神主さん 2014-12-25 22:52:16 |
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作ってくるとは言ったが何を作ればいいのかわからず台所で固まっていたがため息をつくと「前と同じでいいか‥」といい、白飯、卵、魚、味噌汁と作った
「前よりは上手くできたな‥」
と少し成長した食事をみて呟くと皆の食事を部屋に運び津雲の部屋に行くと
「飯できたけど、こっち運んでくるか?」と尋ね
「無理すんなよ?」
と言いながら津雲の手を持ちグイッと引っ張って立ち上がらせるとよろけた津雲をそっと支え
「行くぞ」
と言いながら津雲の横につき津雲のペースに合わせながらゆっくり歩き
無理はしねぇよ…(ハハッと笑いながらゆっくりと歩いて明日からどうしようとうーんと困っていて、下を見ないで歩いていたためか自分の足にツマづいて)
「っと!何してんだあぶねぇだろ」
横でつまづいた津雲を片手で支えると注意をするように少しきつめに怒ると
「ちゃんと前向いて歩け、心配すんだろ‥」
語尾が小さくなりながらも心配していることを伝え手をそっと握って歩き出し
わ、わりぃ…(怒られて少し沈んだ顔をするも心配という言葉に嬉しそうに微笑み、ゆっくりとした足取りで相手の少し後ろをついてくように歩き)
「ごちそうさまでした」
食べ終わり食器を片付けると
部屋を出る前に
「津雲、風呂入ったら俺の部屋来い、湿布貼るから」
と言って部屋を出て行き
部屋で救急箱を用意し
横にゴロンと横になると、仲間たちにラインをいれ、あの後どうなったのかや感謝の言葉などを述べ
その後はラインで雑談をしながら津雲を待ち
(少しして風呂から出てくれば少しのぼせ気味で相手の部屋に向かい)
神崎…出た(洋服ではなく寝巻きを着て濡れた髪のまま相手のとこに来て)
「おう…」
と言いながら携帯を置き起き上がり津雲を見ると髪が濡れており
「おい、風邪ひくぞ」
と眉間にしわを寄せながら言い、部屋にあるタオルを持ってきてゴシゴシと頭を拭いた
「んじゃ、怪我の具合見るからちょっと服脱いでくんね?」
と首を傾げながら伝え
ん、ありがと(頭を拭いてもらい嬉しそうに笑っていてボサボサの髪をほっとき、寝巻きといっても浴衣みたいなものなので上半身だけ見えるように脱ぎ)
上半身を脱いだ津雲を確認すると、津雲の手を持って上に上げて怪我を確認していき、身体中に青痣があるのを見て眉を寄せながらも怪我の部分に湿布を貼っていき、全て貼り終わると服をそっと着せ
「うし、終わりだ…まだ痛いと思うからぜってぇ無理すんなよ?わかったな?」
と言いながら乱れてる髪を整えるように頭を撫で
ん、わかった…(母親みたいに心配する相手を見てコクっと小さく頷き。湿布を貼られた部分が冷たく風呂上がりの火照った体にはちょうど良くて。頭を撫でられると甘えるように相手に抱きつき「悪いけど…少しの間このままでいて」と呟き)
「おっ…と」
抱きついてきたことに驚きながらも津雲の背にそっと腕を回し津雲がしんどくならないよう自分の膝の上に座らせるようにして傷を痛めないようにそっと抱きしめ頭の後ろを優しく撫で
「甘えただな」
とクスクスと笑いながらも嬉しそうにしており
「このまま寝てもいいぞ?」
と津雲に言い
たまにはこうしたいんだ…(甘えだと言われても否定することもなく神崎の服を握って)
ん、そうする(コクっと頷いて傷のせいで抱きしめる力は弱いが神崎を抱きしめながら目を閉じて)
少しむくれてる津雲を見てクククッと笑いながら津雲を寝かしつけるように背中を軽くポンポンと叩き
スースーと寝息が聞こえ出したのを確認するとソーッと起こさないように布団を敷き、その上にそっと津雲を寝さしてから寝顔を見てフッと笑い
風呂に入ってないことに気づくと起こさないよう静かに部屋を出て行き
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