神主さん 2014-12-25 22:52:16 |
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へーじゃあ、現リーダーってのが神崎なんだ?(相手の話を聞きながらふーんと頷いて凄いなーと相手の背中をバシッと叩き。相手が言っていた目つきが悪いという言葉にくすっと笑っていて)
「別に凄くねぇよ、そのせいでよく絡まれてウゼェし‥あー、あの神社の時もリーダーってことで絡まれて喧嘩して‥ま、それで今鈴に会えてるからそれだけは感謝だな」
といいながら最後にニカっと笑い
「お、あっこが俺の教室だ」
と言って斜め前にある教室を指差して教え
あの時もそうだったんだ…俺も神崎に会えてよかった…(最後になるにつれて声がどんどん小さくなり)
へー(小走りで相手が指さした方の教室に入り中を見渡して教室にいる人たちの視線が一斉に集まりきょとんとしていて)
津雲の言葉を聞いて驚いたように見つめ
走っていった津雲を「あ、おいっ」と言って津雲に駆け寄り
「俺から離れんなって言っt((『いーーーつーーきーー!!』
津雲の側に行って離れては駄目だろうと注意をしている途中で男の声に遮られ神崎が声のした方を向くのと一緒に青年が神崎に抱きついた
ごめん、つい……!?(珍しいものを見ると走っていってしまう癖らしく注意されて謝っていると神崎を呼ぶ声に驚きビクッと肩が跳ねて。目の前で青年が神崎に抱きついてるのを見るとジトっとした目で二人を見ていて。ふーんと頷いて「俺邪魔っぽいし一人で見てくるよ…ごゆっくり」最初は無表情のまま言っているが最後は笑顔で二人に言い教室から出て行って)
「ぐはっ!」
前からドンッと抱きつかれてヨロヨロとよろけながらもなんとか踏ん張り倒れるのは免れた
去っていく津雲を見て
「お、おいっ!危ねえから先行くなっ!おい!鈴!」
と叫びおいかけようとするも抱きついて離れない青年を見てチッと舌打ちしながら離そうとしているうちに津雲がいなくなってしまった
勝手にしろ(自分は相手の何でもないのに相手が違うやつと抱きついてることにイライラしてて。大人気なかったかなーと考えながら歩いているとここどこだとキョロキョロしてまぁいいかと階段を上がっていき)
(ちょっとモブ出します!大丈夫ですか?)
「ちょ、のけよ涼生(りょお)!」
と抱きついている仲間に言いながらバシバシと涼生の背中を叩くと
『えー、久し振りなのに』と言いながらゆっくりとのき
「すまんすまんまた顔出すからよ、今知り合いときてて今どっか行っちまったから探さねぇと」と告げる
『えー、樹とさっきまでいたんだったら一人になったら襲われるんじゃない?』
と言うのを聞いて涼生に別れを告げて走って津雲を探し出し
(いいですよ!どんどん出してください!)
ここどこだよ…(知らないところで一人で歩いていれば迷子になりキョロキョロとあたりを見渡しながら3-2と書かれた教室の前を歩いていて。『ねぇねぇ…君ここの学校の子じゃないよね?』と人当たりの良さそうな笑を向けてくる相手に話しかけられ「そうですけど…」と首をかしげていると腕を掴まれて)
学校内を走りながらキョロキョロと探しても見つからずだんだんとイライラしてきて
「どこにいんだよっ!」
と焦りが混じった声で言うと向こうから仲間を引き連れた涼生らが歩いてきた
「おい、お前ら俺が来る前に始めに顔だした男いただろ?そいつ探してくんね、見つけたりなんか情報あったら連絡しろ」
と言って散り散りに情報集めをさせ始め自分も学校内を走りだし
あの…離してください…いっ(腕を掴まれて離そうとするが相手の力の方が強くて痛そうに目をつぶり。なんでこんな目にあうんだろうと考えているとヘラヘラと笑っていた相手に抱き上げられ、近くの教室に連れてかれて。『君さーさっき神崎と一緒にいたよね?神崎の知り合いなの?』と言われてこれが襲われるということかとやっと認識して頭を横に振り。それを見た相手がイラついて顔を殴り『嘘はダメだよ?』と笑顔でこちらを見てて)
