彩友 2015-01-01 22:11:00 |
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愁兎「……」ドアを開け周りの様子を伺い
琉摩「…人を殺 すのは良くねぇぞ」
悠「なんで、罪のない人達を殺 すの?」
カノ「……(何だろう…嫌な予感がする…)」
愁兎「…不気味なくらい静かだ……」
琉摩「…妖怪はそんな考え方すんのな」
悠「そうじゃない妖怪もいるけどね」
リクオ「………」屋根の上から見てる
(久しぶりの登場←←)
カノ「………」梨咲の手を引きアジトへ
狂鬼「だな…」
彩友「要件はそれだけ?」
氷緒「嫌な予感がするわね…」←お久しぶりの人
刹那「あぁ…」←同じく
梨咲「ど、どうしたの?」
愁兎「…嫌な予感がする…行くか」部屋を出て
悠「人間を守る妖怪もいるって事だよ」
氷麗「……」突然現れ彩友達の周りを凍らせる
リクオ「………」夜の姿
首無「………」
カノ「…嫌な予感がする」
狂鬼「あ、あぁ」
彩友「…奴良組か。」
刹那「おい!」
七湖「母さんと刹那。どうかした?」
氷緒「どうかした?じゃないわよ…」
梨咲「え…?」
愁兎「琉摩達がいねぇ…何かあったな……!」アジトを出て
首無「この有様は…無惨ですね」
氷麗「……」
リクオ「……」
琉摩「…何が何でもやりすぎだぜ」
悠「……」
カノ「行こう!」
狂鬼「そうだな…」ついていき
氷緒「いくら娘でも許さないわよ…
人間は良い人もいるのよ!?」
彩友「…妖怪が人間の味方するなんてバカじゃないの?」
七湖「意味分かんないのよ。奴良組の奴らも母さん達も。」
梨咲「う、うん!」
愁兎「どこ行きやがった!!」走り
氷麗「意味が分からないのは貴方達なんじゃないの?」
首無「………」
リクオ「………」
悠「人間を殺 すとか、どうかしてる」
カノ「((走り出す」
ちょっと彩友ちゃん、七湖ちゃん、刹那くんの
おじいちゃん、おばあちゃんの設定を←←←
次出そうと思うから←←←
狐火・九兵衞
彩友、七湖、刹那の祖父
氷緒の父
九尾
ぬらりひょんと知り合い(そういう事にして←←←)
リクオの事は幼い頃に会ったきり(そういう事にして←←←)
狐火・雪
彩友、七湖、刹那の祖母
氷緒の母
雪女
愁兎「行ってみるか…!」街へと走り
氷麗「他人事のように言うわね…」
リクオ「………」
首無「………」
琉摩「(そろそろ愁兎達来るかな…)」
カノ「…っ!?」人の死 骸を見て
狂鬼「あぁ…」ついていき
彩友「…。」
九兵衛「ハァ…あきれたもんだ…」登場
雪「…。」登場
氷緒「父さん、母さん…」
梨咲「…!?」
愁兎「…!?こりゃぁ…!」死 骸を見て
リクオ「…?あんたは……」
氷麗「…??」
琉摩「………」
カノ「なに…これ……」梨咲から死 骸を隠し
愁兎「気味が悪い……」琉摩達の元へ
リクオ「あぁ」
氷麗「リクオ様、お知り合いですか?」小声
リクオ「まぁな」
琉摩「………」
カノ「…帰ろうか……」
狂鬼「…。」ついていく
九兵衛「…姉妹で一体何をやっているんだ。
殺された人間は何も罪は無いだろう?」
彩友「アンタまで人間の味方か…本当に訳分かんない。」瞬間移動で何処かへ行く
七湖「…。」ついていく
梨咲「う、うん…」
愁兎「…何だよ、こりゃぁ…」
琉摩「…彩友がやった」
愁兎「は!?」
悠「妖怪の姿になってたから、記憶がないみたいなんだ」
リクオ「………」
氷麗「また何処かで人間を殺 すつもりだわ」
首無「………」
カノ「…っ……」アジトへ歩き
九兵衛「…刹那、氷緒。追うぞ。孫があんな事になったのは
ワシらにも責任はある。雪は家で待っててくれ。」
氷緒「えぇ…」
雪「はいはい。」
彩友「どうする?」
七湖「殺すに決まってるでしょ。」
彩友「(何か忘れてる気がする…。)」
梨咲「…。」歩く
リクオ「俺達も行くぜ」
首無「リクオ様がそう仰るのなら」
氷麗「私達も行きます!」
琉摩「はぁ…俺達も行くか」
悠「言うと思ったよ」
愁兎「…仕方ねぇな。俺も行くよ」
【旧校舎の教室】
彩友「(街行くの面倒だし、此処に肝試しに来た奴襲お…
来なかったら行くしかないけど…ていうか、はぐれ妖怪多すぎ…)」
氷緒「…。」
刹那「…母さん。多分、隣街に七湖居ると思う。」
氷緒「そう…」
九兵衛「彩友は?」
刹那「…微かだけど旧校舎に彩友の妖気感じる。」
氷緒「私が彩友の方に行くわ。七湖をお願い。」走って行く
七湖「…。」九尾の姿で人々を襲う
彩友「…。」寝始めた←おい
リクオ「…気をつけろよ」氷緒に
琉摩「何かめんどくせぇな…」
悠「言い出しっぺが帰るとか無しだからね」
琉摩「誰が帰るかっつーの」
愁兎「はぁ…」
氷緒「はい。」返事をしてまた走り出す
刹那「じいちゃん、早く行った方が…」
九兵衛「そうじゃな…」
七湖「人間なんて不必要って事を絶対証明してやる…!!」
彩友「スゥ…スゥ…」
リクオ「行くか」
氷麗・首無「「はい!!」」
キルア「それはどうかな?」吸血鬼のオーラを纏い七湖の前に現れ
シア・ルア「「………」」
九兵衛「あぁ…」
刹那「…。」
七湖「…誰?((睨」
氷緒「…彩友。」
彩友「…!?」
氷緒「ほら、帰りましょ…?」
彩友「やだ。」
氷緒「怒らないから…」
彩友「うるさい!」教室から出ていく
(今度こそ行って来る!)
九兵衛「…。」
七湖「何でアンタ達に指図されなきゃいけないのよ!」
【音楽室】
彩友「ハァ…ハァ…」鍵を閉めて教卓の中に隠れる
氷緒「彩友!開けなさい!」
九兵衛「七湖。いい加減考えを変えろ。」
七湖「…嫌。((睨」
彩友「…。」
氷緒「彩友!本当に開けなさい!此処の音楽室は危ないの!」
彩友「うるさい!」
はぐれ妖怪「…」天井の上から
七湖「…((睨」
刹那「七湖。七湖は過去に人間と何かあったかは知らない。
けど、人間には良い奴も居るんだよ。
七湖の人間の考え直してくれ。
俺、弟だから生意気だと思うけど…」
七湖「…。」そっぽを向く
【時間省略←←←はぐれ妖怪はお星さまに。】
彩友「…。」
氷緒「彩友。私は彩友がどれだけ辛かったかは知ってる。
貴女が幼い時に七湖だけ連れて行ったのは申し訳ないって思ってる。
人間にいじめられて信じられないのは母さんだって体験してるわ。
でもね、親友って呼べるほどの人間を見つけたの。
今はもう亡くなっているけど…
考えてみたら貴女にも居るんじゃないの?」
彩友「…。」
付け足s←←←
九尾1『九兵衛様たち!何処へ行かれてたんですか!
