主 2014-12-14 21:50:23 |
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遅い!遅いぞ荒北!!
(ばんっ、と扉が開いた音にぱっと顔を上げれば目前に写るは己が待っていた相手の姿で、相手の姿を捉えるなり立ち上がりびしっ、と指をさしては上記を言い放って。「鍵当番だからな。一人置いて帰るわけにもいかないだろう」と相手の問に対して理由を説明してはそれとも何だ、いちゃ悪いのか、なんてわざとらしく拗ねたような表情を浮かべては何気なくそんなことを。しかしそれも束の間、元から大した返答は求めていないようで「とりあえず早く着替えろ。風邪をひくぞ」なんて汗が伝う相手へとふいにタオルを放って)
(/荒東ちゃん尊い…((
そんなこと…!滅相も御座いませんがありがとうございますっ!()わかりました!あっ、でも調節できるとか言っといて何ですがやってくうちに長くなってきたりするかもです…。何分安定化しないもので;;(結局)ではこれもお互い様ということで…(←)はい!お願い致します…!!)
声でけェよバァカ!(怒鳴りつけると相手が待っててくれたことが余程嬉しかったのか頰が緩みそうになり慌てて口元を手で隠して。「鍵当番…そういうことネ…。…悪りィな、待たせちまって。もう帰っていいヨー」鍵当番なら相手がここにいて当たり前か、と少し残念そうにして早く着替えるためにと自分のロッカーを目指し歩き始め。拗ねてる姿でさえ愛おしく思ってしまう自分に嫌気がさし相手の横を通りかかる際に頭をぽんぽん、と軽く撫でて。「ハイハイ。ホントお前、面白ェくらい表情変わるよなァ見てて飽きないわ」タオルに顔を埋めくす、と微笑するとあまり意味がないのかふと思ったことをすぐ口にし)
(/早速寝落ちしましたね()申し訳ないです… ; ; 私も今までの経験から言うとどんどんロルは長くなっていくので…そこもお互い様で!!では本体はこの辺で退散しましょうかね…何か気になったこととか文句とかどんどん言ってくれて構わないので!ではドロンしますね!)
お前に言われたくはないな!
(怒鳴りつけられた言葉にめげることなく律儀に喧嘩じみた言葉を返すも何やら咄嗟に口元を隠す相手の様子を不思議に思ったのか「…何だ、どうした?唇でも切ったか」と相手の顔を覗いて。もう帰ってもいい、などと言われても鍵当番という名目で相手を待っていたことに変わりはなく、ぐ、と唇を一度柔く噛み締めては「そ、そういうわけにはいかんよ!役割はきちんと果たさねばな。…だから、お前が部室を出るまでここにいよう」なんて。ふいに頭を軽く撫でられれば驚いたのかぱっと顔を上げるも続いて目に映ったのは自分の言葉に飽きない、などと返す相手の微笑を浮かべた表情であり、相手からすれば特に意識はしてないのだろうが自分から見れば思わずときめいてしまうには十分なもので赤く染まりそうになる顔を伏せては「…お、お前こそ、いつもそういう顔をしていれば良いものを、」なんてぽつりと述べて)
(/私も昨日はすぐ寝ちゃいましたし、お気になさらず!
はいっ、お互い様です…!貴方様も何かあればどんどん言ってくれて構いませんからねっ!では此方もどろんです、)
そォやってすぐ言い返す癖!うぜェからやめろ!(いつもの調子で口喧嘩が始まり本人は喧嘩でさえも相手と話せる大切な時間と思っているのか楽しそうな様子でぐりぐりと相手の頭を撫でくりまわし。「チッ…なンでもねーヨ」軽く舌打ちをすればいつもの仏頂面に戻っていてぺちん、と相手の額をはたいて。ここにいる、と言い張る相手を横目に服を脱ぎ始め何故そこまでこだわるんだ?と疑問を抱きつつ、「ハァ?鍵置いてけば………。…すぐ着替えるからァ、そこで待ってろ」これは一緒に帰れるチャンスだと気がつけば言い直し急いでワイシャツを羽織り。「そういう顔ォ?…無意識だったわ、いまの忘れろッ!」ハッと我に帰ると自分が言い放った言葉がどれほど恥ずかしいものだったかがじわじわと込み上げてきてふい、とそっぽを向き)
ぅお、ちょ、髪が崩れるではないか!
