主 2014-12-14 21:50:23 |
通報 |
そういうことにしておこう…部活…今日は室内練習だなきっと。(ぽんぽん、と頭から手を名残惜しく離しふと空を見上げるとさっきまで晴れていたのに曇り空になっていて。「何だその返事は!ほら、約束だぞ?」相手を子供扱いしているのか小指を出して。「好き…。そ、そうかそうか!登り方な!そうだろ、美しいだろ?」好き、という単語に異常反応して頬が赤く染まるのを隠すように平常心を保ち)
しておこうって、本当のことなのに…
(少しシュンとした表情を浮かべながら頭から離れた手を目線で追いかけ。相手の室内練習と言う言葉にばっと反応し「オレ、室内練習ってあんまり好きじゃないんですよね」つまらなさそうに溜息をつき空を見上げ。相手の小指をじっと見つめ「オレ、子供扱いされるの嫌です…」と拗ねた様な表情を浮かべ。「はい、少しと思います。それより、東堂さん、顔、赤くないですか?」少し頬が赤い様な相手を見ながら風邪かなと思い
元はと言えばお前がきちんと学校に来ていればだなっ…、もうやめておこう。また手が出てしまう(グッ、と手を握り締めて相手の頭の上に振りかざしたと思えば正気に戻りまたも頭を撫でて。「俺もどうせなら外を、山を走りたいぞ?けど室内練も自分のためになる、大事な練習だ」困ったように笑うとな?と付け足し。「大人な対応をできるようになってから言え!馬鹿者!」ペシ、と手でチョップして。「少し?!…あ、あか…赤くはない、な!」指摘されるとか、と火がついたように紅潮して)
(/了解です!大丈夫ですよ、お気になさらず!)
えー、オレのせいですかー?
(態と少し子供っぽい声を出しそしていつまでも撫でられている相手に対し「それと、東堂さん、そんなに撫でてるとオレ、眠くなってきますよ?」と言い少しだけ首を横に傾げ。「それは分かってるんですけどー…じゃ、せめて東堂さんの隣のローラーに乗ります!」少しシュンとした様な声を出したもののすぐにいつもの調子で言い。「いて、オレ、結構大人な対応してますよー」とチョップされた部分を抑え。「凄い、ですよ、聞き間違いですよー」凄いを強調する様に言い。「やっぱ、赤いですよ、ちょっと保健室行って熱計らないですか?」と疑問文で聞いてはいるが保健室に連れて行って熱を計らせる気満々でロードを壁に横掛け相手の手を掴み保健室へ向かい
真波…お前反省してないな…?(じと、と相手を見てもう一度げんこつをするポーズをとり。「真波を見ているとつい…構いたくなってしまうもんでな。嫌だったか…?」ハッとしたようにごめん、と謝ると手を離して不安そうに問い。「…はは、俺も真波の隣だといつもより頑張れる気がするぞ!」くす、と含み笑いをしてにこりと微笑み。「へ…、?あ、おい真波?!熱なんてない!ないぞ!!ってもう保健室着くし…!」されるがまま相手に引っ張られ、握られている手が目に入ると意識したのかまたも顔を赤くして。気付けば先程いた場所から保健室は近かったのか外側から入る入口が見えてきて)
反省してますよー
(子供っぽい声音のまま言い相手がげんこつをする構えでいるため「してますよ!」と声音を戻し慌てて弁解し。「オレを見ると構いたくなる、ですかー?なんか、委員長にも言われた覚えが…」とボソボソ言いながら謝られると急いで「違いますよー、ただ眠くなってくるだけですよ?東堂さんに撫でられるの、結構嬉しかったですから」とへらっとした笑みを浮かべ。「なら隣で走りましょう!」と嬉しそうに相手を見つめ。「もしも風邪引いてたらどうするんですかー?オレ、東堂さんが居ないと部活行きませんよ?」首を傾げながら聞き。「それに、着いたなら計るだけ計りましょう」と提案し相手の手を引いたまま堂々と保健室に行き
