『好きだよ─さん』
「はは、ありがとうございます」
『もう、意味わかってる?』
「わかってますよ。だから学校に行きなさい。遅刻しますよ?」
『ホントだ!行ってきます。愛してるよ─さーん!』
「行ってらっしゃい.........」
『(意味わかってないんだろうな。あの日からこんなに恋愛感情として好きなのに...)』
「(親愛と勘違いしてるんだきっと。あの子に気持ちを勘付かれてはならない。恋愛感情だなんて...)」
保護者をしている30歳男性A(主)×親を亡くした高校3年の18歳男子Bの物語
Bの両親は2月14日に事故死し、引き取り手がなく押し付け合うような扱いをされていたBを、Bの父親の部下だったAが引き取ると親戚一同に宣言して現在に至る。そんな物語を考えてます。
BL/ロルは30以上/置きレス式