瀬良 奏 2014-12-24 14:42:42 |
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( 相手からのメールに気付いたのは6限目の終了後。チャイム音に薄ら瞼を開けば未だ保険医は戻ってないようで。携帯を取り出して内容を見、" 寝てた。..話あるならそっち行くから、どこ? "と返信すれば上体を起こして伸びを一つ。_先ず嘘つきといって逃げ出した事を先に謝らないと。と思案し眠たげに眼を擦れば返信を待とうか。 )
(机に頬をつけたまま中々鳴らない携帯をぼんやり見詰め待っていると漸く届いたメール。直ぐ様[いい、俺が行く。何処にいる?]と返信すれば立ち上がって。廊下へ出ると授業を終えた生徒達が疎らにいる中、相手の返信を待ち)
( 直ぐに返信が来れば携帯画面を見、" 保健室。 "と送信。ベッドから立ち上がって何時も保険医が座っている椅子へと向かい腰掛ければ背凭れに寄り掛かって。くあーと欠伸を洩らしつつ携帯を机の上に置けば再び瞼を閉じて。相手が来るまでもう少し寝てよう、と。 )
(メールで居場所が分かれば急ぎ足で先程鍵の掛かっていた筈の保健室へ向かい、扉を前に一度深呼吸をしては意を決したように中へ入って。「かな…」相手は直ぐに見つかるも、どうやら眠っている様子。口を噤めばゆっくりと近付いていき)
( 腕を組んで背凭れに寄り掛かった侭相手の気配には気付かなかったのかスースー寝息を立てていて。然し自分の名を呼ばれた気がして小さく唸りを上げては次いで「 ..ゆ、...ず__? 」と寝息交じりに小さく口を動かして。 )
(寝言で名前を呼ぶ相手に小さく笑みを零せば、そっと手を伸ばし相手の頬をするりと撫でて。唇を親指で優しくなぞり動きを止めると次の瞬間には表情はクシャリと歪み顔を伏せ。「…奏、ごめん。ほんと、ごめん。」相手が目覚めたか分からないのに、今にも泣きそうな震える声で謝罪の言葉を洩らして)
( ボソボソと何かを言っている声に眉を寄せて瞼を開けてみれば何時も見ない相手の表情に困った様寄せていた眉を下げて。「 俺、2番目でも..。 」ごめん、本当は一番が良い。と付けたし左記を言えば小さく笑みを零して。素直に言葉が出せるのは寝惚けている所為か、片手を相手の頭へ伸ばせば優しく撫でてみて。 )
…一番だよ。一番に決まってんじゃん。俺が好きな人は奏しかいないんだから。
(慰めるかのように頭を撫でてくれる相手の手はとても優しくて、心が痛めばギュッと拳に力を込め相手を見つめながら述べていき。再び視線を落とすと言いにくそうに下唇を噛んだ後、「…それなのに、俺、最低なんだ。大好きな奏に隠し事してた。」と己の中の後悔を吐き出していき)
..俺も。
( こちらに向けられる視線と台詞に上記を返すも言い難そうな様子に撫でていた手を相手の頬へ持っていけば「 大丈夫、もう良い。 」と出来るだけ優しく声を掛けようと思っていたのに其の声は震えを持ち。誰だって隠し事位あるだろう、自分だって相手に隠している事があるのだからお互い様だ、なんて。 )
…駄目だよ。奏を悲しませておいて、もう良いなんてことはない。
(相手の甲に掌を重ねると左右に首を振り、全部打ち明けるつもりでいればポケットからくしゃくしゃになった手紙を取り出し相手に差し出して。相手が好きだと記されているその手紙。「昨日の帰り、俺が女の子からこれを受け取った事覚えてる?さっきはその子に会いに行ってたんだ」と正直に話していき)
( クシャクシャの紙屑とも云えるモノを受け取れば広げてみて。書かれている内容は己に好意を寄せているという文、相手の台詞にこくりと頷きつつ再度文を読んでみれば途端にクスクスと笑みを洩らして。自分も其処まで鈍感では無い、「 可愛い可愛い嫉妬ですね、柚希くん。 」とわしゃわしゃと相手の頭を撫でた後椅子から立ち上がれば浅く息を吐いて。もう話を聞く必要も無いなと判断すれば「 じゃ、行ってくる。 」と髪をヒラヒラ揺らして。放課後に当る時間だが居ると良いな、と。 )
(どんな言葉でも受け止めよう。そう思いながらも緊張した面持ちで相手の反応を待っていれば、予想外に笑いを零されてしまいきょとんとして。更に可愛い嫉妬などとからかわれてしまいカッと頬を赤らめるも、嫉妬していた事は事実であれば言い返せなく。「…え。行ってくるって…もしかして手紙の女の子のところ?」と席を立ち何処かへ行こうとする相手に一瞬反応が遅れるが慌てて訊ねて)
