主 2014-12-25 21:22:40 |
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そーだな・・・とにかく寝れれば何でも良かったな。友達と遊ぶーってわけでもなく、学校では適度に寝て起きて適当に授業受けて帰る、そんな特に面白味のない生活してたな。
(改めて思い出すと何故学校に来てるんだと言われてるのも当然な生活を送っていて今の今までそれに気づかずにいて思わず苦笑を浮かべて。そう考えるとこのように生徒会に入っていなかったら同じような毎日を過ごしていて退屈していただろう、「だけど今は会長のおかげで学校でやることってのができたからな。ありがとな」資料から顔を上げて相手の顔を見ると軽い笑みを浮かべながらお礼を述べて。)
どういたしまして。…でもそれ、どっちかって言うと生徒会薦めてくれた担任の先生のおかげかもね?
(お礼を言われるだなんて想像もしておらず、予想外な相手の発言に資料からを外して追わず相手に見入ってしまい。しかし、すぐにいつもの調子を取り戻すと相手の笑みに同調するように自分も笑顔を浮かべて言葉を返して。終わった資料を自分の机の横の空いていたスペースに置いてから、「でも、やることができたって言うのは嬉しいわね。これからもバンバン仕事持ってくるわよーっ!」と意気込んで)
いや、それは止めてくれ・・・。仕事が楽しいとは思ってないからな?会長は断るってことを覚えたほうが良い
(まだ仕事があるのにも関わらずこれからも仕事を持ってくる気でいる相手を呆れた目で見ながらため息混じりに諭すように述べて。それからはちょくちょく欠伸をしながらだるそうに淡々と資料に目を通しながら処理をしていると下校を促す放送が入って。まだまだたくさんある仕事量にうんざりしながらも「今日はここまでだな。会長、今日は俺が鍵返すから先帰っていいぞ」鞄から先に預かっておいた鍵を見せながら窓の鍵などの戸締まりを確認して)
えー、私も行くよ。会長だしねっ!
(普段から眠そうだったりやる気が感じられなかったりする相手なものの、さりげないところでやることを引き受けてくれることに気がついていて。しかし、さすがにそれを直入に言う訳にもいかずにそこは黙り。先に帰っていいという相手の言葉にいつもなら素直にそうしていたものの、たまには最後までやろうと考え、あまり意味はない会長だから宣言と共に手早く帰り支度を済ませて生徒会室を出て「早く行こっ!」と相手を急かして)
うっさい、お前は早く帰ってクラス会のことでも考えてろ。わざわざ2人で職員室行くことないだろ?そんじゃ、寄り道しないで帰れよー・・・
(よく分からない理由で自分を急かしてくる相手の頭に軽く手刀をいれると生徒会室のドアと鍵を閉めてそのまま職員室に向かうため歩きながら後ろ手に手を振って。実際自分は帰るつもりなどなく生徒会の顧問に一言言って残るつもりで。頑張りすぎな会長を少しでも楽させるため、という自分らしくない言動に小さく苦笑じみた笑いを浮かべながら職員室への廊下を歩いて行き。)
うぐっ…それもそうね。ありがと、また明日ね!
(もっともな相手の言い分に返す言葉を失い気圧されてしまい。まさか相手がこのあと仕事をしていてくれてるとまでは想像もしておらず、それなら任せておこうとついていくことを諦め。肩にかけていた鞄を再度持ち直すと笑顔で相手に別れの言葉を告げ、早く帰ってクラス会の原案でも作ってしまおうと早足に昇降口へと歩いて行き)
いや、健気というか・・・。単純に仕事を減らしたいだけですよ、じゃないとどこかの会長のせいでどんどん増えていくんで。それじゃ、そうゆうことで
(職員室、いつも通り顧問に居残りの件を言うと『お前は健気だな』と言われたが、素直じゃないのが自分でありひねくれたような物言いをすると居残りの了承を得て日も傾いてきて暗くなってきた廊下をもう一度歩いて。生徒会室の鍵を開けてまず部屋の明かりがついていることをバレないようにカーテンを閉めて席のつき。こうして残るのも何度目だろうか、もう数え切れないくらい残って仕事をしているのだが何故か面倒だとは思わず「よし、やりますか・・・」と小さく呟き頭を切り替えるとまだまだたくさんある仕事の山を1つ1つ片付けていき)
んー…やっぱり他のクラスと被っちゃうようなものはつまらないわよね…。
(早々と昇降口へ辿り着くと靴を履き替えて校舎を出て行って。その間にも頭の中では教師に頼まれた案件でいっぱいになっており、他の生徒がいるのも意に介さずにブツブツと呟きながら歩いて行き。相手は帰ったのだろうかと生徒会室のある窓辺と視線を移すとカーテンが閉まっており、なんとなく安堵して帰り道を歩いて)
あー・・・仕事多すぎ。まぁ、このくらい減らしとけばいいだろ。時間も遅いし、そろそろ帰るか
(いい感じに仕事の量が減りふと時計に視線を向けると夜の八時を回っていて。疲れをほぐすため一度伸びをして帰り支度をすると閉めていたカーテンを開けて鍵を閉め職員室へと向かっていき。まだ残っていた顧問教師に『真面目になったな』などとその他色々なことを言われたが全てスルーして鍵を返し昇降口へと向かい。すっかり暗くなった空を昇降口から見て「・・・暗いな」とそのまんまなことを呟き靴に履き替えると肌寒く暗い道を学校から近い小さなアパートに向かって1人帰っていき。)
……あれ、東。今帰り?
