START：DASH！！【非募集】

そうですね…私自身、使命を果たさなければと頑なになって余裕がなかったように思います。これから大事を成そうというのに気負いの感じられないルパンに毒されたのかもしれません…などと言ったら失礼でしょうか？
(緊張が解けたという表現は言い得て妙だなと頷き、これまでの自分の行動や言動を省みる余裕なども出てきていて、これも偏に相手との出会いの中で生じたものだろうという自覚から冗談にも慣れてきたのか良い意味でリラックスしている相手を敢えてそんな言葉で揶揄してみて。「静かね…乗組員は居ないのかしら…」相手が船室を出て行ってからどれだけ経っただろうか、不気味なぐらいに静かな船内、商船だというのに商人らしき人物は最初に出会った船の主以外には他に誰も見ておらず、これだけ大きな船なのだからよもや船主一人などということはないはず…と神妙な表情でポツリと呟き考え込んでいて。その頃、相手が見て回る船内にはお宝は愚か商船にはあって然るべき積み荷一つなく、違和感の正体に気づくには十分過ぎる程の手がかりが示されており、同時に背後からは人ならざる不気味な気配が迫っていて)

(/気にしないでください。都合のいい時にいつでもお返事いただければそれで大丈夫ですので！

そう言っていただけると提案した甲斐があったというものです！それでは祈祷師登場させる方向性で進めていきますね！ゾンビ自体は普通に攻撃が通じる上に力もあまり強くない数だけの雑魚なのでどんどん倒しちゃってください、ただ物量がまあまあ厄介なのと爪と牙には致死毒というほど強くはなくても毒があるので油断なきよう←)

俺に毒された？あーららお気の毒、普通の暮らしが退屈に感じて仕方なくなるぜ
(泥棒稼業において重要なものは何か考えれば真っ先にロマンとスリルの単語が浮かび、どちらを取っても普通の暮らしでは得られないもの。それを味わってしまっては後戻りできないと額に手を当て盛大な溜め息をついてみたり、この際ルパン一味の新たなメンバーとしてスカウトするのもアリだなんて話がぶっ飛び始め。静かすぎる船内に何もない荷物とまるでミステリー小説に迷い込んだかの雰囲気に謎は深まるばかり、果たして乗り込んだ船の正体は本当に商船であの怪訝な船主は商人なのだろうか「一体何を運ぶ船だって言うんだか。なんだこれ、引っ掻き傷？人間の爪でここまで削れるもんかね…」壁に付いた鋭利な傷を指でなぞり獣でも運んだのかと首を傾げ、行けども空室ばかり続く怪しげな空間の奥へ奥へと足を進めた時背後で小さな物音がしたような、はっと振り返れど誰も居らず代わりにじわじわ胸に広がる嫌な予感を抱えセリカの待つ部屋まで走り)

(/ありがとうございます！！！！

ゾンビの見た目ってどんな感じにしましょう？ゾンビと言えばバイ○ハザードしか思い付きませんが、そして意味のない伏せ字でござる笑 ほう、それは噛まれるか引っ掛かれるかのフラグでございまするな←)

普通の暮らし、ですか…そうですね、それはあるかもしれませんね、今まで生きてきてこれほど刺激的な毎日は初めてですから
(自らが望んでも叶わなかった平穏な毎日、彼の言う普通の暮らしという言葉には思わず表情に一瞬の陰りを見せて言葉に詰まるものの、それは一瞬のことですぐに何事もなかったかのように笑顔を取り繕えば芝居がかった相手の発言に乗っかって。しばらく経って戻る気配のない相手と静まり返ったままの船内に不安が込み上げてきて、ゆっくりと立ち上がればそっと船室のドアに手をかけて恐る恐る外へ出て船内を歩き、すると何やら鬼気迫る様子でこちらへと駆けてくる相手が見えて「ルパン、どうしたのですか…！？危ないっ、伏せて…！」ただならぬ様子に何事かと尋ねようとすると相手の背後から人型の魔物、ゾンビが今にも襲い掛からんとしているのが見えれば素早く懐の短剣で自身の指先を切って、流れ落ちた血が激しい燐光を放って炎の魔法「ファイア」となって相手の頭上を飛び越して背後のゾンビを焼き払って)

