クライマー同士 ／ 非募集

待たせたなァ、巻ちゃん！（ 扉ばーん ）早かったろう？巻ちゃんを待たせるのは頂けんからね、全速力で来たのだ（ ふふん ）

相変わらずはえーなァ。（ クハッ ）
ま、お疲れっショ。…褒美ってやつ？（ 頭くしゃっと撫で ／ おふ ）

そうだろう？だが安心しろ、オレに劣らず巻ちゃんも速いぞ！（ 親指ぐ／何の話 ）
！…巻ちゃん…オレは今猛烈に感動している。（ 撫で受けふるふる ）

…なんかムカつくっショ。（ デコピン ／ 何故 ）
やっぱ今のなしっショ、お前を調子に乗らせんのは間違いだったなァ（ ぱっと手離し ／ ちょ ）

な、何故だ！…さては巻ちゃん、オレの才能に嫉妬しているな！？男の嫉妬は醜いぞ？（ ふ／黙れ ）なッ、調子に乗ってなどいないな！ただ巻ちゃんに撫でられる機会などそう無い、純粋に喜びを噛み締めていたのだ。（ こくこく ）

はァ？んなモンする訳ねえっショ。勘違いすんなっショ（ ふい ／ あらら ）
…ふうん、そんなに嬉しいなら今後とも撫でてあげなくはないっショ。（ ぼそ ／ お ）

なら何だね？もしや最近オレと山に登れていないから拗ねているのか？（ ハッ／違う ）
本当か！いつもいつも巻ちゃんは何だかんだ優しいな…！（ ぱあああ ）

それも違うっショ。…つか、自惚れんなっショ。（ じと ）
なっ、別に優しくしたつもりはねえっショ！（ 淡く頬染め ）

自惚…！？な、共に山を登りたいと思っているのはオレだけではないはずだ！（ ぎゃん／必死 ）…照れているのか？可愛いなァ、巻ちゃんは。（ へら ）

っ、そりゃあ俺だって…！……いや、なんでもねえっショ。とりあえず落ち着けよ、東堂。（ はあ ）
照れてなんかねえっショ。…可愛くもねえし、逆にこんなのキモいっショ？（ 顔背け ／ あ ）

あ、ああ。すまんね、巻ちゃんの事になるとつい熱くなってしまう。（ ふは ）
キモくなどないぞ巻ちゃん！オレはキモいなどとは一度も思った事はない、嘘をつかない主義なのは良く知っているだろう？（ 肩ぽん ）

物好きな奴。俺なんかの事でそこまで言ってくれんの、お前くらいっショ。（ ふ ）
…知ってるに決まってるっショ。…けど、一々ストレートに言ってくるから恥ずいんだよ、バカ東堂。（ 頬染め、視線ふよ ）

当たり前だ！巻ちゃんの魅力を一番理解しているのも、巻ちゃんを一番好いているのもこのオレだからな！（ にか ）
巻ちゃんはシャイだからな、オレがストレートに愛を伝える事でバランスが取れるのだ。（ 相手の頰に手添え／やめ ）

だああっ、言い過ぎっショ！お前よく恥ずかしくねえなァ、（ かああっ ／ あらま ）
…うるせえっショ。俺だって、ストレートまではいかなくても言えるっショ。（ 俯き気味 ／ 意地っ張り ）

巻ちゃんが恥ずかしがりすぎなのだよ、事実を述べただけだろう？（ ワハハハ ）
ほう…？ならば言って貰おうか、巻ちゃんがオレの事をどれだけ好きなのかをな。（ じー／ちょ ）

っ、うるせえっショ。俺はお前みたいに上手く表現出来ねえっショ。（ むす ）
きゅ、急になんだよそれ…困るっショ。（ 頭掻き ／ 自業自得 ）
…一緒に山登ってる時楽しくなっちまったり、お前のそのポジティブさが偶にムカつくけど…好き、ショ。…これで良いかよ？（ ふい ／ おふ ）

問題無いな、口下手な巻ちゃんも大好きだぞ！（ 相手の拳ぎゅ／離せ ）
っ！ま、巻ちゃん…！そうかそうか、巻ちゃんはそんなにオレの事を…自覚はしていたがやはり言葉にされると嬉しいものだな！（ 頬染めては抱き寄せ／やめて ）

！…だから、そういうとこが狡いっショ。（ 目泳がせ ）
どんだけ自意識過剰なんだよ、お前は。…っ、でも偶には悪くねえっショ。（ ぎゅう ／ 甘えた ）

狡いとは何だね巻ちゃん、これはオレなりのアプローチだぞ？（ ずい ）
ワハハ！そうだろう？やはり愛する人から甘えられるのは幸せだな。（ ぎゅっ／キザ ）

…分かってるっショ。けど、俺ばっかり照れ臭くてなんか不公平っショ。（ 眉寄せ ）
クハッ、キザな奴っショ。…ま、俺も今幸せとは思うけどよ。（ 目伏せ密かに微笑み ）