主 2014-12-07 12:39:26 |
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…暑苦しいやつ
(こちらの皮肉へと馬鹿正直に情熱的な答えを返してくるのを聞いて、何の目標もなく倦怠感を抱いて生きている自分には真っ直ぐな彼女の姿が眩しく感じられ、心の奥がざわつくような気がしていてそれを誤魔化すように一言でバッサリと切り捨てて
暑苦しくても良いよ〜だ、どうせ面倒な人っぽくされるもんね((バッサリと切り捨てられるとふいっと顔をそらして不機嫌そうにしていると頬をふくらませながらどうせ自分は暑苦しくて面倒な人なんだと文句を言うように呟けば視線をそらすように話していて
はぁ…なんだかな
(これだけ雑な対応を続けていたせいか完全に機嫌を損ねてしまったようでそっぽを向いて、不満げに呟いている相手を見て小さくため息をつき、この性格のせいで学校でも味方は殆どおらず、いずれ彼女もこうして自分に愛想を尽かすだろうことは半ばわかっていたことで、対応するのも面倒な相手が自ら離れていってくれるなら清々するなんて考える一方で胸の内のモヤモヤは晴れず
どうしたの?やっぱり騒がしいかな((ため息をついた相手に反応したのか首をかしげながらどうしたのか聞いてみては拗ねていた自分がどこに行ったんだと言わんばかりに話せば何か悩み事か本当に自分が騒がしいかななんて考えてしまい
別に…
(まるでこちらの心の内に感じた僅かな寂しさにも似た感情を読み取ったかのような絶妙なタイミングで、先ほどまで拗ねていたとは思えないけろっとした態度で気を遣うような声をかけてくる相手に、少しでも嬉しいと思ってしまったことが照れくさく思えて、照れ隠しにデコピンをして
いたっ!またやった〜、痛いよ〜((照れ隠しなのか額にデコピンを受けると額を抑えながら二回目だからか頬をふくらませながら相手を見つめていると何かやったわけでもないのにデコピンだなんてひどいなと思いながらはなしているとわかるようにちょっと赤くなった額を見せていて
…くくく、赤くなってやんの
(理不尽なこちらの行動に怒っている彼女を見ては、謝罪をするどころか僅かに赤くなってしまった相手のおでこを指差し意地の悪い笑みを浮かべていて「…ん?」そんなやりとりを続けていれば顔にひんやりとした粒が当たり、何事かと上を見上げれば雪が降り始めていて
意地悪…痛いんだからね((意地の悪い笑みをみると頬をふくらませながら話していくとムスっと相手を見つめると不機嫌そうにしていて「雪だ!雪だ〜」と見上げる相手の視線を追い空を見上げると雪が降っているので瞳を輝かせながらテンションが高くなり喜んでいて
お前は犬か…
(雪とみるやはしゃぎだして今にも駆け出してしまいそうな相手の様子に思わずそんな感想が口をついて出て「…そろそろ帰るか」天候が悪くなったこともあり、そろそろ解散しようかと考えれば相手へとそう話して
犬じゃないもん、穂乃果だよ((感想が口に出されると本論するように犬ではないと言い張ると瞳を輝かせながら雪を見つめていて早く積もらないかワクワクしていて「え〜、積もるまでまとうよ〜」と帰るかと言われると積もるまで待とうと提案しては頬をふくらませながら相手にお願いして
風邪引いてもしらねぇぞ…
(冗談で言った犬みたいだという言葉を真に受けて反論をしてくる相手に苦笑いを浮かべつつ、雪が降り始めたせいか少し冷え込み始めた外気を身体で感じれば、己は学校を休むことに抵抗などないが相手は恐らくそういう訳にはいかないだろうと考え、自身のことよりも先に相手を気遣う言葉が出て
え…うん、そうだね…風邪ひいちゃったらみんなに迷惑かけちゃうし((苦笑いする相手から気遣う言葉が出てきたので相手を見つめながら気遣ってくれたと感動しながら嬉しそうに笑いながら迷惑かけないようにすると述べては寒そうに体を震わせ相手の隣まで走ってきて