(/ゾンビは人型で顔は骸骨のようで身体はところどころ腐敗して体色が不気味な緑色といった感じですね。そして爪と牙が発達しています。なんなら○イオハザードみたいなイメージでも問題ないです←伏字の意味を更に破壊していくスタイル←な、何のことやらですね、いくら多少なら命に関わらないからといって毒をむざむざ喰らわなくても…←)

いや、普通の暮らしなんてものは人それぞれか
(己にとっての普通とは盗んで宝と金に囲まれる贅沢三昧して時に追われて全力で逃げる事という到底一般的でない暮らしを指すのだが彼女にとっての普通の暮らしとは何か、そんな日々に密着したある種のプライベートな話をする程の仲でない事に今更気付き片手をひらひら話題を切り上げ。薄暗い船内を走りどうやら同じく状況に疑問を抱き異様な雰囲気に不安を感じたらしい様子を察しつつ無事な姿に安堵する間もなく耳に届いた声に従って身を低くさせ、剣を手にしたかと思えばあっという間に燃え広がった炎やゾンビに驚きひゅうと短く口笛鳴らし「さんきゅ、手品みたいな事ができるんだな。っと俺の傍を離れるなよ、腐ったヤツはまだまだ居るみたいだぜ」囲まれたのか把握しきれない程の数が船内にうじゃうじゃ居るのか、相手の背後に迫る存在に気付き肩を引き寄せいざとなれば己が盾になれるよう半ば抱き抱える体勢をとり残った手で連射し的確に頭を撃ち抜き)

(/うわぁお、なんだか臭そうな感じと思いましたが腐ってるんだから綺麗でなくて当然ですね←とにもかくにもバ○オハザードのごとく大量に来る感じをイメージしておりまする。伏せ字の意味とやらは奥が深くて難しいのです←ルパンの一番新しいシリーズを見たらやたらと撃たれたり怪我するんですよ、つまりはそういう事です←ついでに少女漫画っぽい構図をぶちこみましたです←)

手品ではなく魔導…きゃっ！？す、すみません、ありがとうございます…
(自身の放った一撃を手品と揶揄する相手に、こんな状況だというのに律儀に訂正をするべく口を開こうとすれば、半ば強引に相手に抱き寄せられ腕の中に収まれば驚きの声を上げてしまい、同時に胸の高鳴りのようなものを感じてしまっていて。しかし、この状況でいつまでも相手に守られる立場には甘んじていられないと手で軽く押し除けるようにして身体を離して自分たちの置かれている状況について考えを巡らせ、とある仮説を口にして「さっきまであんなに静かだった船内でこのゾンビの数は普通ではありません、恐らくはこのゾンビは祈祷師と呼ばれる者の魔導によって生み出されたもの…だとすれば術者を倒さない限りはゾンビをいくら倒しても無駄です」これだけの数のゾンビがどこから湧いたのか、その原因として自分が思い当たるとすればそれしかなく、だとすればその祈祷師というのはやはりあの商人なのだろうかと当たりをつければ、真に倒すべき相手を彼へと伝えて)

(/これぐらい醜い敵なら容赦なく倒しまくれちゃいますね←まさにそんなイメージですね、大量でしかも倒しても倒しても地面からボコボコ出てくる素敵仕様←なるほど、それならフラグはきっちり回収しないといけまけんよね、どうぞ好きなように暴れてそして見せ場を作っちゃってくださいませ←)