用があれば私共に言えと何度言わせるつもりですか!』
(九尾が二、三匹ほど現れる)
九兵衛「お、九尾たちか。
お前たちは過保護だなぁ。これぐらいわしらで何とかする。」
彩友「…。」
九尾2『彩友様!?それに奴良組まで何故…』
九兵衛「それは家で話す。お前たちは黙っておれ。」
九兵衛「そうか。わし等はもう帰る。
ぬらりひょんによろしく伝えといてくれ。」
刹那「…。」
彩友「…。」元の姿に戻るが意識を失い倒れそうになる
家~(早いとか言わないで)
九兵衛「彩友はどうするんだ?」
氷緒「しばらく預かろうって思ってる。」
七湖「…。」
九兵衛「明日、彩友と謝りに行くんだぞ?」
七湖「…。」
【公園 天気は雨←】
彩友「…。(ていうか、何で連れて来られてるのよ。
おじいちゃんとおばあちゃん苦手なのに。
雨にうたれてる方がよっぽどマシ。)」ブランコに座る
付け足し←
彩友「仲間なんて作るだけ無駄。
バカじゃないの?人間も妖怪も。仲間を作って。
そんなの、すぐ関係が崩れるのに。
私はそれを分かってるから要らないの。
一人の方がよっぽどマシよ。
一人で居た方が傷つかないし辛い思いをしない。」相手を睨みながら
氷雨「…あぁそう。なら」彩友の周りに氷柱を作り出しボックス型に形を変えてその中に彩友を閉じ込める(ちなみに温度は氷点下)
氷雨「あぁ言っておくけど、その中で瞬間移動はできないから。1人がマシなら耐えられるよね。家族も友達も、仲間も必要としないキミなら」
書き忘r((
彩友「(絶対氷点下じゃん…。
いくら雪女の血が入ってても寒すぎ…。)」
『ごめんなさい!此処から出して!!
言うこと聞くから!(泣』小さい頃の彩友
彩友「(そういえば小さい頃に父様に寒くて暗い部屋に
閉じ込められてたっけ?)」
座り込んで昔の事を思い出し
彩友「怖い…よ…(ボソッ」うつ向きながら小声でそう言い小刻みに震える
何回もごめn((
彩友「…此処から出して…(泣」
彩友が泣くと同時に氷雨の周りが暗くなり
明るくなったと思えば何処かの家へ居てる。
遠くから子どものはしゃぎ声などが聞こえる。
アヤト『こっこまでおいでー』
カナト『待ってよー!』
ライト『あははっ』
ライト「あらら。あの人消えちゃったけど。」
アヤト「知らねぇよ。ていうか閉じ込めるからだろ?」
カナト「彩友は泣くと面倒ですからね。」
アヤト「お前が言うなよ。
ていうか、過去に引きずり込むのは面倒だよな。
まぁ戻って来れるけど。」
ライト「彩友を助ける?」
カナト「嫌ですよ。あんな氷の箱。」
ホンマ何回もごめん!
彩友は
・閉じ込められる
・殴られる
・裏切られる
をされると強制的に相手を過去に引きずり込みます。
過去にごちゃごちゃあってね!
まぁ戻って来れるんですけどねw
弟の発想…←
彩友『~♪』絵を描いてる
アヤト『何描いてんだよ!』画用紙を取る
彩友『返して!』
アヤト『うわ!へったくそ!』画用紙を投げてまた遊びに行く
彩友『…。(泣』
全然ええよ!
カールハインツ『どうしたんだ?』
彩友『アヤトお兄ちゃんが下手くそって…。』
カールハインツ『ハァ…アヤトの事は放っておきなさい。』
彩友『うん…。』
カールハインツ『何を描こうとしてるんだ?』
彩友『私とパパとママの絵…。
でも、ママが分からなくて。
…ママは私を迎えに来るよね?
私を捨ててないよね…?』
カールハインツ『…来ない。
アイツは彩友を捨てたんだ。』
彩友『嘘だよ。ママは絶対来る!』
カールハインツ『いい加減にしなさい。
こっちに来なさい。』彩友の腕を引っ張る
彩友『やだ!!』
ライト『あーあ。彩友、またやらかした。』
アヤト『…。』
氷雨「…成程…俺達と同じような過去持ってるんだな…」氷の檻を消し彩友を木の影に寄りかからせる
氷雨「………」手を掲げると雨が上がる
▂▅▇█▓▒ (’ω’) ▒▓█▇▅▂うわぁぁぁ!!
ホンットごめんなさい!!!!
氷雨「………」黙って見送り
愁兎「氷雨兄さんどこ行ったんだよ!!」走ってる
琉摩「…ったく、だから止めれば良かったんだよ」同じく
悠「出ていった後気づいたんだから仕方ないじゃん!!」愁兎達に少し遅れて走ってる
彩友「…(これからどうしよ。
アヤト兄さん達は学校だし…
家には絶対戻りたくない…)」路地裏に着き座り込む
(顔が見えないようにうつむいている)
悠「はぁ…はぁ……!」立ち止まり膝に手をつく
愁兎「悠、大丈夫か?」
悠「…うん…大丈夫……」だいぶ息切れしている
琉摩「……(あの事、話すべきなのか…?)」
氷雨「………」
彩友「(さっきの人…誰だろ…
全然思い出せない…
……あれ?私って今まで誰と友達だったの…?
思い出せない…)」頭をおさえながら考える
氷雨「…どうした?」
愁兎「氷雨兄さん!!どこ行ってたんだよ!!」
氷雨「…彩友に会ってた」
愁兎「彩友に…?」
琉摩「………」
悠「はぁ…はぁ……」
悠「はぁ…はぁ……」ふらつき前に倒れる
愁兎「悠!!」
琉摩「……」悠を支える
氷雨「…“あの事”、まだ話してないよな」
愁兎「…あぁ」
彩友「…ハァ」
シン「あれ?逆巻彩友。」
彩友「…誰?」
シン「(記憶ないっぽい?)仲間かな?
まぁついて来てよ。」連れて行こうとする
彩友「え…」
シン「(あとは無神コウの元カノだけか。)」
(クローラ出せたりする?)
シン「…居た。兄さん、お願いね。」
カルラ「わかっている。」
彩友「(何かあの子知ってる…)」
カルラ「お前はクローラという奴か。」
カルラ「…。」
【牢屋】
彩友「騙したのか!(睨」
シン「騙される方が悪いんでしょ?」
彩友「さっきの子もこのようにするつもり!?」
シン「そうだけど?」
彩友「…あの子だけには何もするな。
何かしたらどうなるかわかってるんだろうな?」
クローラ「…………」
炎鬼「………(何だろう…嫌な予感がする)」
灯鬼「…炎鬼?どうした?」
炎鬼「…いや、何でもない」
災鬼「そうか?」
炎鬼「あぁ…」
(久々の3人組←←)
クローラ「…んっ……」起きた
灯鬼「…俺も感じてるよ、嫌な予感」
炎鬼「えっ…?」
災鬼「実は俺も!」
灯鬼「…やっぱり、心が通じてるのかな」
災鬼「昔からの仲間だもんな!」
炎鬼「はは…そうだな……」
彩友「?こっち。(見えてない?そんな訳ないよね。)」
ルキ「クローラが月浪に捕まったそうだ。」
コウ「助けに行かなきゃじゃん!」
クローラ「……(確か知らない人に着いてこいって言われて…それで……気絶させられたんだ…)」小刻みに震えだし
炎鬼「ルキ!!」
灯鬼「…あれ、今走って行ったのって……(小声」
災鬼「…クローラの元カレ…確か、無神コウだったかな(小声」
クローラ「……(頷き」
炎鬼「…嫌な予感がして来たんだけど……さっき、コウが走って行ったけど、何かあったか…?」
灯鬼「………」
災鬼「………」
彩友「(とりあえずこの子だけでも出さなきゃ…
方法は…)」
コウ「クローラ!!」
彩友「…。(無神コウか。)」
ルキ「クローラが月浪という奴等に捕まったらしい。」
クローラ「…コウ……!!」
炎鬼「クローラが…!?」
灯鬼「…嫌な予感、的中だな…」
災鬼「だからさっき、走って行ったのか…」
コウ「大丈夫!?……って彩友まで捕まってんの!?」
彩友「大きい声出したらバレる。
この子だけでも外へ連れて行け。」クローラをコウのいる檻の外へと出す
ルキ「あぁ」
彩友「私は別に大丈夫。此処に居る。
…誰か来た。じゃあ無神。頼む。」二人を瞬間移動させて外に出す
ルキ「しばらくして戻って来なかったら
俺とユーマとアズサで行く。」
【省りゃk((】
コウ「ただいま」
ルキ「コウ…」
シン「何処だっつってるだろ…?(睨」彩友の頭を踏んでる
彩友「誰が言うか…!」
シン「潰して良いの?」
彩友「助けて…クロハ…(あれ?クロハって誰?)」
コウ「うん。」
ルキ「助けたのか?」
コウ「…クローラだけ。」
彩友「始祖だからって調子乗んなよ…(睨」
シン「今、それ言える状況?バカ?」
クローラ「…『私のことはいいから』って言って…向こうに残った……」
炎鬼「…っ……」
クロハ「………」静かに彩友のいる牢屋へ近付き
ルキ「そうか……(逆巻に言うべきか…?)」
彩友「バカでも何でも良い。
記憶なくしてる私を捕まえて何しようとしてたのか知らないけど
そんな奴の方がバカでしょ?」
シン「そんなに殺 されたい?」髪を引っ張る
彩友「っ…」
ルキ「とりあえずコウモリに周辺を見回らせる。
逆巻には俺が伝える。」
コウ「…。」
シン「…誰?(睨」彩友の髪を離す
彩友「っ…」
コウ「だ、大丈夫だよ!彩友って生命力ヤバイからさ!
