__ねぇ、キミは憶えてないんでしょう?
3年前の冬のあの日を。
親からの過剰な優等生への期待に応えられず、それに添うことのできた兄には蔑まれ、期待に応えようと努力した果てに『お高くとまっている』と周囲に評価されてイジメられてた私。
毎日が苦痛で疲れ果て、帰ることもできずに夜の公園で泣いていた私に声をかけてくれたキミ。
『もう、苦しまなくていいんだよ』
そう声をかけて笑ってくれたのはキミで、あの日キミは私に小さな飴をくれた。
その飴はまるで恋のように甘酸っぱい味で……私は一瞬でキミへ恋に落ちた。
「せんぱーい!おはようございます!」
『おはよ…ってうわ!?いきなり抱きつくな!』
「いいじゃないですかー、相思相愛なんですし」
『いつそうなったよ!とにかく離れろ!』
変わらない朝。
私はあの日から必死にキミを探して、親への依存も解けて__キミを見つけた。
1つ年上のキミは、私のことを勝手に一目惚れしてきてくっついてくる後輩としか思ってくれてないんでしょう?
まったく私のことを気にもとめないキミってもしかして鈍感?
【ルール】
・セイチャルール厳守
・ロルは45文字以上から
・募集は男の先輩側で3年前のことは憶えていない設定(シリアスな背景などの付け足しOK)
・リセットは不定期
なお、主のプロフはお相手様の好みを聞いた上で作成致しますので、好みなどありましたらご遠慮無くお願いします!
ロルの書き方も合わせて行う予定です。