un known 2015-02-05 11:21:33 |
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んー、じゃあこれな。(彼の太股を握る手を捕らえられては渋々大人しく静止して。言葉通り口を開き食べ物をくれと此方に訴えている様子で、口の中で蠢く舌がちらりと視界に入れば先程のキスを思い出しにやにやと笑みを浮かべ。引き寄せられた弁当に手を伸ばすとミートボールをつまみ上げ、飴玉感覚で彼の口の中に放り、同時に人差し指をしゃぶらせるように口内に押し入れ「タレ、付いちまったから綺麗にして。」と首を傾け。)
(/ううんー、おれこそごめん。出来るだけ返信早く出来るようにする。)
ん...旨い、さすが俺の料理だわ。お前も味わえよ俺の愛のこもった弁当をよ。
(にやついている表情から手に取るように思考が読み取れたことはあえて気付かぬふりで返し、口内に割り入れられたミートボールは下の上に鎮座させたまま、唇ではむようなキスを指先に幾度か繰り返してソースを取って。濡れた相手の指先を口内から解放すると、己の唇を親指で拭ってから弁当へと手を伸ばしておにぎりを手にし、相手の唇にチョンと触れさせて)
(/いや、無理して来られんのは迷惑だ。楽しめねぇのは嫌だし義務化しちまうと飽きんだろーが。暇なときでいい、だからココに来るのやめんな)
はいよ。ありがとな。(己の指に付いたソースを舐めとるのをたんたんと眺めては、彼の唇を意識してしまい妙に落ち着かず。またもや、弁当に手を伸ばし、今度はおにぎりを食べさせようと口元に運んでくれたのをありがたくかぶりつけば自然と笑みをこぼし。おにぎりを持つ彼の手に重ねるように己の手で包み込んでは何をするでもなくひたすらおにぎりを食べて。)
(/迷惑って。頑張ろうと思ったのに俺空回り? ならゆるゆるっと来るけどちゃんと待ってろよー居なくなんなよー。あんまりお前みたいなの居ないんだからな。)
...可愛い。
(零れた頬笑みや己の手に顔を寄せて食べる姿はどこか愛らしくて、思わず感想が口をついて漏れて同時に頬を僅かに緩めて眺めて。食べる姿をどこか愛しげに見つめながら、繋いだ手に力を入れたりゆるめたりとあそんでいたが、あっという間にお握りは消えて。反対の手でつかんだお握りの米粒がいくつか自身の指にくっついており「これも全部残さず食え」と取りやすいように、相手の手の中で少し指を広げつつキスの代わりに唇に触れ)
(/頑張ってくれんのは嬉しい。けど、無理して来ると苦痛になっちまうからそれは嫌。居なくなられたら辛いから、無理やりは迷惑っつってんの。無理すんなって言ってんだ分かれや。
ちゃんと待てる。俺も返すの遅いからお前もちゃんと待ってろよな。居なくなったらうらむから)
んま、分かった。指まで食ったらごめんな。(食べ終えたと思いきや彼の指先についた米粒も綺麗に食べろと、彼ならではの要求に苦笑しつつも、返事をしては唇にあてがわれた指を舐めて。ひとつ、またひとつと米粒を唇で取る度にわざとらしくリップ音を立てれば彼の反応を伺うように視線を向け。最後の米粒を食べ終えると「要、お茶ー。」と彼が上に乗っかっているため身動きが取れないのをいいことに顎でこきを遣うようにテーブル上のお茶を指して。)
(/言ってることは分かってる。けど、要くんの背後さんつっけんどんだからちゃんと言わせたかったんだものー。ぷん
俺は結構時間まばらだけど夜が多いかなー。即レスしたくなったら日時指定とかして遣り取りも出来るから寂しくなったら言ってもいいんだよ。)
んなことしたら、首筋に噛みついて痕のこしてやるわ
(響く音に聴覚が過敏になってしまい、相手からの視線も混じってざわつく感覚が背筋を這い上がる気がして、それから逃れようと僅かに身じろぎつつそれを隠すように視線は交わしたままで。綺麗になった指先を相手の唇の感覚味わいたいためか無意識に舐めてから、お茶を手に取り「たっぷり飲めよ」と述べてニヤと口角あげて。己の口にお茶を含み相手のネクタイをつかんで引き寄せれば、口づけに合わせて相手の口内にお茶を流し込みながら舌を絡めて)
(/わかってんなら言わせんなよな、恥ずいっつーの...。ぷいとか可愛い過ぎか。
俺もまばらだから申し訳ねぇ。寂しいとか言えねぇし...。即レスしてぇのもあるけどお前の邪魔とかなりたくねぇ)
それは困るな…女が出来たと思われちゃたまったもんじゃないしな。 おま、やってくれるな。(へらへらと冗談めいたように言葉を返すも彼の次の行動を目で追いつつも、されるがまま口移しでお茶を補給され。咽を伝うお茶と少量の彼の唾液をこぼさぬように飲み込むと舌を絡め返しては、夢中になってその柔らかく熱いものに触れて。息継ぎが苦しくなるのに唇を離すと「さんきゅ。」と咽が潤ったことか、口移しで与えてくれたことか定かではない礼を述べて。)
(/はずいんだ…ほうほう。
え、言えねえし?言えねえしってことは少なからず寂しいってこと?ん?じゃあ、今度ちょっとだけしてみようぜ。)
いっそのことそのほうが変な虫つかなくていいんじゃね?
