彩友 2015-01-01 22:11:00 |
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ハルカ「…アヤト、スバル。帰ろうか。」
スバル「彩友を置いて行くのかよ。」
ハルカ「あの人がいるから大丈夫。」
アヤト「…。」
(家へ帰り)
彩友「…。」落ち着かせようと目を瞑り深呼吸する
ハルカ「さっきの子…。」遠くから
スバル「あの三人はいないんだな」
がんばる!!!
クロハ「(さっきの公園で待つか…)」歩き出し
アカリ「はぁ…アオトはいつもいきなりだよなぁ……」ほんのり頬が赤い
( o≧д≦)oガンバレー!!
クロハ「………」考えた末公園で待つ事に
アカリ「…あの…さっきの事ですけど……もう大丈夫なんですか…?」恐る恐る聞き
?「……」先回りするのか電柱から飛び降り姿を隠し
クロハ「(もう暗いな…)」
?「…見~つけた…」姿を現したのは黒いフードを目深に被っている16歳程の少年
アカリ「…っ!!」目を見開き
ディバゲはアニメ放送中◝(⑅•ᴗ•⑅)◜..°♡
今出てきたのもディバゲキャラ、声は花江夏樹さん
クロハ「…もう大丈夫なのか?」
?「キミには言ってないんだけど」アヤトを蔑むように睨み
アカリ「何で…アンタがここに……」震えている
?「何でって、キミ自身が良く分かってるんじゃない?」空中から水の刃を2つ出し両手に持ち
アカリ「っ!!」
?「逃げないでよ?」アカリ達の前と後ろを巨大な氷で隙間無く塞ぎ
もう9話まで終わっちゃったけど←
クロハ「?…大丈夫か?」
アカリ「逃げる…?…なら、アンタを倒すまで」空中から炎の槍を出し構える
?「…ふぅん…前よりは度胸はあるみたいだね」フードを外し
フードの下は金髪で蒼目…まるでアオトを彷彿とさせるような少年だった
マジだ
絶対12話で終わるパターンじゃんこれ!!←←
彩友「う、うん…。(どうしよ…。)」
ハルカ「さっきの子に似てるような…。」アオトを思い出し
ユーチューブにあるかな…
あ、寝る!明日はやいから!
クロハ「…?」
?「へぇ…兄さんに会ったんだ」
アカリ「……!」炎の竜を出現させ
?「……」刃を一振りして相殺する
アカリ「何で…4年前あんな事件を起こしたの、“アリトン”」
アリトン「………」表情を変えずにアカリを見つめ
分からん←
りょーかい!( ̄^ ̄ゞ
クロハ「…血を……?」
アリトン「…そんな事、キミには関係ないでしょ?」
アカリ「関係あるよ!…あの時私は、あそこにいたんだから…あの“蒼のクリスマス”が起こった場所に」
オカエリ ヾ(。・ω・。)
お疲れ様~
クロハ「……いいぞ」少し考えて答える
アリトン「……クスッ」
アカリ「何がおかしいの!!」炎の竜を3尾出現させアリトンに襲いかかる
アリトン「………」刃を構え一振り、二振りして炎の竜を全て相殺する
クロハ「おう…」
アリトン「…キミは、僕の手で殺 した方が良いみたいだね」刃を片手分鞘に直しアカリに近付き
アカリ「…っ来るな!!」炎の竜を出現させ
アリトン「それ、もう飽きたよ」刃を一振りして相殺し近づいて行く
アカリ「っ……」
彩友「…痛いけど、ごめん…。」クロハの首筋を噛み
ハルカ「女の子には優しくするべきだと思うけど?」アカリの前に立ち
スバル「…。」
クロハ「本当に、大丈夫だからさ」
アリトン「っ!」刃が手から離れ壁に突き刺さり
アカリ「はぁ…はぁ……」息が荒くなり
アカネ「つくづく心配かけるなアカリは!!」走ってる
ミドリ「やっぱり、一緒に戻るべきだったかな…」同じく
アオト「(嫌な予感がする…)」同じく
クロハ「…彩友……」
アリトン「面白くない事、ねぇ…」鞘に直していた刃の柄の部分を握り
アカリ「(周りが、氷だから…)っ……」
アオト「……!」
アカネ「…何だありゃ…氷?」
ミドリ「あれ、氷なの?」
アオト「…もしかして……」近付き
ミドリ「アオト?」