(ぐりぐりとあたまを撫でられれば所詮いつもの言い合い、相手の言葉を気にするわけもなく上記を口にするもその表情は相手同様どこか楽し気で。「ん、…なら良いが、」額をはたかれれば少し不満そうな顔をしながら納得するも「でも唇が荒れているなら言えよ、リップくらいなら貸してやる!」なんてどこか外れた言葉を続け。そこで待ってろ、と言われれば相手は確かに待ってることに同意してくれたようで、ぱっと顔を分かりやすく明るくさせては「!、っあぁ!」と嬉しそうに顔を綻ばせ返事をして。「やだ」対して自分はと言えば特に気にすることもないようで恥ずかしそうにそっぽを向く相手に思わずふは、と笑い一言単純に返せば「お前は面白い奴だな、荒北」なんてくすくすと笑いを溢していて)
(/わああ;;遅くなって申し訳ないです…!上げ有難う御座います!)
……うわ、お前髪さらっさらだネ…女かよ。(どさくさに紛れてカチューシャをひょい、と外すと相手の髪の毛の感触が気に入ったのか、真顔で少し乱暴に触り始め。不満そうな相手をちらりと見やり、もしかして相手は色々と察したのでは、と若干焦っていて。その直後投げかけられた言葉でその可能性は0だな。と確信すると「リップ…。貸してくれンのォ?」ピタリと動きを止め相手をじっ、と見つめると今日の俺はラッキーだ…神様マジでありがとう。と心の中で呟き。「なァにそんな喜んじゃって…東堂チャンは俺と帰れるのがそーんなに嬉しいんだネ〜」相手の声が普段と若干違うと感じてハッ、と鼻で笑うとこれまた特に深い意味はないのか、からかいの意味も込めて相手が言い返してくることを予想して言い放ち。「ーーーッ。」相手の笑顔を見て胸が苦しくなったのかぴくりの眉をひそめ。「ッセ!バカチューシャ!おら、タオル!」全てを隠すために先ほど借りたタオルをバサッと相手の顔面に投げつけ)
(/構いませんよー!それにしてもお相手様の東堂くん可愛すぎます……(悶え)荒北さんから、いつ色々と仕掛けるか奮闘中です…。東堂くんはきっと優しい荒北さんが好きだと思うのでいざ迫られると怖いとか感じちゃったりするんでしょうね!!((黙 東堂くん泣かせ隊…)
あ、当たり前だろう。美形たるもの髪の手入れはきちんとせねばな!
(カチューシャを外されればあっ、と小さく声を上げるも撫でられればそんなこと気にする暇もなく何だか落ち着かない様子で、相手に撫でられているという恥ずかしさからか火照ってきた首筋に何気なく手を当ててはそわそわと。「ん、構わんよ!」相手の言葉にどこか嬉々として答えればリップを鞄からごそごそと取り出すも何やらはっ、と気づけば「っあ、いや、ちょっと待て荒北…!」これは俗に言う間接キスというやつではないだろうか、なんて今更内心考えれば相手はそんなことを気にする筈がないと分かっていても自分の意思に反してじわじわと顔が赤く染まってしまうのは致し方ないことで、急に慌てた様子で制止の声をかけて。相手の言葉に一旦は「は!?」と焦るも相手の様子も見ればからかい半分に言っているのは一目瞭然で、過剰に反応してしまったことに少なからず羞恥心を抱いたのか顔を伏せながらに目線を彷徨わせては「そ、そんなことあるわけないだろう…」なんて珍しくキレがない声色で。「ゎぷっ、おま、何をする!」見事に顔面でタオルをキャッチすれば先程までの和らいだ表情とは一変、またぎゃんぎゃんと煩く言い返して)
(/うわわそんな有難いお言葉…!東堂くんキャラ崩れてませんかね…; そして此方が言うのも何ですが荒北くんも可愛いです(黙))とっても素敵な荒北くん有難う御座います…っ!