(思わず返された口付けで濡れた唇を指で拭いながら、小さな悪態に嫉妬を乗せて述べて悪戯を思いついた子供のように笑って。ふと時間を見ればあっという間に昼休みの時間が終わろうとしており、名残惜しため時計を少し睨みつけつつ「あと一回...」と呟いて相手の首に腕をまわして顔を近づけ、唇にはむようにして食らいついて)
(/遅くなってごめんな?上げありがとよ。仕事変わってちょっと立てこんでっから返すの少し遅くなる。けど絶対返すから待っててくれっと嬉しい。4月まではちょっと遅いかも。
してみるか?俺多分3月は22日が無理だから他の休みの日なら大丈夫だわ。っつーか、別に寂しいとか言ってねぇし。...思ってはいるけど)
お前は変な虫じゃないだろ?(彼女ではなく彼氏という意味合いで彼に問いかけるように首を傾け。彼からの強引な口付けを受け入れ彼を抱き寄せると角度を変えながら吸いつくような口付けを落とし、いつしか彼を抱いていた手で後頭部を押さえつけて食らうようにがつがつと咥内を探り。舌を捕まえては離れてを繰り返しつつ、大きなリップ音を立てて唇を離すと「これで、昼からも頑張れるかな。」と目を細くして笑みを浮かべ。)
(/忙しいなら仕方ないだろ。ゆっくりでいいから返してな。
俺も22は難しい。平日でも休日でも3月なら明日明後日21、22、27意外なら夜は暇だな。まだギリ学生だからな。)
結局キスばっかして昼飯ろくに食ってねぇじゃん。さっさと食ってけよ俺ミーティングあっから。
(相手のことを頬張るばかりで大した昼食はとらないまま甘い時間はあっという間に過ぎ、相手の頑張れるという言葉にどこか満足げ体を離して。立ち上がったままカップに入ったぬるめのお茶を一気に飲み干すと、時計を目にし少し慌てる形で自分のぶんの弁当箱を乱雑に片づけながら、名残惜しさのせいで不貞腐れ気味に述べ荷物片手に見つめ)
(/ほんと悪い。人事異動で仕事の引き継ぎあっから忙しくてさ。でもちゃんと来るわ。お前と話せるの楽しみにさっさと仕事覚えてくっから待っててくれっと嬉しい。居なくなんのだけは...)
えー、要行っちまうのか…残念。分かったよ、食ったら行く。(立ち上がり、弁当を早々と片付ける彼の姿を目で追っては名残惜しげに、ぶつくさと不満を漏らしながらも言われたことを守ろうと箸に手を延ばして。「んー、いってらー。またな。」口端に箸をくわえながら眉を垂らし浮いた手で彼の手をきゅっと握り、笑顔を見せて。)
(/わお、大変なんだな。お疲れさん。大丈夫、居なくなんねえから安心しろって。俺信頼されてねえのか。ん?笑 落ち着いたらゆっくり返してくれればいいよ。)
・・・・・・。
(見せられた笑顔に胸の鼓動が高鳴り小さくはにかめば足早に相手との昼食の場を抜け出して自身のデスクへと戻り、引き出しの中に乱雑に弁当を仕舞いこむと机上の資料を整理しはじめて。帰宅の途中に買い物によるという小さな楽しみを胸に少々苦手なプレゼンの資料を持って、会議室へ向かうため立ち上がるもいったん座りなおしSNSに『楽しかった。昼から頑張ろう』と少々短文で逢瀬の礼を告げて会議室へと向かって廊下をすすんで)
(/ホント待たせ過ぎだよな俺。すまねぇ。お前が此処を気にとめてくれていることわかっているのに顔出せなくて辛いけど、上げとくからいいときに返事くれたら喜ぶわ。お前を信頼して待ってる)
ごちそーさん。(彼の背中を見つめるとかき込むように弁当を食べ終えると両手を合わせて。鼻歌まじりに弁当箱を片付ければ、ポケットの中のスマートフォンの通知バイブが震動したのを感じるとそれを手に取り見て。「要だ…んと、『弁当うまかった。仕事終わったら連絡くれよな』っと。」返信を終えては、会議室を後にして。)
(/んーもう、遅い。ぷんぷん 俺もだけど、まだいるから安心してな。返信待ってる。)
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