神主さん 2014-12-25 22:52:16 |
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ん…ありがと(極限に眠いのか素直に手伝ってもらい、先程から同じところしか掃いていなく、ぼーっと意識も朦朧としていて)
樹…掃除終わったならもういいぞ…後はやるから(自分が何言ってるのかわからず呼んだことのない名前で相手を呼び)
ボーーっとして同じところしかはいていない津雲を見てこいつ大丈夫か‥という目で見て
「お前‥名前」
昨日自分で教えたがまさか呼ぶとは思っていなくこれはやばいなと思ったのか
「おい、あとは何が残ってんだ」
と聞いた
ん…書物部屋の…整理と、朝ごはんの準備と…本堂の掃除…(ほうきで支えられてるような形になって、ほうきに体重を預けてるのかバキッと軋む音がし。朝のうちにやる残ってる仕事を指折りで数えていて。やらなきゃとフラフラしながら歩き始め)
はぁ、とため息をつくと仕事に向かおうとする津雲をヒョイっと姫抱きをし
「おい、お前危なっかしいからちょっとの間寝とけ」
といいながら津雲の部屋まで連れていき布団を足で器用に敷きながら布団の上にソッと津雲を下ろす
わっ!?(生まれて此の方されたこともしたこともないお姫様抱っこをされ、恥ずかしい一面同い年ぐらいの奴にされるとはと悲しくなり。)
お、俺は寝なくても大丈夫だ!(布団の上に下ろされすぐに立ち上がろうとするも、めまいがして座り込んでしまい)
「うっせぇ、寝ろ」
起き上がった津雲をゆっくり横たわせて
はぁ、とため息をついてから津雲が眠りに落ちるまで頭を優しく撫でだした
なんだお前のその無駄な兄気質…(頭を撫でられ前から思ってたことを口に出し。もともと眠かったからなのか布団に横たわると一気に睡魔が襲い)
「うっせぇ、寝ろ」
一回ポンっと頭を叩いてからもう一回撫で続け寝たのを確認すると津雲に任せられた仕事をしにかかり
「あーと?書物部屋の整理と?本堂の掃除と?朝ごはんか?」
と言われたことを確認しながら部屋から出て行き書物の整理をして本堂の掃除をすると疲れたのかボーーっとして
「はぁ、あいつ頑張ってんだな‥うっし飯か‥」
台所にいくとなにを作るか悩みできたのは所々焦げた卵焼きとカチカチのベーコン、形のおかしいたくあんに味が薄い味噌汁に唯一普通な白米だった
んっ…すぅ…(安心したのか気持ちよさそうに寝ていて。眠りが深いのかちょっとやそっとの音じゃ全然起きず、こんなに寝たのは久しぶりじゃないかってほど眠り続けて。)
「んんーー‥まぁいいか」
料理の出来栄えに苦笑いするも開き直って部屋に持っていくと先に宮司さんを呼びに行き津雲の部屋まで行くとぐっすり寝ている津雲に起こすか迷うも
「おい、飯できたぞ‥おきろ」
といいながら津雲をゆすり
「んー‥おい!津雲!」
本当に幸せそうに寝ているので起こすのを一瞬迷ったが起こさないと飯が‥となって起こすことにしたがなかなか起きない
「津雲‥津雲!‥‥‥鈴!!!」
全然起きないため初めて名前を大きな声で呼んだ
んにゃ…ん…どうしたの…?(うっすらと目を開けると神崎の顔がぼやけながら見えていて。寝惚けているのかいつもより柔らかい口調になり、布団からゆっくり起き上がると乱れた服を直し)
「はぁ、やっと起きたか‥飯できたぞもう宮司さんいるから早くしろ」
呆れた視線を津雲に向けると頭をポンポンっと叩いてから立つと津雲の両脇に手を差し込んで無理矢理立たせて布団をたたみ腕を引っ張ってご飯の場所まで連れて行く
飯……?あっ!(飯と聞いて首を傾げるも、外の明るさに何時だと部屋の時計を見て。うわぁ…と青くなり、相手に立たされて引っ張られてることなど気づいていなく。頭の中にあることは仕事をサボったということだけで)
「お待たせしましたー」
宮司さんが待つ部屋に津雲を引き連れて入ると
「今日はこれから世話になるから恩返しってことで全部俺がやったから、飯は‥あれだけどよ」
津雲が悪くならないように宮司さんに言い、自分のご飯の出来に苦笑いを浮かべながら席に座り
飯……(自分が作らなくてはいけなかったご飯が目の前にあり。びっくりする反面出てきたご飯をみてぼーっとして。)
いただきます…(手を合わせてそろそろと食べ始め)
「いただきます‥」
津雲が食べだしたのを見て自分も食べてみることにし、卵焼きを食べてみると塩っからいし味噌汁を飲んでも辛いしご飯を口に入れて飲み込んだ
「辛い‥‥」
とつぶやくとすまなさそうに二人を見た
んっ……(パクパクと普通に食べて、辛いとつぶやく相手を見てくすっと笑うと箸を置き「そんな顔すんなよ、初めてにしちゃ上手だよ」と言うと宮司様も何度も頷き。自分が初めて作った料理を思い出したのか宮司様の顔が青くなり、それを見ると笑顔で箸を折ろうとし)
「‥‥‥?」
2人がパクパク食べているのを見て焦るようにキョロキョロするが褒められて嬉しそうにニカっと笑うと二人の行動を見て不思議そうに目をパチパチとし
「そんなに、すごかったのか?」
と尋ね箸を折ろうとしている津雲を見てもう癖になってしまったのかポンポンと頭を撫で
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