はぁ…あしたからはちゃんと来るんだぞ?(呆れたように相手の背中をバシッと叩いて。「うむ…真波のこと、なんか気になってしまうんだよ。…委員長…ああ、幼馴染みの?」相手からよく聞く委員長、という言葉に反応して。「そ、そうか…!よしよし撫でてやろう!」パッと顔を明るくして照れたようにはにかむとわしゃ、と相手の頭を再度撫で始め。「やっとやる気になってくれたな!よし、今日も頑張ろうではないか!」相手の成長を感じじーんと感動して。「なっ、そ、それはならんな…」相手にそう言われては渋々頷き。「しょうがない…計るか…。失礼しま…誰もいないな」保健室の中に入ると先生も誰もおらずキョロキョロと辺りを見渡し)
いて…はーい
(バシッと背中を叩かれ背中を丸め少し前に動き。「えー、そうですかー?小さい頃から委員長に言われてたんですよー、でも」自分は普通に過ごしているだけなのになんか気になってしまうと言わられると不思議そうに首を傾げ。撫でられると嬉しそうに目を細め大人しく撫でられ「オレ、本当寝ますよ?」と言い。「そこ、そんな感動するとこですかー?」と少し拗ねた様な口ぶりで言い。やっと計る気になってくれた相手によしと頷き自分も「失礼します」と入り「あれ、居ないですね…先生職員会議とかなんですかねー?」と言いながら体温計を探し
小さい頃から…、…本当に真波と委員長ちゃんは仲がいいな(少し暗い顔をするも寂しそうに微笑み。「そんなに眠いなら…膝枕してやろうか?」少し遠慮気味に提案してみて自分は何を言っているんだ、とハッとするとやっぱりなんでもないと焦りながら笑い。「はは、俺は嬉しいのだよ。お前が俺の隣でなら退屈な室内練をやってくれる、ということがな」自分の周りにお花が飛んでいるかのようにふふ、と嬉しいのか頬を染めながら微笑み。「会議じゃないのか?たぶん…って…!!!これは…」大人しく保健室のベッドに腰掛けると、保健室に2人きり。しかも相手は自分が恋している相手。という現在のシチュエーションに気づきまたもや顔を紅潮させて)
え、まー、小学校の頃から一緒だし、家も隣だし。仲いい方だとは思いますよ?(暗い表情をしながら寂しそうに笑う相手を見て不思議そうに首を傾げ「どうしたんですか?」と問いかけ。なんでもないと言葉を撤回する相手に「そうですか?良かった貸して欲しかったんですけどねー」へへっと微笑み。「なんか、お花飛んでる」と驚いた様にボソッと呟き「まー、東堂さんの隣なら室内練習もやりますよ」と普段の声量で言い。体温計を探していると相手が突然大声を出したためビクッと肩を揺らし「どうしたんですか?」と言いながら振り向きさっきよりも頬を赤らめている相手に「やっぱ、熱あるんじゃないんですか?」と言い
そうか。うむ、大切にしてやれよ!(「…なんでもない、なんでもないぞ!」へら、と平気そうな顔で笑うもズキっと胸が痛むのがわかり。「膝枕とか、普通女子にしてもらうものだろう?俺の足は綺麗な美脚だが…筋肉ついてるし、…」してほしいと言われるも好きな相手の前だと弱気になるのか不安そうな顔つきで。「真波…!えと、その…いま好きな奴とか、いるのか?」突然相手の名前を呼ぶともじもじと問い「あ、あれだぞ?!もしいるなら俺がアドバイスとか!してやろうと思ってだな!」ワハハ…、と情けなく笑うと本心を隠すように嘘をつき。「熱…あるかもしれんな……」ふう、とため息をつくと自分の顔を手で覆い呟き)
え、まー、そのつもりですよ?