心配しなくても大丈夫…」
シン「ふぅん…それ関係なくない?」
彩友「(何で思い出せないんだよ…)」
ルキ「…ユーマ。暇なら外見てきてくれないか?」
ユーマ「はいはい。」いつの間にか居て外へ向かう
彩友「あ…(お礼言えてない…)」
コウ「眠い?」クローラに問い
ユーマ「彩友」
彩友「あ、ユーマ。」
ユーマ「何してんだよ、危ないだろ。」
彩友「う、うん」
ユーマ「とりあえず家に来い」
彩友「わかった。」
彩友「…ユーマ。」
ユーマ「あ?」
彩友「記憶戻せる方法、知らない…?」
ルキ「記憶?」
彩友「…無いの。記憶が。
逆巻、無神、母さん、刹那、お姉ちゃん以外わかんないの。」
(おかえりー)
彩友「…。」頷く
?「じゃあ僕が記憶戻してあげる」
ルキ「…月浪レオン」
ユーマ「は!?月浪って敵だろ…」
レオン「兄さん達と一緒にしないでよね!」
レオン「じゃあ目を瞑ってね~」
彩友「…。」目を瞑む
レオン「…。」彩友の額に手をあてる
レオン「これで大丈夫だよ。記憶戻ってる。」
ユーマ「コイツらが誰とか分かるか?」
彩友「…。」頷く
ルキ「良かったな。」
彩友「ありがとう、レオンくん?ちゃん?」
レオン「僕は男だ!!」
災鬼「た、確かにそうだなwww」
灯鬼「笑い過ぎだ災鬼」
災鬼「だってs」
炎鬼「後でシメる←←」
災鬼「やめろって!!(汗」
灯鬼「はぁ…」
クロハ「…………」木の上
炎鬼「…ん、どうしたルキ?ずっとこっち見て←←」
灯鬼「………」
クロハ「…そうか。…良かった」表情がわずかだが綻んだような気がして
災鬼「まぁ昔から一緒だからな!」
灯鬼「…まぁね」
炎鬼「ははっ、まぁほぼ毎日喧嘩ばっかだけどな」
クロハ「…お礼を言われるような事はしてねぇよ。……無事で良かった(微笑」
灯鬼「はいはい。ここで喧嘩はナシだよ」
炎鬼「分かったって!」
災鬼「流石にここで喧嘩は、な…」
(最初忍び込んだ時喧嘩してたろお前ら←←)
クロハ「ん?」
ルキ「…。」
アズサ「…あれ?お客さん…?」
彩友「えっと、その…無理だったら良いんだけど…
私とまた付き合ってほしいな…って…」後半小声
ルキ「…。」
アズサ「ルキ、外行って来るね。」
ルキ「遅くならないようにな。」
アズサ「うん。」
彩友「…。」泣きそうなので目を擦る
全然ええよ!!
炎鬼「………」クローラが寝てる部屋のドアをゆっくり開ける
クローラ「スゥ…スゥ…スゥ……」
炎鬼「…寝てる、か……」
クロハ「……//」
灯鬼「…あぁ、炎鬼おかえり」
災鬼「クローラ、どうだった?」
炎鬼「部屋でぐっすり寝てたよ」
灯鬼「そっか」
クロハ「……///」
気が付いたらクリスマスイブですな←←
【付け足し←←←】
路地~
?「相変わらず吸血鬼以外と仲良いんだね、君。」
彩友「フェリドか。貴族様が何をしに?」
フェリド「君も貴族じゃないか。
ちょっと君に用事があってね。」
彩友「は?」
(終わセラ~!←)
アズサ「ただいま。」
ルキ「…。」
彩友「アンタに構ってられるほど暇じゃないの。」
フェリド「あは~良いんですか?
もうすぐこの世界に人間はいなくなる。
確か…君の友達のほとんどは人間なのでは?」
彩友「!?」
明けましておめでとうございますm(__)m
フェリド「お友だちを救いたかったら
僕達の所へ来て下さいね。」
彩友「(行かなきゃ…!)」走り出す
フェリド「頑張って~」
彩友「…。」
フェリド「行かないの?時間ないよ~?」
彩友「アンタ達を殺 せば良いと思って。
吸血鬼の貴族様達をね。」
彩友「…。」雪女の姿になる
フェリド「…。」
彩友「この世界をアンタなんかに壊されたくない。」フェリドに向かって氷を飛ばす
フェリド「残念。後ろだよ。」剣を向ける
最近来れなくてごめん|ω・`)
おぉおめでと~!!
クロハ「…どこだ…!」走り出し
ディバインゲートにハマっちゃってヤバいですもう(((((
私立受かったの奇跡だw
同じ歳のいとこも一緒なの!
フェリド「反応遅いね」首筋に噛みつき
彩友「っ…!?」
私もそれ一時期やってた!
ごめん、書くの忘れてたやつある;;←
ハルカ「誰か知らないけど、やめてもらえる?」
アヤト「何で俺まで着いて来なきゃなんねぇんだよ。」
レイジ「アヤトに同感します。」
スバル「彩友なら自力でどうにかするだろ。」
ハルカ「暇そうにしてたからよ!
スバルは姉の事なんだと思ってるの!」
彩友「(此処に来てくれたのは嬉しいけど喧嘩…)」
フェリド「あは~ご兄弟ですか。」
ハルカ「とりあえず彩友は逃げて。
私達がどうにかするから。」
彩友「う、うん。」もと来た道を走り
まだ公立受験あるけどね。
大阪だけ受験のやり方変わったから
私立と公立二回受けなきゃなのよ。
彩友「あ…クロハ…!」相手を見つけ泣きそうな顔で走り
おぉ~イケメン多いよね~
おぉ、( o≧д≦)oガンバレー!!
