彩友 2015-01-01 22:11:00 |
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クロハ「……」
アカリ「あ…ありがとう」
アカネ「チッ…!」ドライバを発動させ
ミドリ「やるしかないよね…!」同じく
アオト「……」同じく
クロハ「あぁ、特には」
アカリ「(アオト達、今頃私を探してるのかな…)」飲み物を飲みながら
アカネ「おらぁ!!」
ミドリ「それっ!」
アオト「はっ…!」それぞれ狼を倒していき
クロハ「……」窓の方を見る
アカリ「(アカネ…アオト……)」
アオト「……! 止まって」2人を止め
ミドリ「えっ…どうしたのアオト?」
アカネ「…誰かいるぞ」
アオト「……」
付け足し←
彩友「‥ちょっとルキの所行って来る。」
コウ「部屋わかる?」
彩友「うん。」
レン「ん‥?」窓の外を見ると使い魔がおり
シン「まぁ良いや。」
クロハ「……」
アカリ「……」
アカネ「……」
ミドリ「…アカネ?」
アカネ「……アカリの事、何か知ってるかもしれねえ」
ミドリ「えっ……?」
アオト「……」
コウ「はぁ‥」窓際へ行き
彩友「‥ルキ。魔界で何かあるのかな。」
ルキ「月食じゃないのか?」
彩友「あー‥その時期なんだ。」
レン「少し待ってろ。」アカリの方を見て
シン「さてと、誰から相手しようかな。」
クロハ「……」
アカリ「うん…(何かあったのかな……?)」
アオト「…残念だけど、とても聞ける雰囲気じゃないみたい」ドライバを構え
アカネ「みてぇだな。見た目からして強そうだし」
ミドリ「どうするの?」
アカネ「どうも、逃がすつもりはさらさら無さそうだな」
?「……」
(アカリちゃんを次から操らせます←誰に?上の?の子にさ(((')
コウ「えっと、クロハくんだっけ?しばらくは気をつけた方が良いよ。」
彩友「面倒だね。」
ルキ「あぁ」
レン「‥。」窓から飛び降り
シン「んー‥」考え
ん?おっけーよ
クロハ「あぁ」
アカリ「……」
?「初めまして」橙色の髪の青年
アカリ「っ!?(この人、どこから…!?)」
?「しばらく、大人しくしててね」アカリに手をかざし指を鳴らす
アカリ「えっ? っ……」項垂れる
アオト「…二人共、後ろ」いつの間にか後ろに狼の群れが
アカネ「チッ、キリがねえ!」
ミドリ「さっきより、増えてる……?」
コウ「んじゃ、戻るね。」部ドアに向かい
彩友「‥。」
ルキ「はぁ‥」
ユーマ「おい、ルキ。」部屋に入り
ルキ「ユーマ、ノックぐらいしろ。」
ユーマ「それどころじゃねーよ。狼の群れがこの家に近付いて来てる。」
彩友「‥!」クロハのいる部屋へ行き
シン「よし、決めた。」アカネの方へ行き
クロハ「あぁ」
?「ふふっ…♪(アカリの前にしゃがみ)起きなよ、子猫ちゃん♪」耳元で
アカリ(?)「……(目を開き)」目に光は無く虚ろ
?「今日からキミは、僕の子猫ちゃんだよ♪」手を差し伸べる
アカリ(?)「……」手を取り立ち上がる
?「僕の事はリューって呼びなよ」
アカリ(?)「…リュー……」
アカネ「…2人は、アカリを探しに行け」
ミドリ「えっ…? アカネは!?」
アカネ「後で追いかける、早く行け!!」
アオト「…ミドリ、行こう」アカネに背を向け走り出し
ミドリ「う、うん…」アオトを追いかけ
彩友「クロハ、コウ!」
コウ「び、びっくりした‥」
彩友「隠れて、狼の群れがこっちに向かってきてるらしいから‥」
コウ「え!?」
シン「あ、行っちゃった。まぁいっか。」
クロハ「マジかよ……」
リュー「月狼家、逆巻家も確認済み。後は……」
アカリ(?)「……」
リュー「…無神家、だね。子猫ちゃん、行こ」アカリ(?)の手を引き
アカリ(?)「……」
アカネ「かかってきやがれ!!」自身の拳同士をぶつけ炎を巻き起こし
ミドリ「どいてってば!」風を巻き起こし狼を吹き飛ばす
アオト「……」水を操り狼を攻撃する
彩友「隠れて、早く」
ユーマ「コウ!敷地内に入って来やがった!」
コウ「もう!?」
シン「勝てるわけないでしょ」アカネの首を絞め
クロハ「チッ」クローゼットに隠れ(〇鬼的な←←)
【無神家・屋敷の陰】
リュー「子猫ちゃん、何か武器持ってる?」
アカリ(?)「……」頷きドライバを発動させ
リュー「こりゃあ、何とも便利な武器だね」
アカネ「チッ…く…そっ……!!」シンの絞めている腕を掴み炎の勢いを強くする
アオト「……」
ミドリ「アオト?」
アオト「この狼の群れ、何処かを守ってるように見える……」
ミドリ「言われてみれば…行ってみる?」
アオト「…そうだね。もしかしたら、アカリがいるかも」狼を倒しながら走り出し