クロハ「っ……(こういう時、どうすれば…)」
アカリ「…大丈夫、です……」
アリトン「……」
バリィン!!(氷が割れる(?)音)
アカネ「アカリ!!」
ミドリ「ホントにいた…」
アオト「………」
クロハ「…そんな事ない」
アカリ「…アカネ……」
アカネ「…!誰だてめぇ!!」アリトンに向かって
アリトン「…兄さんのお友達か…」
ミドリ「兄さん…?」
アオト「………」
あ、アオト達の容姿はディバゲのアニメサイト見れば分かります(((今更
クロハ「…彩友……」
アオト「…何で…ここにいるの」
アリトン「この子を殺 る為に追いかけてきたんだよ。ふぅん…アカリって言うんだ…」
アカネ「気安くアカリの名前を呼ぶんじゃねえ!!」ドライバを発動させ
アリトン「大切な人を守りたいなら、僕から取り返してみなよ」クスッと笑いアカリを壁に押し付け
アカリ「がっ……!」
アオト「っ!?」
オカエリ ヾ(。・ω・。)
いいな~
クロハ「………」無言で抱きしめる
アリトン「………」アヤトを殺 気立った目で見て手を振り払う
アカネ「っアカリ!!」
アオト「っ……」ドライバを発動させ水の刃を構え
アカリ「いっ…や……!」
アリトン「……クスッ」自分の周りに氷の壁を作り
ミドリ「アカリ!!」
(*´∇`*)オツカレサマー
クロハ「………(ぎゅー」
アカネ「チッ、何だよこれ!!」
ミドリ「氷で私達が入れないようにしてるんだ…!」
アオト「…急ごう。アカリが危ない」
アカリ「はな…して……!」もがく
アリトン「…キミも、あの子と同じにしてあげるよ」アカリの首に手を掛け絞める
アカリ「くっ…!」アリトンの袖を力無く握り
クロハ「………(ぎゅー」
アカネ「くそ!全く歯が立たねえ!!」
ミドリ「どうしよう…このままじゃ……」
アオト「っ……」
アカリ「い、や……!」4年前の出来事が走馬灯のように脳裏に浮かびあがり
アリトン「…クスッ」尚もアカリの首を絞め続ける
アカリ「っ……!(嫌だよ…“あの時の事”はもう、思い出したくない…!!)」
クロハ「…俺は平気だっての(ぎゅー」
(氷はヒビが入るだけで割れない)
アカネ「何で割れねえんだよ!」
アオト「アカリ…」
?1「おいおい、そんなのに手こずってんのか?」大きなハンマーのような形のドライバを肩に担いでる金髪の少年
?2「皆さん、無事ですか?」剣型ドライバを持った金髪の女性
彩友「だって…私、最低な事して…」
フェリド「あれ?生きてたんだ。」いつの間にかいて
ハルカ「…。」
アヤト「あぁ?誰だ、テメェら」
クロハ「………」フェリドから彩友を隠すように立ち
ペディヴィア「申し遅れました。私は世界評議会、円卓の騎士(ナイツ・オブ・ラウンド)のペディヴィアと申します」
ブルーノ「同じくナイツ・オブ・ラウンドのブルーノだ」身長はアカネ達と同じ程
アオト「…ブルーノ、ペディヴィア…何でここに…?」
ペディヴィア「アーサー様からのご命令で参りました」
クロハ「…何の用だよ」
アカネ「んな呑気に会話してる場合かよ!!」
ブルーノ「アカリがな…ペディヴィア、やるぞ」
ペディヴィア「はい!」
ミドリ「どうするつもり?」
アオト「………」
クロハ「あ、そう」
ブルーノ「おらぁ!!」ドライバを思い切り振り上げ分厚い氷を壊す
ペディヴィア「はっ!!」ドライバを振り上げ壊し
アカネ「マジかよ…」
ミドリ「やっぱり、ナイツ・オブ・ラウンドの人達凄いな…」
アオト「………」
クロハ「……(睨」
ブルーノ「…誰だてめぇ」
アリトン「…ナイツ・オブ・ラウンドか……」
アカリ「………」壁に力無く寄りかかってる
アオト「…!アカリ!!」
アカネ「てめぇ…!!」
ミドリ「そんな…」
アリトン「完全に殺 してはいないよ、意識がないだけ」
ペディヴィア「なんて事を…」
クロハ「用がねえなら、どっか行けよ(睨」
アリトン「本当は完全に息の根を止めても良かったんだけど、思わぬ乱入者が来たものだね…」ブルーノとペディヴィアを見て
