『流石に来ないか…』(空見上げ何時も通っている屋上で大の字になって寝そべりながら軽い苦笑を浮かべ鼻を啜り抜けるような青空に目をやってはぐいーっと背を反らして身体を伸ばし
『ん……』(そのまま寝返りを打ち今は見ぬ人を思い出し少しだけ小さく歪んだ笑みを漏らし