匿名希望 2014-12-22 20:22:52 |
通報 |
そうね、あと少しかしら?…ごめんなさいね?貴方まで一緒にやらせてしまって…
(パチンッ、パチンッとホチキスで山積みにされている資料の束を止めながら小さくため息をつくと、申し訳なさそうな顔で相手を見つめる)
いえー…、僕も生徒会ですし、先輩だけにこんなことさせられませんよ。それに、こういう作業嫌いじゃないですし。_ふぅー…、此れで終わりです。
(申し訳なさそうな表情をする相手を見れば、ふふと笑みを零しては最後の一枚を綴じて、一息つき)
ふふ…っ、ご苦労様でした。ちょっと待ってて?今、お茶いれてあげる
(ニコリと微笑みを浮かべると、ゆっくりと立ち上がり、相手の返事は待たずに用意してあったお茶をいれ“ちょっと温いけど…”と言って渡す)
_あ、そんなー……。じゃあ折角なので、いただきますね。
(自分も手伝おうとするが、時既に遅くて目の前にはお茶用意され、御礼を一言付け加えて、頂き。)
……皆も葉山君を見習ってほしいものね、ほとんどやらずに帰っちゃうんだもの…
(やれやれという風にため息をつき、お茶を一口飲むと、頬杖をつきながら相手を見つめ“やんなっちゃうわよね?”と言って微笑む)
…まあ、皆さん色々習い事や何やらあるんじゃないんですか?僕は習い事もしてませんし、何やらもありませんし。
(相手の口元緩まれば、此方もつられて緩みにっこり。上記の”何やら”とはどうやらデートの事を指していて。)
何やらって……あぁ、デートのこと?…ってことは……葉山君って彼女いないんだ?
(量が少なくなったお茶を見つめ、ゆっくりと紙コップをくるくる小さく回し、クスクスと笑いながら上記を言い、チラリと相手に視線を向ける)
んあー…居ませんね。僕こんな感じなんで女の子からはどうもモテないみたいです。……先輩は確かいらっしゃいましたよね?
(単刀直入の質問ぶつけられれば、ぐさっと心に刺さる物あるが、苦笑いして後頭部掻いて素直に答え。相手には確か美男美女と噂される位の彼氏がいる事思い出し、聞かなくても分かるのに一々確認取り。)
ふふっ、いるわよ?一応ね?
(小さく微笑みを浮かべながら、相手の問いかけに答えると、冷たくなったお茶を飲み干し机に置くと“まぁ、時々わからなくなるけどね…”と困ったように呟きため息をつく)
……そうなんですか?付き合ったら全てが幸せと迄は行かないみたいですね。
(溜息混じりの呟きを聞けば、あまり深入りはしてはだめだろうと考え、敢えて触れず。好き同士がくっ付いても全て上手くいくことなどないんだなと初めて知り、自分の手元のお茶をぼーっとみつめながら呟き。)
…………付き合って見ればわかるわよ?
(お茶をボー…っと見つめている相手を見つめ口元に小さく笑みを浮かべると、さりげなく相手の側により、頬杖をつきながら少し楽しそうにニコニコと笑い上記をいい、見つめる。)
生憎僕みたいな奴を好んでくれる人は居ないんですよねー。
(誰かと付き合ってみたいと願望はあるものの、こんなルックスならば今時の女の子は相手してくれないと分かっており、苦笑いし)
そんなことないんじゃない?地味で、いまいちパットしなくても、真面目に何でも取り組む子っていいと思うけどね?
(相手の言葉を聞き、自分の思ったことを伝える。そして相手の顔を覗きこむような姿勢になり“葉山君は好きな子はいる?”と問いかけ相手を見つめる)
そ、そんな事ないですよ……っ!
(人からそのように褒められたことなど一度もなく、首を横に激しく振っては否定し。そして、相手との距離に胸を弾ませると目を逸らして『今は特にー……。』答えて。)
そう…なら良かった
(そう言って何処か怪しく微笑むと、ゆっくりと手を伸ばし相手の頬に触れる。そして、目を逸らす相手に“どうして目、逸らすの?”こっち向いてよ、と問いかける)
え……?どういあ意味ですか?
(相手の言葉に耳を疑い、眉毛一瞬震わせ。頬に相手の手が触れれば『……先輩?』とゆっくり顔をあ相手の方に向け。)
……
(相手がこちらを向いた瞬間、スッと顔を近づけて相手の唇に自分の唇をゆっくりと重ねる。相手の手をそっと握り、暫くキスをしたままでいて)
……っ、ふふっ…
(ようやくゆっくりと唇を離し、目を細めて怪しい微笑みを浮かべながら見つめる。そして、ペロッと自分の唇を舐めると“ねぇ、私の浮気相手になって?”と言って)
…………………えっ!?はっ!?
(何が起こっているか分からなくて、頭真っ白な状態で。目の前には先程とはまるで別人の慕っていた先輩が居て。浮気相手になるかと尋ねられれば、思わず大きな声出してしまい)
トピック検索 |