ブルーノ「て事は俺達のこと知ってるんだな」
アリトン「知らない人なんていないでしょ。ま、相手にするつもりは無いけど」壁に刺さっていた水の刃を掴み抜き出す
クロハ「うるさい(睨」
アリトン「今日はこれくらいにしてあげるよ。それじゃあね」フードを被り水の刃を鞘に収め背を向け
ブルーノ「…蒼のクリスマス」
アリトン「………」
ブルーノ「お前なんだろ?蒼のクリスマスの犯人は」
ミドリ「…何の話…?」
アリトン「どうだろうね。少なくとも、あの時僕はあの場にいたよ」
クロハ「ああ」彩友をフェリドから守るようにしながら歩き出し
アカネ「蒼のクリスマス…」
アオト「………」アカリに駆け寄り
ブルーノ「なるほど…」
アリトン「…それじゃあね」歩き出し去っていった
ブルーノ「…!おい!!」
ペディヴィア「…ブルーノ、今の話は…」
ミドリ「………」
クロハ「………」
アカリ「………」
アカネ「!アカリ!!」
アオト「……大丈夫、息はあるみたい」アカリの口元に手を当て
ミドリ「良かった…」
ブルーノ「とりあえず、アカデミーに戻るぞ。アーサーんとこに行かねえと」歩き出し
アオト「………」アカリを姫抱きして
ペディヴィア「それでは」ハルカ達に
クロハ「………」
【アカデミー】
~救護室~
ブルーノ「ここに寝かせておけ」
アオト「うん…」アカリをベッドに寝かせ
アカリ「………」
ブルーノ「俺とペディヴィアはアーサーに報告してくるから、ここで待機してろ」
ミドリ「分かった」
クロハ「………」
アオト「………」アカリの額に手を当て
アカリ「んっ……」
アカネ「…(アカリの手を握り)…やっぱり、冷えきってるな…」
ミドリ「大丈夫かな…」
眠い…←
クロハ「あぁ…」
アカネ「………」
ミドリ「…アカネ、飲み物買いに行こ」
アカネ「…あぁ。アオト、アカリを見ててくれ」
アオト「うん…」
そして高校決まりました~
彩友「っ…どうしたら良いんだろ…。」
ハルカ「しばらくさ、ルキ達の家に彩友達を住ませてほしい。」
ルキ「構わないがいきなりだな。」
ハルカ「貴族の吸血鬼や月浪の件があるから…。
外から全然分からない無神家なら安心だと思ってね。
これ以上彩友が病むと怖いし;;」
ルキ「此処に居て完全に安全とは言えないが良いだろう。」
ハルカ「ありがとう。」
クロハ「…ん……」アジトのドアを開け
アリトン「…まだだ。この世界には、不完全なものが多すぎる」殺 気立った瞳で街を見下ろし
ごめん、小説書いてて返信めっちゃ遅れた
クロハ「あぁ…いるけど」
アカリ「…勝手に出てきちゃったけど、大丈夫かな……」街の道を歩く
アリトン「……さて」ビルから躊躇なく飛び降りる
クロハ「あぁ…」
アカリ「…はぁ……」
アリトン「……(ニヤッ」遠くからアカリを見つけ
?「…ほーんと、アオト君の弟は凄いね~」先程アカリがアリトンに襲われた場所で/周りには氷が
ハルカ「彩友?」ドアの前に立ち
彩友「…何?」しばらくして出てきて
レン「ん…?どうかしたのか?」遠くのアリトンを見て少し危ないと思いアカリの元へ行き
(月浪レン…16歳、始祖、カルラ、シンの弟)
クロハ「……」
アカリ「えっ!?…あ…あの……」驚いた後2、3度瞬きし
アリトン「…邪魔だなぁ…」殺 気を纏わせてアカリを見て
?「…何だろうね、嫌な感じがする」
ハルカ「とりあえず此処から逃げた方が良い」
彩友「だいたいは予想つくけど…。」
レン「気のせいだったら悪いが…お前、危険だと思うぞ。」声を小さめにして言い
クロハ「……」
アカリ「……え?」
アリトン「……」両手に刃を構え振り下ろすとアカリに向かって氷が衝撃波のように飛んでいく
アカリ「っ!?」
?「…行ってみるかなぁ…」歩き出し
クロハ「…分かった」
アカリ「っ!!」腕を引かれ避ける
アリトン「……」無言で二人に近付き
アカリ「…しつこい……(ボソッ」
?「…やっぱりね~(ボソッ」アリトンを見つけ
