おにぎりと!【非募】

はい、ただいま(仕事中に突然後ろから何かが体重をかけてきて一瞬驚くも彼女から発せられた声により誰だか分かるも仕事中だからか彼女の方は向かずに左手で彼女の頭をポンポンと叩きながら上記を発しては引き続き書類に向き合い続け)

(/ありがとうございます！はい！これからよろしくお願いします！)

むー、ハニーは仕事とミキ、どっちが大事なのー!
(折角抱きついたのに此方を見る事も無い彼に不満げに口尖らしてみたものの、頭に感じる優しい感触に頬を緩ませかけ。しかし慌てて首を振ると飛び出たのは定番とも呼べる上記の言葉。むぎゅむぎゅと抱き締める力強くしながら何度も『ハーニーィー 』と呼んでみて)

…仕事のおかげでミキと出会えたんだし、どっちも大事だよ(この手の質問は適当に流すと後で大変な事になると何処かで見かけた事があるのでは真面目に答えては頭をゆっくりと撫で始め。抱きしめる力を強くされては笑いながら「痛い痛い」と述べてみて)

それならいいけどー…あんまりミキの事放っておいちゃうとハニーが手に届かない位きらっきらになっちゃうかもしれないんだから気を付けてよね!
(その言葉と撫でられた事で機嫌直したのか、彼の頭へ自分の顎乗せてふふん、と笑い。痛い、と訴える言葉に『愛は偶に痛みも伴う物ーってあずさが言ってたから少し我慢してもいいと思うのー』と何処かズレた返しをしながらも少し腕の力緩めて)

…その手伝いをする仕事が僕なんだけどね(彼女が機嫌を直したことでやはり真面目に答えてよかったのだなと納得しつつ冷静にツッコミをいれ。彼女が力を緩めてくれたことに対し安堵し、そのままもりあえず書類を終わらせてしまおうとラストスパートをかけ)

(/上げておきます！)