黒宮side.
僕は昔から影も薄く、勉強も運動も平凡で。実力主義な両親は多才な姉を大層可愛がっていた。両親に笑顔て出迎えられる姉と蔑んだ瞳を向けられる僕。嗚呼、悔しい、寂しい、悲しい、苦しい。
僕は何時からか“いい子”を演じる様になった。勉強も運動も頑張って1位をとった。家事だって1から学び、今では何れもプロ並に。一番育ったのは記憶力。一度見たものは絶対に忘れない。
そんな僕に両親は言ったんだ。化物って。おかしくない?実力主義な癖に、何でも完璧にこなせば化物だなんて。それから僕はピエロになった。
___実力者故の孤独.
白宮side.
私は元々活発で、容姿だって割と優れている方だって思っていたし目立つ方だった。自画自賛ではなく客観的に見てそう、そんな感じ。
小さい頃は可愛い可愛いってお爺さんお婆さんからお菓子やお小遣いを貰ったし、雑誌とかテレビとか沢山スカウトされた。でも、一番振り向いて欲しかった両親はオドオトした消極的で手の掛かる弟ばかり可愛がった。
確かに料理や勉強はあまり得意じゃなかったけど、はいはいで済ませられるのはとても悲しかった。だから私は家出した。東京に来て、ウロウロするのは楽しかった。でも、ね?人一倍目立つ私は変な人達に追い掛けられた。
でも、お兄さんに助けられた。それから黒髪赤目のお兄さんの所で住み込みアルバイトを始めた。
___目立つ少女故の苦悩.
ロル10以上
キス以上厳禁
1役(モブは適当に可)
サイトのル-ルは厳守で
ここでは僕、黒宮と白宮という少女の2人が創作として出て来ますので創作を嫌いな方は今すぐUタ-ンかブラウザを閉じて下さいね。閲覧は自己責任で。
じゃあ募集します。白宮は小柄でも美化もいいです。ただ、活発だけどどっかかっかで冷めた見方をするような子でお願いしますね?