〈pdl〉荒北とお喋り〈葵チャン〉

見失わないように
上げるよー

（/トピ作成ありがとうございました、横入りした形になってしまいすみません）


あ～～…らっきった！（眠たいだけの授業も終わり、さっさと寮へ戻って帰宅部にのみ許されるのんびりスローライフin放課後を楽しもうと、鞄を肩にかけながら廊下を歩いていると見つけた後ろ姿。荒北センサーでも付いているのかと苦笑いしながらも嬉々としながらその後ろ姿に体当たりして）

(いえいえ！トピ見つけてくれてよかったです！( ¨̮ )


あ゛っだ！！！
(不意打ちで体当たりをされ、少しよろけながら勢いをつけ後ろを振り向く)

ハ？！…ンだよオメーか春野…
不意打ちは辞めろって前も言ったよなァ？
(葵に向き直りつり上がった眉をさらに釣り上げた。葵のオデコに人差し指を突きつけぐりぐりと押す)

（/トピ見つけたとき嬉しくてにやにやしちゃいました笑）

あだだだだ！いだい！乱暴者荒北靖友～…（額の痛みは優しいものだが大袈裟に痛がり眉を乗せて、不満そうに相手を睨みながら腹部を軽く叩き。「不意打ちに女の子にアタックされるってどんな気持ち？物理的なアタックどう？」とくねくねと体を捻りオカマのような動きをしながらからかって）

(わたしは葵チャンの荒北の好きなところがまだツボってますなう！)

ハ？！乱暴者はオメーだろうが！
オメーに言われたくねンだヨ！
会うたび会うたびバシバシ叩きやがって！
(額をぐりぐりするのを辞め、今度は頬をつねる。大げさに眉を寄せている葵に気づいてはいるが少し手加減をしてみる)

…なンだよウッザ
(くねくねとくねる葵を細い目をさらに細め一瞥する。うざい、とは言ったものの口元は笑っている)

（/ﾅｲｽ歯茎荒北靖友～～って絡みたいんです、歯茎ピンク色可愛い…）


ひだい！ほれが女にょ子に対しゅる態度れすかね～？（負けじと相手の頬をつねってやろうと手を伸ばし肌に触れたところで少し迷い、唇近くの頬摘めば横に歯茎が覗くまで引っ張り。「やっぱりさぁ、女っけのない荒北靖友きゅんには刺激が強過ぎるのかと思って～」と口調は変えずそのままに、人差し指で相手の腕つつき）

(ふふふ…！わたしは葵ちゃんと荒北の絡みを見てにやにやするお仕事に入りますよふふふ…！！存分に歯茎…荒北を楽しんでってくだせえ…！)

あ？誰がオンナノコだって？
ンな乱暴な女が、あが、ッ…！！
(頬を引っ張られ焦って手を握り振り払う。引っ張られた所を摩り葵を睨み何か言い返そうとするが手をそれなりの力で振り払ってしまったことを思い口を噤む)

ハ？！ウッザ！そう言うおめーも男っけ
ねェクセになに偉そうなこと抜かしてやがンだ！
(ちっ、と舌打ちをして鞄を肩にかけ直し葵の横を通り部室に向かおうとする)

（ふぉぉ…恥ずかしいやらなにやら。存分に楽しませて頂きます、幸せ）

っ、…しっつれいな、れっきとした女の子だってば。魅惑の女体ボディの持ち主なんだからね！（振り払われた力が思いのほか強く、しまったやり過ぎたと目を丸くし言葉を失って。慌てて笑顔を浮べればからかい混じりの強気な発言をして。）

おやおや、荒北靖友の知らないところで男をはべらせているかもしれないというのに…っと、部活？いってらっしゃーい！（やれやれと肩を降ろしていればすれ違う相手、行き先は1つしかないだろうとその後ろ姿に大声出して見送り手を振って）

うっ、せェンだヨ！
いちいち声がでけェンだお前は！
(葵の声と張り合う大声で叫びずかずか歩き出す、がふと途中で足を止める。数秒そのままだったが葵の方へ少し振り向く)

…やっぱなンでもねェわ
早く帰れよバァカチャン
(振り払った手の事を謝ろうかと思ったが言い出せずそのまま向き直り部室に向かう)

……変なの。んー…さて、行きますか。
（はっきり言わない違和感を抱きながらも、無理強いは出来ずそのまま見送り。1つ背伸びをすれば鞄を肩にかけなおし学校から出て。）

おーおー…やってるね。…青春…。
（寮の最上階の窓縁へもたれかかりながら眺めるのは自転車競技部の練習風景。もう走ってきたのか一部の部員の足取りは重たく見え、その中でも自分にとっては輝いて見える相手の姿をすぐ発見し、にやにやと見つめ）

あ゛ーーー！
キッついわ福ちゃぁん！
(福富と争ったのだろうか、荒い息を整えながら地面に座るその姿はヤンキーそのものだ。ふと視線を感じ、そちらを向くが葵の姿は少し遠く、首を傾げて福富の後を追う)

(今日の練習は終わったのだろうか、皆それぞれ散り散りに帰っていく中、荒北は部室の前にぼーっとつったっていた)

ん…あれ？お疲れ様～。
（練習風景を一通り見て満足すれば、もう夕刻が迫っていて。寮の門限が迫る前にコンビニでアイスでも買って来ようかと外に出て部室の近くを通ればビビッと反応を示す荒北靖友センサー、目線を移せば疲れきった様子に見える相手がおり声をかけて）