不思議系彼女との日常【NL】

うん！ゲームやろ！ゲーム！なにやる？(ゲームをやるという言葉に嬉しさを隠せず、キスのことはもう忘れたのか楽しそうにはしゃいでいて。対戦型格闘ゲームでもやろうかと目を輝かせながら相手とゲームを交互見ていて)

二人でやれるゲームってどんなのがあるの？（ゲームは彼女に触発されて始めたものなのでまだ知識が疎く、自分よりも彼女の方が詳しいだろうからゲームを手に取りながら聞く。先ほどまでの緊張感は何だったのだろうかと言う落胆の色を隠しつつ）

んー格ゲーとかレースゲーム、スポーツゲームとか…これ！対戦アクションゲーム！これが一番やりやすいと思う！(最初からゲームをやろうと持ってきたのであろう、鞄から出したゲームを指さしていって。一つのゲームを相手の目の前に出し簡単だからとニコニコしていて。)

対戦アクションって……格闘ゲームと何か違うの？（聞いたところ、格闘も対戦アクションも似たような部類に思え、両方を手にとってみればどう違うのかと彼女へと視線を移し）

格ゲーは格闘技ってのが主流というか…主に格闘技で対戦アクションは格闘技じゃなくて、武器とか特殊攻撃とかそういうやつ！(ゲームを指さしながら説明して分かったかなと首を傾げて見ていて)

えっと……武器と言うとバイ○ハザードみたいなのとか？（最近知った知識なためか、ワードからゲームを思い出していき武器と言う単語で真っ先に思いついたゲームは何故かそれであり）

んーあれは…ホラーアクションアドベンチャーゲームだと思う(んーと首をかしげながら多分と呟き。あっ！と声を上げるとガサガサと鞄をあさり取り出したのがスマ〇ラで。これが対戦アクションゲーム！と頷き)

あ、それか。よくテレビで見るから俺でも分かる（出されたゲームは話題の物でありCMでよく見るためそれがどんなものなのかはゲームの知識が浅い自分でも分かりうんうんと頷き）

じゃあ、これやろ！これ！負けたらバツゲームね！(楽しそうに笑って慣れた手つきでテレビに繋ぎ。負けたら相手の言うことを聞くというバツゲームを勝手に考案しては勝手に決定し。はいとリモコンを渡して)

え……これ俺不利じゃない？（いくら知っていると言っても自分はテレビを見て知った程度。それに対して彼女は恐らく相当やりこんでいるはずだから自分が勝てる見込みが殆どないためリモコンを受け取っても困惑の表情を浮かべており）

大丈夫！ハルにはゲームの神がついてるから！(相手の背後に真剣な顔でなむなむと手を合わせて。本気を出すのか長い髪を一つに縛り、楽しそうにテレビに向かって本気モードになり)

えー……何それ（ゲームの神と言うがそれは正直根拠のないものであり若干不服そうな顔をするも彼女とゲームができる時間は嫌いではないため罰ゲームへの不安を感じつつもその場に座り込み）

よしっ！やるぞー！(座る相手を横目で見れば片手を上に向かって伸ばし、元気良く気合を入れて。自分がいつも使っているキャラを選び、勝てるという余裕からどんなバツゲームを用意しようかと考えていて。)

こうなったら絶対に勝つしかない（彼女の考える罰ゲームがどのようなものか分からないのでこうなったら自分が勝って彼女に罰ゲームを与えるしかないと判断をすれば片手で握り拳を作り勝利を誓い）

私に勝てるかな(ﾌｯﾌｯﾌｯと怪しげに笑い。表情は至って焦りはなく余裕な感じだが、心の中では彼のゲームの飲み込みの速さに多少の焦りがあり。心配する反面経験ではこっちの方が上だという余裕もあり、変な感じに首をかしげていて)

実力で足りないなら運にも頼るさ。それに俺にはゲームの神がついているんでしょ？（先ほどの彼女の言葉を思い出せば、内心では操作も拙いことと経験がないことへの不安を感じつつも余裕の笑みを浮かべて返し）

確かに、ゲームは運任せの時もあるねー。うん！ゲームの神が見えるよ！(本当に見えてるのかは定かではないがじーと背中を見てニコニコとし。余裕の笑みを浮かべる相手を見て負けないと言う気持ちを一層強め。)

それにいざっていう時はリアルファイトに持ち込むのがいいって親戚の子が教えてくれたし。ところでリアルファイトってなんだろう（言いだしっぺなのにその意味を分かっておらず自分がとんでもないことを言っていることに気づいていないため首をかしげており）

（/そろそろ落ちますね。遅くまでお相手ありがとうございました）

それは…こっちの現実の世界でも戦うってことじゃないかな？殴り合いとか？でも、それは私が不利だよ…女の子だし(少し考えると楽しそうな笑みで答えて、楽しそうに答えたと思うとしゅんと落ち込んだような表情になり)


(/す、すいません。寝落ちしてました。お相手感謝です)

(あげますっ)