名無しさん 2014-12-23 22:27:39 |
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…もう強がんなよ
(大丈夫と言う相手の言葉は相手自身に言い聞かせてるようだがその大丈夫と言う意味は全く意味をなしてないような気がして。ただ俺が全部聞いてやりたいと思った、相手の本心を聞きたいがために上記を述べ。傷つくことに慣れてると聞けばそんなことないだろ、と心の中で思うも初めてさしのばされた手を振り払いたくなくて相手に甘えてしまう自分が惨めに見えるももし一緒にいられたら..と小さな希望にすがる自分もいて相手に返す言葉も見つからず。相手の手が自分に近づいてきたのが見え一番最初に思ったことはやはり“汚い”で。こんなにも相手を受け入れたいのに拒否をする自分が嫌になりもうどうしていいかわからず「ごめん..ごめん…」と涙を流しながら謝って。自分らしくないと涙を何度も何度も拭い止めれば助けてと言う言葉が耳に入ってきて「..あたりまえだろ、俺が助けてやるよ」と泣いてたせいで目が赤いものの相手へ触れれない変わりにと言った意味合いも込めてぎこちないながらも笑顔を作り相手に笑いかけ。
強がってなんか…
(意味のない大丈夫も未だに慣れない一人にも自分で何処か諦めていたことも開いての言葉で何かが変る気がした。それでも強がってないと言い張るのは変なプライドのせいであってそんなちっぽけなものが自分を象っているなんて面白いなとどこか他人事のように思い。相手が謝る理由が何となく察することが出来て、「謝らないでください。仕方ないことでしょう?」と苦笑する。相手だって拒絶したくてしているわけじゃない。誰よりも繊細で、誰よりも怖がりなんだ。自分と同じで、他人に踏み込みたいのに出来ないだけなんだと思えば、自然と相手に向けた同情ではなく、相手を労う言葉が出てきてはこんなことで相手が泣くなんて思ってもみなくて「こんな泣き虫な貴方が、俺を助けられるんですかね」なんて冗談めいたことを言っては笑う。苦笑でも、何かを振り払うように作る笑顔でもなくそれは、自然な笑みであって
強がってるだろ
(相手がまた途中で言葉を止めれば強がってないと言うのだろうかと考え。もし本当に大丈夫ならば助けてなどと口走ることはないと確信すればいまだに強がる相手に少し呆れるも自分もかと思えば可笑しく思えて。仕方がないで流せるようなことなのかと思うもそれで相手が受け入れてくれるのならば自分はよっぽど楽だなと相手の苦笑いにつられるように自分も苦笑して。いつか相手の手を受け入れることができたらそれは奇跡だなと他人事のように思えば自分の手と相手の手を交互に見て比べるも何を思って相手が汚いと思っているのかいまだに理解はできないが無理なものは無理かと今はもう諦めて。泣き虫と言われれば少しむっとし自分も泣くとは思っていなかったと思えば言い返すように「助けられるよ、お前よりは素直だしな」と。強がりな相手に向かってそう言い視線を相手に移せば今まで見たことなかった笑顔がそこにはありこれが自然の笑顔なのだろうかと思えば嬉しさからか自分自身も自然な笑みがこぼれて。はっとすれば笑う自分が恥ずかしくなり相手から視線をそらして。)
そんなことないですよ
(強がりだと笑われてもこんなプライドのが勝っている間はまだ絶望の渕というわけでもないから強がりだって出来る余裕があるのだから平気だと笑い。余裕がなくなって強がりも出来なくて誤魔化す笑いも出来なくなったらそれは本当の孤独を意味するだろう。今はまだ、相手という存在に助けられているから立っていられる、相手に依存しているのかもしれない。依存だという自覚症状はないがどこかそんな気がして。「素直なんて関係ないですよ」と述べる。大丈夫、自分は相手を咎めることはしないし一人にすることもしない。相手が自分と同じ思いだったら嬉しいな、なんて曖昧とした感情でそう思うと自分のこの感情がどんな名前なのかは知らないが今まで抱いたことのない思いであることは確かで。「なんで目逸らしたんですか?」と首を傾げながら問いかけては自分が笑ったせいなのかと不安になるが今更そんなことで相手が自分を突き放さないと思っているから拒絶されてもいいと思っているからその答えを待ち
ふ-ん…さっき助けてって言ったのにな。
