【妖しい夜に～ぬらりひょんの孫～】

ここはぬら組みだ、俺の言う事は聞け(うえから目線で、相手を睨みつけて)

ん、しょうがないなぁ
(どうしても譲らない相手に頬に軽く口付けを落とし、素直に樹から降りて)

(頬に口付けをされれば、昼だったら騒ぐが今は平然として、相手がどけばそこに座りながら周りを見ていて)

じゃあね、妖くん。私は、本家に戻るから。
(後ろを振り返り妖しく笑い上記を述べると回りに妖刀を出しながら歩きはじめ)

ん？
妖気･･･どこからだ？(妖気を感じては、周りを見渡しだしているやつが、わからなく)

鈍感ね、それでも三代目？
(相手をからかうようにクスクスと笑っては妖刀をさらに増やし「分かるかしら？」と訊き)

(妖気が増し、出しているやつがわかり人間だと思っていたので少し驚き)
お前何もんだ･･･(相手にちかづき、自分も妖気を出して)

んー、陰陽師かな…妖くん達とは敵かもね？　
(やっと相手が自分の正体に気付いて一旦妖刀をしまい、近付いてくる相手を見てニヤリと笑い)

陰陽師･･･(仲間と戦うかもと聞けば、ぴくっと反応して)
俺はあまり人間は殺したくねぇ(妖気をしまいながら)

びっくりした？何で陰陽師が奴良組に居るのか
(楽しそうに上記を述べると、妖気をしまった相手を見て『な～んだ、やる気無いんだ』と少しがっかりして)

あぁ、驚いたぜ(少し苦笑いで)
人間とやる気はないぜ(相手に背を向けて、歩き出して)




(昨日はすいませんでした！)

へぇ、つまんないの。
(歩き出した相手に走り寄り、隣を歩きながら上記を述べると『じゃ、暇だし今日は此処にいよっかな』と笑ながら)

(/いえ、全然大丈夫ですよ)

なにもしねぇなら、良いぞ(隣に目を向けて、ポツリと述べて)

じゃ、そうするね。
(ニコっと笑顔で上記を述べると相手の腕を組ながら歩き始め)

(腕を組まれては、目を向けて)
離せよ(腕を引っ張り)

今度こそヤダ、それに雪女ちゃんとかずーっと此方見てるし
(終始笑顔で上記を述べると柱の影を指差しては離す様子もなく)

子供かよ…(相手を見てはため息をつき、相手の手からすり抜けて)

は、大人ですけど……からかったら面白いかな～?と思っただけだし
(ムスッとしながら上記を述べると笑顔で雪女に手を降って)

( /名前ミスりました…)

そんなこと言うのがまだまだガキな証拠だ(鼻で笑いながら、また桜の木の上に座り)


(大丈夫ですよ)