すけべぇなアイツはヘタレだった BL

隆二 (りゅうじ)
高2 172cm

(/参加希望～

いらっしゃい

ロルて流してくださーい。

ふあ～…眠ィのに、自分で行けっつの(お裾分けとして持たされた袋を片手に幼なじみである向かいの家のインターホンを相手が出て来るまで鳴らし

..朝から誰ですかぁ~....って隆二。

(寝ぼけながら朝の支度を終えたところに連打されるインターホンにため息を付きながら玄関の扉を開けると見知った顔により気だるさがのしかかり)

遅ぇ。俺が一度鳴らしたら直ぐ出て来いよな…どうせ呑気に寝てたんだろ。涎ついてんぞ
(やっと顔を出した相手の気の抜けた表情に苛立ち一発目から悪態付きながら大股に距離を詰め寄ればこれ見よがしに大量の蜜柑を眼前へ押し付け)

あのねぇ...お前、待つ暇もなく連打してたろ？んなん、間に合うかっつーの。
涎は気にしない。って蜜柑は目に染みるから！染みる！

(イライラと苛立った様子にはぁっと気の抜けたため息を吐いてる間に目が染みてキュッと目を瞑りながら後ろに下がり)

くはっ、んな繊細な目してねーだろ。うら、くらえ。ジジイんとこから送ってきた蜜柑。
(下がった分だけ詰め寄って行けば知らぬ間に玄関先まで上がり込んでおり、相手をからかう時だけは年相応にニヤニヤと)

お前なっ...食べ物を粗末にすんなよっと
大体、お爺さんのことジジイとか言わない。

(うりゃうりゃと音声をつけてもいいぐらいの蜜柑の接近にもう下がる場所がなくなれば、蜜柑を持ったほうの手首を掴んで片手は相手の腰に回してグイッと引き寄せると手をしたにスライドさせ形の良い尻をなでなでしてるあいだに支えを失った扉は締まって)

うっせ、っ…！てめ、何してんだよ腐れど変態が!!
(毒ずく勢いは引き寄せられたことによって失ったかと思えば尻に這うおぞましい感触にカッと蜜柑の袋を振り回して毎度のことながら隙あらば何か仕出かす相手に今回ばかりはと我慢ならず)

どうどう、蜜柑傷んじゃうからねー？
怒ったら綺麗な顔に皺がよるから止めなー

(振り回されたミカン袋をうまいぐわいにキャッチしたらへらへらと笑いながら靴を脱いで朝ごはんを用意したリビングのテーブルに逃げて)

クソっ、お前のせいで朝から無駄な大量消耗したろ。俺の朝飯も寄越せ
(不完全燃焼だが追い回すのもバカらしく粗く靴を脱ぎ捨てリビングへ行くと席に座る寸前の相手を押し退けて)

ぬわっ？....はい、着地！
全く危ないじゃないか！俺じゃなきゃ顔面強打してたよ！

そーゆーと思ったから二人分あるよ。


(押されて前のめりに倒れかけたところで腕を上手いことクッションにして回転すると着地したら立ち上がりあらかじめ用意した一人分をキッチンから運んできて、お茶を入れテーブルについて）

寧ろお前だから顔面打て。んで、ちっとはマシな顔プラス頭になんだろ。いただきます
(フンっと嘲りながら極当たり前のように着席し運ばれた朝食に誰よりも先に箸をつけ食べ始めつつ相手の物も選り好みしてパクパク)

こら、嫌いなのも食べなよ

(お茶を一口飲んでホットしてからもぐもぐと食べつつ取られていく食べ物を見てあぁ...と情けない感じにしょぼんとしており)

俺に指図すんな。ブロッコリーなんか森だろ。人参もお前にやる
(相手が強く出ないのを良いことに好かない野菜を次々に相手のとトレードし最後の人参などは相手の口内へ無理やりに詰め込み)

らへらっへ！


(口に突っ込まれた野菜をもぐもぐとある程度減らすとまだ突っ込もうとする相手の手を軽く引っ張り唇同士を重ね合わせると無理やり口をこじ開けて砕いた野菜をねじ込み飲み込むまで舌を絡み合わせ抵抗できないようにして)

ぐ、っ～……!!っぷは、ゲホッゲホッ！うぇ、まじお前なんだよ?!俺に何か恨みあんのか！
(椅子が傾けば抵抗は愚か禄に発言も許されずぶつかった直後、ヌルリと流れ込むままに喉を過ぎ嚥下してしまい口移しより襲いくる野菜特有の青臭さや苦味に涙ぐみたまらず力任せに胸元を押して声を荒げ)

恨みなんかないよ～？野菜を食べないと体に悪いから無理やり食べさせただけ。
唇が重なろうが嫌われようが好き嫌いしない。

(力一杯の押しにふらつき何とか転けずに済むと席に座ってお茶を一口含んで飲み込むと残りのご飯を食べきり、にこっと笑うと食器をキッチンに置いたらテキパキと身支度を終えて外では女の子から熱い視線の送られるイケメン風に変わって車の鍵をとってきて）

うっぜ、お前は俺の母親か！もうこんな家来るか！テメーなんか蜜柑の汁で目ェ痛め!!
(頭に血が登っていては暴言も幼稚なものしか出てこず、そんなことすら気づかないくらいに腹立ち食事もそこそこに終えればバンッと玄関を強く閉め女共を押し退け出て行き)

...目を炒めるのは無理かなぁ....

(幼稚な言葉と言えどもう構ってもらえないのかもと思うとしょぼくれてため息をついて食器を洗い拭いて直したら、玄関口の女の子をかわして車に乗って道を歩いているであろう相手を探して)