▼　友情は愛情に　▼

んだよ、聞こえてなかったんじゃねぇのかよ…あっそ、それは良かった。これで俺の声が漏らす事無く聞けるな。（叩きつけられた耳掻きをわざわざ拾うと壊れていないかチェックしつつ元の場所に返して洗面所に行った相手に聞こえるように冗談か本気かも分からない発言して）

うっせ、聞き間違いかと思ったんだよ！聞き返さなきゃ良かったぜ…。…別に聞けても嬉しかねーけどな。(いっそ本当に聞こえていなければ良かったと思うも今更そう思っても時は戻らず。小さく息吐いて顔洗えば相手に聞こえるかどうかくらいの声で聞こえてきた言葉に後記返し。)

素直じゃねぇな…いっそ今夜…（何とも己の思いを分かってくれない相手に痺れを切らしてきたのか顎に手を添え危ない考え呟けばニヤリと口角上げて）

___あー？なんかいったか？…あ、いや、いい。お前は何も言うな(タオルで顔の水滴を拭き取りつつ相手のいる場所へ戻れば、何やら呟いている様子の相手に首傾げ。つい気になって問い掛けるも先程の様なことだったらと考え、頭を横に振りタオルを首に掛けて。)

…分かったよ。んで今日の晩はどっちが飯作るんだ？俺はどっちでも良いけど（正に再度言おうとしていたのだが制止掛けられたのでその言葉飲み込み、話題をコロッと変えれば思わず“オカズはお前で”と口走りそうになるも必死に堪えては当番はどうするかという話になって）

俺もどっちでも……あ、わりぃ。今日、夕方友達にCD貸しにいかねーとだったわ。ッつーことで、任せた(取り合えず相手に言わせるのだけは阻止できた、と小さく息こぼし。問われた事に少し考えるようにしながらもどっちでもいいと言いそうになるが、ふと昨晩メールでCDを借りたいと言ってきた友人に夕方渡しにいくと約束していたのを思いだし。そう告げれば今日は任せたとひらりと手を振り。)

ふーん、友達ねぇ。…ま、飯の件は了解。…なあ友達って男、女どっちなんだ？（一気につまらなくなれば少しいじけたように口尖らせご飯の事は了承して。不意に嫉妬心からかどちらなのかと問い掛けて）

？…どっちって、俺に女友達なんているわけねぇだろ。お前だって俺が女といるとこ見たことないはずだ(いじけた様子の相手に首傾げるも問われたことに数秒黙り込めば、自分で言いつつ何故か悲しくなり。性格のせいなのは十分承知の上なのだが一人くらい友達になってくれるような女子はいないのかと溜め息を漏らし。)

…ハッ！そうだった、お前には男友達しか居ねぇんだったな。俺は一安心だ…って違う、男も充分怪しいじゃねぇか。…本当にCD貸しに行くだけ何だろうな？（目を見開き今更気付くとハァと溜め息吐くも頭抱え独り言のように呟き、チラッと相手に視線遣れば声震わせながら問い掛けて）

は？当たり前だろーが。CD貸す以外に何すんだよ(相手にはっきり男友達しかいないという言葉言われればグサリと胸に突き刺さり。軽く胸元押さえれば相手の意味の分からない問いかけに眉寄せながら上記返し。)

な、ナニってお前…どこでそんな言葉覚えたんだ？俺は教えてねぇハズだが…つかそんな事よりCD貸したらダッシュで戻って来いよ！ご飯冷めちまうからよ（明らかにそういう意味ではないのにわざとそう告げればちょっとでも相手と離れたくないのか無理な事をまた言って）

（/今日はこの辺で落ちますね、また明日来ます！お相手感謝でした！）

え？なッ、お前、何の話だよ！本当に変態発言控えろッ！…なんでだよダッシュって、疲れるから却下。(きょとんとするも理解したのか顔を赤くして相手睨めば切実に思っている言葉を吐き。次の言葉には面倒なのか拒否の言葉を紡ぎ。)

(/此方こそ、また明日お願いしますね！お相手感謝です！おやすみなさいませ。)

へいへい…気が向いたらな。…お前、俺が寂しすぎるあまり倒れてたらどうすんだ。介抱してくれるんだったらまあ遅くても待ってやるけど（控える気など有るのか無いのか適当な返事すればニッと笑って。わざとブルッと震えてはまるで小動物のような事言い出し）

（/こんにちは！レスお返ししておくのでお暇な時にでも見てやって下さい！）

結局どっちなんだお前。…ああ、分かった分かった。早く帰ってやっから、倒れんなバカ(曖昧すぎる相手に溜息こぼせばいつものことかと諦め。ガラではない相手の言動に怪しむも倒れられては困るため上記を述べ。)

(/こんばんは！大分遅くなりましたが返しておきますね！)

お前が嫌って本気で思ってんなら止めてやるよ、しゃあねぇから。…おう、つかもう夕方だぞ、早く行け。んでさっさと帰って来い…俺の為にも（胸ポケットから煙草取り出せば火を付けながら横目で相手見遣り。その言葉に嬉しくなり尻尾を振っている犬のように頷けば時計見て指摘すれば後半小さい声で呟き）

（/宜しくお願いします！）

何だよそれ。別に控えてくれりゃいいっての。…ん？おう。じゃあ行ってくっから飯頼んだぞ。(煙草に火をつける動作を見つつ何故己次第なのかと頭掻けば、もうどうでもよくなったのか人前で言わなければいいと。指摘されたことに時間見ればひらりと手を振って用意していたCDを手に玄関の扉開き、くるっと振り返って相手見れば上記声掛けて扉閉め。)

(/此方こそ宜しくお願いします！
あ、そういえば二人とも何歳くらいですかね？)

おう、任しとけ。（相手を見送った後今からご飯するにしても少し早いかとも思ったが取り敢えず煙草を捨て台所へ行くと冷蔵庫内を確認してはハンバーグでもするかと用意すれば調理し始めて）

（/そうですねぇ…20代くらいにしておきましょうか。思い付いたように煙草吸っちゃってるんで/←/あ、それと返信はまた明日にお返し致します。何分朝が早いもので;;少ししか絡めませんでしたね。その分毎日来るようにするのでご安心を/ぇ/ではおやすみなさい）

___ん、これ。じゃ、満足したら返せよ？俺のお気に入りなんだかんな(家から10分ほど歩いて着いたマンションの一階にあるインターホンを押して開けてもらい、友人の住んでいる階に行けば玄関でCDを手渡し。上記告げて話切り上げればお茶でも飲んでいけと言う友人に断りを入れ、家へと戻り出し。)

(/分かりました、頭に入れておきます！いえいえ、時間が合わないのはお互い様ですよ。返せる時に自分のペースで構いませんので…！はい、おやすみなさいませ。)

…俺は天才なのか？ハンバーグをこんなにも綺麗に作れるのは俺くらいだろ（フライパンの上で美味しそうに焦げ目のついたハンバーグを蒸らせばフッと一人笑い格好付けながら自画自賛して/ﾔｶﾏｼｲ）

（/返しておきますーッ！）

＿ただいま。お、今日はハンバーグか？(友人の家を出てから約10分程で相手が待っているであろう家へと帰れば、玄関先まで美味しそうな匂いが充満しており。すぅ、と息を吸えば相手の元へ足進めつつ上記述べて。)

(/返します！)