瀬良 奏 2014-12-24 14:42:42 |
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( 此方に転がった来たボールを持ち、暫く考える振りを見せては他の外野へパスして。自分が投げるより部活生が投げた方が勝率が上がると考えたのと、唯単に面倒だったから。結局外野に入ったは良いもの、戦力外な己が入った時点で勝てるのか小さく苦笑を零せば呑気に座り込んで。「 寒っ、 」と身震いを。 )
…っ、あっぶね。
(狙いを定めたように此方へ飛んでくるボール、ギリギリで避け安堵の息を吐くも直ぐ様体勢を立て直して。味方や敵の人数も大分減りそろそろ決着のつく頃、再び此方へ飛んでくるボールを避けると勢いのあるボールはスピード落ちぬまま相手の顔面目掛けて飛んでいき)
...ッた 。
( 此れは当たっただろ、と思っていたボールが此方に飛んでくる筈が無い。そう思考する時間も無くぎゅ、と目を瞑れば反射で顔を横に向けボールが避けてくれる訳も無く頬に当たり。顔を顰め手を頬に添えるも此方を心配する投げた本人に「 嗚呼、大丈夫。 」と引き攣った笑みを向けて。今日は運が悪いのか、何て考えてフラリと立ち上がれば「 保健室ー。 」と外野の人に伝え体育館を出れば。 )
(己が避けたボールが相手に当たってしまえば一瞬思考が停止して。ゲームが再開するも動けずにいては向かってきたボールに当たってしまい。そこで漸く我に返ると外野へ向かわず向かう先は相手の元。「付き添ってくるわ、ごめん!」と皆に告げると急いで後を追って)
( 頬を擦り保健室へ向かっている途中、ボールに当たって保健室来ました何て男の自分が言えるはずもなく何処か休めそうな場所を見渡し探して。仕方なく先程居た空き教室へと向きを変えれば小さく欠伸を洩らしつつ廊下を歩き。 )
(相手の後ろ姿を捉えるが、その方角には保健室はなく不思議に思うも後を追って。漸く追い付き相手の片手を掴めば息を整えつつ「奏!…ごめん、大丈夫?」と心配そうに訊ね)
あ、うん。大丈夫 。
( バタバタと聞こえ後ろを振り返れば相手の姿に目を開いて。心配そうに訊ねる相手に上記を返せば苦笑を零して。「 ボールに打たれた、って感じ。 」と頬を擦れば握られた片手を一瞥しつつどうした?と首を傾げれば相手を見詰め。 )
腫れては…ないか。
(片手を掴んだまま相手の擦っている頬をじっと見詰めて。ボールが当たっただけあり多少赤くなっているだろう其処はやはり痛々しく、僅かに眉を寄せて。「保健室、行くんじゃなかったの?方角違うじゃん」と視線を合わせては気になったことを訊ね)
..いや、怪我って訳でもねーし。
( 眉を寄せる相手に苦笑を零せば心配すんな、と眉間を小突いて。手を頬から離せば「 2回戦の結果は? 」とふと思った事を小首を傾げつつ問い。再度空き教室へ向けて歩き出せば握られた手を引っ張ってみようか。 )
……。
(心配するなという方が無理だと内心思いながらも小突かれた箇所を擦り。己の中での優先順位は勿論相手が一番であれば「あー…分かんない。俺もあの後直ぐに外野送りになったけど、途中で抜けたから。試合どころじゃなかったし」と答えつつ、まだ授業中の為静かな廊下を引っ張られるまま着いていき)
大袈裟だな 。
( ふ、と薄ら笑みを浮べれば空き教室へと入って。備えられていた椅子へ座り一息吐いて「 あ-、疲れた。 」と一言呟けば時刻を確認。まだ授業が終るまで時間があり、相手の方へ視線を向けては。 )
奏は殆どサボってたろー。
(適当な椅子を引っ張り相手の隣へ腰を下ろせば、疲労感を口にする相手に笑いを洩らし。視線を向けるとやはり目に付くのはボールが当たった頬で、手を伸ばせばそこへそっと触れようか)
応援、したし。
( 伸びてきた相手の手に双眸細めて首を傾げてみせ。「 もう痛くないから、心配すんな。 」ぽんぽん、と相手の頭に手を置けば数回撫で。何処まで心配性なんだと逆に心配になったり。 )
…分かった。_…奏。
(頭を撫でられながら渋々答えると、相手の背中に手を回し引き寄せながら抱き締めて。授業中であり周囲に誰もいないことをいいこと一度首筋に顔を埋めスンと匂いを嗅いでから耳許へ唇を寄せては「…キス、したい。」と甘えるように囁き)
( 甘えるように囁かれた台詞に目を細めてはふう、と息を吐いて。相手の後頭部に手を添え其の侭唇を奪えばくしゃりと柔らかな髪に指を絡めて。_暫く唇重ねてリップ音と一緒に離れては「 キス、しちゃった。 」と小さく笑みを浮かべてから言い。 )
(相手からの口付けに照れ臭くも嬉しそうに微笑めば、両手で相手の頬を包み込み愛しげに瞳を見詰め。「大好きだよ、奏。」と一度柔らかな唇を啄んでから再び唇を重ねては隙間から舌を差し入れ絡ませようか)
__俺も、ッん..
( 相手の口から出た言葉に頬が緩み、再度唇が塞がった所で己の言葉は途切れ。ぎゅ、と目を瞑り相手からのキスに応えるよう己も舌を絡ませてみて。嗚呼、此奴の事好きだなあ何て改めて思えば愛しさは募っていき。 )
…、
(求めるように舌を絡ませると、お互いの唾液の混ざり合う水音が二人しか居ない教室内に響き鼓膜を刺激して。口内を優しく愛撫し舌を吸い上げて唾液を飲み込めばそっと唇を離し。吐息のかかる距離から相手を見詰めると「学校だと尚更ドキドキするな」と声を潜めながら頬を仄かに染めて笑み)
( 下唇に付いた唾液を舌で舐め取りふう、と息を吐いて。「 何処でも、ドキドキするし..。 」思わず本音が洩れてしまえば口許を手で抑え視線を逸らせば。チラ、と相手を見遣り何とも無かったかのように無表情の侭「 ね、眠い。少し寝る、 」と雰囲気違いな事を言い出して。 )
確かに。奏といるとドキドキしっぱなしだ。
(相手の可愛いらしい台詞や仕草に口許は緩みっぱなしで。まるで照れ隠しのように紡がれた言葉に小さく笑えば「ん、おやすみ。」と相手の頭へ手を伸ばし髪を梳くようにひと撫でし。壁にかかっている時計に目を向けると、授業が終わるまで後15分くらいあり)
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