そう思うならさっさと帰るぞ…
(周りに迷惑をかけたくないという相手の想いを聞けば、普通にそれなりに人望もあり友人や家族とも良好な関係を築けているならばそれも当然かと一人納得して、そう自覚しているならば早めに帰るべきだと忠告しつつ震える彼女を見れば自身の上着脱ぎ、肩からかけてやり
うん、なんか悠人君がさっきまでと違うね((上着を肩にかけられ忠告を受けると相手の様子が変わったからか嬉しくなり微笑みながら無邪気に話すと上着にくるまりながら歩き出そうとしていると相手を地味に心配していると首をかしげ
うぜぇ…別に変わってねぇよ
(ガラにもなく優しくしてしまったことや、何故だか彼女を気にかけてしまっていることを自覚していて、能天気な風でいて自身の感情の変化に気がつき鋭くそのことを指摘してくる相手へと照れ隠しに乱暴にそう言い放っては、そっぽを向きながら公園の出口まで歩き
変わってるって〜、今優しくされちゃったから嬉しい((照れ隠しなのか乱暴に言われそっぽを向く相手についていくと相手が優しくしてくれたから嬉しいと述べては満足そうに笑い相手を見るとまた優しくしてくれるかなと思いながら公園を出ると「ねぇ、悠人君…明日も会える?しばらく練習なくて」と明日も相手と会えるか確認を取ると頬を掻きながら練習がないからと理由を話し
嫌だね。俺はそんな暇じゃないしお前の都合なんて知ったことかよ
(相変わらず冷たくあしらっているというのに、己を嫌うどころかただの一度少し優しくしただけで心底嬉しそうにして無邪気な笑顔を向けてくる彼女はこれまで関わってきたどんなタイプとも違っていて、そんな相手に胸の内に動揺が広がっていき、やはり彼女とは相性が悪いと確信をすれば相手の要求を突っぱねて関わりはこれっきりにしようと心に決めて「それに言ったろ?俺はお前みたいなタイプは苦手なんだよ。つまり関わるのも嫌だってことなんだよ察しろよ、いい加減」敢えて彼女を傷つけるような言葉を選んで叩きつけて
(/うちの子が素直になれず申し訳ないです。本体はあなたの演じる可愛い穂乃果ちゃんにぞっこんなので誤解しないでくださいね。今後の展開ですがここではこのまま別れて、後日再び偶然出会うみたいな感じにしたいのですがいかがでしょう?
そっか…ごめん…もう話さない方が悠人君のためだよね((反論しようとしたものの傷つけるような言葉を言われるとやっぱり相手に迷惑をかけていてただ相手はそれを隠してくれたのかとわかり悲しそうに笑いながら泣きたくなるのを抑え一歩ずつ下がっていくともう関わらない方がいいよねと聞いてみては俯いて
【あ、同じ事を考えてました。そこから、関わらない方が良いと穂乃果は判断して無理して離れようとするでそこから時間を掛けてと言う形にしたいです】
ふん、わかればいいんだよ。じゃあな…
(ここまで言えば流石に堪えたのだろう、先ほどまでの楽しげな笑顔も見る影もなく落ち込み、こうなれば流石に自分に関わろうともしては来ないだろうと確信をすれば、それで満足をしたのか一応別れの挨拶ぐらいはしておいてやろうと片手挙げて上記述べて相手とは反対側へと歩いていき
(/おお、それは良かったです。では以後もお相手願いますね
うん…じゃあね((挨拶をされると小さく頷き挨拶を返すと反対側を歩いていくうちに涙が溢れその内に家に戻るとベットにダイブして枕に顔を埋めて落ち込み続けて1日が過ぎたあと学校も終わり放課後になると一人で帰っていると昨日のことを思い出していて
【1日たった事にしました、どうでしょうか?】
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