最強夫婦/非募

知らねえよ。困んのは幹部の連中だろ。
(確かに自分の血ではあるもののそれを他者の研究材料とされその者が何かを得た場合、恐らく被害を被るのは自分ではなく組織の人間の方だろう。そうでないとしても相手に被害が及ばないのであれば自分はどうなろうが一向に構わない、と言う何とも投げ遣りな考えで何やら機嫌を損ねているらしい相手を一瞥し)

(/あああごめんなさいもう本当に毎回毎回寝落ちばかりで…。もうなんか申し訳無いと言うかどうしようもないですねすいません…)

俺は！お前が研きゅ……んでもない
(投げやりな恋人の言葉にカッとなり手にしていた何十本目かもわならないナイフを力を入れてテーブルに投げ刺し、恋人もその血でさえ研究材料なんかになるのは嫌なんだと言いかけるが押し黙り相手から視線を逸らしさらに服からナイフを取り出していき)

(/新しくルールに寝落ち有りを加えます！！だから安心して寝落ちして下さいっっ ほんと私気にしてません！！！キリッ)

…あ？何だよ。言いたい事あんなら言えよ。
(突如声を荒げ何かを言い掛ける相手を横目で見遣るがその続きが口にされる事は無く、訝しげに眉を潜めると相手の腕を掴み作業を中断させるべくその腕を此方を向かせるように引き寄せ)

(/すみません、わざわざ新ルールまで加えて頂いて…本当に申し訳無いです;;お優しいお言葉ありがとうございます…！！)

わっ……ちょっ 何邪魔してんだよ…
(作業を無理矢理中断させられ、しかもギリギリ押し留めた台詞の続きを気にしている恋人に言えるわけが無いと 「なんでもねぇって言ってんだろ」と眉を更に潜め不機嫌顔にならながら強めに強調しながら告げ)

(/へへへっ お気になさらないで下さいな！ではでは本体ドロンしますね！！)

何でもなく無いだろ。俺が何だよ。
(予想はしていたが相手に言葉の続きを言うつもりはないようで、不機嫌そうな様子にも関わらず更に問い詰め。普段はらば此処まで追求はしないのだが、相手が自分に関し何か強い主張があるならばそれを聞き入れ受け止めるつもりで)

だから……何でもないって
(いくら俺の為とはいえ自分の一言で軽く組織を潰しかね無い恋人に、軽々しく言えるわけも無いし恋人を振り回したく無いんだと、目を逸らしながら拒否をし気にするなと相手に告げ話しを切り上げるために作業に戻ろう身体の向きを戻し)

ふーん？
(無理矢理話を切り上げられてしまえばそこまで言うなら、と諦めたように相手から離れた反面その態度は明らかに不機嫌そうで)

(/安定の寝落ち…やはり申し訳無いです;;出来るだけ報告するようにはします！
そして何だか息子が拗ねてしまい…必要あれば立場逆転して頂いて構いません！息子様を甘やかしたい願望が有り余っておりますので←)

……仙祐…拗ねてんの？
(珍しくあっさりと離れた相手に違和感を感じ、視線をやると珍しく拗ねているようで、手にした最後のナイフをテーブルに投げさしながら相手に問いかけながら顔を覗き込み)

(/私が前にいた場所は寝落ちOKでしたので…そしてお互いゆっくりのチャットですから寝落ちの区切りが分からないでふぅぅう けど報告ありの方が楽でしたら…無理をなさらない範囲でお願いしますね！
たまには逆転もよいかと！息子様ならなんでも美味しいです(真顔

あ？拗ねてねェよ。
(顔を覗き込まれ拗ねているのかと問い掛けられれば眉を寄せ相手を睨むように一瞥するも、その視線を避けるようにふいっと顔を背けてしまえば変わらず不機嫌そうな声色で答え)

(/おはようございます！先日も寝落ち失礼致しました;;
了解致しました！では逆転で参りましょう(ｷﾘｯ)

いや 思いっきり拗ねてんだろお前
(視線を逸らす恋人にムッとしながらもなかなか無い光景に思わず悪戯心が湧き、ニヤニヤしながら立ち上がると相手が視線を逸らした先へとわざわざ移動し顔を覗き込みながら「お前が拗ねてんの初めて見たかもしれねぇ」と告げて)

