【H×H/募】子ども？何それ？【bl/ギャグ】

これがお前たちを束ねる団長だ。現実を受け入れろ。
(セリフこそかっこよく決めるものの、その前の流れを考えれば寧ろその逆で。近付く相手を見上げたユイは、クロロの手にじゃれ付くのをやめ、代わりに相手の服の裾を掴んで「きゃっ、きゃっ！あー」と何を思っているのか楽しそうに笑い。それを見ながらクロロが相手の先の質問の答えと合わせ、「そういうことだ。流石に彼奴らに丸投げはできないからな。…それより、気に入られたようだな。」とふ、と口角上げ。)

その台詞今聞いても苛つくだけね。
(端から見れば台詞こそ格好良いものの先程から話している此方としてはどこか苛つくもので。相手から離れ己の服の裾を掴むユイに視線向ければ「な、何ね？どうやたらいいね？」と戸惑いが隠せない様で視線ユイに向けつつ扱いに慣れてない事からユイに顔近づければ、何が望みなのかと言葉を理解できているかも怪しい赤子相手に話し掛け。)

(近付いてきた相手の顔をきょとん、と見つめるユイ。少しの間そうした後、何を思ったのか両腕を伸ばし相手の頬を摘んで引っ張り「あーうー、きゃはは！」とこの部屋に来て一番の笑顔を見せ。クロロはといえば、ふぅ、と息をつき近くにあった相手のベットに腰掛けては、己の膝の上で頬杖をつきその手を組んでそこに額を乗せ何か考え込んでいる様子で。)

？…な、何するね…！
(伸ばされた両腕をチラリと見るも不意に頬を摘まれれば細い目を見開き、今すぐにでも顔を引きたいのだがその衝動を抑えそのままの状態をキープし。引き攣った表情浮かべて何やら考え込んでいる相手に視線だけ向ければ「団長何してるか。自分だけ楽するなんて最低ね」と一人ユイの相手をさせられている事に眉顰めて目を軽く伏せれば、体勢がきついのか面倒だがユイを抱え上げ。)

あぁ…いや、そろそろ食事の時間だが、ユイは何を食べるのかと思ってな。
(抱き上げられたユイは相手の頬を引っ張っていたその手を離し、代わりにきゅ、と相手の服掴み。その様子から察するにどうやら懐き始めたようで。クロロはといえば、最低だと罵られても特に傷付く様子もなく、少し顔を上げれば相手と目線合わせ。ユイを抱えるその姿に、案外サマになってるな、なんて思うものの、流石にそれを口にしてしまえば純粋無垢のユイの前で文字通りの殺し合いが始まりかねないと判断しては言葉を飲み込み。代わりに今己が考えていた内容を簡潔に述べ。)

…何でも食べれるんじゃないのか？お前なら大丈夫ね
(頬から離れた手にやっとかと思ったのも束の間、服を掴まれれば降ろすタイミングを逃してしまい。困ったようなそれでいて迷惑を露にした表情でユイ見れば、言葉を飲み込んだ様子の相手に探るような視線向け。だが直ぐにどうでもいいと切り替えれば相手の考えていた内容にユイを数秒見つめてムチャクチャであろう言葉を告げ「こいつも所詮人間ね。」と顔を上げてそう言い。)

…よく見ろ、まだ歯が揃っていない。
(ユイ自身に大丈夫だと言い聞かせ己にもユイも所詮人間だと言い切る相手のあまりの自信に一瞬流されそうになった故の暫しの沈黙を経て、いやいや、と小さく首を横に振りユイの口元を指差し、「歯無しで煎餅は食べられないだろう？」と付け加え。当のユイは己を見つめて言葉を発した相手を暫し目をぱちくりさせつつ見上げ、次いで己を指差すクロロを見やっては、頭に？を浮かべて2人のやり取りを見守り。)

じゃあ、こいつは何食べるね？
(相手が指差すユイの口元みれば相手が言うとおり歯が揃っておらず。今更ながらに何が食べられるのかと首傾げれば上記を。相手と己のやり取りを見守るユイの様子見つつ、硬いものがダメなら何かやわいものでも与えておけばいいのかと思考すれば「…これだから子どものお守は嫌ね。」とこんな面倒な事を蜘蛛に押し付けた人に殺気立たせ。)

そう言うな。俺だって後悔してるんだ、蜘蛛の活動内容に慈善事業を入れたことを。
(相手の殺気がユイに向けられやしないかと実は内心ハラハラしつつ、相手を落ち着かせるように片手で制止するジェスチャーしながら空いた手で頭を抱えてさらりと後悔の念を口にし。そのやり取りを見守っていたユイだったが、幼ながらに相手の殺気を感じ取ったのか、びくりと身体を跳ねさせればみるみるうちに涙目になり、ついには「ふぇ、えーん！」と大きな声で泣き始めてしまい。)

今更後悔してももう遅いね___っ、何か…！
(己れを落ち着かせようと制止するジェスチャーをして、後悔の念を口にする相手にピリピリした様子で言葉返すも言い終わるか終わらないかくらいの時いきなりユイが泣き出し。耳に響く様な声に顔歪めれば急にどうしたのかとあたふたし。自分では無理だと悟ったのか相手に近づけば「仮にも団長なら、団長らしく何とかするね」と相手へとユイを押し付けて。)

…泣かせたのはお前だろう。
(団長という立場を盾に相手を子守の相棒に指名したのは己だが、今は逆に団長という立場を盾に尻拭いを押し付けられてしまったことに眉間に皺を刻み込みながら相手見やり。己の膝の上で未だ大きな声でわんわん泣き続けるユイに視線落とせば小さく溜息一つ。どうしたものかと頭を悩ませるうち、一つの案が。「高い高いだ」そう呟けば、あろうことか高く放り投げすぎて己の手からも平然と離してしまい。)

