◯◯ 2015-01-19 16:25:05 |
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>谷中君
・・・ふぅ、やっぱり珈琲はいいわね。寝る前に飲むと、不思議とゆっくり眠れるのよ
(自分も珈琲を一口飲み、ほっと一息つくと、穏やかな声で言って)
>祝嶺君
じゃあ貴方、ひとつ質問だけど・・・一秒で円周率100桁言ってちょうだい
(逆にどれほど現代人がそれを利用できるか、簡単な無理難題で揶揄して)
>祝嶺君
ええ、お姉ちゃんも無理よ。それだけ、今の人間がこれを扱う技量は無いのよ。それにそもそも、確保する方法さえ分かってないんだから、ドダイ無理な話でしょ?
(予想通りの反応にけろっとした表情で返すと、少し曇り出した空に手を伸ばし、虚ろに呟いて)
>十二夜先輩
十二夜先輩は言えるのかと思ってました(円周率を100桁言える方が普通ではないのだが、予想外の返答に意表を突かれた気分になり。相手に頷いた後「確かにそうですね」と言って自分も曇り始めた空を見上げて)
>祝嶺君
お姉ちゃん急ぐと、すぐ失敗するから無理よ、うふふ・・・人間はね、自然を知らなさ過ぎなのよ。機械と便利に囲まれた環境で育ったから、自然の摂理や規則が分からないの。これから人間が成長していこうと思ったら、自然と触れ合い、本当の意味で地球に優しい物を作れるかどうかにかかっているって思うわ
(物悲しそうに笑うと、近くの落ち葉を一枚手に取り、観察するように回しながら、現代人を哀れむように言い、自分の意見を静かに述べて)
>十二夜先輩
急ぐと失敗するなんてなんか意外ですね。……深いですね(相手が手に取った落ち葉に視線を向けて相手の話を聞いて。自分とそれほど年齢が変わらないのに相手の考えている事が大人で凄いなと思って)
>祝嶺君
と言うのは、お姉ちゃんのお友達の受け売りだけどね。でも分かる気がするのよ。あの子、町よりも森の中にいた時間の方が長いから、誰よりも自然を理解してる・・・信憑性が高いのよ。考えとしては、お姉ちゃん達よりも、あの子の方がよっぽど大人ね。中学生なのに、スゴイと思うわ
(自分の言葉ではないと手を横に振り、ひんやりした風になびく髪を押さえると、受け売り先の友人の話を始め、いつしか涙が頬を伝って)
>十二夜先輩
中学生でそんな事を考えている人が居るんですか。凄いですね。……って、十二夜先輩?(自分より年下でそんな事を考えられる人が居るのかと感心して。ふと相手の方を見ると泣いている事に気付き、目を丸くして)
>祝嶺君
あ・・・ごめんなさい。あの子はお姉ちゃんの大切な友達だったから。でも、あの子がおかしくなった事に、もっと早く気付けたなら、当時小4だったあの子が、森に捨てられずに済んだのにって・・・5年もの間、死と隣り合わせの生活をさせずに済んだのにって思うと、何だか自分の弱さに泣けてきちゃった
(涙を軽く拭うと、何故自分が泣くのか、その惨劇のような理由を涙声で語り、無力な自分を嘆いて)
>祝嶺君
あの子ね・・・小4の頃、何回も心療内科とか精神科に行っていたの。重いストレスを持ち続けた結果、アダルトチルドレンになっちゃったし、幻覚も何度も経験して、不眠症も患っていたわ。しばらくして彼女の行方不明手配が貼られたけど、写真のあの子はすっかり痩せこけて、目にクマも出来てて、目に見えて憔悴していたもの・・・心配したわ
(陰鬱に曇り、パラパラと小雨が降りだし、しかし気にする事なくその友人の悲惨な過去の一部を話し、話す自分も悲しくなって首を振って。潤む瞳は妖艶に揺らぎ、しかし悲哀に満ちていて)
>十二夜先輩
……そうだったんですか(相槌を打ちながら相手の話を聞いているうちに小雨が降り出して。屋根のある所に移動するかどうか訊こうとしたが相手の様子を見ると訊けるような雰囲気ではなくて言葉を飲み込むと相手の話に耳を傾けて)
>祝嶺君
今はお姉ちゃんの家の近くにある山に小屋を立てて暮らしてるわ。ここから見える山があるでしょ?あそこの麓あたりにね・・・道ができてるから、今度食べ物を持って遊びに行ってあげてね。私からの情報だって言って、これを見せたらいいわ
(雨に濡れ、制服が半分透け出したが気にせず、胸ポケットから中世風な月のマークが刻まれたお守りを渡し、遠くの方を見据えて指差して)
>十二夜先輩
(相手が指差した山に視線を向けて。相手からお守りを渡されると「十二夜先輩じゃなくて、俺ですか?」と首を傾げて)
>十二夜先輩
十二夜先輩じゃなくて、俺ですか?(相手が指差した山に視線を向けて。相手からお守りを渡されると首を傾げて)
(すみません。台詞の位置が間違ってました)
>祝嶺君
ええ。あの子に会うには、お姉ちゃんみたいに特定の人が持つお守りを分けてもらわないといけないのよ・・・って、きゃあ!すっかり雨が強くなってる・・・急いで校舎に戻りましょ!
(頷いて返して、ようやく雨に降られていた事を知り、大急ぎで校舎へ戻ろうとして)
>十二夜先輩
え? そうなんですか? あ、はい!(何で特定の人が持っているお守りが必要なのだろうと思っていると相手に突然校舎に戻ろうと言われたので相手を追い掛けるように校舎に戻って)
>祝嶺君
いやん、ずぶ濡れ・・・もう、今日は晴れって言ってたのに!
(雨を大量に浴びた服の裾を絞りながら、ムッとした顔で)
>十二夜先輩
そんなに怒らなくても……(苦笑いしながら前記を述べ。「これ使いますか?」とポケットから取り出したハンカチを相手に差し出して)
(返信が遅くなってしまいすみません)
>十二夜先輩
そんなに怒らなくても……(苦笑いしながら前記を述べ。「これ使いますか?」とポケットから取り出したハンカチを相手に差し出して)
(返信が遅くなってしまいすみません)
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