部長 2014-12-28 18:15:12 |
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……!(少し傷付いた顔をして)そ、そうですよね、私、背高いし、髪も短いし、か弱くないし、お姫様なんて、似合いませんよね!先輩の方が余程似合いますよ!(えへへと明るく笑って)
『そお?確かに鹿島くんってイケメンだけど、中世的でしょ?こう、長いウィッグさせて、細身のドレス…体系的にマーメイドドレスかな、チャイナドレスも良いと思うけど。それだけで美少女に変わると思うよ?…ま、それに見合う王子がいないのが悩みどころだけど。』
なんで俺が姫なんだよ(呆れながら相手を見て言えば他の部員の言葉を聞いて「あー…誰かウィッグ持ってきてくれ」と言えば持ってきてもらったウィッグを相手に被せて
だって、先輩お姫様になりたいんでしょう?……へ?(ウィッグを被されてきょとんと堀を見詰めて)
『ほら。ちゃんと女の子っしょ?鹿島くんの場合、メインすると勿体無いと思うんだよね』
おー、確かに似合うな(相手をじっと見ると頭や顔をポンポン触ってみて「姫も似合うな。お前」と今度は姫として出させてみるかと思い
こんな背の高い姫、王子が相当高くないと舞台映えしませんよ。車椅子の可哀想なお姫様とかですか?(むぅと拗ねたように頬を膨らませて)それより、部長、目を閉じて下さい。(話を元に戻して)
(どきどきとしながら唇を近付けて、一瞬だけ相手の唇に触れると顔を赤くして離れて)あ、ありがとうございました!(周りがざわめく中、台本で口を隠して)
(おはようございます♪)
『ああ…姫よ!貴女の唇に勝利を誓う事をどうか、お許し下さい!』……皆、どうしたの?(真面目に練習をするが、皆が何か聞きたそうにしているのに気が付き)…ああ、さっきの?えっとね、可愛い後輩はともかく、その、ああすれば、特別な後輩にはなれるんじゃないかって、友達がね(へへっと照れ笑いをして)直は初めてだから、すごく、照れるね(頬を赤く染めて押さえて)
『鹿島くん、元々特別な後輩っしょ!?そうじゃなきゃ、サボりまくる部員を主役に立てたり迎えに行ったりしないよ!?』
………(みんなの話が耳に届いておらず無心の状態でペンキを塗り続けて。しかし、時おり手が止まれば何か考えてるかのように手が止まり
(部活が終わり、堀が微動だにしない為、副部長が仕切り。堀は鹿島に任せて皆帰って行き)先輩~?(微動だにしない相手の顔を覗き込みつつ、この人も何げにイケメンだなぁと見とれて)
大丈夫ですか?(心配そうに見詰めて)もうすぐ警備員さん来ちゃいますよ?皆、もう帰りました。私は、危ないから堀先輩に送って貰えって言われました。本来なら私が先輩をお送りするべきなんですけど、お願い出来ますか?(申し訳なさそうに説明して)
ん、あぁ…いいそ?(鞄を持って部室の扉を開ければ振り替えって「じゃぁ、帰るか」と相手を見ながら言えば歩きだして乗降口へと向い
あ、先輩!私、いつもみたいに歩けません!(慌てて片足だけで後を追い)何時もはかすり傷ですから、平気なんですけど、今回、結構痛くて……先輩の足の早さに追い付ける自身が……!わっ!(転びそうになり)
おっと…大丈夫か?おぶってやるよ(相手が倒れそうになれば急いで支えて、相手を背負うために相手の目の前に屈めば振り返ってそう言い
だ、大丈夫です!そこまで、重症じゃないですから!その……ゆっくり歩いて頂くか……手を繋いで頂ければ…と(申し訳なさそうに告げながら頬を染めて)私、普段は平気で堀ちゃん先輩の歩幅に合わせられるんですけどね。……ちょっと悔しいです(負傷した足を見て頬を膨らませて)
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