( 頬を赤く染める様子にふ、と笑みを零せば可愛いなあ、と内心。保健室のドアノブに手を掛けた所で呼び止められては振り返り不思議そうに表情を浮かべた後、「 そうだけど..? 」と小首を傾げてみせ。相手が隠し持っていたとはいえ、好意には応えるべきだろう。と其処らの常識はあった様。片手をひらりと揺らしてから保健室を出れば女子生徒を探してみようか。 )
……。
(扉が閉まれば保健室に一人取り残されてしまい。相手を追おうかとも思ったが嘘をついた己が今更女子生徒に顔向けなど出来る筈がない。「ほんと、最低。」と自嘲気味に呟いてはベッドにボフンと倒れ目を閉じて)
( クシャクシャの紙を片手に校内を廻れば女子生徒の姿を探して。ふと教室に女子生徒が数人居たのを見れば手紙の本人も居たようで。「 ..ちょっと良い? 」と女子生徒に向けて手招きをすれば廊下に呼び出して。コホン、を咳を鳴らし。先程相手から手紙を貰った事と、自分なんかに好意を寄せてくれて有難う、と他全てを彼女に伝えては女子生徒も頷いてくれて。じゃあ、と片手を揺らせば保健室へ戻り。 )
んー…。
(保険医も戻って来ない静かな保健室内。外から聞こえてくる生徒達の声に耳を傾けていると、気付けばうつらうつらしていたようで。扉の開く音に低く唸り声をあげては寝返りを打ち)
( 保健室の中へ入り眠たげに欠伸を洩らしてはベッドに寝ている相手の元へ近寄り。座り込んで相手の表情をじとーと眺め、何を思ったのか前髪を片手で上げればチュ、と触れるだけのキスを落して。其の侭頭を優しく撫でては柔らかな髪質と寝顔に頬を緩ませ笑みを浮かべ。 )
…奏?
(額に触れた柔らかな感触に寝息を洩らし、徐々に意識が浮上しゆっくり瞼を持ち上げれば相手の顔が視界に入って。あれからどれくらい時間が経ったのだろう、そう頭の片隅で思いながら上体を起こし。「…えーと、…あの子とは会えた?」相手に視線を向けては気まずそうに訊ねて)
...嗚呼 。
( 起きたと思えば気まずそうに向けられる視線に表情を戻せばコクリと頷いて。一息吐いて相手と向かい側のベッドに座り相手に視線を向ければ「 教室に居たから、手紙返してきた。 」とポツリ言えば小さく苦笑を洩らし。_あの紙見て吃驚してたなー。なんて。 )
…そっか。
(同じように苦笑を浮かべるも思いの外ぎこちなくなってしまい。手を組みそこへ視線を落とせばゆっくりと口を開いて。「実はさ、さっきの手紙が最初じゃないんだ。前にもこういうことが何度かあった。俺が全部嘘ついて諦めてもらったけど。」と語っていけば「奏ったらモテすぎ。」と眉尻下げたままからかうように小さく笑い)
え、マジか 。
( 相手の台詞に目見開き驚いては不思議感しか無く首を緩く傾げて。相手と以外余り会話しないのに、何て考えていれば疑問は増える一方で。「 ごめん。つか、柚希も結構噂されてるからな。 」本人こそ分からないだろうけど、" 小柴クン格好良いよね "なんて女子同士の会話をよく聞き入れる己。相手をチラリと見遣れば何だかんだお互い様だなーなんて。 )
え、そうなの?
(相手以外に興味がないためか周りからの好意には疎く、噂されていた事に初耳だと目を丸くして。相手に好意を寄せる者が現れた時己は嫉妬と独占欲丸出しだったが、相手はどんな気持ちだったのだろう。気になり、じっと相手を見詰めては「そういう噂聞いた時、奏も嫉妬してくれた?」と訊ねてみて)
( " 嫉妬してくれた? "なんて訊かれると肩を竦め「 知らん。 」と視線を逸らせば一言。嫉妬するに決まってる、でも其れが云えないのは己の性格上難しいようで恥ずかしいと言うか何というか。それでも突き放す様な言い方だっただろうかと後々考えれば「 少しな..。 」と添えぎゅ、と拳を握り。 )
(相手の性格からして答え難い意地悪な質問だっただろかと言った後で気付くと、素っ気ない返答でも可愛いなと思えてしまうもの。しかし言い直された台詞に一瞬きょとんとしては衝動的にベッドから立ち上がり飛び付く勢いで相手を抱き締めて。「…すげぇ嬉しい。なぁ、嫉妬で狂いそうだった、て言ってみて?」と口許を緩ませながら注文もしてみて)
