赤葦京治 2015-01-25 23:42:16 |
通報 |
…んーっ。
( くぁあ、と大きな欠伸を漏らしつつ伸びをすると再度視線は机の上の部誌に戻して。 )
( / いえいえっ。よろしくお願いいたします! )
あ、赤葦ィ…!
( 相手の声が聞こえるとバッと顔をあげ嬉しそうな声音で名前を呼び。その際に視界に入ったカフェオレにきょとん。 )
それ、面白い?
( 部誌を書くのが飽きたのだろう。相手が読んでいる本にそわそわとした様子を纏いつつ上記を訊ね。相手の言葉にブンブンっと左右に何度も首を振れば「 いやっ、好き ! 」何て答え、それからニッと笑い。 )
面白いですよ。
( 一瞬顔を相手に向けて構って欲しいのかな。と内心そう想えば本に栞を挟み「 木兎さん。」と声を掛け、笑顔で応えるかの様に此方も優しく微笑み返し )
赤葦は読書家、だなあ…
( 相手とは違い、滅多に本など読まない己はぽつりと尊敬の念込めて呟き。カフェオレ一口飲んで居れば不意に名前を呼ばれた。「ん? どーした?」何て自分が構って欲しくて声を掛けた癖に前記を述べて。相手の笑みに暫し見とれたり。 )
木兎さんも読んでみたら如何です?
( 何て提案を出すと自分が読んでいた本を相手の目の前に差し出し何故かフフッと小さく笑い、「 部誌書きましょう。」飽きた事に気付いているものの筆箱からシャーペンを取り出し、「 顔に何か付いていますか?」と不思議そうな表情で述べ )
え、良い。本読むと眠くなるしー…。
( 相手の提案に対してぶんぶんっ、と何度も左右に首を振り。本を読んだときのことを思い出すと自然と欠伸が溢れ。相手がシャーペン取り出したの見れば相手へと部誌ずいっと近付け「 ん、赤葦が書いていーよ 」と押し付ける気満々でいて。不思議そうな顔の相手に「 いや、赤葦の笑う顔綺麗だなーって? 」何て素直に思ったこと述べて。 )
木兎さんらしいです。
( はぁ、と溜息を一つ吐くと本を元の位置へ戻し、押し付けれた事に少々イラッと来たが平然な何時も通りの表情に変わり「 自分で書いてください。」と部誌を相手に返して、咄嗟に目を逸らし後ろの首元に手を置き其の儘摩れば「……有難うございます。」そう頬を紅く染め乍述べ )
漫画なら読めるぞ!
( ふふん、と何故か自慢気に言葉を溢すと自分の元に部誌が返されたことに気付き、むすっと不満そうな顔を見せ。「 えー、赤葦書いてよ! 字綺麗なんだしさぁ! 」と頑なに書くのを拒む素振りをし。頬を赤く染めながら言葉を吐く相手に目をぱちくりさせ「 わ、赤葦が照れてるー 」と相手をからかうような口調で。 )
そうですか 、
( 呆れた表情をするが相手らしさを感じて何処か愛しくも感じ、「 木兎さんが書いたらご褒美あげますよ。」と言えば己から珍しく手を伸ばし相手の頭を撫で、「 煩いです。」そう顔を俯けば照れている表情を隠して )
あー、そんな顔すんなよな!
( 相手が呆れていること顔を見て解ったのか目敏くそれを指摘して、相手に頭を撫でられていることに気恥ずかしさを感じつつも“ご褒美”という単語に解りやすく表情明るくさせ「 よっしゃ、書く! 」と先程の態度とは一転、やる気満々な様子で書き進めていき、俯く様に対して「 照れんなよー 」何て普段通りの笑顔を へらりと浮かべ。 )
あ 、すみません
( 指摘された事をクスッと笑えば普段の顔で少し笑みを零しつつ、「 頑張って下さい 」言葉では出さないが単純だな。と想い乍もそう述べればキッチンへ向かい、「 照れてませんから… 」と云い残して )
ま、いーけどさ!
( 相手が謝罪の言葉述べると特には気にしていなかったが故に、へらりと笑い。さっさと終わらせようなどと思って居ればちゃちゃっと、それ書き終えて ふぅ、とちょっとした優越感に浸り。「 照れてるように見えたのになぁ… 」と少しだけ不服そうな声音で居。 )
木兎さん 、終わったら言ってください。
( 相手が既に終了している事を知らずそう述べるとエプロンを身に付け腕をまくりキッチンで何かを作り始め )
もう終わったけどー、
( 普段に比べて早く書き終えることが出来たこと嬉しかったのか独りでにドヤ顔かましつつ、相手が何をしているのか気になるようで ひょこひょこと相手に歩み寄り。 )
トピック検索 |