クロハ「あぁ」彩友の手を引き
アリトン「……」殺 気立った目でレンを睨み
アカリ「…逃げよ。この人には勝てないよ」
?「…仕方ないか…」
クロハ「……」
アカリ「……」
アリトン「…不完全なものが多すぎる…」刃を構え
?「…これは、アカリちゃんの方に行った方が良いかな?」
クロハ「……」ドアをノックし
アカリ「…うん、走れるよ。こう見えて中学陸上部だったし」
アリトン「お前らは、邪魔でしかない」狼を切り裂いていく
?「…いや、これは……」
クロハ「よう。入っていいか? 彩友も一緒に」
アカリ「うん」
アリトン「…不完全だ」全ての狼を切り裂き、頬や刃に血が付いている
?「君それ口癖なの?」黒髪を後ろで一つに結んだ青年
アリトン「…キミも適合者か」
?「まぁね」
コウ「良いよ。事情はハルカに聞いてるから。」
彩友「…ごめんね。」
コウ「謝らなくて良いからさ。」
レン「…此処まで来れば大丈夫か…?」路地裏に入り
クロハ「ありがとう」中に入り
アカリ「…そうだね。…ていうか、名前聞いてなかったよね?」
アリトン「僕に何か用? 無いなら邪魔しないでほしいんだけど」
インフィ「それは無理だね。俺の大事な仲間だからね」
インフィニート…アカリ達の親友、17歳。右目が前髪で隠れてる
クロハ「あぁ、ありがとう」
アカリ「私はアカリ。…さっきは、ありがとう」
アリトン「へぇ……」
インフィ「……」
アリトン「…仲間とか家族とか、どうせすぐなくなるのにねぇ……」
クロハ「あぁ…」
アカリ「…私ね、さっきの人に狙われてるんだ」
インフィ「……」
アリトン「…邪魔」刃を振り下ろす
インフィ「おっ! とぉ…」軽々と躱し
クロハ「……」
アカリ「うん…」
インフィ「代わりに、俺とやり合ってもいいぜ?」
アリトン「…僕にどういうメリットがあるの?」
彩友「…。」ソファに寝転び
コウ「結構、狼の遠吠え聞こえるね~」
ルキ「そうだな。」
レン「さて、外にいたら危ないだろうしひとまず俺の家来い。」
クロハ「……(しばらく外には出れないか…)」
アカリ「アカネ達、心配してるかな……(携帯を開いて)うわっ…着信いっぱい…あとメールも……」
クロハ「……」
アカリ「…あ、アオトから来てる……『皆心配してるよ。アカデミーの皆も、ブルーノも』……」
アカネ「ったく、何回出ていけば気が済むんだよ」歩きながらブツブツ
ミドリ「メールも返信来てない…どこ行ったんだろ……」携帯見ながら
アオト「……」
クロハ「……別に、平気だよ」
アカリ「…1日だけ。1日だけ我慢してて……」アオトにメールを送り
アカネ「…! 何だこいつら……」目の前に狼の群れが現れ
ミドリ「もう! わけ分かんない!」
アオト「……」
クロハ「……」
アカリ「あ…ありがとう」
アカネ「チッ…!」ドライバを発動させ
ミドリ「やるしかないよね…!」同じく
アオト「……」同じく
クロハ「あぁ、特には」
アカリ「(アオト達、今頃私を探してるのかな…)」飲み物を飲みながら
アカネ「おらぁ!!」
ミドリ「それっ!」
アオト「はっ…!」それぞれ狼を倒していき
クロハ「……」窓の方を見る
アカリ「(アカネ…アオト……)」
アオト「……! 止まって」2人を止め
ミドリ「えっ…どうしたのアオト?」
アカネ「…誰かいるぞ」
アオト「……」
付け足し←
彩友「‥ちょっとルキの所行って来る。」
コウ「部屋わかる?」
彩友「うん。」
レン「ん‥?」窓の外を見ると使い魔がおり
シン「まぁ良いや。」
クロハ「……」
アカリ「……」
アカネ「……」
ミドリ「…アカネ?」
アカネ「……アカリの事、何か知ってるかもしれねえ」
ミドリ「えっ……?」
アオト「……」
コウ「はぁ‥」窓際へ行き
彩友「‥ルキ。魔界で何かあるのかな。」
ルキ「月食じゃないのか?」
彩友「あー‥その時期なんだ。」
レン「少し待ってろ。」アカリの方を見て
シン「さてと、誰から相手しようかな。」
クロハ「……」
