はかたちゃん 2015-01-09 17:41:33 |
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……。ん、…。
(深い眠りに落ちている己は彼の質問に勿論返答できるはずがなく。規則正しい寝息を立てながら寝ており。己の手に彼の手が重なれば少し満足げにでも口角を緩めて。彼の肩に己の頭を乗せこれでもか、というくらいに距離を無くすかのように密着しつつも)
ちょっ、柚っ…
(無意識なのか、あるいは寝たフリをしているのかは分からないが、自分の声に反応するように更に距離を詰められ、首筋に吐息がかかるのを感じれば擽ったそうに身を捩る。これが本当に無意識で行われている行為だとすれば彼女はとんでもなく危険な女だ。これ以上は男としての理性やら何やらが色々とまずいと、自分の中で危険信号が発信されれば、身体に巻き付いている彼女の腕を退けてゆっくりとベッドから這い出ようとし)
……かーくん、何処行くんと?
(気持ちよく彼の体温を感じながら寝ていたのに。何やら抱きしめていたものがなくなったことに違和感を感じたのか。ゴソゴソとベットから出ようとする微かな音聞がこえたのか。まだ、ぼんやりと寝ぼけつつも視界にどこかに行こうとする彼を捉え。寂しげに彼の服の裾を掴みながら。ゴシゴシと目を擦れば。「…今日だけは一緒に居てくれるっち言うたじゃなかやか。」完全に目は覚めていないようで、まだ夢の中にいるとでも思っているのかいつもより素直に本音を述べている己で)
あ、ごめん。起こしちゃった?
(なるべく起こさないようにと静かに動いていたのだが、不意に聞こえた彼女の呼びかけにぴたりと動きを止める。起こしてしまったのか、はたまた本当に寝たフリなんてしていたのか…。彼女の方へ振り向けば少しバツの悪そうな笑みを浮かべつつ返答し。「だ、大丈夫大丈夫、ちょっとトイレ行きたくなっただけやから。」続けていつにも増して素直な感情を述べる彼女、裾掴みながら寝ぼけ声でのその言葉の破壊力は絶大である。電気が消えているためかろうじて顔がにやけているのを隠せているが、やはり少し心を落ち着かせたい。優しく彼女の頭を撫でると、やんわりと手を離すように促して)
…わかったけん……。
(頭を撫でられると気持ちよさげに目を細めれば。彼の言う通りに素直に手を離せば。「はよ、戻っち欲しかたい……」シュン、と眉を下げながらも彼をジ、と見つめながら。彼が自室を出て彼の姿が見えなくなると再び睡魔が襲ってきたのか、其の儘パタンと寝転び規則正しい寝息を立てながら熟睡し。やはり、先程は寝ぼけていたようだ)
分かった分かった、そんな顔せんといてや。
(相変わらず反則的な目でこちらを見つめてくる彼女、ただトイレに行くだけなのにそれですら名残惜しさを感じてしまう。苦笑を浮かべながらも彼女を安心させる言葉をかければそのまま静かに部屋を後にする。「…よく寝てるな。」色々と心を落ち着かせて数分後、自室へと戻ってくればベッドに近付き、先程は見ることの出来なかった彼女の寝顔をしっかりと拝む。暗さに目も慣れてきた頃、やっぱ可愛いなと心の中で呟いて)
…ん…んー。
(パチリと目が覚めた己。どのくらい眠ったのだろうか。あれから彼と言い合いをし終えて直ぐに深い眠りについてしまった。なにやら夢は見ていたもののどんな夢を見ていたかは忘れてしまった。寝起きついでに体勢を戻そうとゴロンと寝返りを打てば気持ちよさそうに寝ている彼の寝顔がドアップに己の目の前に移り。そういえば、己の我儘で一緒に寝ていたことを思い出す。瞬きを何度もすれば、彼の寝顔をみつめて。よくよく見れば彼女が出来るのもわかる気がする。顔だけでもイケメンだし性格も社交的だし。サラリと規則正しく寝息を立てている彼の前髪に無意識に触れ。)
……。
(彼女の隣で眠っていたからだろうか、やはり眠りが浅い。突然何の脈絡も無く目を開く。窓から差し込む光が少し眩しい。そんなことよりも、何故か寝覚め一番ばっちりと彼女と目が合ってしまっているのだがこれは…。「おはよ、起きてたんや。」こんな時はどうすれば良いものか、目を丸くしてぱちぱちと瞬きすると、あまり深く考えないことにしたようで、その態勢のまま無難に朝の挨拶を選び)
…あ、うん。ついさっき起きよったとこ。
(彼の前髪に触れていたら彼が丁度起きてしまった。勿論、そのまま彼と視線を合わせることになり。この状態に耐えきれなくなったのかぐるり、と彼に顔を背け寝返りをし。「昨日な、一緒におってくれてありがとね…おかげでぐっすり眠れたばい。」少しの沈黙を作ればぽつり、ぽつりと御礼を述べ。「今日な、かーくん何か用事あっけん?」己は何もない為、これ以上彼に迷惑をかけるわけにはいかないし、一旦家に帰ろうかと思っている。昼ご飯は適当に家にあるものを食べて。)
そりゃ良かった、これから一週間毎日雷やったらええのに。
(彼女から背を向けてくれたことはある意味助かったかもしれない、おかげで会話に集中することができる。色々あったがよく眠れてたのなら良かった、自分はあまり眠れなかったけど。雷=一緒に寝るという構図がぱっと頭に浮かべば、相手にとっては嫌でたまらないであろうことをからかうように呟き。「んーちょっと用事で出掛けるわ。」彼女の質問で今日予定が入っていたことを思い出す。急に現実に引き戻された気分ではあるが、約束したてまえドタキャンなどするわけにもいかず。彼女には用事なんかと言ってはいるが、察しの良い彼女のことだ、それが何のことかはお見通しだろう。しかし彼女の前で「彼女とデート」なんて言葉は出てくるはずもなかった)