魔導…？なんだそりゃ、後で詳しく教えてくれよなっと
(今するべきかと突っ込みたくなる変な真面目さが面白くどこぞの13代目の天然侍に似ているようなと小さく吹き出し「おっとっと密着しすぎとかって怒んなよ？」一緒に闘うと宣言した通り守られてばかりでない動きにちょいとばかり揶揄してみたり、相手がゾンビを引き付けてくれる間に弾を入れ替えまた撃っての繰り返しをしたところで埒が明かない軍団を相手して額に浮かんだ汗を乱暴に袖で拭い「つまりはだ、こいつらの親玉を探してぶち抜かないとって事か。さっきから高みの見物してやがるとは気に食わねぇな」人を船に招くだけ招いて姿を眩まされた情況や敵の巣にまんまと足を踏み入れてしまった悔しさから舌打ちし、先程見てきた部屋が無人となれば商人の隠れているであろう場所も限られてくる、押し寄せる大群に方向感覚を狂わされない内に道を開けるべくジャケットの内ポケットにしまったアルコールの瓶を投げつけ火の付いた煙草を吹き矢の如く飛ばし腐った敵陣を一網打尽に燃やして)

(/間違いないですね←きちゃないのは触りたくないんで火付けときましょう←パート5は二次創作っぽいとか言われてますが、フラグ回収にはすこぶる参考にしやすいのです←)

…気にしていません、私を庇ってくださったのでしょう？この件は不問にします
(近寄るゾンビを短剣で刺し貫きながら相手の茶化すような言動に一瞬振り返り、軽く頬を朱に染めながらも小さく咳払いをしては前へと向き直り、致し方ないと言わんばかりの物言いとは裏腹に決して機嫌は悪く無さそうな口調で不問にするなどと芝居がかった言葉を口にしては相手の開いてくれた血路、その好機を無駄にしないようそちらへと全速力で走り出し。この方向にあるのは確か船に乗り込んだ時に降りてきた甲板へと続く階段で、どうやら先に船を粗方下見していた相手は祈祷師の所在について目星を既につけていたのだろう。なるほどこれほど狡猾な罠を用いる敵なのだからどこかにひっそりと潜んでいるはずというこちらの心理の逆を突き、躍起になって船内を探し回るこちらを甲板のような開けた場所で高みの見物を決め込み嘲笑っているというのは十分に考えられるかもしれないと考え「ええ、必ず一矢報いてやりましょう。それにしても…なるほど、甲板というのは盲点でした」こうなればこの状況を必ずや切り抜けて、この悪逆非道な罠を仕掛けた張本人の鼻を明かしてやろうと力強く口にして、見たところこちらの方向は何かを守るようにゾンビが多く配備されており推理が正しいことを示していると確信すれば手首へと短剣を押し当て流れる血を魔力へと変換して強力な風の刃の魔法「エクスカリバー」で行く手を阻むゾンビを纏めて切り刻んでいくが、気持ちが急いているのかやや深入りし過ぎているきらいがあって)

(/汚物は消毒だー！ってやつですね←なるほど、確かにこれまでのルパンのイメージだとちょっとやそっとのことじゃ怪我なんてしなさそうでしたしね、そういう意味ではレアなものを見られそうな…←とりあえずセリカには正面突破に躍起になってもらってお膳立てしときました←)

まあ未来のいい女を前に下心ゼロって言ったら嘘になっちまうけど
(頬を染める様が可愛らしい女の子を前に強ち嘘でないが甘ったるいというか気障ったらしい発言をさらりと言ってのけ「お許し感謝します」とか何とか左胸に手を当て芝居がかったお辞儀をしておき、更なる大群を前に怯むどころか突っ込む相手に続いて此方も全力疾走したり行く手を阻む野郎に蹴りをお見舞いしたり大忙し「すんげぇ性格の悪いヤツなんだろうな。辛気臭い面して随分と派手にやってくれちゃってやんの」段々と増える敵に苦戦しつつ魔導とかいう技を使いすぎていないか身を削る攻撃に眉間に皺寄せ、相手に気を払いつつ甲板に続く道を突き進み商人らしき人物が見えたようなと目を細め意識集中した直後には視界をゾンビで塞がれ「此処は任せるがあんまり無理すんなよ」二人揃って同じ場所で戦っていては埒が明かないと判断、眼下に迫る群れは頼もしい魔導師さんに任せよほど強力らしい術に次々倒れるゾンビの合間を縫って本体ともいえる祈祷師の元を目指し)