(と相手の反応を試してみたいせいかしっかりと相手の目を見据えながら言い。相手の目を見ればその赤にそまった色に少しかっこよさを感じるも実際自分がそうだったら人と関われないだろうな、などと思いそういう環境の中でも俺を助けてくれると言ってくれたことはすごしなと相手を僅かにだが尊敬し。「関係ある」ときっぱり述べ。これまでの会話を振り替えれば相手との距離がどんどん縮まってきてるのがわかりこんな短い時間でここまで縮まるってことはやっぱりどこか気があいのか、と思い。こんな自分に飽きもせず話をしてくれるということは少なからず嫌われてはないのだろうと考えれば嬉しくなり相手にとって自分は特別な存在なのだろうかと悶々と考えるも何考えてんだ..と恥ずかしくなればその考えを否定するように首を軽く左右にふり。目を逸らしたことを訪ねられればギクとするも「..特に意味はない」とあくまで冷静を装い答えるものの上手く誤魔化せたか?と内心少し焦り。もしこれ以上聞かれて恥ずかしかったなどと答えれるはずがないと自分の性格を少し恨み。)
それは…
(相手が自分のことをからかっているような気がしてはむ、とした顔をする。強がりだとわかっているはずなのに意地悪くこんなことを言ってくる相手に言い返すことも出来ないなんて自分の語彙力とボキャブラリーのなさにはほどほど愛想が尽きそうになり、瞳をそらせば負けを認めたかのように「…強がってました…」と小さく呟いて。「関係あるっていう理由をぜひ教えてください」知りたがりな小学生のようなことを言えば相手の答えを待つ。自分が相手を求めていることを相手はどう思っているのだろう、相手とずっと一緒に居たいと思うのは悪いことなのだろうか。それとも相手は受け入れてくれるだろうか。こんな汚い白を身に纏った自分のことを。いくら真っ白でも心中は真っ黒だし相手にとっては汚く見える自分を受け入れてくれるのか。拒否されても傷付かないとは言ったものの、やはり自分はどこか気にしてしまうだろうとバカな憶測を立てる。弱虫なのは相手ではなく自分なのかもしれない、だからこんなに誰かに縋ろうと今更してる。性格悪いな、と自分のことを心の中で責めたてて。「…本当に何もないんですか?」と目を細めていかにも相手のことを疑っているかのような姿勢で問い詰めて
(相手から出てくる言葉を静かに待てば強がってたと言う言葉が出てきて勝負しているわけでもないのだが勝ったという気持ちが何処かにあり。何で自分が強がってると言う言葉を聞きたかったのかがわからなくなったものの、多分相手の本心を聞きたかっただろうと思えば「俺と一緒にいたいならもう強がんなよ」と上から目線でものをいい。先程のことを自分で述べればいい条件だなと自己満足し。理由を聞かれればわからずどうするかといろいろ考えるも結局「理由とか知らね-よ」と小学生が喧嘩のときとかに使いそうな台詞を述べればバツの悪そうに顔をそむけて。こいつと口喧嘩したら負けそうなんて密かに思うもそれを表に出すことはせず。相手の様子を伺うように視線を移せば白いなとやはり何度見ても思ってしまい。それでも色が違うだけでその辺にいるやつらと汚さは同じだろと内心失礼なことを言い。ただ相手と一緒にいても居心地が悪いなんてことはなく、むしろ相手との時間を求めてしまう自分がいることに気づけば昔とはだいぶ性格変わったなと苦笑し。そもそも何故相手は俺に助けを求めたのだろう、他のやつらのほうがよっぽどいいやつはいただろうにと考えるも答えなんて出てくるはずもなく。相手から疑いの目を向けられれば少し怯んでしまうも負けたくないというわけのわからない対抗心から「何でもない」と冷静を装いながら答え。こんなので競う自分は子供か、なんて呆れるもその考えは自分の中でなかったことにするように流して。)
でも…
(強がりたくて強がっているわけではなく、そう勝手に言葉が出てきてしまうのだ。自分だってもっと素直になりたいとは思っているがもし本心で向き合ってしまったら相手が離れていくような気がして、それがどうしようもなく怖くて言えずにいて。まるで小学生のような返答をする相手にくすりと笑うと「小学生ですか。もっとましなこと言えないですかねー?」と煽るように言ってはその顔を覗き込み相手の様子を伺う。こんなことは今までしたことがなく新鮮な気持ちで普通の人はこうゆうことが出来るのかと羨ましく思う。自分では出来る人が限られてる、相手しか居ないし、相手以外いらないと思うが世界が狭いだけに広いものを求めてしまう所も何処かあって。だが、やはり自分のことをわかってくれるのは相手だけだろう。他の人は自分のことを好奇な目で見る。“おかしい”とか“人間じゃない”なんて言葉は何回聞かされたかわからないほどで、でも自分は人間としてここに存在しているんだと昔は胸をはっていたが周りの言葉に押し潰されて自信をなくして自分でも自分自身を否定して生きていた。その存在を相手が救い出してくれて生を吹き込んでくれた。それは何事にも変えがたいし、誰にも出来ないことだからこそ、自分が相手を救いたいと思った。救えない不安も感じないほど、相手を助けたい一心で“相手のそばにいたい”と願った。「なんでもないんですか?本当ですか?」とさらに問いかけ
..でも?