………かーくんのばか。
(又、己をからかうような発言をした彼に咄嗟に言い返そうと思った。思ったけど、言い返せなかった。もう己が彼の事をどう思っているか気づいてしまった。絶対口に出してはいけないこの想い。彼のそんなからかうような言葉は聞こえなかったフリをして、彼に聞こえるか聞こえないか、くらいの声量でポツリとつぶやき。「…そーやか。うちは一回家に戻るけん、」彼と何年いたつもりなのだろうか。彼の思っていることはすぐ手に取るように分かってしまう。彼女とデート。ズキン、と胸が痛むような気がした。此の儘彼とは居たくない。普段だったら此処で適当な会話を弾ませるというのに薄い反応でその場から離れ、彼の自室を出て。)
え?
(てっきり雷嫌い故に猛反発をくらうかと予測していたが見事に裏切られ、確実に彼女の耳には届いている筈なのだが物凄く反応が薄いことにどこか不満気、何か呟いたけど何言ってるのか分からなかったし。「ちょ、ちょっと待ってや、まだ全然時間が…あー…。」此処は嘘ついてでも無いと言っておくべきだったか、部屋を出ようとする彼女をすぐさま呼び止めるも、完全無視を決め込まれ結局一人になり声を漏らしながら項垂れる。まだ早朝だというのに一体家に戻って何をするというのか。彼女はその後戻ってくることはなく、約束までの時間は何とも言えない感情に包まれながら過ごし、昼過ぎに家を出るのだった)
(/それじゃあこのくらいでスキップしますか!)
…っ、
(勢いよく彼の部屋を飛び出していったのは良いものの、一人で家にいても色んな感情に襲われるだけで何の意味もなかった。はあ、と溜め息を一つ吐けば気分転換に散歩にでも行こうか、と玄関を出ればお洒落をして何処かに行こうとする彼と目があった。今から彼女とデート__そう考えると声もかけることができずくるり、と振り向いて見ていない振りをしつつバタンッと自分の家のドアを閉め。其の儘ドアにもたれかかるとズルズルしゃがみ込み。ほんと何やっているんだろうか、モヤモヤしてイライラして馬鹿らしい。)
( / 遅くなりすみませんんんんん orz 最近忙しくて … といっても言い訳でしかないので謝続けたいと思います ry こんなやつもう嫌だ、と思いましたらレス、スルーしても構いませんよ ( 泣 / 黙れ、 ) まだ付き合ってやんよ、という天使様だったらこれからも ryry )
…。
(もやもやした気分のまま家を出る、彼女がいる、目が合う。どうしてこうも図ったように自分に都合の悪いことが起こるのか。案の定彼女は目が合ったにも関わらず何も言わず、自分なんか見なかったとでもいうように振り返って行ってしまう。どうしてこうなるんだろう。しかし今日は大事な約束がある日、負の感情を奥に押し込み、その場を後にした)
―1週間後―
柚ー、今日は今から一緒にいられるでー。
(その後、ちょくちょく出かけはするものの、基本夜からは必然的に共に過ごすことが多くなった。心なしか彼女の口数が減っているのは気のせいだろうか、気のせいだと思いたい。あれから1週間、予定では今日が彼女のお泊り最終日ということもあり、何も用事などは入れていない。そのため下校後は自宅直行で、今現在彼女と自室にいる状態である。依然どこか上の空な彼女の気を引くために、嬉しそうに笑いながら話しかけ)
(/大丈夫ですよ!多分忙しいのはお互い様だと思うので、返せる時に返すっていう今までのスタンスで良いと思いますよ(頭ぽふ/偉そう)どうやら私は天使だったようだ…堕天使だがな!(黙)
… わ、私ちょっとトイレに行っちくるけん。
(彼が彼女とデートをして以来からまた、彼と話すのが気まずくなった。彼は普通に己と接してくれているのに、可笑しなのは己だけ。今もこうやって嬉しそうに此方を見て、そんな無邪気な笑顔向けるのやめてほしい。ズキンと痛む胸をおさえながら彼と目を合わすことなく自室を出て。)
( / な、なんと言う堕天使様でいらっしゃるのでしょうか … ! ありがとうございますね ! ( きらきらぁ ) ところで、もう最終日なので早速告白したいのですが其の儘告るのも楽しくないので ( ← ) 柚が自室を出ている間に海くんの彼女から会いたい、というメールが来まして会うことになったという展開お願いしちゃって宜しいでしょうか ? ryry 柚が大胆に引き止めますかr (( 。)
う、うん…いってらっしゃい。
(自分の言葉に反応して、とは言い難い。むしろ自分の言葉を無視するかのように部屋を出る彼女に声をかけて見送り、一人になればその笑顔も曇る。携帯片手に気を紛らわせていれば、向こうから会いたいとの言葉が。今日は無理だと断っていたものの、今の彼女との空気や明らかにこちらを避ける態度を考えれば寧ろ出て行ったほうが有り難く思われるのかもしれない。自分の中でそんな結論に至ると、気付けば「わかった。」と返信してしまっていた)
(/ついにクライマックスですね!どんどんと屑化してくる海に柚ちゃんを気の毒に思いつつようやくここまできました←)
…どこか行くんと?
