匿名さん 2015-01-21 20:10:34 |
通報 |
いや、馬鹿ではな…っぶね…!…ったく、一々横暴なんだっての…。
(馬鹿ではない、と否定しようと口を開いた直後飛んできたナイフをギリギリで避ければ引き吊った笑みを浮かべ。壁に刺さったナイフを一瞥し冷や汗が滲むのを感じ文句を呟くもそれさえ己からすれば可愛げにしか見えず、これは想像以上に重症だと溜め息を吐きながら一先ず相手の言葉に従いリビングに向かい)
(しぶしぶだが自分の言葉通りにリビングに向かう相手を横目になんだかんだ自分の言うことに従う人外レベル恋人に、そうゆうとこは可愛いんだよなと小さく呟きながら脱衣所に向かいタオルを掴み、恋人が待つであろうリビングへと足を運び)
(リビングへ来るなりソファに深く腰掛け背凭れに身を沈ませ。仕事に対し然程疲れは感じていないものの体は疲れてしまっているのか、目を閉じればあっさり眠ってしまいそうな感覚に身を委ね目を閉じており)
仙祐…寝た?
(リビングに入るなりソファで目を閉じている相手が目にはいり、タオルを片手にゆっくりと横に腰をおろしながら少し控えめに相手の名前を口にし)
…寝た。
(リビングへと入ってきた相手が隣に座るのが分かれば目を閉じたまま相手の肩に寄り掛かり、呟くような微かな声で問い掛けに答え)
寝てる奴が寝たなんか言わねーから
(ほらっ髪乾かすからと言いながら自分に寄りかかっている相手の肩を掴み起き上がらせるとタオルを頭に被せて髪をふき始め)
んー…。
(相手の指摘は尤もで、肩を掴まれれば抵抗する事も無く起き上がり。タオルを被せられ拭かれ始めると目を伏せその感覚に身を委ねており)
寝るなよー?
(組織では幻扱いをされ唯一のSSランクの人外レベルの恋人のこんな姿を見れるのは自分ぐらいだと思うと優越感とともに笑いが込み上げ、クスクスと笑いながら恋人の髪をタオルで乾かしていき)
嗚呼。起きてる。
(声色こそはっきりと芯を持ったものであるが、意識は相手の声により辛うじて保たれているような物で。もう少し雑に拭いてくれて良いものを、この調子では気を抜くといつの間にか寝ているだろう事は確実で)
(/度重なる寝落ち申し訳無いです…)
(声はハッキリしているが、おうむ返しの様な単調な口振りを聞くと眠たそうなのは確実で「寝たらナイフでお越してやるよ」とイタズラっぽく笑いながら相手の耳元で囁きながらも手は止めず。昔から手先は器用だったからこうゆう事は得意なんだと横暴な柄に合わない特技を恋人に披露し鼻歌まじりに恋人の髪をタオルで優しく包み)
(/あわわっおきになさらないで下さいっっ 私仕事で夜中はずっと起きているので、、、私に付き合う形だとオールになってしまうので!気にせずガンガン寝落ちしちゃって下さいな!)
うわ有り得ねー…恋人刺すとか…。
(果たして冗談なのか本気なのか、相手ならば実行に移し兼ねない言葉に眉を寄せるとそんな起こされ方は御免だとぶつぶつと批難を呟き。然しそうしている間にも相手の手付きに意識は沈んでしまいそうで俯いてはこくこくと船を漕ぎ始め)
(/いえ、そう言う訳には…!と言っても現状はそんな感じなのですが…;;報告はするよう心掛けます…!!)
普通に殴っても効かないじゃんお前
(筋肉をもっと付けた方がいいかとと付け加えながら、ふと恋人がうたた寝している事に気付き「ここで寝たら風邪引くって」と文句を言いうもそっと優しく自分の胸元に寄りかからせて乾いた髪を撫でながら袖からナイフを取りだすと首筋にナイフをあて)
(/なんとなく寝てしまう時間把握しましたしほんと気にしないで下さいねっっ 無理はなさらないでくだしぁ、、、)
…色々矛盾しすぎなんだよお前。
(まぁ確かに効かないな、とは考えるが最早それを口に出す余力も無く。そこへ文句を言いながらも引き寄せられ髪を撫でられると寝ろと言われているような物で、珍しく与えられる優しさは迷い無く甘受し。然しやはりそう上手くは行かず、首筋に宛がわれるナイフに一体どうすれば良いのかと眉を潜めながらも離れるつもりは無いのか相手の首元に顔を埋めながらボソッと呟き)
(キャッ、私の生活習慣が(殴)お気遣いありがとうございます…!!では本体はこれにて一度引っ込みますね!)
ん?…なんだよ起きたのか
(相手の小さな呟きに気付き、矛盾と言われても小さい頃からこの世界に居た自分に普通など分かるわけが無く、ナイフを袖にしまいながら「寝るならベッド行けよ」と乾いた恋人の頭を軽くペチペチと叩き起きるように促し)
(/でへへへ(← では私もドロンさせて頂きます!)
歩いたら目ェ覚めちまいそー。
(意識はあっても動くのは酷く気怠く思え、この微睡みが完全に覚醒してしまうのも勿体無く思うと起きるよう促されるのにも構わず体勢は変えずに答え)
寝たら放置するぞ…っつか俺仕事終わりだから武器調整しないといけないんだけど?
(自分の首筋に顔を埋め動く気配さえ無い恋人に呆れながらも自分から退かそうとはせず。今回の仕事で使った武器の調整をしとかないと次の仕事で差し支えがおきてしまうと「ナイフにお前の血ついたままだし」と付け足しながら相手を見て)
たいへーん。俺のDNA研究材料に使われちゃうかもー。
(ナイフに己の血が付いたまま使われた場合、この能力を研究する為にそれが使われてしまっては組織としては何かと都合が悪いのではなかろうかと考え惜しげも無い棒読みで呟き。然しそうまで言われては従わない訳にはいかず、渋々起き上がると欠伸を零し)
なんでそんな棒読みなんだよ……
(確かにいわれてみたら、最強な恋人なら血など流す事もまず無いだろうしかなり貴重なサンプルになるだろうとなと考え、さっさと処理しないとなと呟きながらナイフが至る場所に隠してある自分の黒いコートをばさっと脱いで高級なのであろうテーブルに起き)
俺関係ねーし。
(組織がどうなろうが己には関係無く、例えどうにかなってしまったとしても相手一人を守り抜く自信と覚悟はあり如何にも他人事のように呟くとソファの背凭れに身を沈め)
お前自身の事だろーが
(恋人は気にしてはいないようだが、俺自身は恋人が研究材料になるのは正直嫌できっと嫌だと言えば俺に甘い恋人は組織を敵にしてでも拒否をするだろうから言わないが眉を潜めながら八つ当たりの様に服からナイフを一本一本取り出しながらテーブルに投げ刺し)
トピック検索 |