(/おはようございます！私こそ昨日は遅い返信で申し訳なかったですっっ
了解です！本体も息子もニヤニヤしっ放しですキリッ ではドロンしますねー！)

…拗ねてねェって言ってんだろ。
(正面に回り込んできた相手に顔を覗き込まれ視線が合うなり即座に相手に背を向けるように体を反転させると誰の所為だ、と心中悪態を吐きつつぼそっと反論を口にし)

(/こんにちは！いえ、此方こそ普段返信が遅れてしまい申し訳無いです;;
ニヤニヤは此方こそですよう。では私も本体は失礼致しますね！)

……仙祐 拗ねんなって
(相変わらず拗ねている相手に自分が悪いのだが、なんで言えないのかなんて言えるわけが無く、恋人に機嫌を直して貰おうと後ろを向く相手の肩を掴み乱暴にこちらを向かせながらソファに力技で押し倒し恋人の上に倒れこむ様な体制になりながら小さく呟き、その頬にキスをし)

っちょ、おい…っ！？
(先程から拗ねていないと主張しているのに未だ拗ねるなと言われれば反論しようと口を開き掛けるも、突然肩を掴まれ後方へ押し倒されれば目を見開き。眉を寄せ上へ乗っかってきた相手に不服を述べようとするが頬に柔らかな感触があれば単純にも直ぐに絆されてしまったのか笑みを浮かべ。然しそれが何処か意地悪いもので、己の唇を指し)
こっちにすんなら許してやる。

調子に乗ってんじゃねーよ
(恋人の顔の傍に腕をついたまま、相手の台詞に調子に乗るなと睨みナイフでも顔の傍に刺してしまおうかと考えたがナイフは全てテーブルで、ともかく恋人の機嫌はどうやら治ったらしく良かったと安心し)

…あっそ。別に良いけど。
(相も変わらず世間一般に言わせれば可愛げのない相手の返答に突然真顔になり何処か冷めたような口調で呟き。相手が己の顔の傍に両手を突いている状態でいるのにも構わず体を起こすと倒れてしまわぬよう相手の背を支え、同時に後頭部に手を置き引き寄せると強引に噛み付くようなキスをし)

あぶなっ…んぅっ！？
(いきなり身体起こした相手にバランスを崩しかけて、危ないと口を開きかけるが次の瞬間には噛み付くような口付けをされいて荒く吐息を漏らしながら驚いて目を見開くが、恋人と目があい恥ずかしさに目を瞑りながら恋人の服を握り締め)

ん…、よし、許してやる。
(軽く角度を変え啄むようなキスをしてやった後、相手の羞恥に耐える顔も見れた所で唇を離すと腰に腕を回し抱き締め。然し先程の言葉も未だ気になってしまうのか耳元に唇を寄せ擽るように触れさせながら意識的な甘ったるい、正に恋人にしか聞かせないような声色で問い掛け)
…それで？何言おうとしてたんだよ。

……なんで上から目線なんだよ
(恋人に大人しく抱き締められながらため息を漏らし、思わずジト目で相手を見て、耳元で甘く囁かれると小さく身じろぎしながら「諦めたんじゃねーのかよ」と不満気に相手に告げ)

んだよ、マジで言わねェ気か？
(相手の疑問には返答の代わりに笑みを浮かべて見せるものの、此方の問いに不満げな様子を見せられれば片眉を上げ。本当に言わないつもりなのだろうかと問い掛けるが、それなら諦める代わりに同等な対価を得られれば良いと勝手に納得し口角を上げ首を傾げつつするりとシャツの隙間から器用に手を滑り込ませ相手の背に指先を這わせ)
まぁ、その代わりお前がイイコトしてくれんだもんなぁ？

……わっわかったよ！話せばいいんだろはなせば
(恋人の背中を這う指先と言葉に顔を真っ赤にし引きつらせながら言葉を荒々しく零し、上半身だけ起こしムスッとしながら恋人の胸板を殴りつけ「……その代わり 行動は起こすなよ？」と恋人の顔を見ながら約束しろと告げ)