悪魔 2015-01-07 23:08:55 |
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ありがとう、素敵なご主人様だ。
君が道端を歩いていると、一人の老婆から本を貰うだろう。その名も【悪魔の書】そのまますぎてつまらない名前だねぇ…まぁちょっとした暇つぶしにでもと持ち帰った君は本に書かれた通りに儀式をおこなってみる。呪文を唱えれば僕はめでたくこちらに来られるってわけだ。
…って感じでどうかな?
うん、面白そうだね!
早速始めるね?
たまには散歩も良いもんだね…
(休日に外で小さな声でつぶやきながら家より少し離れた場所を歩いていて
お、俺か…何だい?お婆さん
(最初は誰の事だろうと思って素通りしようとしたが赤シャツのにいちゃんと呼ばれると自分か…と素直に反応して
あんた、なかなかに良いもの持ってるじゃないか。(口元だけを覗かせてニヤついた老婆は、一冊の古い本を取り出す
これをあんたにあげよう、喜んで貰えると思うよ。(長い爪をした手で目の前に本をスッと差し出す
俺は何も持って無いぞ…?これタダでくれるのか?
(良い物を持ってると言われると何も持って無いと反論して天然っぷりを見せつけ、本を受け取ると適当に捲りながら幾らか聞いて
いやいや、上等さ。(ニヤついたまま
私は楽しいことが大好きだ、お代は結構だよ…(布の下からクスクス笑い
今日は店じまいかね、それじゃあ。(紺の布をふわりと翻すと老婆の姿はどこにも無くなっている
は、はぁ…あれ?
(ニヤニヤしてる老婆を見てから本に視線を落とし、おかしな人だなと思ってから礼を言おうと顔を上げると老婆は居なくなっていて「わけわからん…」と言って家で本を読んで見て
呼び出しておいてそれはないんじゃないか?(呆れたような声だけが部屋の中に響き、もやもゆらゆら動き
…まぁいいや。まずはおめでとう!君は偶然にも、そして不運にも僕を喚びだせてしまった。君には権利が与えられたんだよ。(楽しそうに声は話し、靄がゆっくり目の前に迫ってくる
まぁまぁ、そんなに怯えないで?(靄がぼんやりと人の形をとり、にっこり微笑む
まず、僕は悪魔。人間の皆様の願いを三つまで叶える、その代わりに魂を頂いてるんだ。(部屋の中をふわふわと歩き回る
君には僕を従わせる権利が与えられたんだよ、契約期間内…君の寿命までではあるけどね。(すいっとジンを指差し
悪魔…まるでファンタジーゲームだな…
(相手の説明をなんやかんやで興味深そうに聞いていると願いはなんでも良いのかと聞いて何か一つ適当に考えてみて
幸か不幸か、現実なんだよねこれが。(カラカラと笑い出す
…なんでも…あ、そうだった。寿命に関する契約は出来ないよ、不老長寿とかね。(今気がついたというように煙の手をぽふと叩いて
うんうん、やっぱこれだね。(納得したように頷いて
じゃあ…。(黒い靄がさらに大きく立ち上って、靄が晴れるとそこには健康的な褐色の肌とピンクの瞳、黒い髪の女性が立っている
「イブ」ね。(口の端をキュッとあげて笑い
…それじゃあ次の契約を。よぉく考えなよ?下手な契約じゃ損することになる。(楽しげに目を細めながら
そうだよ、三つの願いを叶えて、君にも印をつけたら契約完了。普通はそのまま僕らは一旦帰るのさ。契約期間の終わりまで。(そう言って袖をまくると腕に召喚の際に使われた魔法陣と同じものがくっきり浮かんでいる
ただ、君は「彼女」を御所望だったから、君がこの姿の僕に飽きるまで添い遂げないといけなくなってしまったけど…まぁそれはそれで面白いから構わないよ?(細い指をくるくると回し
なるほど…死ぬまで一緒にはいるんだよな…
(相手の腕の契約の証を見るとジッと見つめてまた考え、念のため確認をするために上記を聞いて
ある意味、死後も。(目を細めてチェシャ猫のように笑う
…一応言っておくよ、引き返すのは今が最後のチャンスだ。三つ叶えきって証を刻んだら、僕からは絶対に逃れられない。(絶対に。と念を押して
じゃあ…幸せな家庭を築きたい…それと…死んで幽霊になってもちょくちょくあってくれること…とかどうだ?