(相手がまた言葉が途中で止まれば何故だろうと考え。相手の思考を考えるのはいつもの癖だと少し呆れればやはり自分も相手を気にしているのかと気付き。ただ思考を気にする相手なんて今まで振り返っても片手で足りる数くらいなのだが触りたくないと言う感情で相手を気にすることはいつものことで。そのたびに精神的に疲れて部屋に引きこもりたいと思うこともあったが性格上の問題なのか汚いと言う割りには家に居るだけというのも落ち着かずに外に出てしまい。小学生と指摘されればむ、とするも返す言葉が思いつかずに「…うるさい」とまた小学生のように。顔を覗かれれば驚きすぐに顔をそらしてしまい。自分から目を合わせるのは別にいいのだが相手から目を合わせてくるとなかなか見れずすぐ顔をそらしてしまうのは自分でもよく理解できないものの、仕方ないと自分の中で軽く流し。こうやって普通に気兼ねなく話せるやつがいるだけでも幸せなんだよなと自分の中で思えば今日は精神的にも疲れずにすみそうだな、なんて考えて。また質問をされればう..となってしまいもうやけくそに近い形で「…恥ずかしかったんだよ、悪いかよ」と少し頬を赤に染めまた顔をそらしながら言って。
…なんでもないです。
(言い返す言葉が見つからなくてなんでもいいなんてシラを切る。そんなに詮索されないことを願いながら相手のことをチラリと見てはなんでもない、の言葉に乗せるように笑って見せて。相手といると本当の自分というものになれる気がして今までの自分が噓のように感じた。浄化されていくような、先程までの考え方さえも許して貰える様な、罪と罰は相対しているというのにそのツミだけ許されてまるでバツがないような、そんな風に楽に生きられて。小学生、の言葉に不愉快になったであろう相手の顔が面白くて、ふは、と吹き出す。それでもまた、小学生の言葉遊びのように繰り返す相手に「…幼稚ですよ」と先程よりも辛辣な一言を述べ。覗き込む一連の動作で相手が同様したような反応をするのでまた同じ事してみたいな、なんて悪戯心が出てきて。「恥ずかしかった…そんな風に思うこともあるんですね」とまるでびっくりしたかのように言うと「恥ずかしいって思うことは生きてる特権かもしれませんね?」とまるで論するような言葉遣いで相手に述べ
..言いたくないなら言わなくていいけど
(相手の反応を見ればどうしたものかと少し呆れるも前の自分もこうだったかもなと苦笑いすれば上記を述べ。素直になれないんだろうと何となく察すれば「俺はお前の本心が聞きたいけどな」と。なんでもないが本心なのかもしれないが笑顔を見れば何となく違う気がすると感じて。相手を見れば随分と人に触れてないなどと当たり前のことを思えばこいつならいずれ大丈夫なのかなんて思うも今の自分では到底理解できず。ただ、相手の体温を感じてみたいと言うのは事実でこれから先のことを少し期待すれば自然と口元が緩んで。ふはと吹き出した相手を見れば驚きを隠せず表情に出てしまい。幼稚と言われればさらにむっとし「お前より幼稚じゃない」と少しすねながら言って。こいつこんなやつだったけ..と内心思うもどこか楽しいと感じる自分もいて。それに気がつけば俺mか?なんて馬鹿げたことを思うもないないとその考えを否定し。特権と聞けば納得し一度軽く頷いたあと「…そうかもな、死んだら感情なくなりそうだし」と。死んだあとのことなんてわかんね-けどと思うも自分の想像というかイメージはそんな感じだったので無表情のまま上記を述べ。
そのうち、ね
