ナナセ 2015-01-29 21:29:04 |
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え、あ、本間に?!うわわ、見んといてや…(相手の言葉にあたふたとなり顔を隠すようそっぽ向いて。にやにや口端を上げる相手を見て「…な、なわけないやろ。驚いただけやでー」なんとなく嫌な予感がしてははぐらかすように言って)
女子かよ。…ほら、顔見せろー見せろー( いじめっ子のように笑みを浮かべて顔を見ようと近寄り。誤魔化されても諦めずに「へぇ?じゃあ試してもいいよな」と脅しをかけるようにぽん、と相手の肩に手を置き。)
いやや。絶対見せへん!(近寄ってくる相手から逃げるように距離をとって。相手の言葉に嫌な予感が当たったと思い「え、試す…って?」尋ねたがその言葉の意味を知りたくなくて少しづつ相手から離れて)
逃げんなよ、アントーニョ( 逃げるなら近付けようと優しい声で名前を呼び。離れていくのを見ては確信がついたのか「いや、別に。ただちょっと囁くだけだぜ」とわざとらしく小首を傾げ)
う、に、逃げてへんもん…(相手の優しい声に大丈夫かな?と思いゆっくり近付いていき。小首を傾げる相手に「絶対ちょっと囁くだけやないやろ?!なんかする気やろ?」じっと疑いの眼差しを相手に向けて)
ほら、安心しろって( ちょいちょい、と手招きしてもっと近づくように要求し。大して疑いを晴らす気はないのか、へらりと笑って「んー…、ん、いや?何かはしないって、今はまだ」と曖昧に答えて)
…ん(手招きされて素直に相手にもう少し近付いて。相手の曖昧な言葉に「今は…?」疑問に思ったが、まぁ、大丈夫だろうと思い)
何もしないから。な?( いつの間にか意地悪心も無くなり近寄ってきた相手を優しく抱き締めて。安心しきったところで耳元で再度「愛してるよ、アントーニョ」と囁くとすぐに離れて先に行き)
…!アーサーの腕ん中って落ち着くな…(最初抱き締められたときは驚いたがぽつりそう呟いて。耳元で囁かれビクッとなるも相手の言葉に驚き顔を真っ赤に染め「あ、アーサーのアホ!」先行く相手に聞こえるように言って)
なんだ、それ。逆にトーニョは抱き心地が良いな( ふわり、と柔らかく笑っては相手の頭を優しく撫でて。/後ろを振り向いては「ばーか。ほら戻るぞ」といたずらっ子のように笑い)
ん、んー…なんか、心地がええの。本間?ありがとな(柔らかく笑った相手を見て此方も笑みを浮かべては頭を撫でられ心地よさそうにして。/いたずらっ子のように笑う相手を見てむすっとするも「今度こんな事したら承知せんからな!」相手より少しだけ早く歩き)
ん、どういたしまして。って言うほどじゃねーけど( くすりと笑って相手を見つめてから髪をいじりだし。/むすっとした相手を少し不機嫌にしてしまったのかと不安になり「…怒らせちまった?」と先ほどとは打って変わって眉を下げ尋ね)
ふふ、せやな(こちらもくすりと笑っては見つめられたかと思うと髪を弄りだした相手をじっと見つめて。/ちらりと相手を見ると眉を下げてそう尋ねてくるため「え…あ、いや…別に、怒ってへんけど…」先程と打って変った相手に狼狽えながらもそう答えて)
お前の髪の毛ってさ、ふわふわしてるよな…( 相手の髪の毛を撫でるように梳きながらぽつりと呟いて。/怒ってない、と聞けば安心したようにほっと胸をなでおろして「ん、…良かった。度が過ぎたかと思った…」とぼそぼそ言い辛そうに述べて)
そうやろか?自分じゃ分からへんなぁ(相手の呟きを訊いて首を傾げ乍ら。/言いづらそうに述べる相手に少しあわあわとなりながらも「だ、大丈夫やで。度は過ぎてへんから…」大丈夫だというように笑みを浮かべ)
ああ、かもな。でも触り心地気持ちいいし女子みたいだな( ふは、と小さく笑ってわしゃわしゃ乱暴に撫でて。/笑みを浮かべる相手を見ると「なら良いけど。」と相手の背中に頭をぐりぐり押さえつけて)
女子みたいかぁ…う、わ(相手の言葉に一瞬考え込むもわしゃわしゃと乱暴に撫でられ驚き。/此方の背に頭をぐりぐり押さえつける相手に「わ、どしたん?」驚いて尋ねて)
あ?、嬉しくないのかよ?( 考え込む相手にによによ笑いながら冗談を述べては驚くのを視界に入れれば笑って。/尋ねられても何も答えず少しの間の後「別に、なんとなく甘えたかっただけ」と安心からの甘えを見せ)
う、嬉しいわけないやろ。女の子と比べられて…そっちの方が…とか。あう、なんもない!(ごにょごにょと述べたのちふるふると首を振っては笑って誤魔化し。/相手が甘えてくれることが嬉しくてふにゃりと笑みを浮かべ「そうなんか。へへ、もっと甘えてええからなー」子供を相手にするように述べて)
え、何だよ。言えよ( 笑って誤魔化す相手をきょとり、とした表情で見つめ先の言葉を言わせようと促し。/まるで子供扱いされていることに対し「俺は子供じゃないからな!今日はたまたまだ、たまたま」と後半を強調し)
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