彩友 2015-01-01 22:11:00 |
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フェリド「チッ」追いかけようとし
彩友「…待ちなよ。アンタの相手は私。」
フェリド「まだ戦う気?弱いのに。」
ハルカ「此処よ。」アジト前に着き
アヤト「中入るか?」
ハルカ「えぇ。」
ガチャッ!!(アジトのドアが勢いよく開き)
クロハ「…!!」
アカネ「お前…!クロハ!?」
アカリ「あ…アカネ……」
ミドリ「アカリ!」
アカネ「心配かけさせやがって!」
アカリ「ごめん…」
アオト「……中に誰かいるの?」
クロハ「…あぁ」
彩友「そんなに誰かを殺 したいなら私を殺 せば?
昔から半端者の私を嫌ってたじゃない。」
フェリド「へぇ。気付いてたんだ。」
スバル「っ!」中に入ろうとし
ハルカ「スバル!一人でどうしようとしてるの?
相手はいくらスバルでも無理。」
スバル「じゃあ見捨てろって言うのかよ!」
ハルカ「とりあえず作戦考えましょう。
彩友なら…しばらくは大丈夫だろうから。」
クロハ「彩友…」
ミドリ「作戦…って……他に誰かいるって事ですか?」
アオト「………」
アカリ「…何でここが…」
アカネ「この人達に着いてきたんだよ」
アカリ「そうなんだ…」
彩友「…場所を変えよう。お姉ちゃん達、来たみたいだし。」
フェリド「じゃあ、瞬間移動を頼むよ。」
彩友「ハァ…」瞬間移動し
ハルカ「えぇ。気配がするし。」
スバル「….。」
ハルカ「あ、消えた。」
アヤト「はぁ?どうすんだよ。」
彩友「適当に選んでみた。」
フェリド「そういえば泳げないんだっけ?」
彩友「えぇ。此処なら良いでしょ。」
フェリド「もちろん。」ニコッと笑い
彩友「…。」
ハルカ「…とりあえず、私とアヤトとスバルは彩友を探しに行くよ。
君達はあぶないなら帰って。相手は吸血鬼だから。」
らじゃー!
ただいまー
クロハ「っ……」苦虫を潰したような表情
ミドリ「えっ…でも…」
アカネ「余計な事に首突っ込むなよ。行こうぜ」アカリの腕を引き反対側に歩き出し
アカリ「………」
アオト「…ミドリ、行こう。アカネの言う通りだよ」
ミドリ「…うん」背を向け歩き出し
おかえりー
彩友「…クロハやお姉ちゃん達に言ってくれないかな。
『今までありがとう。』って。」
フェリド「仕方ないな。言ってあげるよ。」
彩友「…ありがとう。」
ハルカ「じゃあ、瞬間移動するから近寄って。」
スバル「…お前は来ねぇのかよ。」クロハを見て
クロハ「…行くに決まってんだろ」
アカリ「アカネ!そろそろ離して!」
アカネ「…なら謝れよ」立ち止まり、アカリの腕を掴んだまま
アカリ「っ……」
ミドリ「アカネもうやめなよ。アカリも反省してるし…」
アカネ「でもよ!……何で俺達に黙って居なくなるんだよ」
アカリ「………」俯き
アオト「………」
彩友「…。」海へ落ちる
フェリド「…クスッ」
ハルカ「じゃあ早く来て。スバル、彩友が行きそうな所思い浮かぶ?
いつも一緒たったでしょ?」
スバル「…近くの海。」
ハルカ「海ね。わかった。」
クロハ「…海、か……(彩友が良く行ってたな…)」近くに行き
アカリ「…ごめんなさい……」小刻みに震え
ミドリ「早く離しなって!」
アカネ「…っ…」手を離し
ミドリ「アカリばっかり責め立てるのは良くないよ」
アオト「………」アカリに近付き
ハルカ「よし、行くよ。」瞬間移動し
↓
フェリド「…。」
ハルカ「フェリド……彩友は?」
フェリド「あ、君達か。彩友なら海の中だよ。」クスクス笑いながら
彩友「…。(迷惑かけるぐらいならこうやった方が良いよね。)」目を瞑り
クロハ「…!!…チッ」海に飛び込み
アカネ「だけど…!」
ミドリ「アカネ、それでもアカリの兄さんなの?責め立てるだけじゃなくて、心配したって、無事で良かったって優しく言葉をかけてあげられないの?」
アカリ「…アオト……」気まずそうに俯き
アオト「………」無言でアカリの手を握り
アカリ「え…?…アオト…?」
クロハ「(彩友…!!)」腕を掴み
アカネ「っ……」俯き
ミドリ「…本当にアカリの事が大切なら、それぐらいするべきだよ」
アオト「…また、手冷たい……」両手を握り
アカリ「…っ…!?(カアァ」頬が赤くなり
クロハ「っ……」彩友を抱き上げ海面へ
アカネ「…悪かった」
ミドリ「今度からは気をつけてよね」
アカネ「分かったよ!…って、何だよ、この雰囲気は…」アカリとアオトの方を向き
アオト「………」両手を握ってる
アカリ「あ…アオト…2人が見てるってば……」耳まで真っ赤
ミドリ「…やっぱり2人共仲が良いね(ニコニコ」←
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