早く恋人になるも良し、過程を長く楽しむのも良し、お任せ致しますのでお好きなようにどうぞー!怖いのと羞恥で逃げだしちゃいそうな…。荒北さんに迫られてたじたじでいつもの威勢はどこへやら、な東堂くん良いと思います(黙))
フーン、でもまァ…お前はデコ出してた方がお前っぽいな(面倒くさかったのか軽くスルーして目を細めると相手の顔がよく見えるようにと前髪を手で上にあげ。やはりいつもの彼の方が可愛いなどと心の中で頷き。鞄を探る相手を黙々と見ながらチョロいな…と考えていて。急に相手の様子が変わるのがわかると「ア?どーしたのォ?早く貸してヨ」相手と話している間に着替え終わっていたのかブレザーを羽織りつつ何やら様子がおかしい相手の真後ろに立ち、顔を覗き込む姿勢で。否定されることを予想していたため相手から否定されてやっぱりな、と思うも少しは傷ついたのか目を瞑りため息をつき。先程から俯いている相手に首を傾げ「…東堂?…!お前まさか、具合悪いとかじゃねェだろうな?!」何を勘違いしたのか相手の顔が赤かったのと様子がいつもと違う=具合が悪いという考えに行き着き心配したのか相手の元へと足を進めて。「ナイスキャッーチ。あ、それさっき俺使ったやつだから汚いヨ」馬鹿にしたようにくすくすと笑いながら部室のドアノブに手をかけるとふと思い出したかのように言い放ってドアを開け)
(/全然!!むしろすごく好きです!!(( わあ、ありがとうございます〜!非似になってないか心配で心配で… ; ;
うーん…やはり両片想い楽しみたいのでしばらくは過程を楽しみましょう!!!(←)あああ…なんですかそれ…素敵…普段威勢が良い子がしおらしくなったりするのすごく好きです…((黙 長々とごめんなさい!ドロンしますね ; ; )
む、…まあ、いつもカチューシャをしているしな。
(相手の手が目前にくれば条件反射で思わずきゅ、と目を瞑るも前髪を上げたかったのだと分かれば納得し、特に抵抗するわけでもなく上記を。「っ…、」どうしようか、どうせ相手は気にしてないのだろうけど、自分はといえば相手が使った後のリップなんて使う度に赤面してしまいそうで探り出したリップを握り締めながらにぐるぐると思考を巡らせており。顔を覗き込む形で急かされれば相手の行動にびくりと肩を揺らし、握り締めていたリップを咄嗟に距離をとるかのようにぐいと相手に押し付ければ「これはお前にやる…!」と有無を言わせぬような目つきで幾分か上方にある相手を見据えて。「なっ、そ、そんなわけなかろう!」何を勘違いしたのか何やら外れたことを言う相手に弁解せねばと思わずばっと顔を上げ言い返せば自然にばちりと合った目線に多少の気恥ずかしさを感じたのか「…だ、だから心配はいらんよ」なんておずおずと言葉を紡ぎながらにゆるりと視線を逸らして。「ならばきちんと手で渡せ!」説教じみた言葉を煩く返せばドアに手をかける相手の姿を捉え、「待て、置いて行く気か…!」と若干急いだ様子で席を立ち)
(/有難う御座います…!(( 全然ですよ!主様の荒北さんとっても素敵です!!!
よしきた!了解です!!(←)いえいえ、構いませんよー!私こそ本体会話をするとすぐ長くなっちゃってすみません;
では私もどろんです! )
ぷっ、…ッ。東堂チャン、こっちの方が可愛いんジャナァイ?(相手の顔や反応をじー、っと見つめてふと何を思ったのかポッケに入っていた輪ゴムを取り出し前髪をぴょこんと一つに結び。その見た目のあほっぽさに思わず吹いてくすくすと笑い出しぽんぽんと頭を叩くように撫でて。しかし相手のリップを借りたところでどうしようか、と頭の中で過ぎりまさか相手は他の男達にも普通にリップを貸したりしているのではないかとどんどん悪い方に考えてしまい。「東堂ォ?」深く考えるのはやめ、と歯止めをかけ相手の肩に手をかけた瞬間いきなり振り向かれると此方も驚いたのか少し引き腰になり。リップを思わず受け取ればリップのキャップを外しおもむろに自らの唇に塗ると「ぅお、甘ったるい匂いすんネこれ…。……お前もしかして俺の使った後イヤとか?あー、ごめんネ?俺持って帰るから」相手の様子を見てそういうことか、とまたも勘違いしてリップを握り締めて相手を寂しげな目で見つめ。「ほらみろ、すっげェ顔熱いヨ?」目が合えば、相手の頰に優しく手を当てため息をつき。「心配するに決まって……ま、まァ一応チームメイトだし?」少し気恥ずかしかったのか首に手をやりそわそわとし出し。「ヘイヘイ。さっむ…」ドアを開けるとまだまだ冷たい冬の風が全身を包み身体を強張らせて)
なっ…、阿呆。何故輪ゴムで縛るのだ…!