クロハ「あ…彩友……!」走り
んー、ここかなって所で出すかもなんで
うんイケメン多い´`*
寝ますおやすみなさい(^ ^)
クロハ「………」
(んじゃ出しまーす←←)
【近くの公園】
アオト「………」
アカネ「…やけに静かだな」
ミドリ「そうだね…」
クロハ「あぁ、そうだな」
アカネ「よっと」ジャングルジムの一番上に上り
ミドリ「それにしても静かだね…不気味なくらい」
アオト「…そうだね」
クロハ「…大丈夫か?」
ミドリ「あぁ、私はミドリ。そして、こっちがアオト」
アオト「………」
ミドリ「で、上にいるのがアカネです」
アカネ「ふん」プイっとそっぽを向き
部屋
彩友「…。」鍵を閉めてその場に座り込む
ハルカ「よろしく。」
レイジ「よろしくお願いします。」
アヤト&スバル「「…。」」
クロハ「……」冷蔵庫から飲み物を出しソファに座り
ミドリ「アカネ、下りてきなよ」
アカネ「…何でだよ」
ミドリ「何ででも!」
アカネ「やだ←」
アオト「……」静かに嘆息し
彩友「…。」
フェリド「さっきは君のお姉さん達に捕まって大変だったよ。」
彩友「は…?アンタ、どっから……。」
ハルカ「アヤトとスバル、挨拶しなさいよ。」
アヤト「はぁ?嫌だ。」
スバル「俺もだ。」
クロハ「………」
?「クロハ」窓から入ってきて
クロハ「っ!?…はぁ…何だよ、アカリ。つーか窓から入ってくんなよ」
アカリ「ごめん、ドアから入るの変かな~って思って…」
(ディバゲのオリキャラ←← アカネの双子の妹っす←←)
アオト「………」ふと辺りを見回し
ミドリ「アオト、どうしたの?」
アオト「…さっきから、アカリが見当たらなくて…」
ミドリ「そういえば…」
アカネ「あいつ…どこ行きやがったんだよ」
彩友「用が無いなら帰って。貧血気味なの。」
フェリド「用があって来たんだよ。
君の家族、友達、恋人の事についてね。」
彩友「…みんなに何する気…?(睨」
フェリド「あは~そんなに睨まないでよ。
君が逆らわなかったら大事な人は救える……僕達の世界に来たらね。」
彩友「ふざけないでよ…誰があんな所に…!!」
フェリド「そんな大声出したらバレるよ?」彩友の口を手で塞ぐ
アヤト「さっさと帰りてぇ」
ハルカ「いい加減にしないとスバルとアヤトは北極行きね。」
スバル「は!?」
クロハ「………」
アカリ「どうしたの?」
クロハ「…ここで待ってろ」足音を忍ばせ彩友の部屋へ
アカリ「…何か嫌な予感がする…アカネ達に言った方が良いかな……」
ミドリ「どこ行ったんだろ…」
アカネ「…よっと」ジャングルジムから飛び降りる
アオト「………」
彩友「…。」フェリドの指を噛み
フェリド「…へぇ。昔よりはやるようになったね。」
彩友「はぁ…まさかアンタの血を飲む事になるとはね…。」血を飲んだ事により目が赤くなり
フェリド「あは~本気になっちゃった?」
彩友「…みんなを殺 すつもりならお前を殺 す。」フェリドを倒し首を絞め
フェリド「君、性格変わるんだね。」余裕な表情で
ハルカ「とにかく、父さんに言うからね。」
アヤト「弟がどうなっても良いのかよ!?」
レイジ「自業自得ですよ。」
スバル「(さすが血の繋がった姉弟だな…。)」←
クロハ「……(誰かいるのか…?)」
アカリ「…やっぱり気になる」小声で
クロハ「だと思った」小声で
ミドリ「連絡してみる?」
アカネ「そうだな」携帯を取り出し
アオト「………」
彩友「…吸血鬼、雪女、九尾、人間の血が混じってる半端者でも、よくやく居場所を見つけたの。
それを壊されて嬉しいと思う…?
みんなには嫌われると思って言えていないけど…大切な人達なんだよ。」
フェリド「そんなの、僕には関係ないよ。」彩友の手を退けて首筋を噛む
彩友「っ!!」
アヤト「彩友は?」
スバル「知らねぇよ。」
フェリド「…あ、そうそう。これを忘れてた。」何か謎の薬を出し
彩友「…?」
フェリド「これは吸血衝動が起こる薬。君に丁度良いんじゃない?」無理矢理飲ませて
彩友「…!?」
フェリド「…クスッ」外の気配に既に気付き
クロハ「…!!(ゾクッ」
アカリ「?…どうしたの?」
クロハ「…下がれ」アカリを後ろに下がらせ
アカネ「………」アカリに電話かけてる
ミドリ「…アカネ、どう?」
アカネ「…ダメだ、出ねえよ」通話を切り
アオト「(大丈夫かな…)」
フェリド「…ドアの向こうに居るのは誰かな?」立ち上がりドアを開ける
彩友「…!クロハ!その子を連れて逃げて!!早く!」
ハルカ「心配ね。フェリドを倒せてないし。」
レイジ「彩友達のアジトへ向かいますか?」
ハルカ「そうする?」
フェリド「逃がすわけないでしょ?」クロハとアカリの前に立つ
彩友「っ…!!」
フェリド「さて、二人に質問。
どっちかを救うにはどっちかが死 ななければなりませーん。
一人はまだ若い少女。もう一人は背の高い男。
さぁ、選ばせてあげるよ。どっちが死 にたい?」
クロハ「…アカリ、逃げろ」
アカリ「そう言って素直に逃げる私だと思ってる?」
クロハ「…はぁ……コイツは、吸血鬼か……」
ミドリ「…あの!」
アカネ「おい、ミドリ!」
ミドリ「その、アジト?ってとこに私達も、連れて行ってくれませんか?もう1人仲間がいて…戻ってこないんです」
アオト「………」
フェリド「さっさと決めてくれないかな?なんなら両方殺 しても良いんだけど。」
彩友「…いい加減にしてよ。」フェリドの腕を引っ張り
フェリド「しつこいよ、君。」彩友を蹴飛ばし
彩友「っ…ゲホッゲホッ!」
アヤト「あぁ?何でお前らなんかを…(ハルカ「良いよ、ついて来て。」
スバル「良いのかよ、人間だろ?」
ハルカ「助け合いしなきゃでしょ。急ぐよ。」
クロハ「!彩友!!」
アカリ「…私を殺 しなよ」
クロハ「…!?」
アカリ「クロハには大切な人がいる。だから…私を殺 して」
ミドリ「ありがとうございます!」
アオト「…アカネ、急ごう」
アカネ「あぁ!」3人揃って走り出し
フェリド「へぇ…」アカリに近付き
彩友「クロハ、その子を連れて逃げて!
フェリドは絶対その子も殺 すしクロハも殺 すつもりだよ!」力を振り絞りながら言い
フェリド「黙ってろ、ガキ。」睨み
ハルカ「とりあえず、スバルとアヤトは来て!
レイジは家のみんなに報告!」走る
クロハ「…っ……!」アカリの腕を引きフェリドから逃げるように走り出し
アカリ「クロハ、私の事はいいから!!」
クロハ「お前にだって、大切な奴いるんだろ?」走りながら
アカリ「っ……(考えないようにしてたのに…)」
ミドリ「無事だといいけど」走りながら
アカネ「アカリはそんな簡単にはやられねえよ!あいつ、責任感強えから」同じく
アオト「………」同じく
フェリド「チッ」追いかけようとし
彩友「…待ちなよ。アンタの相手は私。」
フェリド「まだ戦う気?弱いのに。」
ハルカ「此処よ。」アジト前に着き
アヤト「中入るか?」
ハルカ「えぇ。」
ガチャッ!!(アジトのドアが勢いよく開き)
クロハ「…!!」
アカネ「お前…!クロハ!?」
アカリ「あ…アカネ……」
ミドリ「アカリ!」
アカネ「心配かけさせやがって!」
アカリ「ごめん…」
アオト「……中に誰かいるの?」
クロハ「…あぁ」
彩友「そんなに誰かを殺 したいなら私を殺 せば?
