ある日、一人の10歳の少年が森で迷ってしまいました。
森の奥にはひときわ目立つ大きな木がありました。
その近くに一匹の狐がいました。
少年は毎日森の奥に行き狐と遊びました。
しかし、しばらくすると狐は来なくなりました。
それでも少年は毎日森の奥へ行きました。
狐が来なくなってから一週間後、木に文字があるのを見つけました。
『またいつか、君が大きくなったら会いに行きます』
それから6年たったある日。
『会いに行くと言ったでしょう?』
少女は16歳の少年にそう笑顔で言ったのでした。
>1 ルール
>2 主pf