(自宅の自室にて。学校で使うシャーペンの芯がくってしまっていたことに気がつき、まだ時間的にも大丈夫だろうと外に出て。近所の文房具店で購入しようと店への道のりを歩いていると、学校帰りらしい相手の姿を見つけ。学校で別れた時刻からはすでに数時間が経過しており、内心で首を傾げながらも相手のそばに近寄って話しかけて)
何で会長が・・・。あれだ、ちょっと帰りに用事があってな。その帰りだ、会長はこんな時間にどうしたんだ?
(帰り道、まさか会うとは思っていなかった人物と出会ってしまい、帰る時間間違ったななどど考えながらその場で思いついた嘘を述べて。時間は八時を回っているというのにどうして出歩いているのだろうか、そんな疑問を持ち話を変えないと聞かれたくないことまで聞かれそうだったため話を変えるためにそれを相手に尋ねて。)
なるほど…?私はね、シャーペンの芯なくなっちゃったから買いに行こうかなって文房具屋さん向かってたとこ。
(相手の発言を聞き、たしかにそれが妥当なところかと自分の顎に指を絡めながら納得するようにゆっくりと頷き。別段何も楽しいようなことでも面白いことでもないのだが、ぱっと一瞬ではつらつとした明るい笑顔で自分の用事を相手に教え、「東も来る?」と尋ねて)
え、なんでだ?まぁ断る、理由もないか・・・。分かった、どうせ帰っても暇だし俺も行くことにする
(なぜシャーペンの芯を買うのに2人で行く必要があるのかという当然の疑問を持ったのだが別に断り理由もないし帰っても特にすることがないため暫し考えた後小さく頷いて。さすがに女子がこんな時間に1人で出歩くのは危険であり心配なのだがそれを言えるかっこいい性格ではなく建前をつけて。ついでに自分も何か買っていくか、そんなことを考えながら「んで、どこの文房具屋さんだ?」と自分が知ってるのは自分の住んでいるアパートから一番近い場所のところなのだが相手の自宅を知らない以上違う場所なのだろうと予測しながら聞いてみて)
そこの角曲がったとこにある文房具屋さん!
(同行してくれるという相手の返答に嬉しそうな笑顔を浮かべて一度頷いて。相手の質問を聞くと進行方向のすぐ先にある交差点を指差して場所を教え。相手のスピードに合わせるようになるべく早足を心がけて相手の横を歩きながら、「そういえば、東っておうちどこらへんにあるの?このへん?」と問いかけて)
あ、あー・・・あそこな。んじゃ、行くか
(相手の言った文房具屋さんがもろ自分のアパートの近くだという事に知っている場所で安心したのか複雑なのかそんな何とも言えないような表情を浮かべながらも頷いて。何故だかは分からないが隣を歩く相手に気づかれない程度にいつもより遅めに歩きながら結果的に自分の下校道を歩いているとちょうど自分のアパートを通りかかると同時にタイミング良くベストな質問が飛んできて思わず足を止めると「俺の住んでる場所は・・・まぁ、なんつーの、ここな」そう言いながらすぐ横に立っている小さなアパートを指さしながら苦笑を浮かべて答えて)
へ?ここ?本当に?
(あまりのタイミングの良さに相手が冗談でも言っているのだろうかと思わずそのアパートの入口付近の前で立ち止まってしまい、そのまま相手を見つめて。しかし、冗談を言うにしては住むのに現実味のあるアパートであり、「…もしかして、東って一人暮らししてるの?」と思いついた可能性を尋ねて)
ああ、一応一人暮しだ。ほらほら、俺の住んでる場所なんてどうでもいいだろ?はやく行こうぜ
(ただでさえ古くて小さいアパートであり自分が住んでいるからか恥ずかしい気持ちが出てきてとにかくここを離れたかったため相手を早く行けと促すと自分は立っている相手とすれ違うように先に文房具屋さんへと向かって。早歩きではなくむしろすぐ追いつけるような遅いスピードで歩きながら「あれ、俺の家知られたのって初めて・・・か?」と今気がついたことを小さく呟いて)
う、うん…そうだね。行こっか!
(まだアパートが気になってしまい、視線はそこに留まってしまいながらも先に歩き出した相手に釣られるようにして自分も文房具店へと歩き出して。自分の家と相手の家が予想以上に近かったことに内心驚きながらも追いつこうと少し早歩きで相手の隣へと再び戻り。曲がる地点である交差点に辿り着くと、「ここを右っ!」と話しかけて)
おう、知ってる。ここらへんの店はちょくちょく行くからな
(相手の言葉に頷いて道を曲がって行くとたまに入る文房具屋さんが見えてきて。そして店の中へと入って行くと相手へと視線を向けて「自由に見たいだろうから買い物終わったら店の入口集合な。俺はちょっと近くの店で買い物してくる」そう短く言うと自分は一旦店を出ていき。文房具屋さんから近くの位置にある自動販売機へと向かい自分が好きな緑茶を買った後何故か当たり前かのように紅茶も買っていた事に気がついてらしくない自分の行動に呆れたため息をつくと緑茶と紅茶を持って少し時間を開けて文房具屋さんの入り口へと向かって)
いっぱい種類あるのね…。とりあえずこれとこれ、っと…。
(相手と別れてからすぐに文房具店へと入り、お目当てのシャーペンの芯を取り扱っている場所でどれを買おうかと右往左往していて。いつもは適当にメジャーなものを買っているものの、じっくりと見ればそれはそれで色々な種類や違いがあることに今更ながらに驚いていて。たまにはいつもと違うものを使ってみようといくつか種類を購入してからすぐに文房具店の入り口の待ち合わせ場所へ来て)
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