(相手の行動を咎めるでも他愛もない言葉を気にするでもなく少しずれたところを指摘すればぷぅ、とわざとらしく頬を膨らませ、ふいにぐい、と相手の胸倉を掴み己の方へと寄せれば「仕返しにお前の髪も縛ってやろうか」なんて子供っぽい笑みを浮かべて。「…ぇ、あ、ち、違うぞ荒北…!決してそういうわけでは…!」そんな勘違いをされては困ると少し焦ったように言葉を紡げばだからといって間接キスを意識してしまうなど口が裂けても言える筈がなく、戸惑った末に出た答えは「えっ…と、その、俺はもう一つリップを持っている、から。」だけどお前は持っていないだろうと言い訳じみた言葉を並べるもかといって嘘でもないわけで。ふわりと漂う甘い匂いに「俺はその香りが好きだから、…だから、そんな理由を作るくらいなら最初から貸したりせんよ」なんて、口をついて出た言葉は自分でも結局何を伝えたいのか定かではないもののとりあえずは否定がしたくて。「っ…ふ、お前は優しい奴だな、荒北。」相手に触れられれば言い返す言葉もなく唇を引き結んでしまうも気恥ずかし気に言葉を紡ぐ相手に肩の力が抜けたのか、思わず頬が緩み優しい奴だと笑って。ぱたぱたと相手の元へと駆ければ開いたドアからは冷気が遠慮なく入り込んできて、騒ぎ立てる気力もなく相手同様「ぅお、さむ…」なんて声を洩らしなからに両手で己を抱き締めるようにして)
ダメだったァ?うげ、取りにく…(相手の前髪を解こうとするも輪ゴムのせいで絡まりなかなか取れずぐい、と引っ張り。相手の膨らんだ頬をつついているといきなり近距離になったことに目を見開き「ハッ…やれるもんならやってみろヨ」挑発に乗ったのか口角を上げ此方も負けじと人差し指で相手の顎をくいと上に向かせ。「…気使わなくていいからァ、気にすんな」焦っている相手を見るとふ、と弱々しく微笑みこれは脈ナシだなと悟り。「もう一つ…?じゃあコレ俺が貰っていいのォ?」相手の言葉に救われ内心嬉しかったのか手の内にあるリップクリームに目をやりもう一度相手を見つめて。「フーン…お前この匂い好きなのネ…俺も結構好き」何やら高そうなリップなようでまじまじと見つめ相手がこの匂いが好きなのがわかると覚えておこう、と考えていて。「………優しくなんて、最低な奴だヨ俺は」相手が微笑むと自分も優しい気持ちになったのか微笑みそうになり我に帰ると自分は不純な好意を相手に抱いているのに自分は相手と一緒にいていいのだろうか、とパッと手を離し俯き。「お前はなんでまたそんな薄着を…おら、!コレ貸してやっから」寒そうにしている相手を見ると自分の持っていたマフラーを乱暴な手つきで相手の首にぐるぐると巻いてあげて)
った!…っ、おま、輪ゴムなどで縛るからそういうことになるのだ…っ!
(引っ張られれば当然のように痛かったわけで、悲痛じみた声を上げ生理的な涙を浮かべればきっ、と咎めるように相手を見上げて。「む、…」自然と向き合う形になれば相手の言葉にひくわけにもいかず、相手にとられたカチューシャを手にとれば縛る代わりにぐいと相手の頭に荒く着け、してやったりとでも言うかのように笑みを浮かべ。「ん、お前にやる、から」だから勘違いはしないで、とどこか懇願するような声色でおずおずと告げれば此方を見つめる相手と視線を合わせ相手を見据えて。「あぁ、まあ嫌いじゃない。…なかなか気に入っている」率直な感想も述べれば続けられた相手の言葉に「意外だな。…お前はこういった甘い匂いはあまり好きではないのかと思っていた」なんて言葉通り意外そうに目を丸くして。「な、…っ、馬鹿言え!」最低な奴などという言葉が相手から紡げられれば目を見開くもそれも束の間、自身を乏しめるような言葉を紡ぐ相手の胸倉を掴めば声量は然程大きくないものの声を荒げ、少なからず思うところがあったのか怒りすら感じさせる目つきでき、と相手を見据えており。「ん、すまない」乱暴な手付きでマフラーを巻かれれば小さく声を上げながら礼を言うもふいに眉を下げれば「だ、だがこれではお前が寒いだろう…!」とどこか焦りを含んだ声色で)
