un known 2015-02-05 11:21:33 |
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結局キスばっかして昼飯ろくに食ってねぇじゃん。さっさと食ってけよ俺ミーティングあっから。
(相手のことを頬張るばかりで大した昼食はとらないまま甘い時間はあっという間に過ぎ、相手の頑張れるという言葉にどこか満足げ体を離して。立ち上がったままカップに入ったぬるめのお茶を一気に飲み干すと、時計を目にし少し慌てる形で自分のぶんの弁当箱を乱雑に片づけながら、名残惜しさのせいで不貞腐れ気味に述べ荷物片手に見つめ)
(/ほんと悪い。人事異動で仕事の引き継ぎあっから忙しくてさ。でもちゃんと来るわ。お前と話せるの楽しみにさっさと仕事覚えてくっから待っててくれっと嬉しい。居なくなんのだけは...)
えー、要行っちまうのか…残念。分かったよ、食ったら行く。(立ち上がり、弁当を早々と片付ける彼の姿を目で追っては名残惜しげに、ぶつくさと不満を漏らしながらも言われたことを守ろうと箸に手を延ばして。「んー、いってらー。またな。」口端に箸をくわえながら眉を垂らし浮いた手で彼の手をきゅっと握り、笑顔を見せて。)
(/わお、大変なんだな。お疲れさん。大丈夫、居なくなんねえから安心しろって。俺信頼されてねえのか。ん?笑 落ち着いたらゆっくり返してくれればいいよ。)
・・・・・・。
(見せられた笑顔に胸の鼓動が高鳴り小さくはにかめば足早に相手との昼食の場を抜け出して自身のデスクへと戻り、引き出しの中に乱雑に弁当を仕舞いこむと机上の資料を整理しはじめて。帰宅の途中に買い物によるという小さな楽しみを胸に少々苦手なプレゼンの資料を持って、会議室へ向かうため立ち上がるもいったん座りなおしSNSに『楽しかった。昼から頑張ろう』と少々短文で逢瀬の礼を告げて会議室へと向かって廊下をすすんで)
(/ホント待たせ過ぎだよな俺。すまねぇ。お前が此処を気にとめてくれていることわかっているのに顔出せなくて辛いけど、上げとくからいいときに返事くれたら喜ぶわ。お前を信頼して待ってる)
ごちそーさん。(彼の背中を見つめるとかき込むように弁当を食べ終えると両手を合わせて。鼻歌まじりに弁当箱を片付ければ、ポケットの中のスマートフォンの通知バイブが震動したのを感じるとそれを手に取り見て。「要だ…んと、『弁当うまかった。仕事終わったら連絡くれよな』っと。」返信を終えては、会議室を後にして。)
(/んーもう、遅い。ぷんぷん 俺もだけど、まだいるから安心してな。返信待ってる。)
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