赤葦京治 2015-01-25 23:42:16 |
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だって自分が優しいかどうかって良く解んねーもん。
( 未だに少しだけ不思議そうな顔をしつつ、うーんと首を傾げて。頬を赤く染めながらボソッと言葉を呟く様愛しくてへらりと笑い「 へへっ、ありがとな! 」と心底幸せそうに。部屋に入った相手に虐めすぎたかと後悔したのか扉バシバシ叩きつつ「 わー、ごめんって! 」何て焦ったように。 )
そうですか。
自覚無しが一番怖いんですけどね。
( 自分も首を傾げ相手に釣られる様に行動の真似をして、言葉で相手に伝える事が気恥ずかしく成ったのか返事を笑顔で返し、扉に鍵が付いている事に気が付けば此方側から鍵を閉めて「嫌です。」と言い放ち )
赤葦も色々自覚してないと思うんだけど…って鍵閉めんなよ!
( まるで他人事のように言葉を放つ相手だって色々自覚してないことが多い。そのときのこと思い返しつつ上記を述べていれば鍵の閉まる音が聞こえ。ギョッとした様子でドアノブひたすらに回し。「気に障ったんなら謝るから! 赤葦怒んないで! 赤葦に嫌われたら俺死んじゃう!」等と次から次へと言葉紡ぎ。 )
少なくとも木兎さんよりは自覚していますよ。色々。
( 扉越しに喋り始め全く鍵を開ける素振りも見せずに、相手は焦っているだろうな。何て思い其の行動を想像すれば何処か面白くなり、暫く此の儘にして置こう。何て又悪質な事を思って仕舞い。「俺が怒っているのを理解しているならまず黙る事が一番だと思いますけどね。」そう冷たく冷静に言い放ち )
えー、でも赤葦可愛いの自覚してなくない?
( 自分より少なくとも自覚してることが多いなどと言われてしまえば目をぱちくり。それから上記を不思議そうなトーンで述べて。相手の冷たい言葉に う、と小さく言葉を詰まらせ扉叩くの一端辞めては「 ごめんてー… 」としょぼくれたような声のトーンで言葉吐き。 )
可愛くないのに何でそんな事を自覚しなくちゃいけないんですか。
( 多少嬉しい様な変な気分に成るが自分に当て嵌らない何て思って上記を強めな口調で述べ、虐めるのを懲りずに続けていれば「寝ます。」そう冗談を言い布団に入らず扉を背凭れにする様座り込んで )
俺からしたら赤葦可愛いしー、
( 強めな口調で否定されては むむ、と拗ねたような表情誰も見ていないにも関わらず見せ。ぶすっとした顔のまま上記を諦めずに何とかして伝えようとして居。相手の寝るという言葉に え、と小さく声を漏らすと「 あかーしぃ… 」とベソベソした様子でペチペチ扉を叩いて。 )
それ完全に目腐ってますよ。
( 納得出来ないし絶対有り得ない何て思い込むが気に成る部分も有り堪らず「俺の何処が可愛いんですか?」何て問い掛けて仕舞い、寝て居ると思い込ませる様に寝息を立てて寝たふりをし )
腐ってない…!
( 相手は全否定することに明らかに機嫌悪くなりつつあって。相手が寝る言ったのにも関わらず問い掛けてきたことにぱぁあ、と表情明るくさせたのも束の間微かに扉の向こうから寝息らしいもの聞こえるとしょぼんとし、うーと唸り声上げながら「どーしよ、」何てウンウン唸りながら最善策導きだそうと四苦八苦。 )
……。
( 声と態度で相手の機嫌の悪さを瞬時に察し言葉を掛けようとするが“何も言わないほうが良いな”そう自分に言い聞かせて再度寝たふりをしてみて「そろそろかなぁ…」と相手には聞こえない様微かな声で囁いて )
うがー……、
( 頭がお世辞にも良いとは言えない己には最善策等思い付く訳もなくどうしたらいいんだよ、等と込み上げた文句と扉ぶっ壊せば入れるのではという物騒な考えを強引に飲み込んで。取り敢えず相手を刺激しない方が良いのかな?なんて思い至れば「 わかんねー… 」と小声でボソボソ述べ始め。此処は大人しく自分も部屋にでも戻ろうか、何て。 )
…木兎さん
( 立ち上がると同時に“そろそろ良いかな”何て思いが心に過り優しく問い掛けてみると相手の反応に少々胸の鼓動が鳴り乍、「反省しましたか?」と何時も通りの声のトーンで前期を述べてみて )
あ、赤葦っ、
( 相手の自分を呼ぶ声が聞こえてはぱぁあ、という効果音が付きそうなほどに嬉しそうな表情を見せながら扉の方に視線を向け。相手の言葉にハッとすれば見えているかは解らないがウンウンと何度も頷きながら「反省した…!」と何処か必死な様子で言葉を吐いて。 )
もう怒って居ませんよ。
( やっとの様鍵を開けると喜びを隠せない相手の表現を見て柔らかく優しい笑顔を見せ乍上記を述べ頬を撫で「俺の方こそすみません。」何て付け加えて )
あかあしぃー!
( 優しい笑みを見せる相手にそれなりに心細かったらしく相手に抱き付いて。心底嬉しそうに満面の笑顔を此方も見せては「んーん、俺が悪かったから赤葦は謝んなくて良いよ」と相手の首筋にぐりぐりと頭擦り寄せて。 )
うわ、…どんだけ寂しかったんですか。
( 急に抱き着かれれば驚いて仕舞ったものの此方も包み込む様抱き締め返して、相手の笑顔を見て一安心をすると「有難うございます。」擽ったいのか肩を竦めてはクスクス笑って )
だってー…
( ぐりぐりと頭首筋に押し付けたまま安心しきったような声のトーンと表情見せつつ上記を述べて。相手に抱き締め返されると此方もぎゅうぎゅうと抱き締め。「 あかーしに嫌われたかと思った 」何て相手の笑顔眺めつつ。 )
はいはい。分かりましたよ。
( 首筋辺りに置いて有る相手の頭に頬を擦り付けると同時に優しく片手で頭を撫で、強く抱き締めてくる相手にもう片方の手で背中を優しく摩ってあげ、「嫌いになるわけないですよ、ずっと好きです。」そう見詰め乍言い )
良かったー
( 相手の言葉にへらっと嬉しそうに笑顔を浮かばせては自身の頭を撫でてくるその手に甘えるように すり、と頭を擦り寄せて。にんまりと笑った状態で此方も相手を見据えると「ま、俺は赤葦のこと愛してるけどな!」何て言ってみたりして。 )
甘えモードですか?
( 相手の行動に上記を述べてみれば「木兎さんも十分可愛いのにな」何てボソッと微かな声で呟き、愛してるの言葉で頬を赤く染めると「じゃあ、俺はその何倍も愛しています」そうジッと見詰め乍前記を答え )
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