昔から半端者の私を嫌ってたじゃない。」
フェリド「へぇ。気付いてたんだ。」
スバル「っ!」中に入ろうとし
ハルカ「スバル!一人でどうしようとしてるの?
相手はいくらスバルでも無理。」
スバル「じゃあ見捨てろって言うのかよ!」
ハルカ「とりあえず作戦考えましょう。
彩友なら…しばらくは大丈夫だろうから。」
クロハ「彩友…」
ミドリ「作戦…って……他に誰かいるって事ですか?」
アオト「………」
アカリ「…何でここが…」
アカネ「この人達に着いてきたんだよ」
アカリ「そうなんだ…」
彩友「…場所を変えよう。お姉ちゃん達、来たみたいだし。」
フェリド「じゃあ、瞬間移動を頼むよ。」
彩友「ハァ…」瞬間移動し
ハルカ「えぇ。気配がするし。」
スバル「….。」
ハルカ「あ、消えた。」
アヤト「はぁ?どうすんだよ。」
彩友「適当に選んでみた。」
フェリド「そういえば泳げないんだっけ?」
彩友「えぇ。此処なら良いでしょ。」
フェリド「もちろん。」ニコッと笑い
彩友「…。」
ハルカ「…とりあえず、私とアヤトとスバルは彩友を探しに行くよ。
君達はあぶないなら帰って。相手は吸血鬼だから。」
らじゃー!
ただいまー
クロハ「っ……」苦虫を潰したような表情
ミドリ「えっ…でも…」
アカネ「余計な事に首突っ込むなよ。行こうぜ」アカリの腕を引き反対側に歩き出し
アカリ「………」
アオト「…ミドリ、行こう。アカネの言う通りだよ」
ミドリ「…うん」背を向け歩き出し
おかえりー
彩友「…クロハやお姉ちゃん達に言ってくれないかな。
『今までありがとう。』って。」
フェリド「仕方ないな。言ってあげるよ。」
彩友「…ありがとう。」
ハルカ「じゃあ、瞬間移動するから近寄って。」
スバル「…お前は来ねぇのかよ。」クロハを見て
クロハ「…行くに決まってんだろ」
アカリ「アカネ!そろそろ離して!」
アカネ「…なら謝れよ」立ち止まり、アカリの腕を掴んだまま
アカリ「っ……」
ミドリ「アカネもうやめなよ。アカリも反省してるし…」
アカネ「でもよ!……何で俺達に黙って居なくなるんだよ」
アカリ「………」俯き
アオト「………」
彩友「…。」海へ落ちる
フェリド「…クスッ」
ハルカ「じゃあ早く来て。スバル、彩友が行きそうな所思い浮かぶ?
いつも一緒たったでしょ?」
スバル「…近くの海。」
ハルカ「海ね。わかった。」
クロハ「…海、か……(彩友が良く行ってたな…)」近くに行き
アカリ「…ごめんなさい……」小刻みに震え
ミドリ「早く離しなって!」
アカネ「…っ…」手を離し
ミドリ「アカリばっかり責め立てるのは良くないよ」
アオト「………」アカリに近付き
ハルカ「よし、行くよ。」瞬間移動し
↓
フェリド「…。」
ハルカ「フェリド……彩友は?」
フェリド「あ、君達か。彩友なら海の中だよ。」クスクス笑いながら
彩友「…。(迷惑かけるぐらいならこうやった方が良いよね。)」目を瞑り
クロハ「…!!…チッ」海に飛び込み
アカネ「だけど…!」
ミドリ「アカネ、それでもアカリの兄さんなの?責め立てるだけじゃなくて、心配したって、無事で良かったって優しく言葉をかけてあげられないの?」
アカリ「…アオト……」気まずそうに俯き
アオト「………」無言でアカリの手を握り
アカリ「え…?…アオト…?」
クロハ「(彩友…!!)」腕を掴み
アカネ「っ……」俯き
ミドリ「…本当にアカリの事が大切なら、それぐらいするべきだよ」
アオト「…また、手冷たい……」両手を握り
アカリ「…っ…!?(カアァ」頬が赤くなり
クロハ「っ……」彩友を抱き上げ海面へ
アカネ「…悪かった」
ミドリ「今度からは気をつけてよね」
アカネ「分かったよ!…って、何だよ、この雰囲気は…」アカリとアオトの方を向き
アオト「………」両手を握ってる
アカリ「あ…アオト…2人が見てるってば……」耳まで真っ赤
ミドリ「…やっぱり2人共仲が良いね(ニコニコ」←
クロハ「っ…しっかりしろ!…っ彩友!!」彩友を姫抱きして海から上がり
アオト「…え……?」
アカネ「…今頃気が付いたかよ」明らかに不機嫌
アカリ「っ…(カアァ」
ミドリ「まぁ…人前ではあんまりしない方が良いかな……^^;」
ハルカ「…アヤト、スバル。帰ろうか。」
スバル「彩友を置いて行くのかよ。」
ハルカ「あの人がいるから大丈夫。」
アヤト「…。」
(家へ帰り)
彩友「…。」落ち着かせようと目を瞑り深呼吸する
ハルカ「さっきの子…。」遠くから
スバル「あの三人はいないんだな」
がんばる!!!
クロハ「(さっきの公園で待つか…)」歩き出し
アカリ「はぁ…アオトはいつもいきなりだよなぁ……」ほんのり頬が赤い
( o≧д≦)oガンバレー!!
クロハ「………」考えた末公園で待つ事に
アカリ「…あの…さっきの事ですけど……もう大丈夫なんですか…?」恐る恐る聞き
?「……」先回りするのか電柱から飛び降り姿を隠し
クロハ「(もう暗いな…)」
?「…見~つけた…」姿を現したのは黒いフードを目深に被っている16歳程の少年
アカリ「…っ!!」目を見開き
ディバゲはアニメ放送中◝(⑅•ᴗ•⑅)◜..°♡
今出てきたのもディバゲキャラ、声は花江夏樹さん
クロハ「…もう大丈夫なのか?」
?「キミには言ってないんだけど」アヤトを蔑むように睨み
アカリ「何で…アンタがここに……」震えている
?「何でって、キミ自身が良く分かってるんじゃない?」空中から水の刃を2つ出し両手に持ち
アカリ「っ!!」
?「逃げないでよ?」アカリ達の前と後ろを巨大な氷で隙間無く塞ぎ
もう9話まで終わっちゃったけど←
クロハ「?…大丈夫か?」
アカリ「逃げる…?…なら、アンタを倒すまで」空中から炎の槍を出し構える
?「…ふぅん…前よりは度胸はあるみたいだね」フードを外し
フードの下は金髪で蒼目…まるでアオトを彷彿とさせるような少年だった
マジだ
絶対12話で終わるパターンじゃんこれ!!←←
彩友「う、うん…。(どうしよ…。)」
ハルカ「さっきの子に似てるような…。」アオトを思い出し
ユーチューブにあるかな…
あ、寝る!明日はやいから!
