紘哉 2015-01-17 18:54:49 |
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おォ、一発目を自分でとるの、
寂しいと思ってたんだよ、ありがとな。
姉貴の趣味だがほぼ読んだ、
気に入りは七竈と私の男。
出来ればコテハンだと有り難い。
ああ、すみません、名前、ですね。
その、思いついたらまたすぐ改めます。
私の男は何度読んでも胸糞ですが
何度も読んでしまいます。
「ねえお父さん!これは何色?」
「ああ、これは黄色、お日様の色だよ。」
「わあ!お日様の色!」
真っ白のキャンパスノート。
彼は、絵描きの僕の仕事姿を見るのが好きだ。
「じゃあ、じゃあこれは何色?」
「これは赤色、そうだなあ、リンゴの色だよ。」
「わあ、僕、リンゴ大好き!」
並べられた鮮やかな絵の具を、バラバラにして。
一つ、一つとつまみ上げては僕に問う。
「次はこれ!これは何色?」
「青色、お空の色だね。」
真っ白のキャンパスノートに絵を描いている僕。
パレットにすら、色はない。
「じゃあ、これ!これは何色?」
「これは、――…これは、」
「お父さん?」
「……ヒマワリの、色だよ。」
「へえ!綺麗なんだろうなぁ!」
ヒマワリの色
(色を失くした君は)
(何も知らず笑う。)
お、いらっしゃい。
あァ、悪いけど、暇潰し相手が見つかるまでの
暇潰しだから、あんまり期待しないでな。
…っと、だからって、暇潰し相手にならないとか言わないでくれよ。
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