(/アルコール消毒用意しときまする←そうなのですよ、ルパンはもっと強いやいってなりましたがフラグ回収には悪くないです←セリカちゃん張り切りすぎて泥棒さん心配←)

こんな時にそんな冗談やめてくださいっ…
(捉え方次第では殺し文句にも等しい彼の発言を揶揄われていると解釈して受け止めるも、そういった言葉は言われ慣れていないのか動揺のあまり手元が狂って短剣を取り落としそうになってしまったが、未だ自分たちの立場は予断を許さない状況にあると考えて幾分か冷静さを取り戻せば淀みなく短剣を振るいゾンビを斬り伏せていき。自分の放った魔法で切り開いたその先に駆け込み、一気に甲板への階段を駆け上がる相手の意図を汲んで自身はその後方支援に回ろうと考え、術者を守ろうと彼の後を追いかけようとするゾンビの集団を狭い階段の下に陣取ることで数的な不利を緩和しつつ一手に引き受けて足止めし「無茶はお互い様でしょう。ルパン、祈祷師はゾンビを呼び出すだけではなく魔導も用います…どうか気をつけて…」血を魔力に変換しての魔導を立て続けに使い続けていたからか少しだけ表情に疲労を滲ませながら、祈祷師がいるであろう甲板へ先に向かう相手にそう忠告して)

(/消毒用とか言いつつ、そのアルコールが体内摂取される未来が見える見える…←今回は状況的にセリカが合流するまで親玉(祈祷師)＋子分(ゾンビ)の両方を同時に相手取る感じになりそうですしいくらルパンが強くても怪我してしまうのは致し方ないかなと…いや、これはむしろ少し苦戦しながらもルパン一人で祈祷師を追い詰めようとしているところにセリカが合流して加勢しようもするも、甲板へ上がって来るまでに魔導を使うために血を流し過ぎていたせいで敵の前でフラついてしまってそれを庇って怪我するというパターンの方が美味しいかも！？)

女に関してなら俺は冗談なんか言わないぜ
(顔付きは真剣にゾンビと向き合き撃ち抜きながらも相手に聞こえるか否かのトーンでさらりと返答、職業柄人を騙す事は日常茶飯事だし性格柄で冗談も言うが美女や可愛い子ちゃんを前にしては本音しか言えないものだと場に相応しくない考え事して。一足先にボスを倒すとはいかないようで増え続けるゾンビに悪戦苦闘しながら祈祷師に向かって一言「ったくよ、俺は手品みたいな技じゃビビらねぇっての。さっさと姿を現したらどうなんだ？」それに応えたのかどうか変わらず現れるゾンビを前に疲労の滲む彼女１人に任せきるのは無着と判断、数歩進んだ足を止め少女の姿を視界の端に捉えられる位置にてこの後控える親玉に向けなるべく弾は使わず殴る蹴るでの戦闘スタイルへと移行「無茶はお互い様とはいえ、あんた少し無理しすぎだぜ」責任感の強さから気を付けろとか少し休めとかの類いを聞き入れない性格とは分かりつつ心配を口に更なるゾンビを倒していき)

(/うわはは、流石は未来までお見通しというヤツですな←後者のパターンおいしいですね←気障な泥棒さんは女性の為に身をはる事は喜んでしちゃいますよ←)