クロハ「…?」
?「へぇ…兄さんに会ったんだ」
アカリ「……!」炎の竜を出現させ
?「……」刃を一振りして相殺する
アカリ「何で…4年前あんな事件を起こしたの、“アリトン”」
アリトン「………」表情を変えずにアカリを見つめ
分からん←
りょーかい!( ̄^ ̄ゞ
クロハ「…血を……?」
アリトン「…そんな事、キミには関係ないでしょ?」
アカリ「関係あるよ!…あの時私は、あそこにいたんだから…あの“蒼のクリスマス”が起こった場所に」
オカエリ ヾ(。・ω・。)
お疲れ様~
クロハ「……いいぞ」少し考えて答える
アリトン「……クスッ」
アカリ「何がおかしいの!!」炎の竜を3尾出現させアリトンに襲いかかる
アリトン「………」刃を構え一振り、二振りして炎の竜を全て相殺する
クロハ「おう…」
アリトン「…キミは、僕の手で殺 した方が良いみたいだね」刃を片手分鞘に直しアカリに近付き
アカリ「…っ来るな!!」炎の竜を出現させ
アリトン「それ、もう飽きたよ」刃を一振りして相殺し近づいて行く
アカリ「っ……」
彩友「…痛いけど、ごめん…。」クロハの首筋を噛み
ハルカ「女の子には優しくするべきだと思うけど?」アカリの前に立ち
スバル「…。」
クロハ「本当に、大丈夫だからさ」
アリトン「っ!」刃が手から離れ壁に突き刺さり
アカリ「はぁ…はぁ……」息が荒くなり
アカネ「つくづく心配かけるなアカリは!!」走ってる
ミドリ「やっぱり、一緒に戻るべきだったかな…」同じく
アオト「(嫌な予感がする…)」同じく
クロハ「…彩友……」
アリトン「面白くない事、ねぇ…」鞘に直していた刃の柄の部分を握り
アカリ「(周りが、氷だから…)っ……」
アオト「……!」
アカネ「…何だありゃ…氷?」
ミドリ「あれ、氷なの?」
アオト「…もしかして……」近付き
ミドリ「アオト?」
クロハ「っ……(こういう時、どうすれば…)」
アカリ「…大丈夫、です……」
アリトン「……」
バリィン!!(氷が割れる(?)音)
アカネ「アカリ!!」
ミドリ「ホントにいた…」
アオト「………」
クロハ「…そんな事ない」
アカリ「…アカネ……」
アカネ「…!誰だてめぇ!!」アリトンに向かって
アリトン「…兄さんのお友達か…」
ミドリ「兄さん…?」
アオト「………」
あ、アオト達の容姿はディバゲのアニメサイト見れば分かります(((今更
クロハ「…彩友……」
アオト「…何で…ここにいるの」
アリトン「この子を殺 る為に追いかけてきたんだよ。ふぅん…アカリって言うんだ…」
アカネ「気安くアカリの名前を呼ぶんじゃねえ!!」ドライバを発動させ
アリトン「大切な人を守りたいなら、僕から取り返してみなよ」クスッと笑いアカリを壁に押し付け
アカリ「がっ……!」
アオト「っ!?」
オカエリ ヾ(。・ω・。)
いいな~
クロハ「………」無言で抱きしめる
アリトン「………」アヤトを殺 気立った目で見て手を振り払う
アカネ「っアカリ!!」
アオト「っ……」ドライバを発動させ水の刃を構え
アカリ「いっ…や……!」
アリトン「……クスッ」自分の周りに氷の壁を作り
ミドリ「アカリ!!」
(*´∇`*)オツカレサマー
クロハ「………(ぎゅー」
アカネ「チッ、何だよこれ!!」
ミドリ「氷で私達が入れないようにしてるんだ…!」
アオト「…急ごう。アカリが危ない」
アカリ「はな…して……!」もがく
アリトン「…キミも、あの子と同じにしてあげるよ」アカリの首に手を掛け絞める
アカリ「くっ…!」アリトンの袖を力無く握り
クロハ「………(ぎゅー」
アカネ「くそ!全く歯が立たねえ!!」
ミドリ「どうしよう…このままじゃ……」
アオト「っ……」
アカリ「い、や……!」4年前の出来事が走馬灯のように脳裏に浮かびあがり
アリトン「…クスッ」尚もアカリの首を絞め続ける
アカリ「っ……!(嫌だよ…“あの時の事”はもう、思い出したくない…!!)」
クロハ「…俺は平気だっての(ぎゅー」
(氷はヒビが入るだけで割れない)
アカネ「何で割れねえんだよ!」
アオト「アカリ…」
?1「おいおい、そんなのに手こずってんのか?」大きなハンマーのような形のドライバを肩に担いでる金髪の少年
?2「皆さん、無事ですか?」剣型ドライバを持った金髪の女性
彩友「だって…私、最低な事して…」
フェリド「あれ?生きてたんだ。」いつの間にかいて
ハルカ「…。」
アヤト「あぁ?誰だ、テメェら」
クロハ「………」フェリドから彩友を隠すように立ち
ペディヴィア「申し遅れました。私は世界評議会、円卓の騎士(ナイツ・オブ・ラウンド)のペディヴィアと申します」
ブルーノ「同じくナイツ・オブ・ラウンドのブルーノだ」身長はアカネ達と同じ程
アオト「…ブルーノ、ペディヴィア…何でここに…?」
ペディヴィア「アーサー様からのご命令で参りました」
クロハ「…何の用だよ」
アカネ「んな呑気に会話してる場合かよ!!」
ブルーノ「アカリがな…ペディヴィア、やるぞ」
ペディヴィア「はい!」
ミドリ「どうするつもり?」
アオト「………」
クロハ「あ、そう」
ブルーノ「おらぁ!!」ドライバを思い切り振り上げ分厚い氷を壊す
ペディヴィア「はっ!!」ドライバを振り上げ壊し
アカネ「マジかよ…」
ミドリ「やっぱり、ナイツ・オブ・ラウンドの人達凄いな…」
アオト「………」
クロハ「……(睨」
ブルーノ「…誰だてめぇ」
アリトン「…ナイツ・オブ・ラウンドか……」
アカリ「………」壁に力無く寄りかかってる
アオト「…!アカリ!!」
アカネ「てめぇ…!!」
ミドリ「そんな…」
アリトン「完全に殺 してはいないよ、意識がないだけ」
ペディヴィア「なんて事を…」
クロハ「用がねえなら、どっか行けよ(睨」
アリトン「本当は完全に息の根を止めても良かったんだけど、思わぬ乱入者が来たものだね…」ブルーノとペディヴィアを見て
ブルーノ「て事は俺達のこと知ってるんだな」
アリトン「知らない人なんていないでしょ。ま、相手にするつもりは無いけど」壁に刺さっていた水の刃を掴み抜き出す
クロハ「うるさい(睨」
アリトン「今日はこれくらいにしてあげるよ。それじゃあね」フードを被り水の刃を鞘に収め背を向け
ブルーノ「…蒼のクリスマス」
アリトン「………」
ブルーノ「お前なんだろ?蒼のクリスマスの犯人は」
ミドリ「…何の話…?」
アリトン「どうだろうね。少なくとも、あの時僕はあの場にいたよ」
クロハ「ああ」彩友をフェリドから守るようにしながら歩き出し
アカネ「蒼のクリスマス…」
アオト「………」アカリに駆け寄り
ブルーノ「なるほど…」
アリトン「…それじゃあね」歩き出し去っていった
ブルーノ「…!おい!!」
ペディヴィア「…ブルーノ、今の話は…」
ミドリ「………」
クロハ「………」
アカリ「………」
アカネ「!アカリ!!」
アオト「……大丈夫、息はあるみたい」アカリの口元に手を当て
ミドリ「良かった…」
ブルーノ「とりあえず、アカデミーに戻るぞ。アーサーんとこに行かねえと」歩き出し
アオト「………」アカリを姫抱きして
ペディヴィア「それでは」ハルカ達に
クロハ「………」
【アカデミー】
~救護室~
ブルーノ「ここに寝かせておけ」
アオト「うん…」アカリをベッドに寝かせ
