私は今日まで生きてみました｡【nl】

あ、えっと……それじゃあ、あなたのお家まで一緒に行きませんか……？(とても申し訳ない気持ちでいっぱいだが遠慮しすぎるとかえって迷惑だと思い、考えた末に言ってはみるが図々しいかとビクビクとして。)それなら2人とも濡れませんし……駄目、ですかね？(このままだと相手が濡れてしまう、と止めていた手で傘を軽く押して相手が濡れないようにしながら。)

(/はい！お互い楽しみましょうね！！
それでは、本体はここで失礼します。何かあれば呼んでくださいな( ´ ▽ ` )

……､
(表情には出ないものの相手の発言に驚き｡こんな見知らぬ男の家に行きませんか､だなんて不用心にも程がある｡が､かと言って俺が何をするわけでもないし､まあいいか､と深く考えないことに｡「じゃあ…すぐそこなので着いたら傘持っていって下さい」そう言うと相手と一緒に傘に入り数十m先の薄汚れたｱﾊﾟｰﾄを目指し歩き始め｡

はい……(相手の隣を俯きながら歩いているところぇ、これは相合傘では…と気付いてしまい恥ずかしくなって相手から少し離れ。肩が濡れるがそれどころでなく、年上の男性が側にいることなんてアルバイト以外でないので緊張もあって、少しぎこちなく歩き続け。)

(/あああ、すみません誤字が…！
俯きながら歩いているところで、です！申し訳ありません(＞人＜;)

あ､ここです｡
(やっぱり他人と一緒に歩くのは嫌だろうなｰ､とぎこちない相手を横目になるべく歩幅を合わせるように歩き｡ｱﾊﾟｰﾄに着くとキィと雨に濡れ錆びた小さな門を開く｡一階奥にある自分の部屋へ向かいながら「…俺､ここの大家やってるんですけど見ての通り古いのでこの間2人程引越しちゃったんですよね｡近くに銭湯も駅もあるから結構いいと思うけど…｡もし友達に家探している子でもいたら入居者募集中です｡」冗談気味に微笑みながらそう言い｡

(俯いていたからか相手が自分に歩幅を合わせてくれていることに気付き、紳士的な人だ…と思うと自分の中で相手への好感度が上がっていき。アパートに着き、ここでお別れかと思っていると自分に話しかけながら奥へと入っていくので、少し慌てながら相手の後を追いつつ。)
大家さん、ですか……家賃は如何ほどですか？(相手の口から出た、自分にとってとてもタイムリーな話題に驚きながらも尋ね。あまり洒落たところよりはこういう落ち着いたところに住みたいと思っていたので、予算等と合えばいいな、と軽い気持ちで。)

家賃?…六畳一間､畳部屋､狭い台所､トイレ付き5万｡徒歩2分で銭湯｡隣町は都会だから結構お得だと思う､…思います｡
(募集中とは言ったもののこんな錆び&継ぎ接ぎだらけｱﾊﾟｰﾄにこのお嬢さんが…と一瞬家賃を教えるのを躊躇ったが住民が増えてくれるのは大歓迎だ｡もしかしたら男友達に教えるのかもしれない､とややけなし気味の売り文句をスラスラと教え｡

あの……よかったら、空いてるお部屋を見せてもらえませんか？……今住んでいるアパートが立て壊しになってしまうらしくて、新しいマンションを探しているんです。(複雑そうな相手の表情を見ると、ダメなのかな…と少し落ち込みつつも駄目元で頼んでみて。自分の今の状況を相手に話すと自分でも実感してしまい、少しだけ焦りがでてきて。)

ああ､お嬢さんが…｡構いませんよ｡ちょっとお待ちを｡
(あ､友達じゃなくて本人なのか｡と多少驚くも表情が乏しいためにあまり顔には変出ず､眠そうな顔のまま相手に傘を渡し一旦鍵を取りに｡

どーぞ､こちらへ｡
(鍵を持つと階段を登り一つ目の部屋の106号室へ向かい丸いドアノブを開き中へ｡「入って左側がキッチン､右側がトイレとシャワー､奥が畳､…です｡」一通り説明し「ｱﾊﾟｰﾄ全てこんな作り､」と｡辺りを見回す相手をﾁﾗ､と見つめ｡

(/ｱﾊﾟｰﾄは門を入って左側に縦にある感じなので階段は門向きになってます（＾ω＾）そして一階奥から101〜103､2階奥けら104〜106｡大家は101で六畳ニ間です｡一階の空き部屋は特に決めてないのでお好きなところで大丈夫ですよ＼(^o^)／

なんとか伝わっていれば…w
わかり辛かったら大体で！w)

はい…！ありがとうございます(相手の表情の変化には気付けずに、部屋を見せてもらえるということが嬉しくて傘を受け取りながら微笑み。相手の後についていき、空き部屋に入ると周りを見回して、暮らしていくには充分だと思うが学生の自分に5万の家賃が払えるだろうかと不安で俯いて考え込み。暫くして相手の視線に気付くと少し慌てて「あ、すみません！少し考えさせていただけますか？」と返し。)

(/だいたい把握できましたのでご安心くださいませww
詳しい説明ありがとうございます！