何か言いましたか？
(トーンを落としての相手の言葉は目の前のゾンビの処理に気を取られていたせいかよく聞き取れず、もしも何か大事な指示であった場合聞き逃してはマズいと思い聞き返して。当然ながら相手の挑発に乗ってのこのこ出てくるほど敵も単純ではないようでゾンビを送り込む手を止める様子もなくこのままではジリ貧になってしまうと考え、自分一人で足止めを買って出て相手には攻めに徹してもらおうとしたものの結果的に相手に心配をかけることになってしまって「お手を煩わせてすみません…あまり使いたくはなかったですがこうなってしまっては仕方がないですね…」自分の姿を視界に収めながらゾンビを倒していく相手へと申し訳なさそうに恐縮して、しかしこのままではラチが開かないと考えれば深く息を吐き、意を決したように顔を上げれば先ほどよりもより深くザクッと手首を短剣で斬りつければボタボタと血が流れ、同時にその血が光へと変わりやがてその光はまるで輝く白い羽のようになって辺りを漂って、人ならざる者を浄化する高位の魔導「エンジェル」が一時的とはいえ辺りのゾンビを一掃して「今ですルパン…！ここは一旦は大丈夫ですから急いで…！私も後からすぐ追いつきます」強力な魔導を行使したためか呼吸が弾んでいて、ゾンビはまだ再出現してくるだろうが同時に生み出せる数には限りがあるはずでさっきまでのような絶望的な状況になるまでには多少の猶予があると考え、一旦は自分にここを任せるよう改めて言えば相手に甲板を目指すように伝えて相手が階段を駆け上がっていって後ろ姿が見えなくなると軽く壁へと寄りかかって一休みし。一方その頃、甲板では商人に扮していた祈祷師が慌てていて『ば、バカな、私のゾンビによる包囲網が破られるとは…忌々しい王女めが…エンジェルまでも扱えるとは想定外だ…それに加えてあの同行している男、何者だ…とぼけた男と甘く見ていたが只者ではないぞ、あんな男の情報は聞いていない…くそっ…』獲物を仕留めるべく周到に張り巡らせた罠が破られ、しかもこちらへと向かってくるセリカの同行者であるルパンの情報は全く掴めていなかったのか正体不明のもう一人の敵の存在に混乱を極めており、本来であればターゲットであるセリカの方へ裂くべき兵力を甲板の自分を守るために回してしまっていて)

(/消毒用のアルコールだと流石に飲めないですけど、世界観的にアルコール強めの洋酒を消毒代わりにするのはお約束ですからね←という訳でトドメ寸前のところまで一気に進めちゃってくださいな、敵は既に精神的に参っているのでルパンの実力なら簡単に追い詰められるでしょう。本来なら後は一人で勝てちゃうところをちょいと足を引っ張る形にはなってしまいますがお言葉に甘えて身体を張ってもらっちゃいますね←)

すげぇ…この天使さまは奥の手って訳か。無駄にはしないぜ、ありがとうな
(一度は任せると言った場に再び戻っては相手のプライドを傷付けるというもの、魔導とやらの奥は深く次々繰り出される技に圧巻され彼女の身が心配なら次の技を出す前に倒せば良だけの事と簡単な答えに辿り付き、追い付くとの言葉を信じエンジェルによって確保された道を走り一人呟く祈祷師の元へやっとこさ到着。とは言えども流石に自分の守りを固くしており、セリカの周りだけでも随分な数だと言うにこれでもかと増え続けるゾンビに銃だけでは敵わず手榴弾を取り出し一気に片付け「あらら、とぼけた男ってのは随分な言い種だこと。俺の名前はルパン三世、かの名高き怪盗ルパンの孫だってのが自己紹介のフレーズ。さてと、チェックメイトだせ」敵もまさか追い詰められると思っておらず諦めたのか秘めたる手があるのかゾンビの勢いが鈍ったような、雑魚は放っておき祈祷師の元へ駆け寄り銃口を額にくっつければ形勢逆転に成功し)

(/間違いないのです←飲むやつと消毒は違うだろうと思いますが←セリカちゃんの命がけの戦いあって敵の大将までいけましたよ！いやはや、ルパンみたいなかっこつけ男子は女の子を守ってこそというものです←)

『ルパン三世だと…！？くっ…何故貴様のような盗人があの女に加担を…』
(世に轟くルパン三世の名、流石にその名前を聞いては一目置かざるを得ず、彼のような人物が何の利があってセリカに協力をしているというのか驚きと戸惑いを隠せない様子で。やがて激しい攻防の果て、手榴弾の一撃によってゾンビが吹き飛んだその隙を見逃さずに懐へ飛び込んだ相手によって祈祷師は追い詰められ、怯えたような表情を浮かべており。その時階段を駆け上がってセリカが現れて、その状況を見れば「ルパン！早く引き金を引いてください…！その距離は危険…あっ…」先程までは怯えたような表情で諦めたかに見えた祈祷師の表情がニタニタ笑いに変わっており、追い詰めたとしてもトドメを刺すまで油断はしてはいけないとその男の危険性を伝えるべく駆け寄っていくが、魔導の行使で血を失い過ぎたのか足から力が抜けてフラついたところにゾンビの残党の鋭い爪による攻撃が容赦なく襲いかかり)