(人間だから、秘密の一つや二つぐらいあったほうが自然体なのではないのだろうかと思いつつ、隠し事なんてもとから出来るタイプじゃないことは自分が一番よくわかっているので、そのうち教える、と濁し。久しぶりに誰かとこんなに話した気がする。病院のカウンセリング以外人が多いところには行かないようにしているし、ほとんど引きこもって生活していた為か対人に慣れているわけでもない。昔から誰かと話すのは苦手だったし誰かとずっと一緒にいるなんてことも滅多になかった。だから今この瞬間が楽しくて笑みがこぼれてしまう。「なんで俺が幼稚なんですか?」怪訝そうに眉をひそめながら問いかけ理由を聞こうとし。「死んだら俺は標本とかにされるんですかね?厭だなぁ、死んでからもそんな風に見られるなんて…耐えられないですね」といつか読んだ本にアルビノの動物が標本になっていると書いてあったことがあり、自分もそうなってしまうのかと考えたら生きていたほうがずっとマシかもしれないななんて考え
まぁ教えてくれるんならいいけど。
(軽くスルーされたなと内心思うもそのうち教えてくれるならと思えば上記を述べ。ただ本当に教えてくれるんだろうかと少し疑いをもってしまい、まず自分がこのことを覚えているわけがないと思えば自分の記憶力のなさを自覚して。笑みがこぼれる相手が視界に入れば「何で笑った?」と訪ねて。特に何も話していなかったので思い出し笑いだろうと考えるもその原因が知りたくて軽く首をかしげながら相手の返事を待ち。眉をひそめる相手を見ればこんな顔もするんだなと思えばくすと小さく笑い「強がりだから」と述べ。特に理由もなく幼稚と言ってしまったものの意外とすんなり理由が思い付きどんだけ強がりなんだと相手を見ればそこが面白いけどなんて思えばまた小さく笑みをこぼして。「標本..されるかもな。あ、それか闇市場とかで売りさばかれるとか?お前なら結構高い値段つきそうだよな」と相手をからかいながら述べ。自分から冗談を言うということはあまりなかったが楽しげに上記を述べて。俺が死んでもただ燃やされて終わりだろうななんて思えば相手のほうがよっぽどいいのかもしれないと思うも標本やら闇市場は嫌だなと苦笑いして。
貴方といるのが楽しくて
(笑みの理由を聞かれると素直にそう答える。変な所で意地っ張りで、変な所で素直になってしまう自分の気分屋な心情が理解出来なくてそう答えた後に恥ずかしくなり。恥ずかしいなんていえばまたからかわれるのかもしれないなと思えば、何かを弁解するように「え、あ、別に変な意味があって言った訳じゃなくて…!えっと…」と口ごもりながらいい訳を探し。強がりだから、の答えに納得してしまいそうになるもそれではいけないと思えば「強がってなんか…ない、はずです」と先程よりもやや億劫そうに述べる。相手に言いくるめられるのはなんだか気が引けるなぁなんて思いながらこのあと、また何を言われるんだろうと少し身構え。「死んだあとに価値付けられても…俺の死体は貴方が食べてください。」と非常識なことを言う。人食なんて本の中の話だとわかっているが自分の死後は相手に任せてしまいたいと思い。何処の人かもわからない奴に身体を貪られて死んでから価値を付けられるぐらいだったら最後まで人外的な行動をしてしまいたい。四肢を切断されて世界のどこかに売り飛ばされるぐらいなら相手に消化されてしまったほうが清々しいなと考え「…まぁ、死んだ後のことは死んだ後どうにでもなるんじゃないですかね」なんていっては笑い
…そうかよ。
(相手から素直に述べられれば何でこういうのは素直になんだ?と疑問に思うも恥ずかしさからかそっぽを向いて上記をのべて。言い訳を探す相手を見れば何故かおかしく思え口元が緩めば「変な意味じゃないことくらいわかってる」と少し笑い気味で答え。ただそうは言ったものの変な意味とは何だろうとまた疑問が生まれるも特に深い意味はないだろうと自分の中で軽く流して。強がりじゃないと否定するも何処かあやふやでわかりやすいなと思えば「今も強がっただろ」と相手の顔色をさりげなく伺い。