アカリ「………」
ブルーノ「俺とペディヴィアはアーサーに報告してくるから、ここで待機してろ」
ミドリ「分かった」
クロハ「………」
アオト「………」アカリの額に手を当て
アカリ「んっ……」
アカネ「…(アカリの手を握り)…やっぱり、冷えきってるな…」
ミドリ「大丈夫かな…」
眠い…←
クロハ「あぁ…」
アカネ「………」
ミドリ「…アカネ、飲み物買いに行こ」
アカネ「…あぁ。アオト、アカリを見ててくれ」
アオト「うん…」
そして高校決まりました~
彩友「っ…どうしたら良いんだろ…。」
ハルカ「しばらくさ、ルキ達の家に彩友達を住ませてほしい。」
ルキ「構わないがいきなりだな。」
ハルカ「貴族の吸血鬼や月浪の件があるから…。
外から全然分からない無神家なら安心だと思ってね。
これ以上彩友が病むと怖いし;;」
ルキ「此処に居て完全に安全とは言えないが良いだろう。」
ハルカ「ありがとう。」
クロハ「…ん……」アジトのドアを開け
アリトン「…まだだ。この世界には、不完全なものが多すぎる」殺 気立った瞳で街を見下ろし
ごめん、小説書いてて返信めっちゃ遅れた
クロハ「あぁ…いるけど」
アカリ「…勝手に出てきちゃったけど、大丈夫かな……」街の道を歩く
アリトン「……さて」ビルから躊躇なく飛び降りる
クロハ「あぁ…」
アカリ「…はぁ……」
アリトン「……(ニヤッ」遠くからアカリを見つけ
?「…ほーんと、アオト君の弟は凄いね~」先程アカリがアリトンに襲われた場所で/周りには氷が
ハルカ「彩友?」ドアの前に立ち
彩友「…何?」しばらくして出てきて
レン「ん…?どうかしたのか?」遠くのアリトンを見て少し危ないと思いアカリの元へ行き
(月浪レン…16歳、始祖、カルラ、シンの弟)
クロハ「……」
アカリ「えっ!?…あ…あの……」驚いた後2、3度瞬きし
アリトン「…邪魔だなぁ…」殺 気を纏わせてアカリを見て
?「…何だろうね、嫌な感じがする」
ハルカ「とりあえず此処から逃げた方が良い」
彩友「だいたいは予想つくけど…。」
レン「気のせいだったら悪いが…お前、危険だと思うぞ。」声を小さめにして言い
クロハ「……」
アカリ「……え?」
アリトン「……」両手に刃を構え振り下ろすとアカリに向かって氷が衝撃波のように飛んでいく
アカリ「っ!?」
?「…行ってみるかなぁ…」歩き出し
クロハ「…分かった」
アカリ「っ!!」腕を引かれ避ける
アリトン「……」無言で二人に近付き
アカリ「…しつこい……(ボソッ」
?「…やっぱりね~(ボソッ」アリトンを見つけ
クロハ「あぁ」彩友の手を引き
アリトン「……」殺 気立った目でレンを睨み
アカリ「…逃げよ。この人には勝てないよ」
?「…仕方ないか…」
クロハ「……」
アカリ「……」
アリトン「…不完全なものが多すぎる…」刃を構え
?「…これは、アカリちゃんの方に行った方が良いかな?」
クロハ「……」ドアをノックし
アカリ「…うん、走れるよ。こう見えて中学陸上部だったし」
アリトン「お前らは、邪魔でしかない」狼を切り裂いていく
?「…いや、これは……」
クロハ「よう。入っていいか? 彩友も一緒に」
アカリ「うん」
アリトン「…不完全だ」全ての狼を切り裂き、頬や刃に血が付いている
?「君それ口癖なの?」黒髪を後ろで一つに結んだ青年
アリトン「…キミも適合者か」
?「まぁね」
コウ「良いよ。事情はハルカに聞いてるから。」
彩友「…ごめんね。」
コウ「謝らなくて良いからさ。」
レン「…此処まで来れば大丈夫か…?」路地裏に入り
クロハ「ありがとう」中に入り
アカリ「…そうだね。…ていうか、名前聞いてなかったよね?」
アリトン「僕に何か用? 無いなら邪魔しないでほしいんだけど」
インフィ「それは無理だね。俺の大事な仲間だからね」
インフィニート…アカリ達の親友、17歳。右目が前髪で隠れてる
クロハ「あぁ、ありがとう」
アカリ「私はアカリ。…さっきは、ありがとう」
アリトン「へぇ……」
インフィ「……」
アリトン「…仲間とか家族とか、どうせすぐなくなるのにねぇ……」
クロハ「あぁ…」
アカリ「…私ね、さっきの人に狙われてるんだ」
インフィ「……」
アリトン「…邪魔」刃を振り下ろす
インフィ「おっ! とぉ…」軽々と躱し
クロハ「……」
アカリ「うん…」
インフィ「代わりに、俺とやり合ってもいいぜ?」
アリトン「…僕にどういうメリットがあるの?」
彩友「…。」ソファに寝転び
コウ「結構、狼の遠吠え聞こえるね~」
ルキ「そうだな。」
レン「さて、外にいたら危ないだろうしひとまず俺の家来い。」
クロハ「……(しばらく外には出れないか…)」
アカリ「アカネ達、心配してるかな……(携帯を開いて)うわっ…着信いっぱい…あとメールも……」
クロハ「……」
アカリ「…あ、アオトから来てる……『皆心配してるよ。アカデミーの皆も、ブルーノも』……」
アカネ「ったく、何回出ていけば気が済むんだよ」歩きながらブツブツ
ミドリ「メールも返信来てない…どこ行ったんだろ……」携帯見ながら
アオト「……」
クロハ「……別に、平気だよ」
アカリ「…1日だけ。1日だけ我慢してて……」アオトにメールを送り
アカネ「…! 何だこいつら……」目の前に狼の群れが現れ
ミドリ「もう! わけ分かんない!」
アオト「……」
クロハ「……」
アカリ「あ…ありがとう」
アカネ「チッ…!」ドライバを発動させ
ミドリ「やるしかないよね…!」同じく
アオト「……」同じく
クロハ「あぁ、特には」
アカリ「(アオト達、今頃私を探してるのかな…)」飲み物を飲みながら
アカネ「おらぁ!!」
ミドリ「それっ!」
アオト「はっ…!」それぞれ狼を倒していき
クロハ「……」窓の方を見る
アカリ「(アカネ…アオト……)」
アオト「……! 止まって」2人を止め
ミドリ「えっ…どうしたのアオト?」
アカネ「…誰かいるぞ」
アオト「……」
付け足し←
彩友「‥ちょっとルキの所行って来る。」
コウ「部屋わかる?」
彩友「うん。」
レン「ん‥?」窓の外を見ると使い魔がおり
シン「まぁ良いや。」
クロハ「……」
アカリ「……」
アカネ「……」
ミドリ「…アカネ?」
アカネ「……アカリの事、何か知ってるかもしれねえ」
ミドリ「えっ……?」
アオト「……」
コウ「はぁ‥」窓際へ行き
彩友「‥ルキ。魔界で何かあるのかな。」
ルキ「月食じゃないのか?」
彩友「あー‥その時期なんだ。」
レン「少し待ってろ。」アカリの方を見て
シン「さてと、誰から相手しようかな。」
クロハ「……」
アカリ「うん…(何かあったのかな……?)」
アオト「…残念だけど、とても聞ける雰囲気じゃないみたい」ドライバを構え
アカネ「みてぇだな。見た目からして強そうだし」
ミドリ「どうするの?」
アカネ「どうも、逃がすつもりはさらさら無さそうだな」
?「……」
(アカリちゃんを次から操らせます←誰に?上の?の子にさ(((')
コウ「えっと、クロハくんだっけ?しばらくは気をつけた方が良いよ。」
彩友「面倒だね。」
ルキ「あぁ」
レン「‥。」窓から飛び降り
シン「んー‥」考え
ん?おっけーよ
クロハ「あぁ」
アカリ「……」
?「初めまして」橙色の髪の青年
アカリ「っ!?(この人、どこから…!?)」