(/既にお酒ではなく薬品…←セリカが活路を開きそのチャンスを確実にモノにするルパンの勝負強さ…素晴らしいコンビネーションでしたね。そして文字通り名誉の負傷を負うことになると←)

そりゃ可愛い女の頼みとあっちゃ引き受けるしかねぇからな
(流石に名前を口にすれば知らない者は居ないと我ながら有名っぷりにニヤつき顎を擦ってのどや顔、何故と聞かれたところで素直にファルシオンの剣について語るはずもなく得意の惚けた返事にて真意を誤魔化し。表情から読み取るに相手の秘策は尽きたと見てすぐに引き金を引かず敵の目的やこの先に仲間が居るのか等の尋問を行うべきでなかろうか、銃口はぴったりと額に付けたまま追い付いたらしいセリカの呼び掛けに片手を上げて返事しよう…と思ったのだが、突然の表情の変化や途切れた言葉に異変を感じ取り急ぎ駆け付けふらつく彼女を受け止め「セリカ危な…ぐっ…！」襲い掛かるゾンビを撃つも間に合わず、身を呈して依頼主を守るのも今回の仕事の内とばかりに抱き寄せ盾となり、狙いから外れたゾンビの鋭い爪が左腕に数本の傷を作ってしまい)

(/口に入ればどれも同じですな←さすがでござる。ガンマンさんも嫉妬しちゃうコンビの誕生ですね。女の子の前で格好付けすぎたのです←)

っ！？ルパンっ…
(意識が朦朧としたのも一瞬のことで、耳に届いた苦悶の声にハッと顔を上げて苦痛に歪む相手の表情と腕に痛々しく残る傷跡に悲鳴に近い声を上げて。この一瞬の隙を見逃してくれる筈もなく、祈祷師は二人へ向けて黒い炎の魔導を放ち『くくく…天は私に味方したようだ！二人まとめて死ぬがいい』優勢ムードが一転して一気にピンチに陥り、自分がその原因を作ってしまったとなれば当然酷く責任を感じてしまって、しかしここでただ落ち込むばかりで自分たちの歩みを止めるわけにはいかないと少しばかり冷静さを取り戻し残る力を振り絞って相手の腕の中に収まったまま「ファイア」を放ち黒い炎を相殺して「やらせません…！….ルパン…申し訳ありません、私にはこれが精一杯…トドメはお願いします」魔導をどうにか打ち消したが、そこから逆に反撃を仕掛ける余力は既になく、相手に身を預けたまま、怪我をしている身にこんなお願いをするのは申し訳ないと思いながらも相手の射撃の腕を見込んで少し離れた位置で無防備になっている祈祷師への最後のトドメをお願いして)

(/特にお酒は気持ちよく酔えるかどうかが肝心ですからね←いやはやクロスオーバーなのにこんないい感じにピッタリ当てはまるとは思いもしませんでした。まさに普段のおちゃらけたイメージからは想像もつかないイケメンムーブですね…！このままトドメまで甘えちゃいます、最後は見事に打ち抜いちゃってくださいな←)

…なぁに、これくらい掠り傷さ
(心配かけまいと一呼吸おき声色や表情を落ち着かせてから静かに答え口角を上げて微笑んでみせ、実際のところゾンビに引っ掛かれてしまうと自分もゾンビになるのだろうかとか昔観たゾンビ映画を思い出して心配になるのだが今は捨て置いておき。今度は黒い炎に襲われると思いきや頼もしい炎によって持ちこたえ、いくら正義感が強くとも本来なら美しいドレスを着て恋をする年頃の女の子に此処まで頼ってしまったとは不覚、勿論外す予定はないが最後の一撃に集中し「あぁ、任せとけ。」幸いなことに利き腕に怪我はなくトリガーに掛ける指に力を込め、散々苦しめられたゾンビを召喚する術を封じるべく右肩を撃ち抜き「これでもうヤツは魔導を使えないだろ。黒幕は誰かとかセリカの事を何故知ってたか、色々聞く事もあるしソフィアまでもう少し船を動かして貰わないとだしな」鎮まった船内と慌てふためく敵を横目に一安心だと抱き寄せた腕を解き煙草を一本くわえ)