(彼の自室を出て、只一人ぼんやりと時間を軽く潰せば彼の自室へと戻り。上着を羽織り何処かに行く様子の彼にじ、と見つめ問いかけてみた。もしかして、彼女とデートなんだろうか。なんて直様この妄想が頭に過る時点、もう重症だ。平常心を保ちながらも、嫉妬という感情に襲われており。一体己はどうしたら良いのだろうか。)
( / もうすぐで100まですもんね!あ、そういえば。前の質問忘れてました、( え 、なに / ← ) 両想いになった後、此の儘 はかたちゃん × おーさかくんでいくか、伽羅を変えるか ryry はいッ!是非お答えをどうぞ ryry )
うん、ちょい用事ができた。
(立ち上がり、携帯をポケットにしまい、上着を羽織ったところで彼女が戻ってくる。黙って出て行くのは流石に駄目だと思っていた為丁度良いといえば丁度良い。皮肉なことに彼女を残して出掛けることにも慣れが生じ、抵抗も無くなってきている気がする。こちらを見ながら問いかけてくる彼女に頷きながらそう返せば、「すぐ戻ってくる。」と言いながらドア横に立つ相手の横を通り過ぎ、ドアノブに手をかけ)
(/>>100ゲトー!(どんどんぱふぱふ
これはひどいww完全に逃げられないやつやwwんーそうねぇ、俺は別にこのまま続けても良いと思いますよ!とはいえ他のやりたいシチュとかが思い浮かばないだけなんで、はかたちゃんがもしやりたいシチュやらキャラやらあるのならそちら優先的に合わせたいと思います!ご期待に添えれるかは分かりませぬが←)
もう無理たい......
(彼が己の横を通り過ぎてドアノブに手をかける。あれだけ、何年間も一緒にいた彼が違う女の子と会って、違う女の子と楽しそうに喋る。己の想いに気づいてしまったからこそ、耐えきれない。彼からは何を言っているか聞こえないくらいの声量で呟き。「…かーくん..、行かんで…うちを置いてどっか行かんでくれんね。」多分もう己は限界。好きな人が目の前にいて、気づかなかっただけでずっと好きだった人がいて。その彼が違う女の子のところに行く。今までは見て見ぬ振りしてきた。邪魔しちゃダメだ、って。でも、もう抑えきれない。己だって彼と一緒に居たい。そう思うのは我儘なんだろうか。己が想う権利なんてないのだろうか。後ろから抱きついて腰に手を回し何処にも行かないように強く抱きしめると今にも消え入りそうな声で。)
( / 了解しましたー!( びしッ 、) また気持ちが変わりましたらいつでもいってください! この際、ラブラブしちゃったら一回別れ話まで落としましょうか ryry シチュはこの私におまかせくださいー!( きりりッ / 任せらんねえy ← )
え…柚…?
(ここで何時もの彼女なら素っ気ない返事と共に自分を見送ったであろう。だが今日明らかに様子が違う。突如背後から彼女の柔らかな感触を感じればドアノブから手を離し、聞き取れない呟きに顔だけ振り向かせ彼女を見て。「柚…やっと振り向いてくれたんか。」微かに聞こえる彼女の声、ただ人を引き留めるのではなく、その感情の入り具合から察するに、自分にとっては待ちに待ったとでも言うべきだろうか。自分が今でも彼女だけを見ていることに変わりはない、それは紛れもない事実だ。全身を振り向かせ彼女と向かい合うようにして立つと、自分が今まで待ち続けていた感情を、彼女に感じて欲しかった感情を確かなものだと確認するように言葉を紡ぎ)
(/了解ですーって別れちゃうんですか!?それは斬新な発想ですなぁwおぉ頼もしいお言葉に甘えて任せちゃいますよ!(そわそわ…/いろんな意味で)
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