…何のことね。
(直接的に泣かせたわけではないが、相手が言うことは事実で。だが泣かせるつもりもなかったためユイに泣かれるといい気分はせず、少々拗ねたような態度取りつつとぼけてみせ。普段通り鋭い目で相手はどうするのかと見つめるも、不意に呟いたと思えば力が入りすぎたのかユイが相手の手から離れてしまい。その様子を数度瞬きしてぼんやり見るもハッと意識戻せば素早く動いてユイを抱き止め「何してるね！力加減も分からなくなたか」と人のことを言える立場でもないがそう相手に向かって述べて。)

受け止めれば問題ないだろう？それに、泣き止んだじゃないか。
(怒られたとも言える立場にも関わらずあっけらかんとして答え。当のユイは突然体が宙を舞った感覚に驚いたのか、相手の腕の中で「う？…」ときょとん、と目を丸く見開いていて。目的は泣き止ませること、と言えば達成したとも言えるがあまりの荒療治。とはいえ、赤子特有のスリル＝恐怖というのがまだ定着しきっていないため、泣き出すことも怯えることもないようでただただぽかんとしており。)

そういう問題じゃないね。淡白なのも程々にしてほしいね
(あっけらかんとした様子のユイを危険にさらした張本人に呆れ半分で上記述べるも、先程のようなめにあったというのに泣き出さないユイに疑問抱き。視線下げて腕の中のユイ見れば「…いい子ね。」とぽかんとしてはいるが泣いてはいないことに滅多に言わないような言葉ポロッと出てしまい。誤魔化すように咳払いすれば「そ、そろそろ昼ね。何か食べるか？」と台所へと向かいだして。)

(いい子、と相手に言われれば、その意味が分かっているのかは不明だが「きゃはは！うー、やー」と腕の中で喜ぶユイ。そんな2人の様子を微笑ましく見つめていれば、先程注意されたことなど気にしていない様子のクロロ。掛けていたベットから立ち上がり、台所へと向かう相手の後ろをついていきつつ「俺は何でも構わないが…問題はユイだ。ミルク、という年齢よりは成長していそうだが…バナナでも買ってくるか？」と相手の腕の中のユイを見下ろしながら相手に相談持ち掛け。)

…そうするね。バナナなら歯がそろてなくても大丈夫ね
(意味が分かっているのか不明だが喜ぶユイに聞かれたという事実に照れ臭さがあるのか片手でユイの目を隠し。後ろからついてくる相手の言葉に少し考える素振りを見せ、頷けば相手に視線向けつつ上記述べ。「団長、ユイといしょにかてきてくれるか？ワタシその間に昼食つくとくよ」今から昼食を作るため近くにユイがいたら危ないだろうとユイを相手へと差し出しつつ問い。)

俺がユイを抱いて買い物、なんていうシュールな絵を他の団員に見られやしないかとハラハラするが…まぁいいだろう。
(案外世間体を気にする、という一面をあからさまに露呈してしまいながらもユイを受け取って片手で抱き上げれば、早速近くのスーパーに行こうと玄関の扉を空いた手で開き。その時何か思い付いたように首だけ相手を振り向けば「1時間して戻らなければヒソカに見つかったと思ってくれ。」まるで戦場へでも行くかのようなセリフを一言残し、そのまま出掛けて行って。)


(/すみません…クロロがどんどん単なるアホなナルシストに…！←
こんな団長で大丈夫でしょうか…;;？
それと、ユイも此方で兼任させていただいてますが、ある意味確定ロルのような形になってしまってますが大丈夫ですか？
もしご不満があれば遠慮なくおっしゃってくださいね！)

細かい事は気にしたら負けね。それに今更過ぎにも程があるね
(気にしてなさそうな相手が意外と世間体を気にしているような発言をすれば、今更すぎだろうと微かに笑い。出て行く直前に残された言葉に軽く頷けば、ただの買い物で一体何があるというのかと首傾げ。一人になった部屋で一つ息を吐き出せば台所へ行き、材料を確認して料理を作り始め。)


(/いえ、全然大丈夫ですよ！
寧ろ似非過ぎるフェイタンでガッカリさせてしまって申し訳ないです…！
ユイちゃんの事は任せてしまっているので今のままで十分ですよ^^
不満なんてないですないです！主様も不満があれば遠慮せず仰ってくださいね！)

今戻った。
(宣言通り1時間以内に帰ってきたその手には疲れたのかすやすや眠りに落ちているユイと買い物袋が。ふぅ、と一息つけばリビングのソファにユイを降ろし、「疲れたようだな。…俺も疲れた。」とちゃっかり己も疲労感を覚えたことを告げつつ、ユイの隣に腰掛け天井仰ぎながら台所に立つ相手の様子を見ようと視線のみそちらに向け。)


(/お気に召していただけているようで何よりです…！
貴方様の広いお心に感動いたしました！←
フェイタン素敵です！似非どころかフェイタンそのもの！って感じでとても楽しいです！
それでは再び本体はどろんいたしますね、ドロン！←)

ああ、おかえりね。…そうみたいね。
(材料があまりなく簡単な炒飯を作り終わり少しして戻ってきた相手に声掛ければ、台所から顔を出して二人の様子を見て。眠っているユイには起きたらご飯をあげようかと考えつつ上記を。次いで相手見れば「お疲れ様ね。ご飯できたけど、食べるか？」と疲れているなら少し休んでからでも料理は温め直せば良いためそう問い掛け。)


(/いやいや、心の狭さは人一倍で…！←
本当に似てますので安心なさってください！
そ、それは言い過ぎですよ！プレッシャーが…(ブルブル((/)
了解です。此方もドロンッ！)