アカリ「うん…(何かあったのかな……?)」
アオト「…残念だけど、とても聞ける雰囲気じゃないみたい」ドライバを構え
アカネ「みてぇだな。見た目からして強そうだし」
ミドリ「どうするの?」
アカネ「どうも、逃がすつもりはさらさら無さそうだな」
?「……」
(アカリちゃんを次から操らせます←誰に?上の?の子にさ(((')
コウ「えっと、クロハくんだっけ?しばらくは気をつけた方が良いよ。」
彩友「面倒だね。」
ルキ「あぁ」
レン「‥。」窓から飛び降り
シン「んー‥」考え
ん?おっけーよ
クロハ「あぁ」
アカリ「……」
?「初めまして」橙色の髪の青年
アカリ「っ!?(この人、どこから…!?)」
?「しばらく、大人しくしててね」アカリに手をかざし指を鳴らす
アカリ「えっ? っ……」項垂れる
アオト「…二人共、後ろ」いつの間にか後ろに狼の群れが
アカネ「チッ、キリがねえ!」
ミドリ「さっきより、増えてる……?」
コウ「んじゃ、戻るね。」部ドアに向かい
彩友「‥。」
ルキ「はぁ‥」
ユーマ「おい、ルキ。」部屋に入り
ルキ「ユーマ、ノックぐらいしろ。」
ユーマ「それどころじゃねーよ。狼の群れがこの家に近付いて来てる。」
彩友「‥!」クロハのいる部屋へ行き
シン「よし、決めた。」アカネの方へ行き
クロハ「あぁ」
?「ふふっ…♪(アカリの前にしゃがみ)起きなよ、子猫ちゃん♪」耳元で
アカリ(?)「……(目を開き)」目に光は無く虚ろ
?「今日からキミは、僕の子猫ちゃんだよ♪」手を差し伸べる
アカリ(?)「……」手を取り立ち上がる
?「僕の事はリューって呼びなよ」
アカリ(?)「…リュー……」
アカネ「…2人は、アカリを探しに行け」
ミドリ「えっ…? アカネは!?」
アカネ「後で追いかける、早く行け!!」
アオト「…ミドリ、行こう」アカネに背を向け走り出し
ミドリ「う、うん…」アオトを追いかけ
彩友「クロハ、コウ!」
コウ「び、びっくりした‥」
彩友「隠れて、狼の群れがこっちに向かってきてるらしいから‥」
コウ「え!?」
シン「あ、行っちゃった。まぁいっか。」
クロハ「マジかよ……」
リュー「月狼家、逆巻家も確認済み。後は……」
アカリ(?)「……」
リュー「…無神家、だね。子猫ちゃん、行こ」アカリ(?)の手を引き
アカリ(?)「……」
アカネ「かかってきやがれ!!」自身の拳同士をぶつけ炎を巻き起こし
ミドリ「どいてってば!」風を巻き起こし狼を吹き飛ばす
アオト「……」水を操り狼を攻撃する
彩友「隠れて、早く」
ユーマ「コウ!敷地内に入って来やがった!」
コウ「もう!?」
シン「勝てるわけないでしょ」アカネの首を絞め
クロハ「チッ」クローゼットに隠れ(〇鬼的な←←)
【無神家・屋敷の陰】
リュー「子猫ちゃん、何か武器持ってる?」
アカリ(?)「……」頷きドライバを発動させ
リュー「こりゃあ、何とも便利な武器だね」
アカネ「チッ…く…そっ……!!」シンの絞めている腕を掴み炎の勢いを強くする
アオト「……」
ミドリ「アオト?」
アオト「この狼の群れ、何処かを守ってるように見える……」
ミドリ「言われてみれば…行ってみる?」
アオト「…そうだね。もしかしたら、アカリがいるかも」狼を倒しながら走り出し
ミドリ「よし、行こう!」アオトを追いかけ
彩友「‥。」廊下を見て走り
コウ「彩友!?」
ユーマ「あー、めんどくせぇ!」追いかけ
シン「俺にはそんなの効かないんだよね」
ハルカ「チッ‥その子の首から手を離しなさい。」
シン「誰かと思えば」アカネの首から手を離し
クロハ「……」
リュー「…誰か来るね」
アカリ(?)「……」
リュー「1人で相手出来るかな? 僕はここにちょっと行ってくるからさ」
アカリ(?)「……」頷き
リュー「それじゃ頼むよ」中に入っていき
ミドリ「もう! キリがないよ!」狼を倒しながら走り
アオト「……」
アカネ「ゴホッゴホッ…!!」噎せながら素早く離れ
クロハ「……」