神崎が色々な教室を覗いたり走り回ったりとしている時向こうの方から
『神崎さぁぁああん!!』
と聞こえ「なんだ!いたのか!」と走り寄っていき
『見つけてはいないんですけど!3年の城島って奴らがあいつらの教室前で連れてったみたいっすよ!!』
という情報を聞き「んだと」と凄みを増してつぶやくと相手が『ひっ』とひるんだのを見て「すまない」と頭をポンと撫で情報のあった場所に走り出した
いってぇ…な…(頬を殴られ口の中を切ったのか血を床にペッと出し。手を縛られてるため動けず殴った男子生徒を見上げて「お前…神崎に勝てないからって俺を傷つけようとしてんだろ?弱いな…」とクスクス笑って。プライドを踏みにじられた男子生徒が切れて津雲を殴ったり蹴ったりして。周りにいる下っ端に『やめましょうよ…』と止めに入ろうとするが暴力はやまずぐったりと床に倒れて)
津雲が連れ去られた場所に来て
「鈴‥どこだ‥」と小さくつぶやきながらその場に立ち止まり周りの音を目をつぶって集中して聞いていると
ボコッや、ドゴッなど何かを殴る音が聞こえまさかと思うと同時に走り出し一つの教室の前に立ち足でガンッと蹴り開けると前に後ろ手で縛られ暴行を受けている津雲が見えた
げほっ…ん、神崎…結構早く…見つけたね…(扉が倒れる音がすると首だけをそちらに向けてへらりと笑い。口内が切れたためか口からは血が出ていて、服にはホコリや血などの汚れがついていて。今まで暴行されたのに神崎が現れれば楽しそうに笑っていて。それを見た男子生徒が津雲の腹を蹴り痛みに歪む津雲の顔を見てニヤつきながら『神崎ぃ…遅かったな?』と津雲の髪を掴んで無理矢理座らせ)
津雲の現状を見ると目を見開いて戦慄き男が津雲の髪を引っ張ったのを見ると
「その手を離せ‥」
と低く唸るように下を向いてつぶやくと男が『ああ?なんてーー?』とニヤニヤしながら神崎に尋ねるとバッと神崎が顔を上げた、その顔は怒りに満ちていて今までに見たことがないぐらい殺気立っている
男がそれを見て怯えながらも『な、なんだよ!こいつがどうなってもいいのか!』といい髪を引っ張るのを見るとダッと走り引張っている奴の腹をゴッと殴り男の手が緩んだ隙にサッと津雲を姫抱きで助け出し
いっ…(髪を引っ張られ目をきつく閉じ。体力が消耗してるのか荒い呼吸を繰り返して、殺気立つ神崎に気づけばそんな怒んなくていいのにと思っていて。
助け出されるとぼーっと神崎を見てゆるく微笑み「ありがと…樹…」そう言うと意識を手放してぐたっとし)
「鈴!おい!鈴!!」
と気絶した津雲を見て焦ったように名前を呼ぶと男たちを見て
「お前ら、俺に何かあるんならよぉこんな卑怯な真似してねぇで俺にだけ喧嘩売っとけ。まぁ、お前らは俺の大切なやつ傷つけた‥タダで済むと思うなよ?」
とニヤッと笑いながら言い津雲を姫抱きしたまま教室を出て行く
その際涼生達が駆け寄ってきたため無表情で「中の奴らのしとけ」と伝え学校から出て急ぎ足で神社に戻り布団に津雲を寝かせた
んっ…(体の痛みとダルさに目を覚まして、ここどこだと目線だけを動かすと自分の部屋だということが分かり、ゆっくりと起き上がると殴られたりした場所が痛み、ぐっと押さえながらうずくまり。「あの野郎…」と顔を思い出しただけでイラつき)
津雲を布団に寝かせた後宮司さんに報告し治療道具を持って津雲の部屋に入る
するとちょうど津雲の目が覚めた
「津雲、目が覚めたか‥」
と言うと安心したようにため息をつき布団の横に胡坐をかいて座り
「本当にすまなかった」
と急にバッと頭を下げると津雲に向かって謝り
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