(少し恥ずかしそうにしながら残りの二つの契約内容を相手に伝えて
幸せな家庭、というのは構わない。(にっこりそう告げてから、立ち上がって部屋をコツコツと歩き回る
でも、死後のことは考えない方がいいよ、契約は生きている間のみが基本。それに…(一転目を伏せて淡々とした口調でなにか言いかけ口をつぐむ
……ああ、それから。幸せな家庭 も少し抽象的で叶えづらいなぁ、もう少し具体性があった方が君にも満足して貰えるだろう?(手をひらんと広げて きちんとご満足頂かないとね とわざとらしくお辞儀をしてみせて
ん…そうか…じゃあイブと俺の子供が欲しいな
それして俺の事を死ぬまで愛して欲しい。これでどうだ?
(さっきの願い事がボツ食らうとまた少し考え、少し具体的な事を言って
…分かった。(頷くと、ジンの腕をとり、その上に手をかざすとニィ、と笑う
じゃ、契約完了だ。(その言葉と共に手のひらが発光し、手を退かすと腕の上に証がくっきり浮かんでいる
それじゃあよろしくね?ジン。(一瞬、瞳を赤く煌めかせて手を差し出す
ん。(満足げにピンクの目を細めて
さて、今日から私はここで暮らす訳なんだし…家の中を案内してくれる?(当たり前のように同居を宣言すると、グイグイと相手の袖を引っ張る
…。(呆れたような表情
ジン、あなた…女性と付き合ったことないでしょ?(片手を腰に当てピシリと細い指を突きつける
本当に…私だったから良かったものの、他の女なら間違いなく蹴られてた。(はぁ、とため息
うん、なんでもない。(なにやら吹っ切った様子で爽やかに言い放ち
とりあえずもう遅いから寝たら?明日からいろいろとやらなきゃいけないこともあるし。(その辺に座ってベッドを指し
おやすみ。(座ったままニッと笑う
…さて、どうしたものかな。(なんとも言えない表情
子供は作れないこともないけど、愛する なんて、人間は難しいことを言う。(眠るジンの横顔を見つめつつ頬杖をついて
…ま、今までに無かった契約じゃないんだ。今回もいつも通りやるだけだな。(無理やり納得し、燐光を放つピンクの瞳を夜の闇に浮かべたまま夜明けを待つ
(こんなに夜って長いもんだっけ……⁈いやそろそろ夜明けだし朝食の準備とかしてても…いや、どうせゴタゴタ作らないといけないヒトと違ってテーブルの上空けてひょいですぐなんだ、あまり早すぎる時間に起こすのも悪いね。起きるのを待って…あぁ人間ってめんどくさい!!!)
※現在早朝の4:34
(すみませんが、最後のレスから一週間音沙汰なしの場合死亡ということでキャラリセさせて頂きます。)
まぁ僕としては魂が頂ければなんでもいいんだけどねぇ?(クスクスと笑う
名前:神楽木 遥人
性別:男
年齢:20
容姿:焦げ茶色の短髪、前髪は瞼にかかる程度。身長176cm、やや細めだが平均的な体つき。基本的にカジュアルな服装。
(/参加希望です!)
ハルさん〉
(参加希望ありがとうございます!ただ、〔イブ〕は現在契約中ですので現在の主人が死亡するまでは新しい契約は結べないのです…他の悪魔で良ければそちらを連れてきますがよろしいですか?)
(あぁ…!よく読んでなかったもので、てっきり1週間経ったからキャラリセと勘違いしてましたすみません;お相手さん戻ってくるかもなのでここは退いといた方がいいかもですね。)
ハルさん〉
(まぁ月曜にはキャラリセになってしまうのですけどね…戻ってきてくださることを祈ります。あ、なんでしたら専用の別トピ立てましょうか!)
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