ミドリ「よし、行こう!」アオトを追いかけ
彩友「‥。」廊下を見て走り
コウ「彩友!?」
ユーマ「あー、めんどくせぇ!」追いかけ
シン「俺にはそんなの効かないんだよね」
ハルカ「チッ‥その子の首から手を離しなさい。」
シン「誰かと思えば」アカネの首から手を離し
クロハ「……」
リュー「…誰か来るね」
アカリ(?)「……」
リュー「1人で相手出来るかな? 僕はここにちょっと行ってくるからさ」
アカリ(?)「……」頷き
リュー「それじゃ頼むよ」中に入っていき
ミドリ「もう! キリがないよ!」狼を倒しながら走り
アオト「……」
アカネ「ゴホッゴホッ…!!」噎せながら素早く離れ
クロハ「……」
リュー「…さてと」狼を見えない糸で結び
ミドリ「それっ!」背後から狼が
アオト「…! ミドリ! 後ろ!」
ミドリ「えっ……?」狼が襲いかかろうと
アカリ(?)「……」ドライバから炎を放出させ狼を燃やす
アオト「っ…!!」
ミドリ「っ!! …アカ、リ……?」
アカリ(?)「……」
アカネ「…っ……」背を向け走り出し
クロハ「……」クローゼットから出て
リュー「初めまして、無神家の吸血鬼さん♪」狼を見えない糸で操り
ミドリ「良かった…無事で……!」
アオト「ミドリ、ちょっと待って」
ミドリ「えっ?」
アカリ(?)「…お前達、何者…この先には、行かせない…」
アオト「…様子がおかしい……」
アカネ「アカリ! 何処だよ!!」狼をなぎ倒しながら
ユーマ「誰だ!」警戒し
彩友「‥。」相手を睨み
ハルカ「何企んでるのか分からないけど、人間界に現れないで、」
シン「吸血鬼も同じだと思うけど?」
クロハ「…誰だ……?」部屋のドアに背中をつけ
リュー「強いて言うなら人形遣いかな?」
ミドリ「アカリ…どうしちゃったの?」
アカリ(?)「…何の話だ」
アオト「(まるで、誰かに操られてるみたいだ…)」
アカネ「…こっちか!」アオト達が行った方向へ
クロハ「(人形遣い…?)」
リュー「うん、そう♪ ちなみに、このコ達も僕の人形♪ まぁ人じゃないけどね♪」
アカリ(?)「…リューの邪魔するなら、容赦しない」
ミドリ「誰のこと…?」
アオト「……」
アカネ「アカリ!!」
ミドリ「アカネ!」
クロハ「……」ドアから離れ
リュー「僕さ、吸血鬼が嫌いなんだよね♪ だから、操れる吸血鬼の人形はいないかなーって♪ 残念ながら月狼家と逆巻家にはいなかったけど、途中で操れる子猫ちゃん達を見つけたんだ♪ 出ておいで♪」パチンと指を鳴らす
炎鬼(?)「……」
クローラ(?)「……」
アオト「アカネ、アカリの様子がおかしい……」
アカネ「…どうしたんだよ、お前」
アカリ(?)「……」
ミドリ「アカリ……」
クロハ「……」
リュー「キミ達のオトモダチ、ってやつ? 二人共可愛かったから、僕の子猫ちゃんにしちゃったんだ♪」
炎鬼(?)「……」
クローラ(?)「……」二人共目は虚ろで
リュー「そうだ♪ もう1人子猫ちゃんがいるんだった♪おいで~♪」また指を鳴らし
アカリ(?)「……」背を向け屋敷の中へ
アカネ「おい、アカリ!!」
クロハ「…! どうした?」
アカリ(?)「……」リューの側へ
リュー「よしよし♪」アカリを抱き寄せ
炎鬼(?)「……」
クローラ(?)「……」
クロハ「…!!」部屋を飛び出し
リュー「んー…どうしてもって言うならこの2人、解放してあげてもいいけど?」
炎鬼(?)「……」
クローラ(?)「……」
クロハ「クローラ!!」
クローラ(?)「……」
リュー「さっきも言ったけど、僕は人形遣いだよ♪ “人形遣い・リュミエール”♪」
炎鬼(?)「……」
リュー「吸血鬼さんの住処を確認しておく為だよ♪ 僕の趣味でね♪」
クローラ(?)「……」
炎鬼(?)「……」
クロハ「意味分かんねぇ……」
リュー「おー怖い怖い(笑いながら)分かったよ~」指を鳴らし
クローラ「っ……」前に倒れ
炎鬼「……」倒れ込む
アカリ「う……」倒れる
クロハ「っ! クローラ!!」駆け寄り
リュー「それじゃあね~」何処かに消え
クロハ「おい!! …消えやがった」
クローラ「…んっ……」目を覚まし
炎鬼「んっ……?」同じく
アカリ「ん……」同じく
炎鬼「…あれ……俺は一体……」先程までの記憶がないようで
クローラ「…私、何してたんだろう……」
アカリ「……」立ち上がり外へ
炎鬼「…あ、彩友……?」
クローラ「…あの子は?」アカリを見て
クロハ「さぁな。1人で大丈夫か?」
アカリ「…大丈夫です、私の事は気にしないで」外へ出ていき
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