主. 2015-01-30 00:56:30 |
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……
(二人で並びながら屋敷内を歩き、ふともう、ノストラードの一員だな…と思いつつ、部屋の番号を述べた相手に自分も近かった為『ん、…43号室だよ。近いね…』と少し自分よりも背が高い相手を微笑みながら見詰めて述べ)
(/了解しましたっ、!)
…そうだな、
(存外近かったお互いの部屋。隣部屋か、とぼんやり考えているとふと一つの疑問が湧き。「…差し支えなければ、君が此処に辿り着いた経緯を問っても良いだろうか?」彼女の様な少女がこの要人警護の仕事に就いている事には若干の違和感を覚えており、直入に経緯を問って)
着いたね、…私の部屋、来る?
(話していたせいか直ぐに部屋に着いてしまい相手とまだ話したい為相手を珍しく自分の部屋に呼ぶと『ん、…ちょっとしたゲームの情報が欲しくてオークションに丁度行く、此処が雇ってたから…』と素直に話し、だがあくまでも、自分の為ではないと心の中で付けたし)
(相手の言葉が余りにも意外だったのか、黒目がちな瞳を見開いて。直後すっと目を細めれば「…何故だ?」と単刀直入に理由を問って。次いでゲームについて言及する相手を見ればふと一本のゲームの事を思い出し。ゲームマニア等の間ではそこそこ有名なそのゲーム、相手の言うそれとはまた違ったものかも知れない故に「…そのゲームのタイトルは?」と続けざまに問い掛け)
んー、…もっとクラピカと話したいから
(相手がまるで意外だというに目を細められたので、本当は暇潰し程度でしかないが、相手には適当に理由を作って言い訳感覚で上記を述べ、ゲームのタイトルを聴かれ今日蜘蛛で聴いたばかりの『グリードアイランド…』と
…少しだけだ、
( 相手の言い分を聞けば仕方ない、とでも言いたげな表情で上記返し。ゲームのタイトルを相手が告げれば案の定友人達の探している其れであり、しかしそれは伝えない事にして。「…グリードアイランド、通称G.I…、限定100本で生産された幻のゲーム、だろう?」とあくまで知識上の知っている事を述べ)
…どうぞ、あんまり物置いてないけどね
(少しだけだと言われ少し表情を曇らすもこれ以上すすめると、かえって迷惑になると考えずっと居て欲しいが我慢し上記を述べると、相手がゲームの説明をしていたが自分は詳しく分からない為『そうかな、?…ゴメン電話だ』と返しては電話が来たため相手と少し離れ)
…君らしいな。
( 相手の言う通り至ってシンプルな内装である彼女の部屋は、神経質な自分にとって何処となく落ち着くものであり。ふと視線を向ければ複雑な表情の彼女が目に映り、微かな疑問を抱くもすぐに払拭して。相手が電話に立てば「ああ…、私には気を遣わなくても良いからな」と促し )
え、…それも盗るの?…うん、緋の目だっけ?…うん、了解…あぁGIもね…じゃあまた
(蜘蛛から電話があり、蜘蛛には入るつもりは無いが、仕事に誘われてしまった為、サポートはすると言ったので仕事内容を聞いて相手の元に戻って来ると『君じゃよそよそしくない?…アカネでいいよ?』と提案して)
……?
(緋の眼、という単語に敏感に反応し顔を上げる。とはいえ彼女が緋の眼の事を知っている訳もないか、と割り切れば溜息を吐いて。戻ってくるなり呼称について提案する相手に「…そうだな、そうさせて貰おうか」と素直に頷き)
……なんでクラピカはハンターになったの?
(ハンターになった理由は何故かとふと疑問に思い上記を尋ねるともしかしたらと思い、言いたくなかったらいいよ、と後で付け加えると名前の呼び方に納得してもらい笑いながら『私はさ、クラピカって呼んでるけど大丈夫?』と問い掛け)
…知りたいか?
(唐突にそう問った相手、その全てを話すには聞いていて気持ちの良いとは言えない部分も明かさなければならない訳で。念の為確認を取れば呼び名に付いて「…何と呼んでくれても構わない」と返し)
話したくないなら構わないけど、私的には知りたいかな…
(相手にもプライバシーがあると思い念を押しながら上記を述べ、少しぐらいは相手の事が気になったので尋ねるも、自分は何故ハンターになったのか少し考えつつ呼び方を承諾しでもらったため『そっか、よろしくね』と笑いかけ)
…そう、か。ならば話そうか、
(どうしても知りたい、とでも言い出さん限りの勢いの相手。なら仕方ないとばかりに目を向ければ「…私の故郷はルクソ地方に位置する森の奥深く、とある集落に住んでいた」と静かに語り始め)
いいの、?
(触れてほしくない部分もあるんじゃないかと思いてっきり聞けないと思っていたためつい顔を上げながら上記を述べてしまい『ルクソって、確か…』ルクソ地方と聞いては前に蜘蛛に調べておいて欲しいと言われて地方が出てきて眉をひそめ)
…構わない。減るものでもないしな…。
( 知り合って間もない相手に話す理由を述べれば「128人の同胞と広い森、それが当時の私の全てだった。…だが…、…そうだな、あれは怪我を負ったシーラという女性を助けた時の事だ。助けて貰ったお礼に、と彼女がくれた一冊の本があったんだ」とあくまで淡々と話を続けて )
……嫌だったら止めて構わないからね?
(もしもを思い提案するが内心聴きたくてしょうがないがもし、止めたら次回にしようと決意し、静かに相手の話を聴いてふと、“128人”というワードに引っ掛かり)
…不思議な事を言うな、君は。君の方から聞いてきたんだろう?
( 相手の言葉に思わず笑みを零すも、これから話す同胞の末路を思えばその微笑みも直ぐに消えて。「…続けるぞ。その本を切っ掛けに外の世界とハンターという職に憧れた私は、どうしても旅に出たいと村の長に頼み込んだ」と目を細めて独り呟くように語り )
…ふふっ良かった笑ってくれて。
(笑みを零した相手を見て此方も微笑むがすぐに無くなり「村長に?…」相手の表情を見て今すぐにでも慰めてあげたいがどうせ受け入れないだろうと思い静かに聴いて)
(/長い間すいません‼︎まだ主様が居るなら続けてくれるとありがたいです)
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