___?!
( 不意に抱き締められてはパチパチと瞬きをし伝わってくる体温に双眸細めて。然し自分には無茶な質問に「 ..ッ馬鹿、言えるか。 」と一蹴りするも此方も抱き締め返してみようか。狂うどころか、其の場の本人に云いそうだったな。なんて事を思い出しつつ自身に呆れては独占欲かなあ、と内心。 )
俺さ、独占欲相当強いんだよね。奏に好意を持つ危険因子は極力近付けたくないっていうか…。
(案の定の答えに小さく笑いを零せば首筋に鼻を寄せ相手の匂いを吸い込んで。不思議と落ち着く匂いに目を瞑り、肩に顎を乗せては徐に口を開くと語っていき。「できることなら奏を人目のつかない場所に閉じ込めておきたいって思っちまう。…実際にはやらないけどな。」と冗談混じりに述べて)
( 相手の台詞に何だか可愛いと思う自分は変だろうか。フワフワとした相手の髪を撫でつつ「 ..じゃあ柚希が嫌でも柚希の傍に居るから。 」なんて。普段から一緒に居るから余り変わらないけど、と苦笑いを零して。 )
(嬉しい台詞に目を細めると身体を少し離して。「約束だかんな。俺も何があっても奏の傍にいる。絶対に離してなんかやらないから。」真剣な顔で相手の目を見据えながら告げると柔らかく微笑み。チュと軽く触れ合うだけのキスをして)
...離したら赦さねーよ 。
( 微笑んだ相手を見詰めた所で軽いキスを受け、じーと暫く見詰めた後ぎゅううと抱き締めて。_もっとキスしたい、けど保険医戻って来そうだな。と本人なりに考え浅く溜息を吐き。相手の首筋へと匂いを付けるように顔をこすりつければ温かい体温に緩く笑みを。 )
(素っ気ないかと思いきや甘えてくる相手はやはり気紛れな猫のようで。余計愛おしく感じては相手の黒髪に優しく口付けを落とし。「_ねえ、奏は次の休日暇?もしも空いてたらさ、何処か一緒に出掛けようよ。」片手で髪を梳くように撫でつつ提案してみて)
( くあーと欠伸を洩らして目細めては相手の台詞にんー、と小さく唸りをあげて。「 何処かって、どこ? 」呟くような声で相手に訊ね。元々外出は好まない性質で家でゆっくりするのが休日の過ごし方。でも相手となら外に出るのも悪くないかな、と思ったり。 )
テーマパークはどうかな。怖いお化け屋敷ができたんだって。結構人気みたいだしさ。一緒に行こ?
(相手となら何処へ行っても楽しいだろうが、少し前にクラスメイトが話していたテーマパークの事を思い出せばにこやかに案を出してみて)
( 相手の言葉にコクリと頷けば楽しそうな表情に目細めて。テーマパークなんて何年振りだろうか、「 楽しみだな、 」と小さく笑みを浮かべ相手に視線を向け。それにしても、お化けとか苦手そうなのにな。と内心。 )
やった。ふふ、休日早く来ないかなー。俺、ジェットコースターにも乗りたい。
(行き場所が決定すれば嬉しげ微笑み、再びギュッと相手を抱き締めるとそのまま相手を下に柔らかなベッドに倒れては首筋にチュとキスをしようか)
..柚希、子供っぽい 。
( クスッと笑みを添え思ったことを其の侭口に出せば首筋のキスにくすぐったい、と一言肩を竦めて。_不意に廊下から足音が聞えては「 保健医、来るかも。 」と耳許で呟いて。 )
楽しみなんだから仕方ないだろー。
(同じようにクスクス笑って。もう少しこのままでいたかったが、相手の台詞に耳を澄ませば確かに聞こえてくる足音。弾かれたように相手の上から退くと、扉が開くと同時に向かい側のベッドに勢い良く俯せて)
( 相手の行動にクスクスと上体を起こして笑っていれば保健医が戻ってきて。何でも無い顔で俯せた相手をじーと見ていると" 具合悪いの? "と保健医が相手に訊ねて。大きく欠伸を洩らして窓外に視線を移せばグランドには部活生がおり、よく頑張るな、何て目細めてみていれば。 )
へ、片頭痛だったけど…治ったみたいです。えーと、ベッドありがとうございました。これで帰りますね。
(危なかったと安堵の息を吐いている中、保険医に話し掛けられると不自然に肩が跳ねてしまい。とりあえず上体を起こし、片手で頭に触れて演技するようにありもしないことをペラペラ並べては「奏、行こ?」と相手に視線を向けベッドから降りて)
じゃーね 。
( 相手に視線を向け縦に頷き立ち上がっては保健室の扉に手を掛け保健医に上記。廊下に出れば保健室との温度差に身震い、小さく溜息を吐いて。ポケットに手を突っ込めば鞄を取りに教室に向かおうか。 )
吃驚した。マジで心臓止まるかと思ったー…。あーもうっ、折角いい雰囲気だったのに先生空気読めてない!