強がってないと言うことが強がっている、これはほとんどの人がそうかもしれないと思えば自分もそうかもななんて思い。死体を食べてと言われれば一瞬驚き目を見開くもそれと同時に笑いが込み上げてきて耐えきれずにはは、と笑えば相手をじっと見たあと「お前不味そうだからどうしようかな」なんて楽しげに答え。自分を食べてと言うやつなんてそうそういないだろうと思えばつぼにはまったのか笑いが込み上げてきてまた笑ってしまい。ここまで笑ったのは久しぶりだなと思いながらまた相手を見つめたあと「お前が菌がなくなるくらい洗われて綺麗な箱の中に入れてもらえば、俺の家に飾ってもいいかもな」なんて呟き。冗談も入ってるものの食べるよりはましだろと思い。死んだ後どうにでもなると言って笑う相手を見れば「まぁ死んだあとはごみ扱いだしな」と答えて。)
楽しいって思うのは駄目ですかね?
(もしかしたら相手はこう思われてることが厭なのかもしれないと感じればはっとして上記。自分が楽しいと思っていても相手にとって不快感のある行為だったらそれはただの独りよがりにしかすぎなくて、ただでさえ人と触れ合うという行為自体に嫌悪を抱いてる自分たちなのだから注意しなければ、と浮かれた気分を払拭し。「強がってないです」とそれでもなお貫きとおす。世間一般では相手の言う通りこれが強がりに入ってしまうのかもしれないがそれでも自分ではどこか認めたくなくて『大丈夫』だと言っておけば何となくどうにかなる気はしているし、いずれ時間が解決してくれたりすることだってある。その時の感情で一喜一憂している暇は自分にはまだない、というのが心理なのかもしれなくて。「不味いか美味しいかは食べてみないとわかりませんよ」と死体愛好だの人食愛好だの騒がれている世の中に逆らうように自分の考えを徒然と述べ、たしかに自分が普通の人だとしたらこんな身体食べても美味しくないと思うなぁ、と心中では相手の考えを肯定しつつ「飾り物ですか、俺は」とそれだけは避けたいとでもいった視線を相手に向ける。スクラップみたいでなんとなく、なんとなくだが厭だと感じて
駄目じゃね-よ、俺も楽しいし
(何で相手が駄目と思ったのかわからないが少なくとも今まであったやつらの中ではいいほうだろうと相手には好印象を持っていて。だからと言って触れることを許すわけでもないし至近距離で話されれば不快な重いをするのは変わらね-けど、と思うも相手からのスキンシップなどもなく普通に楽しくは話せていて、今では嫌と拒む気持ちより楽しいと肯定でとる気持ちが多いのは事実で。強がってないですと言えばまた強がったなと思い呆れ「駄々をこねる幼稚園児だな」と相手を馬鹿にするような下に見るような言い方をして。これでも強がってないと言うんだろうなと思えばいつになったら認めてくれるんだとまるでこれから先もずっと一緒にいられるような考えをして。実際は無理でもお互いの暇な時間を潰せるくらいの、親密にはならないとしてもただの話し相手くらいの関係にはなれるだろうと何の根拠もないのだがそう思い。絶対食べたら吐くなと思えば「まず俺何でも食べるようなやつじゃね-から」と。食料がないところならそういう人間を食べることもあるかもしれないが少なくとも自分にそういうのは無理だと思いそれなら飾るほうがよっぽどいいだろうと。「食べるより俺はいいけど」と呟けば「お前が死んでも寂しいと言うならおはようからおますみまで、ずっと死体に話しかけてやろうか」と無表情のままつげ。
なら、いいんですけど
