図書室少女 2015-01-18 20:11:20 |
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にゃ…ここは私のお家です!
(チョップをされたところを押さえて本当だもんとしゅんとし、「なんか、お兄ちゃんみたいです」本心なのかニコニコと笑って相手を見つめて。隣に座った相手を見て「いい人なんかいないです…みんな悪い人です」頬を挟まれてんむっと唇を尖らせてぶーぶーと文句を言いながら目をそらし)
じゃあ…寝泊りは…
(頑なに反論する相手にまさかと思い上記を問いかけて、ニコニコと笑って見つめてくる相手に「急に名に言い出すんだよ」と照れくさそうにそう言って、相手がぶーぶー言いながら目をそらすと「じゃあ俺は良い人か?悪い人か?」と見つめながら問いかけて
ここに布団持ってきて寝てます
(あっちと奥の部屋を指さし、「面倒見いいです…お兄ちゃんです」ふにゃりとゆるく笑うと相手の手を取りお兄ちゃんと嬉しそうに振り。「龍樹くんは…いい人だと思います」少し考えてこくりと頷き)
はぁ!?バカか!!
(相手が奥の部屋を指させばどこまで極端なやつなんだと呆れ果てて、「飯は?親は心配してないのか?」とといかけてこちらの手を取って振ると「兄妹はいたりするのか?」とふと思いついたことを問いかけて、「じゃあ「みんな」じゃないな」と頷く相手に笑いかけながら言って
ば、馬鹿じゃないです…
(大きな声を出されてびくっと驚いてあきれ果てる相手を見てなんで呆れてるんだろうと首をかしげ、「ご飯は近くのコンビニで、親は一週間に一回ぐらい帰れば心配しないです」静かに相手の問いに答えて。「お兄ちゃん一人います」ニコニコと楽しそうに笑っていて、「龍樹くんだけです」と頷き)
バカだろ
(相手が首を傾げれば言い聞かせるように上記を述べて、「お前、今日からウチに住め」と後先考えずにそう言って「一週間に一回って…娘のこと心配じゃねえのかよ…」と呆れていて、ニコニコ楽しそうに笑う相手に「兄ちゃんも心配してんじゃないのか?」と問いかけて
バカバカ言わないでください
(うーと泣きそうな顔になり、「え?龍樹くんの家にですか?」家族とか大丈夫なのかなと不思議そうな顔で首をかしげ「家にいる時間方が少ない人たちですから」ケラケラと笑い、「お兄ちゃんは遠くにいますから」なかなか会えないことに寂しくて兄がいない家に帰りたくないというのも図書室に住む一つの理由で)
家に誰もいないし一人暮らしだから気にすることはないよ
(相手が不思議そうな顔で首をかしげてくれば上記を述べて「だーいじょうぶ、襲ったりしないって」と相手の背中をバシッと叩きながら言って「…わりいな、変なこと聞いて」と図書館に住む理由はこれだったのかと悟れば謝り
一人暮らしなんですかー
(一人暮らしいいなーと思っていて、背中を叩かれて痛みにびくっとして「っ…襲うって龍樹くん肉食なんですか?」食べられちゃうのかなと少し心配で。「謝らないでください!」謝れた理由がわからずぶんぶんと頭を振って)
気楽でいいよな一人は
(今自分の生活を思えばお金以外は何不自由なく過ごせているのでそう言って、心配そうに問いかけてくると「う…っ、時と場合による…」と顔をそらして、ぶんぶんと頭を振ると「なんで?」と相手の様子に疑問を持って
そうですねーここにいるのもいいですよ
(相手が来るまでいつも一人だった為面白かったなーとニコニコしていて、顔をそらす相手に「龍樹くんが肉食でも私は大丈夫ですね〜美味しくないし」クスクスと笑って、「龍樹くんは悪いこと言ってないので…」ニコッと笑い兄には会えないけど連絡はとってるので兄不足というわけではなく)
そうなんだ…
(相手がニコニコしていれば図書館を見渡して上記を述べて「俺も一度泊まってみようかな…」と小さくつぶやいて、相手がくすくす笑っていれば「話がずれてるような…」と相手に聞こえないように呟き、相手がニコッと笑ったとたんに昼休み終了のチャイムがなり「あ、やべ、んじゃな」とすたこらと図書室から出ていって
龍樹くんも泊まってみてください
(小さくつぶやいたのは聞こえなかったが奥の部屋を指して泊まってみてと述べ。相手の声がよく聞こえなかったので首をかしげて。「さようなら〜」図書室を出ていく相手に手を振り自分は本の整理を再開し)
いや…遠慮しとく
(相手が奥の部屋を指させば、真夜中の学校で一人で寝泊りしかも旧校舎ともなると怪談などが出てきそうで、授業に間に合えば授業中「放課後にもう一回行ってみるかな」と窓から外を眺めながら心の中で呟いて
私も一緒に寝るよ?
(怖がってそうな相手を見て一人では泊めないよと微笑み。実際自分が泊まってもそれらしきものは出てきてないので楽しそうに。図書室で一人になると『楽しい人だったなー』とニコニコしていて少し眠くなったのか布団の上に倒れ)
いやそれもどうかと…
(微笑みながら告げられるとためらうように上記を呟いて、終業のチャイムが鳴ればゆっくりとした足取りで旧校舎の図書室へと向かい、戸を開ければ「ちわーす」とのんきな挨拶をして、図書室に誰もいないと気づくと布団がある部屋に行けば相手が寝ていて「マジで寝てるよこいつ…」と呆れて
そうですか?
(二人でもお化け怖いのかなと思い、旧図書室のほうにはチャイムが鳴らないため起きることもなく、相手が来ても気付かず気持ちよさそうにすやすやとのんきに寝ていて。)
…
(すやすやと綺麗な寝息を立てながら寝ている相手の頬をツンツンとつつけば図書室の方に戻り、本を眺めれば気になった本を手に取り読み始めて
ん……
(頬をつつかれる感覚があればうっすらと目を開け、誰か来たのかなと周りを見渡すもすぐ近くにはいないと気付き。ゆっくりとした動きで図書室のほうに向かって、先程来た男子が本を読んでるのを見て静かに近づき)
ダメだ、外れだ…
(しばらく読んでいたがどうやら気に入るようなものではなかったらしく、本をパタンと閉じて、振り向けばいつの間にか後ろに居る相手に「うわっ…!ビクッたぁ…」と肩をピクリと揺らして
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