リュー「…さてと」狼を見えない糸で結び
ミドリ「それっ!」背後から狼が
アオト「…! ミドリ! 後ろ!」
ミドリ「えっ……?」狼が襲いかかろうと
アカリ(?)「……」ドライバから炎を放出させ狼を燃やす
アオト「っ…!!」
ミドリ「っ!! …アカ、リ……?」
アカリ(?)「……」
アカネ「…っ……」背を向け走り出し
クロハ「……」クローゼットから出て
リュー「初めまして、無神家の吸血鬼さん♪」狼を見えない糸で操り
ミドリ「良かった…無事で……!」
アオト「ミドリ、ちょっと待って」
ミドリ「えっ?」
アカリ(?)「…お前達、何者…この先には、行かせない…」
アオト「…様子がおかしい……」
アカネ「アカリ! 何処だよ!!」狼をなぎ倒しながら
ユーマ「誰だ!」警戒し
彩友「‥。」相手を睨み
ハルカ「何企んでるのか分からないけど、人間界に現れないで、」
シン「吸血鬼も同じだと思うけど?」
クロハ「…誰だ……?」部屋のドアに背中をつけ
リュー「強いて言うなら人形遣いかな?」
ミドリ「アカリ…どうしちゃったの?」
アカリ(?)「…何の話だ」
アオト「(まるで、誰かに操られてるみたいだ…)」
アカネ「…こっちか!」アオト達が行った方向へ
クロハ「(人形遣い…?)」
リュー「うん、そう♪ ちなみに、このコ達も僕の人形♪ まぁ人じゃないけどね♪」
アカリ(?)「…リューの邪魔するなら、容赦しない」
ミドリ「誰のこと…?」
アオト「……」
アカネ「アカリ!!」
ミドリ「アカネ!」
クロハ「……」ドアから離れ
リュー「僕さ、吸血鬼が嫌いなんだよね♪ だから、操れる吸血鬼の人形はいないかなーって♪ 残念ながら月狼家と逆巻家にはいなかったけど、途中で操れる子猫ちゃん達を見つけたんだ♪ 出ておいで♪」パチンと指を鳴らす
炎鬼(?)「……」
クローラ(?)「……」
アオト「アカネ、アカリの様子がおかしい……」
アカネ「…どうしたんだよ、お前」
アカリ(?)「……」
ミドリ「アカリ……」
クロハ「……」
リュー「キミ達のオトモダチ、ってやつ? 二人共可愛かったから、僕の子猫ちゃんにしちゃったんだ♪」
炎鬼(?)「……」
クローラ(?)「……」二人共目は虚ろで
リュー「そうだ♪ もう1人子猫ちゃんがいるんだった♪おいで~♪」また指を鳴らし
アカリ(?)「……」背を向け屋敷の中へ
アカネ「おい、アカリ!!」
クロハ「…! どうした?」
アカリ(?)「……」リューの側へ
リュー「よしよし♪」アカリを抱き寄せ
炎鬼(?)「……」
クローラ(?)「……」
クロハ「…!!」部屋を飛び出し
リュー「んー…どうしてもって言うならこの2人、解放してあげてもいいけど?」
炎鬼(?)「……」
クローラ(?)「……」
クロハ「クローラ!!」
クローラ(?)「……」
リュー「さっきも言ったけど、僕は人形遣いだよ♪ “人形遣い・リュミエール”♪」
炎鬼(?)「……」
リュー「吸血鬼さんの住処を確認しておく為だよ♪ 僕の趣味でね♪」
クローラ(?)「……」
炎鬼(?)「……」
クロハ「意味分かんねぇ……」
リュー「おー怖い怖い(笑いながら)分かったよ~」指を鳴らし
クローラ「っ……」前に倒れ
炎鬼「……」倒れ込む
アカリ「う……」倒れる
クロハ「っ! クローラ!!」駆け寄り
リュー「それじゃあね~」何処かに消え
クロハ「おい!! …消えやがった」
クローラ「…んっ……」目を覚まし
炎鬼「んっ……?」同じく
アカリ「ん……」同じく
炎鬼「…あれ……俺は一体……」先程までの記憶がないようで
クローラ「…私、何してたんだろう……」
アカリ「……」立ち上がり外へ
炎鬼「…あ、彩友……?」
クローラ「…あの子は?」アカリを見て
クロハ「さぁな。1人で大丈夫か?」
アカリ「…大丈夫です、私の事は気にしないで」外へ出ていき
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