(学生のときに不本意に人を信じてしまったことがある。結局それは裏切られて終わったのだがその時のことが頭をよぎっては自分の感情をかき回すので本当に止めて欲しい。人を信じたって何もいいことがなかった。裏切りも嫉妬も自分は普通になれないことも知っている。だからこそ誰を信じ、そしてついていけばいいのかわからなかった。だけど相手は違った、信じてとも助けてとも言ってくれた。真っ当に自分と向き合おうとしてくれた。だからこそ傷付けたくなくて、自分のエゴで相手を縛りたくなくて問いかけた質問に相手は答えてくれ、そして楽しいとも言ってくれたのだから安心し。「幼稚園生とか…さっきよりも格が下がってるじゃないですか」と不満げにもらし。幼稚だといわれてもせいぜい小学生の低学年をイメージしていただけに幼稚園生だなんていわれれば若干プライドが傷付けられた気がする。何でも食べる奴じゃない、と言われると確かにそうかもしれないと納得する。「俺は意外と美味しいかもしれないですよ」と負けじと続け。「…死んでからじゃなくて。」と小さく呟けばそこで相手の顔を真っ直ぐ見つめ「生きてる今この瞬間に…おはようからおやすみまで、俺と居てください」と欲しがりな子供のようにいうと「なんて、何言ってるんですかね俺は」と振り払うように言い
まぁ嫌ならちゃんと言うから心配すんな
(相手がまたいろいろと深く考えているのだろうと思えば性格のせいか特に気遣える言葉も見つからなかったが自分のなかで見つかった気遣う言葉と言うのは周りから見ればほとんど優しさなんて0のもので。むしろ相手を突き放しているように見えるが自分では相手への好感を示しているつもりで格が下がっていると言われれば幼稚=幼稚園生という方程式ができあがっていたためなかなかピンとこず疑問に思うも「幼稚園生意外と楽しいぞ」と言えばはは、と軽く笑い。その時はまだ潔癖症と気づいていなかったのでその時期が一番楽しかったなと思い。まだ対抗してくる相手にたいして負けず嫌いだなと思えば自分もそうなので人のことは言えないものの「牛肉よりは不味いだろ」と何故か牛肉と比べて。小さく呟く相手を見れば何だと言うように軽く首をかしげ相手から出てくる言葉を待ち生きてるこの瞬間にと言われれば驚いた表情を見せ。それから少し間をあければ「お前が望むなら一緒にいてやってもいいよ」と。上から目線で言ってしまうが何処か照れくさいため素直にいいよとは言えずに。ただ振り払うように言う相手を見れば相手も俺から出てくる言葉に耐えきれなかったのだろうと思えば似た者どうしなのかななんて思い。)
それはそれで傷付くんですが…
(こちらに対する優しさの欠片もない言葉に心底傷付いた、といったような顔で上記を述べればこれは突き離されているのだろうかとも捉えてしまい今自分から相手を無くしたら何もなくなってしまうと依存的な考えをしてしまい。こんな風に思ってしまうなんて、同性なのに、と自己嫌悪してしまう。自分のバカみたいに単純な思考回路が恨めしく思えてきて。幼稚園生みたい、そう言われると昔のことを思い出す。幼稚園生の時もこんな体は変わらなくて周りからの視線も‘可笑しい’とかそんな抑圧された言葉であつらえられたものをえらばれては浴びせられる日々の繰り返しだった。幼稚園生なんてもう2度と味わいたくない。「幼稚園生…は、あんまり良いことがなかったです」と一番楽しいだなんて言われればそう述べ。「なんで牛肉と比べたんですか?」と不思議そうに首を傾げる。自分はあまり食に関心がないのでこんなことで比較されるのは別になんとも思わないがとにかく訳が聞きたくて問いかけ。自分が望むなら、なんて言われるともっと、もっと、と求めてしまいそうになる。「…求めちゃったら…遠くなるのが怖くなる。だから…行かないでって思っちゃうしそう言うかもしれない…それでも貴方と居たいんです」と述べる。泣きそうになる、こんな気持ちになるのは初めてで自分の感情がセーブ出来そうになくてもうこんなむしゃくしゃした気分は嫌で
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