赤目さん、 2015-01-03 17:30:28 |
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やっと終わった―。あー……ねみぃ(授業終了のチャイムが鳴り教科書を鞄の中にしまいこむと一日の疲れとゲームのやりすぎにより出た疲れが同時に襲い掛かり今にも眠りそうな目をこすっては自分の、今一番仲の良い女子生徒は今頃何をしているだろうかと考えており)
【了解しました! 駄文かもしれませんがよろしくお願いします!】
_シンタロー!一緒に帰ろっ、
(授業が終わればガタッと席から立ち上がり、出していた教科書をしまうと軽い鞄を持ち上げ。タタッと小走りで相手が居る教室へと迎えに行くとドアからひょこっと顔出し、相手の名呼びつつにこっと笑って)
(/すみません、ありがとうございます!此方こそ駄文で申し訳ないです汗)
お、おう。そうだな(考えていた人物の声がふいに聞こえその方向を見てみるとやはりアヤノであり机に置いていたカバンを手に取ると自分と彼女を見る訝しげな視線を無視して彼女の元へと歩き出し)
【いえいえ駄文ではないですよ!これからよろしくお願いしますね】
(此方に向かって来る相手と目が合えば微笑み、廊下に出て一歩踏み出しつつ歩き出すとちらりと教室の方少し振り向き。「なんか皆見てたね…他クラスの私が大声で呼んだからかな?」と相手に問えば視線を前へと戻し)
(/ありがとうございます!此方こそ宜しくお願いしますっ)
最近一緒にいる事が多いからなんじゃねえかな。一部では俺とお前が付き合っているんじゃないかって噂してるのもいるし(彼女の質問にやれやれと言うように肩を落として応えてはそう言う関係じゃないので否定はしているものの、内心ではそれでいいかもと思う自分を隠すように冷静な態度で語り)
_えぇ!?そ、そうなの?…っ、なんか恥ずかしいね。
(相手からの衝撃発言に初めて知った為驚き、赤くなった頬を隠す様に両手で頬押さえて俯き。今思った事をぽつりと口にしてみるも、相手の態度からして羞恥を感じているのは己だけかと思えば内心少し寂しく)
本当だよな……俺はともかくお前にはもっといい奴がいるだろうし。アヤノ可愛いしな(そんな彼女の内心など当然彼が気づくはずもなく自分の頭を少し乱暴に掻くと自分のような元ヒキニートでは彼女には釣り合わないだろうとため息をつきさらりと可愛いと告げ)
え…っ、そんな事言わないでよ。…シンタロー以上に興味ある人なんて、居ないもん。_えっ!?シ、シンタロー、どうしちゃったの?ビックリするじゃん…お世辞でも嬉しいけど
(俯いたまま己の心の内を吐き出すと頬の赤みが増し、更に可愛いなんて言われてしまえば頬は紅潮するばかりで。あたふたしながら動揺してしまえば相手の反応伺う様にちらりと見上げ)
そ、そう言う事言うなよ……びっくりするだろ(突然彼女に向けて可愛いと言い出した自分が言うのもなんだが、突然期待をさせるようなセリフを言われれば照れた様子を浮かべそれと同時にここが学校である事を思い出し彼女の手を引いて「帰るか…」と小声で呟き)
ご、ごめんねっ。…でも、嘘はついてないよ。
(相手の様子が何となく照れているという事に気付くと嬉しく思いつつ己も期待してしまい。頬を赤く染めたまま相手を見ると今度ははっきりと告げ。己の手を突然引かれれば驚きながらも恥ずかしそうに相手の手を握って「うんっ…そうだね」と返事をし)
アヤノ……そう言う台詞、他の人に絶対に言うなよ(自分のような人間ならまだしも変に期待をさせられてアヤノにもしものことがあったら困ることであり、赤く染まった彼女の顔を見ながら言い、返事も聞かずにそのまま歩き出していくが、手を引いたままなので余計に誤解を生じそうな状態にしてしまい)
言わないよ、…こんな事言うの、シンタローだけだから。
(脈なんてないかと肩落とすもぐっと拳握れば、小声で呟いて。手を引かれ続けているのが気になると、己は嬉しいが相手は誤解されて嫌な思いしないだろうかと不安になり。「シ、シンタロー!えっと…皆に見られてるけど、良いの?」と恐る恐る問い掛け)
……っ。だからそう言う事だって(彼女の言葉一つ一つが期待をあおるものでしかなく赤みがかった顔を見られまいとしているものの、「べ、べべべ別にいいんじゃなねえかな」と先ほどまでの冷静さがどこかへ行ってしまったい自分の動揺を隠しきれずにいて)
っ…ご、ごめんね、変な事言って!
(後ろから見ていても相手の顔が少し赤くなっているのが見え、心拍数が一気に上がると笑って羞恥を誤魔化し。噛みまくっている相手に普段なら笑みが溢れるも、良いという答えに驚いて動揺し。「えっ!い、良いの?本当に?私…期待しちゃうよ」と念を押す様に聞けばかああっと赤面し)
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