(/お酒は楽しくほどほどにってやつですね←これは流石は主さま、そして主さまとの絆の深さってやつです！！！たまにはクールにキメちゃいます←能天ずきゃーんと思ってたんですが、船の操縦どうしようってなって取りあえず腕一本残しましたが、此処まで追い詰めとけばもうゾンビは出さないでしょうというか両腕動かないとゾンビ出せない仕様にしちゃおうかとか考えてます←
あとですねセリカちゃんのプロフィールを調べていて、年がいくつくらいか分からず少女って書いてたんですけど、見ていた画像がどなたかが書いた物のようです。かなりの美人だし思ってたよりお姉さんだったので、やだもうルパンが襲わないように見張っとかなきゃです←)

ええ…これで当面の危機は去ったでしょう…今はそんなことよりルパンの傷の手当てが先決です。このまま放っておけば毒によって腕を切り落とすことにもなりかねませんから
(寸分違わず弾丸は肩を貫き、魔導を封じられいよいよ観念して無抵抗になった祈祷師を横目に相手の左腕の傷を見て、傷はそれほどではなくとも適切に処置しなければ毒による悪影響は免れないと忠告をして。船に乗り込む前に買い込んだ応急手当てに必要なものを船室へと取りに行き、傷口から上をキツく縛っては薬による消毒を施して包帯を巻き、そしてその上から傷を癒す力をもった魔導である「リカバー」をかけて「毒はまだ残ってるのでこれから熱を持ったり痛みが出ることもあると思いますが最悪の事態はこれで回避できる筈です…教会のシスターなら解毒作用を持った魔導も扱えるのですが…」自分では毒そのものを完全に取り除くことは出来ず、自然回復力を高めて治癒を促すところまでだということを正直に話しては自らの力不足を痛感している様子で瞳を伏せて)

(/そういうところがまたルパン三世の魅力ですよね！もう、ここまでだけで一本の映画を見終えた後のような、そんな満足感を感じていたり…いい意味で道中のイベントとは思えない展開になって大満足です。確かに船の操縦について考えてませんでした、ただ敵を生かしておいて尋問してこんなところでセリカの正体が王女とバレちゃうのもなんか味気ないので祈祷師は口封じの呪いがかけられていて何も語らないことにしようかと思うのですがどうでしょう？または祈祷師が自害してしまい船の操縦が出来ず途方に暮れたところにゲストキャラ登場で助けを借りて一気にソフィア王国へというパターンもありです。ちなみにゲストキャラはペガサスという所謂架空の動物に乗って戦う騎士、ペガサスナイトの女の子達を予定してます←
セリカの年齢は明らかになっていませんが作中で少女と明言はされてるので解釈としてはこれまでのもので正しいですよ。ただ本編終了後にセリカはすぐ王妃になりますし世界観的には既に結婚の適齢期っぽいので大人びて見えるのもまた解釈としては正しいかなと)

片腕になっちまったら困るな…最後の最後で心配掛けちまって悪い
(暫く船を停めての戦闘だった為敵も一時停止するには安全な場所を選んでいるであろうから今は船云々を考えなくても良いだろう、見事にぱっくりと傷口の開く腕に視線を落とし痛かろうが何だろうが女の前では強がるのが男というもの。額に滲む汗を拭って努めて涼しい顔していつも通り飄々とした足取りで進み、案の定消毒液がかなり染みるが表情に出さず平然を装って「ありがとうな。可愛い子ちゃんに手当して貰ったんだ、毒とか熱なんか怖かねぇよ」何処までも責任感の強い性格故に本人の満足のいく手当ができず自分を責めてしまっているらしい様子に和らげた表情で頭をぽんと撫で、安心させたいのだが痛いものは痛く買っておいた酒を取り出し麻酔代わりにと少しだけ口へ運び。身体の内側から熱くなる感覚を味わい小休止を取るべく壁に凭れて深く長く息を吐き出し激しく動いた身の緊張を解き)