(相手と共に保健室から脱出し、完全に危機が過ぎ去って安堵するも直ぐに唇尖らせ悔しげに愚痴り。窓の外では部活に励む生徒たちの姿があり、ぼんやり眺めながら教室へ)
雰囲気なんて何時でも作れんじゃん 。
( 教室は放課後ともあり誰も居ないようで。鞄を肩に掛け相手の台詞に上記を、其の侭顔を近付け相手の頬に優しく片手を添えてはじー、っと見詰め其れぽい雰囲気を一瞬作ってみるも「 なーんて。 」とポツリ呟けば冗談だったのかクスッと笑みを。相手から離れては帰ろうかと教室のドアに手を掛けて。 )
(まるで今からキスをするかのような、相手の作った甘い雰囲気。思わずドキッとし頬を赤く染めるも冗談だと分かれば「…この小悪魔ちゃんめ」と顔の熱はそのままに小さな声で呟いて。鞄を手に相手を追って教室を出ては「奏、コンビニ寄っていい?」と隣に並び玄関を目指そうか)
ん、どーぞ 。
( 頬を染めた相手を可愛い、なんて思いつつクスクスと小さく笑みを浮かべ。昇降口にて靴を履き換え学校を出れば用のあるコンビニへ向け歩を進めて。「 何か買うの? 」と何と無く気になったので小首を傾げては訊ねて。 )
肉まん。
(一言答え暫くすると目的地が見えてきて。コンビニに入れば暖かな店内にホッと息を吐きつつ、レジへ直行し肉まんを二つ購入して。「ほかほかー。はい、奏の分。」相手の元へ近付くと笑顔で片方を差し出し)
( お腹が空いているのか。と相手の台詞に勝手な解釈をし外で待っていれば2つ持って出て来た姿に不思議に見詰め。すると差し出された1つの肉まんは己の分らしく受け取って緩く笑んでは「 あったか..。 」とポツリ呟いて。其の侭ありがとう、と礼を言えば肉まんを一口。 )
(相手の笑みにつられるように柔らかく微笑んでは頭を優しくひと撫でして。「今日は迷惑かけたからさ。こんなんじゃ足りないと思うけど。…熱ッ!」視線を逸らし眉尻を下げて笑み、己も食べようと湯気の立つ肉まんに大口で齧りつけば熱さに一人悶えて)
ん、良いよ 。 肉まん美味いし 。 ..?
( はふはふと肉まんを食べつつ相手を見詰めていれば口デカイなあ、なんて。_不意に悶える相手の様子に此方も驚いたようで、然し己の肉まんは熱いけれど其処まで程では無く。「 オーバーリアクション? 」何て相手の顔を覗き込めば。 )
いや、コレ結構熱いから…!
(一気に口内に含みすぎた事も原因だろう、ジンジンする舌をベッと出し少しだけ外気に晒して。己とは対照的に平気な顔で肉まんを食べていた相手をじっと見遣れば「奏…猫っぽいのに猫舌じゃないのな。」などと思ったことを述べ)
柚希は犬っぽいのに猫舌なんだな 。
( そう云えば猫っぽいと思われていた事を改め思い出せば苦笑を零し上記。そんな猫みたいだろうか。パクパクと肉まんを食べ終えると満足気に笑み、「 ご馳走様。 」と一言。 )
(/背後失礼します突然すみません!背後がインフルエンザにかかってしまい頭が回っておらず返信がままならない状態でして…。ご迷惑おかけしましが復活するまで待っていて頂けると嬉しいです…!ほんとすみません、奏君と背後様大好きですので回復した際はよろしくお願いします!)
((/ インフル流行ってるね..、態々報告ありがとう。( 頭ぺこー
お大事に..! 健康第一ですよ柚希サン。( ← _ 此方こそ、お待ちしてます( ?/← _ ))
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