?「しばらく、大人しくしててね」アカリに手をかざし指を鳴らす
アカリ「えっ? っ……」項垂れる
アオト「…二人共、後ろ」いつの間にか後ろに狼の群れが
アカネ「チッ、キリがねえ!」
ミドリ「さっきより、増えてる……?」
コウ「んじゃ、戻るね。」部ドアに向かい
彩友「‥。」
ルキ「はぁ‥」
ユーマ「おい、ルキ。」部屋に入り
ルキ「ユーマ、ノックぐらいしろ。」
ユーマ「それどころじゃねーよ。狼の群れがこの家に近付いて来てる。」
彩友「‥!」クロハのいる部屋へ行き
シン「よし、決めた。」アカネの方へ行き
クロハ「あぁ」
?「ふふっ…♪(アカリの前にしゃがみ)起きなよ、子猫ちゃん♪」耳元で
アカリ(?)「……(目を開き)」目に光は無く虚ろ
?「今日からキミは、僕の子猫ちゃんだよ♪」手を差し伸べる
アカリ(?)「……」手を取り立ち上がる
?「僕の事はリューって呼びなよ」
アカリ(?)「…リュー……」
アカネ「…2人は、アカリを探しに行け」
ミドリ「えっ…? アカネは!?」
アカネ「後で追いかける、早く行け!!」
アオト「…ミドリ、行こう」アカネに背を向け走り出し
ミドリ「う、うん…」アオトを追いかけ
彩友「クロハ、コウ!」
コウ「び、びっくりした‥」
彩友「隠れて、狼の群れがこっちに向かってきてるらしいから‥」
コウ「え!?」
シン「あ、行っちゃった。まぁいっか。」
クロハ「マジかよ……」
リュー「月狼家、逆巻家も確認済み。後は……」
アカリ(?)「……」
リュー「…無神家、だね。子猫ちゃん、行こ」アカリ(?)の手を引き
アカリ(?)「……」
アカネ「かかってきやがれ!!」自身の拳同士をぶつけ炎を巻き起こし
ミドリ「どいてってば!」風を巻き起こし狼を吹き飛ばす
アオト「……」水を操り狼を攻撃する
彩友「隠れて、早く」
ユーマ「コウ!敷地内に入って来やがった!」
コウ「もう!?」
シン「勝てるわけないでしょ」アカネの首を絞め
クロハ「チッ」クローゼットに隠れ(〇鬼的な←←)
【無神家・屋敷の陰】
リュー「子猫ちゃん、何か武器持ってる?」
アカリ(?)「……」頷きドライバを発動させ
リュー「こりゃあ、何とも便利な武器だね」
アカネ「チッ…く…そっ……!!」シンの絞めている腕を掴み炎の勢いを強くする
アオト「……」
ミドリ「アオト?」
アオト「この狼の群れ、何処かを守ってるように見える……」
ミドリ「言われてみれば…行ってみる?」
アオト「…そうだね。もしかしたら、アカリがいるかも」狼を倒しながら走り出し
ミドリ「よし、行こう!」アオトを追いかけ
彩友「‥。」廊下を見て走り
コウ「彩友!?」
ユーマ「あー、めんどくせぇ!」追いかけ
シン「俺にはそんなの効かないんだよね」
ハルカ「チッ‥その子の首から手を離しなさい。」
シン「誰かと思えば」アカネの首から手を離し
クロハ「……」
リュー「…誰か来るね」
アカリ(?)「……」
リュー「1人で相手出来るかな? 僕はここにちょっと行ってくるからさ」
アカリ(?)「……」頷き
リュー「それじゃ頼むよ」中に入っていき
ミドリ「もう! キリがないよ!」狼を倒しながら走り
アオト「……」
アカネ「ゴホッゴホッ…!!」噎せながら素早く離れ
クロハ「……」
リュー「…さてと」狼を見えない糸で結び
ミドリ「それっ!」背後から狼が
アオト「…! ミドリ! 後ろ!」
ミドリ「えっ……?」狼が襲いかかろうと
アカリ(?)「……」ドライバから炎を放出させ狼を燃やす
アオト「っ…!!」
ミドリ「っ!! …アカ、リ……?」
アカリ(?)「……」
アカネ「…っ……」背を向け走り出し
クロハ「……」クローゼットから出て
リュー「初めまして、無神家の吸血鬼さん♪」狼を見えない糸で操り
ミドリ「良かった…無事で……!」
アオト「ミドリ、ちょっと待って」
ミドリ「えっ?」
アカリ(?)「…お前達、何者…この先には、行かせない…」
アオト「…様子がおかしい……」
アカネ「アカリ! 何処だよ!!」狼をなぎ倒しながら
ユーマ「誰だ!」警戒し
彩友「‥。」相手を睨み
ハルカ「何企んでるのか分からないけど、人間界に現れないで、」
シン「吸血鬼も同じだと思うけど?」
クロハ「…誰だ……?」部屋のドアに背中をつけ
リュー「強いて言うなら人形遣いかな?」
ミドリ「アカリ…どうしちゃったの?」
アカリ(?)「…何の話だ」
アオト「(まるで、誰かに操られてるみたいだ…)」
アカネ「…こっちか!」アオト達が行った方向へ
クロハ「(人形遣い…?)」
リュー「うん、そう♪ ちなみに、このコ達も僕の人形♪ まぁ人じゃないけどね♪」
アカリ(?)「…リューの邪魔するなら、容赦しない」
ミドリ「誰のこと…?」
アオト「……」
アカネ「アカリ!!」
ミドリ「アカネ!」
クロハ「……」ドアから離れ
リュー「僕さ、吸血鬼が嫌いなんだよね♪ だから、操れる吸血鬼の人形はいないかなーって♪ 残念ながら月狼家と逆巻家にはいなかったけど、途中で操れる子猫ちゃん達を見つけたんだ♪ 出ておいで♪」パチンと指を鳴らす
炎鬼(?)「……」
クローラ(?)「……」
アオト「アカネ、アカリの様子がおかしい……」
アカネ「…どうしたんだよ、お前」
アカリ(?)「……」
ミドリ「アカリ……」
クロハ「……」
リュー「キミ達のオトモダチ、ってやつ? 二人共可愛かったから、僕の子猫ちゃんにしちゃったんだ♪」
炎鬼(?)「……」
クローラ(?)「……」二人共目は虚ろで
リュー「そうだ♪ もう1人子猫ちゃんがいるんだった♪おいで~♪」また指を鳴らし
アカリ(?)「……」背を向け屋敷の中へ
アカネ「おい、アカリ!!」
クロハ「…! どうした?」
アカリ(?)「……」リューの側へ
リュー「よしよし♪」アカリを抱き寄せ
炎鬼(?)「……」
クローラ(?)「……」
クロハ「…!!」部屋を飛び出し
リュー「んー…どうしてもって言うならこの2人、解放してあげてもいいけど?」
炎鬼(?)「……」
クローラ(?)「……」
クロハ「クローラ!!」
クローラ(?)「……」
リュー「さっきも言ったけど、僕は人形遣いだよ♪ “人形遣い・リュミエール”♪」
炎鬼(?)「……」
リュー「吸血鬼さんの住処を確認しておく為だよ♪ 僕の趣味でね♪」
クローラ(?)「……」
炎鬼(?)「……」
クロハ「意味分かんねぇ……」
リュー「おー怖い怖い(笑いながら)分かったよ~」指を鳴らし
クローラ「っ……」前に倒れ
炎鬼「……」倒れ込む
アカリ「う……」倒れる
クロハ「っ! クローラ!!」駆け寄り
リュー「それじゃあね~」何処かに消え
クロハ「おい!! …消えやがった」
クローラ「…んっ……」目を覚まし
炎鬼「んっ……?」同じく
アカリ「ん……」同じく
炎鬼「…あれ……俺は一体……」先程までの記憶がないようで
クローラ「…私、何してたんだろう……」
アカリ「……」立ち上がり外へ
炎鬼「…あ、彩友……?」
クローラ「…あの子は?」アカリを見て
クロハ「さぁな。1人で大丈夫か?」
アカリ「…大丈夫です、私の事は気にしないで」外へ出ていき
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