彩友 2015-01-01 22:11:00 |
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クロハ「………(ぎゅー」
アカネ「チッ、何だよこれ!!」
ミドリ「氷で私達が入れないようにしてるんだ…!」
アオト「…急ごう。アカリが危ない」
アカリ「はな…して……!」もがく
アリトン「…キミも、あの子と同じにしてあげるよ」アカリの首に手を掛け絞める
アカリ「くっ…!」アリトンの袖を力無く握り
クロハ「………(ぎゅー」
アカネ「くそ!全く歯が立たねえ!!」
ミドリ「どうしよう…このままじゃ……」
アオト「っ……」
アカリ「い、や……!」4年前の出来事が走馬灯のように脳裏に浮かびあがり
アリトン「…クスッ」尚もアカリの首を絞め続ける
アカリ「っ……!(嫌だよ…“あの時の事”はもう、思い出したくない…!!)」
クロハ「…俺は平気だっての(ぎゅー」
(氷はヒビが入るだけで割れない)
アカネ「何で割れねえんだよ!」
アオト「アカリ…」
?1「おいおい、そんなのに手こずってんのか?」大きなハンマーのような形のドライバを肩に担いでる金髪の少年
?2「皆さん、無事ですか?」剣型ドライバを持った金髪の女性
彩友「だって…私、最低な事して…」
フェリド「あれ?生きてたんだ。」いつの間にかいて
ハルカ「…。」
アヤト「あぁ?誰だ、テメェら」
クロハ「………」フェリドから彩友を隠すように立ち
ペディヴィア「申し遅れました。私は世界評議会、円卓の騎士(ナイツ・オブ・ラウンド)のペディヴィアと申します」
ブルーノ「同じくナイツ・オブ・ラウンドのブルーノだ」身長はアカネ達と同じ程
アオト「…ブルーノ、ペディヴィア…何でここに…?」
ペディヴィア「アーサー様からのご命令で参りました」
クロハ「…何の用だよ」
アカネ「んな呑気に会話してる場合かよ!!」
ブルーノ「アカリがな…ペディヴィア、やるぞ」
ペディヴィア「はい!」
ミドリ「どうするつもり?」
アオト「………」
クロハ「あ、そう」
ブルーノ「おらぁ!!」ドライバを思い切り振り上げ分厚い氷を壊す
ペディヴィア「はっ!!」ドライバを振り上げ壊し
アカネ「マジかよ…」
ミドリ「やっぱり、ナイツ・オブ・ラウンドの人達凄いな…」
アオト「………」
クロハ「……(睨」
ブルーノ「…誰だてめぇ」
アリトン「…ナイツ・オブ・ラウンドか……」
アカリ「………」壁に力無く寄りかかってる
アオト「…!アカリ!!」
アカネ「てめぇ…!!」
ミドリ「そんな…」
アリトン「完全に殺 してはいないよ、意識がないだけ」
ペディヴィア「なんて事を…」
クロハ「用がねえなら、どっか行けよ(睨」
アリトン「本当は完全に息の根を止めても良かったんだけど、思わぬ乱入者が来たものだね…」ブルーノとペディヴィアを見て
ブルーノ「て事は俺達のこと知ってるんだな」
アリトン「知らない人なんていないでしょ。ま、相手にするつもりは無いけど」壁に刺さっていた水の刃を掴み抜き出す
クロハ「うるさい(睨」
アリトン「今日はこれくらいにしてあげるよ。それじゃあね」フードを被り水の刃を鞘に収め背を向け
ブルーノ「…蒼のクリスマス」
アリトン「………」
ブルーノ「お前なんだろ?蒼のクリスマスの犯人は」
ミドリ「…何の話…?」
アリトン「どうだろうね。少なくとも、あの時僕はあの場にいたよ」
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