(大事にしてやれと言われると訳が分からなさそうにしながらも頷き、なんでもないと言い張る相手に渋々「なんでもないならそれでいいんですけど」と言い。「そうかも知れないですけど…オレに膝枕しても良いって言う人なんているんですかねー?」と言いながら首を傾げ。「へ、好きな人ですか?んー、今のところはいないですけど…ちょっと気になってる人はいますけど」んー唸りながらと腕を組み顎に手を当て最近相手の言動につい目が行ってしまうことを思いながら言い少し慌てて「でも、ちょっとですよ?」とつけたし。「えー!熱あるなら大人しく寝ててくださいよー」と相手の腕を引きベットの方に行き
! ま、真波…やっぱり、委員長ちゃんのこと…好き、なのか…?(頷かれると焦りオロオロしながらも首傾げ。「…やはり真波がいいなら、俺がする」ついに決心したのか相手を見つめさあこい!と中庭の木陰にあるベンチに腰掛け。「気になる人…!そ、それはどんな子なんだ?」あいてが自分に気がないのを確信すると少しでも情報を得るために、とごくりと固唾を飲み問いて。「………」相手に腕を引かれベッドの近くに着くと無言で俯きながらいきなり相手をベッドに押し倒し、自分もベッドにギシ、と乗り相手に跨り)
まー、幼馴染としては好きですけど…
(委員長を恋愛対象として見たことが無いため頼りになる幼馴染としか思っていない。「へ、あ、ありがとうございます?」と少し戸惑いながら礼を言い少し離れて座り「失礼します」と言いながら相手の膝に頭を乗せ。「え、どんな子って…」相手のことをどう言おうと思いながら相手がカチューシャをしていることに気づき「あ、カチューシャが似合う子」と言い。安静にして貰う為にベットに寝てて貰おうとベットの近くに行きベットにえ、と声をこぼしながら押し倒させ上に相手が乗って来たため「えっと、どうしたんですか?」と戸惑いながら尋ね
幼馴染として…じゃあ付き合うとかそういうのはない…ってことか?(内心ホッとして念のためと深く聞き。「む…、結構照れるなこれ」相手の頭が乗るのがわかると頭を撫で始めて。「カチューシャだと…?!その子もカチューシャを…ふむ…」自分と同じものを身につけていると勘違いするとこれは負けられないと熱くなり。自分がなぜこんな後輩に感情を乱されているんだろう、と考えている途中でつい押し倒してしまいハッと気付くと相手が真下にいて「あ……ま、なみ…その、これは…」自分は何をやっているんだと羞恥で再度顔が赤くなっていき)
んー、考えたことないですかねー?
(付き合うと言う話になり少し考えては見たがそういう感情で委員長を見たことが無いため付き合うと言うことにはならないと自分の中で結論付け。「確かに、俺も結構恥ずかしいです」撫でられはにかみ笑い。「その子?まー、そうなりますね」その子と言う相手の言葉を不思議に思い首を傾げるものの一応頷き。自分を押し倒したまま顔を赤くする相手にまた熱が上がったのかと勘違いし「また熱上がってますよ」と言い体温計が見つからなかったため自分の前髪を上げ空いている手で身体をあげ相手の額に合わせ
そ、そうか…変なこと聞いて悪かったな!(ホッと安堵をつくといつものように笑いながら相手の頭をぽんぽんと撫でて。「っ…いいから早く寝ろ!」相手がはにかむと恥ずかしくなってきたのか相手の目を手で隠して。「何年生なんだ?その女子は…」相手を怖い目つきで睨むと相手が口を開くのを待ち。どうしよう、どうしようとおろおろしていると相手が額をくっつけてきたため「?!あ…あ、真波ッ!からかうのはやめてくれ、!」口をぱくぱくと動かし今の状況に耐えられなくなったのかぎゅ、と相手に抱き着き相手の胸元に顔を埋め)
構いませんけど…いきなりどうしたんですか?
(ぽんぽんと撫でながらもなぜ聞かれたのか分からず不思議そうに表情ヲながら少し首を傾げ。「わっ!はーい」突然視界が暗くなり驚いた様な声を上げながらも大人しく目を閉じ。「そんなに睨まれても…3年ですよ」と少し苦笑を浮かべながら答えその女子はと聞かれていたことを思い出した心の中であっと言い東堂さんは男だと思い。抱きついていた相手を受け止めるものの勢いでまたベットに倒れてしまい「いたたた」と言いながらゆっくりと相手の頭を撫で「本当、どうしたんですか?東堂さん…熱があるなら寝ててくださいよ」柔らかめな声音で言い
ん?お前は何も気にしなくていいのだよ(苦笑いしながら「ごめんな」ともう一度謝り。相手が目を瞑るのがわかると手を離して再度頭を撫で「……あ、部活…!今日は休むか…」ふと時計を見るととっくに部活が始まっている時間になっていて。「3年?!カチューシャをつけた女子なんていたのか…!気をつけなければ…」ぶつぶつと呟きまさか同じ学年にライバルがいるなんて、と驚いて。相手が倒れると自分もぐったりと体重をかけ黙ったままで。「……真波、俺お前のことが………き…なんだ、」ぼそぼそと相手に自分の想いを伝えるものの声が小さすぎて肝心な部分が聞こえず)
トピック検索 |