おい…泣くなよ!ほら、取れたからァ(相手が本格的に泣いているのかと思ったのか珍しくおろおろとしていてごめんネ?と謝ると子供をあやすように頭を優しく撫でてやり。「…東堂チャン?なにやってんのォ?」相手の行動に多少びくつき頭に違和感を感じると状況を理解し外せとばかりにじと、と相手を見やり。「じゃあありがたくもらうわ。…お前から何かもらったの初めてかも」相手の使用済みとはいえ相手からもらったのが嬉しかったのかぼそりと上記を述べ。このリップクリームはもう使わず大切に持っておこう、と胸の内で決めて。「確かに甘ったるいのは嫌いだけどォ…。なんとなく好きなんだヨ」お前が好きなものだから、と言えるはずもなく目線を伏せながら頭をかいて。「ッ、なんで…お前がキレてんの…」相手がいきなり掴みかかってきたため驚いたのかぽかん、と情けない顔で相手を見て。「…じゃあさ、東堂チャンこんなことされてもまだ同じこと言える?」自分の中で何かが切れたのか普段見せないような顔で相手をロッカー側に追い込み思い切りロッカーをバンッ、と叩いて。「俺はいいから自分の心配しろバァカチャンが」軽く頭を叩くとスタスタと前を歩き始めていて。)
む、…ふは、
(何を思ったかは定かではないが大方本気で泣いてるとでも思ったのであろう、おろおろとした様子で謝られればきょとりとするも撫でられればそんな様子を可笑しくおもったのか思わず笑いを溢して。「似合ってるぞ、荒北」答えの代わりに茶化すような言葉をかければ外さずともカチューシャへと手を掛け笑いを堪えるように。相手の言葉にそういえばそうかもしれんな、なんて呟いては「使い掛けで悪いが、」と申し訳なさそうに苦笑して。真意は汲み取れずともただその言葉が嬉しかったようでへにゃりと柔らかく頬を緩めては「それは良かった」なんて安心したような声色でそんなことを。「だ、って、…お前が、」自分を乏しめるようなことを言うから、そう言葉を紡ごうとするもそれは相手の突然の行動によって声にはならず、叩く音にびくりと肩を跳ねさせては状況についていけないのか視線を彷徨わせ。「…ぇ、ぁ、あら、きた」彷徨わせた挙句そっと目線を合わせるもその瞳はどこか怯えすらも感じさせて、酷く困惑しているようでおずおずと相手の名を呼ぶことしか出来ず。「った、ま、待て…!」ぱたぱたと相手の後を追うように駆ければ「…ありがとう、荒北。温かいぞ」なんて笑みを携えながらに後ろから声をかけて)
てめ…、何笑ってんだヨ!!(相手の表情が変わったのがわかると勘違いだったのか、と恥ずかしくなり口ではそう言うも、内心ほっとしていてやはり彼には笑っていてほしいとしみじみ思って。「こんなダッセェカチューシャ似合うのはお前だけだから大丈夫だヨー」相手の腕をガシッと掴むと、相手の発言にイラッときていたのか此方も煽るようなことをつらつらと言い放ち。「チッ…俺はァ、お前が好きな物を…、……携帯鳴ってるヨ」お前が好きな物をもっと知りたいだけ、と言いたかったが突然鳴った携帯の着信音のせいで遮られまたも舌打ちをして。きっとまた彼の大好きなライバルからだろう、と悟ると眉間に皺を寄せて。顔をぐい、と近付けると相手の怯えた様子にチクリ、と心が痛むのがわかって。「俺がなァに?……ハッ、ほらみろよ…いま俺のこと最低な奴だと思ってんだろ?…俺はお前に汚ねェ感情抱いてんだよ」自分はこんなこと言いたいわけではないのに、と思ったのも時すでに遅し。口から出てきてしまう言葉は1番言いたくない相手に全て吐き出してしまい。「…これで終わり。もうお前には関わらねェから安心しろ、……ごめんネ」そっと離れるとくるりと背を向けて小さな声で謝り早くここから出るんだ、と急ぐように扉を目指し早歩きし始め。「ッセ!礼とかきめェんだよばーか」後ろを振り向かずに歩きながら照れ隠しに言い放ち)
(/お相手様には悪いですが1週間以上経ってしまったので再募集したいと思います…!
荒東(募集するのは東堂)
真東(募集するのは東堂)
巻東(募集するのは巻島)
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