三浦翔平 2014-12-18 20:17:17 |
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そうなんだ、カレー好きだから食べたいなぁ(くすっと笑みを零しながら呟き。「うん!ありがとう」と微笑めば相手が開けてくれた助手席に乗り
よっしゃ…あ、変なことしないから(食べたいと言ってもらうと嬉しくて小さくガッツポーズをして。彼女が家に…と言うと健全な男子なら考えてしまうが、相手を安心させるよう そういうことはしないと約束し微笑み。
相手が助手席に座ったのを確認すると車を発車させ。高層マンションの前につくと自分の鍵を渡し、「先入っといて」と告げ、自分は駐車場に車を停めにいき。
変な事…?…っ!わ、わかった(少しの間理解出来ずきょとんとしてしまうもハッとなれば若干頬染めながら何度も頷いて。「うん、じゃあ待ってるね!」と鍵を受け取り微笑んで、相手の家に辿り着けば鍵を開け、「お邪魔しまーす…」と小さく言うと緊張しながら中へと上がり
お?…おっけ(彼女がきょとんとした顔をしたので、首を傾げてふっと笑うが無事伝わったようで頷き。車を停めると自分の部屋に向かい。部屋は一人暮らしにしては少し贅沢な2LDKで。インテリアや壁はモノトーン調でシンプルにしている。「いらっしゃい…あ、そこ座っていーよ」ドアに入ると相手に笑いかけ、テーブルを指すと腰掛け。
あ、お邪魔してますっ!(相手も中に入って来たのに気付くと改めてという形で頭を下げながら告げ。座っていいという許可が出れば頷き「う、うん!…失礼しますっ」と妙に緊張して敬語になってしまえば正座して座り
ほーい、つか何で敬語?(彼女の突然の敬語にふはっと笑い。「何か見る?」とDVDを幾つか出してきて。やはり密室に二人きりいう状況で理性が保てるか自信がなくなってきたため、彼女から一旦意識を逸らすように「俺は…ちょっと昼寝しよかな」なんて言うとその場で寝転び、目を閉じ。
ごめん、つい…(笑われて恥ずかしくなれば苦笑いし。相手から出された数々のDVDを眺めれば何を見ようかとうーんと迷うも、相手の言葉に手に持っていたDVDを置いて。「寝ちゃうの?…じゃあ、私も寝ようかな。一人で見ても寂しいし」と相手の気も知らずに微笑んで言えば隣に寝転がって
いや?(きっと緊張してるんだろなと思い、ははっと笑うと首を傾げ床に寝転んだまま、寝てしまおうかと考えていると彼女が隣に寝転び「ちょ、まりや…!?」と珍しく動揺し。小さく溜め息を付くと「お前なー…誘ってんの?」と耳元で囁き。
誘っ…!?そ、そんなつもりじゃなくて!(驚いてる相手を見ればきょとんとするも、耳元で囁かれた言葉にかああっと顔が赤くなって。あわあわした様子で上体起こし
っ…翔平君なら、いいよ(撫で受ければ己の胸に両手当て俯きながら消え入りそうな声で呟けばボッと真っ赤になり。「あ、うん!お腹空いてきた」と頷きながら答えて
…は?それ、まじで言ってる?(相手の意外な言葉に驚き目を見開くと、彼女の腕を引っ張り自分の方に引き寄せ。「ん、じゃあ…これ終わったらな」と言うと相手を床に押し倒し。ゆっくりと彼女の髪を触ると「どうすんの?…ヤる?」とにやっと笑って問いかけ。
わ、…っ!(引き寄せられ押し倒されると一瞬驚くも、ちらりと相手を見上げればかああっと赤くなって。問い掛けに対し期待と緊張と少しの怖さが入り混じれば相手の服をぎゅっと掴んで「翔平君が、その…したい、なら」とぽつぽつと言葉発し
彼女の顔がどんどん赤くなるのを見ると、ふっと笑い。ぎゅっと服を掴まれれば安心させるように優しく頭を撫でてやり。そのまま、お姫様抱っこをするとベッドの上にそっと降ろし。「じゃあ…優しくする」と言うとゆっくり唇を重ねていき。
ん…優しくしてね(相手の言葉に嬉しさ感じれば目尻下げて笑み、唇が重なるとゆっくりと目を閉じて受け入れ。ぐいぐいっと相手の唇に己の唇押し付けてみて
…りょーかい(こくりと頷くと、彼女からも押し付けられると頬を緩め。何度も角度を変え、唇をむしばむように口付け。僅かに空いた隙間に舌を入れ、彼女の口内でゆっくりと絡めだし。
─…やっぱ続きは今度にするわ(彼女の潤んだ瞳を見てこれ以上はまずいなと思い相手から離れ。「それより…ちょっと出掛けね?」にこっと微笑むとそう提案し立ち上がり。
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