(/まだ序章に過ぎないのに、余裕で映画2目撮れちゃいますね！たしかに、セリカちゃんの正体は最後まで取っておかねばですね。船の操縦くらいルパンはできると思うので、ルパンを義賊と称する人の前で殺しはしたくなく急所を外しておいたけど、心配するセリカを寝かし付けてから尋問してみても口を割る気配がないのでトドメをさしてしまい、何事も無かったかの様にルパンの操縦で夜明けと共にソフィアへ到着もいけそうな気がします。
そうなのですね、良かったです。王族は結婚するのも務めというイメージもありますし、しっかりしてるから大人っぽく見えるしなのですね。)

謝らないでください、むしろ謝らなければならないのはルパンに怪我をさせる原因を作ってしまった私の方なのですから…
(こちらに心配をかけさせまいと強がっているのだろう、それでもあれだけの傷に加えて毒まで加わって痛みも苦しみもないという方が嘘というもので、そんな様子に痛々しく申し訳ない気持ちがこみ上げてきてしまうが、それでも彼がなんでもないようなフリをするのはこちらの気持ちを少しでも軽くしてくれようとしているのだろうという意図が汲み取れて、それならばこちらもあまり気にし過ぎないようにしようと後ろ向きな感情を頭から振り払い「ですが、まあ…それだけの減らず口が叩けるようなら大丈夫そうですね」かわりにそんな軽口を叩けば笑顔を繕って小さく肩を竦めて。相手を心配する気持ちはそれでも尽きなかったが大規模な戦闘と治療のために多くの魔導を行使し、自身も既に満身創痍の身となっていたためか疲労には勝てず、壁を背にその場に腰を下ろすとたちどころに睡魔がやってきて眠りに落ちてしまって)

(/確かに！それでは映画ではなく大河ドラマ枠で←むしろそれが一番それらしいですね。表向きのいかにも義賊らしい面と裏社会の住人としての面の二面性を感じられて良きですね、それで行きましょう！という訳でセリカには寝落ちして貰います←
つまり少女としても女性としてもどちらとしてもTPOで使い分けられるお得仕様です←)

無茶はお互い様ってか
(このままでは謝罪合戦が開幕しかねないが最初に言った通りになったと肩を揺らして笑い、今は動かさなければ痛みを感じない程度でもじきに熱や激痛を感じるかもと思えば嫌な気分になるが大人しく寝る気にもならず「もぉーっと良い事してくれたら綺麗サッパリ治っちゃうかも」果たして育ちの良い相手に通じるかどうか、何かをお願いするようなポーズにて鼻の下を伸ばしてすり寄ってみたり。やがて酒の作用もあってか気付けば眠っており、近くで眠るお姫様を仰向けにしてやり上に掛けられるものがなく自分のジャケットを掛け布団代わりにして静かに部屋を出て祈祷師の元へ、絶望に満ちた顔でもしているかと思いきや技を奪われても尚勝ち誇った表情を浮かべる相手に詰め寄ったのも束の間「お前の目的や他に仲間はいるのか…喋らないなら用済みだ、魚の餌にくらい役立つだろうよ」表情から読み取るに喋るくらいなら自害する覚悟であろう、普段の惚けた表情は消え失せ無表情にてワルサーの引き金を動かし海の底へ沈め、夜が更けるにつれて痛みを伴う寒さに襲われるが煙草の煙を吸い込み誤魔化しながら地図を頼りに船を動かし)

(/N○Kもびっくりな超大作ですね←ありがとうございます。セリカちゃん本当はもっと出来る子だろうに泥棒のせいでごめんなさい←さくっと終わらせましたです。
それはさいこー設定ですな！全てが終わればレディとして扱わせて頂こうでありませんか←)