主 2014-12-07 12:39:26 |
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ああ…つっても俺は別にお前に対する思い出とか殆ど無いんだけどな
(久しぶりだという言葉には同意を示すも、ついさっきまでは名前すら忘れていた程であり、相手への思い入れや思い出も実際にないため、再会を喜んでいるのをみても自身はあまり実感もないようで「そもそもお前みたいなタイプ苦手だし」当時言わなかった本音を今更相手に告げては頭の後ろで腕を組んで
あまり話さなかったもんね…何度も話しかけたのに((同意は示されたが自分との思い出が殆どないというので積極的に話しかけたのにと呟きながら肩を落としては名前までも忘れられたのだから仕方ないかと思いながらため息をついていて「え?なんでなんで?やっぱり…しつこいのかな…あはは」と相手の言葉を聞くとなんで苦手なのか聞いてみようとしたもののしつこくしたからかなんて思いながらうつむいていては苦笑いして
理由を知りたいのか?いいのか、容赦なく言うぞ?
(何故苦手なのかと理由を問われれば意地悪く口元に歪んだ笑みを浮かべて、加減はせずに言いたい放題言わせてもらうと前置きをした上で、それでも良ければ理由を教えてもいいなんて冗談とも本気ともつかない様子で言い放ち相手を横目で見ながら出方をうかがっていて
えっと…嫌な気はするけど…穂乃果が悪いことしたなら聞いておかないと…ね?((意地悪く口元に歪む笑みをみて驚くと容赦無くいうと言われると多分相手に悪いことをしてきたかもしれないし聞かないと自分のためと相手の為にならないので頷いたあと相手がいうのを覚悟しながら相手を見つめ
なんて…理由なんてねーよ。苦手なもんは苦手なんだよ
(本当ならば、ベタベタされるのが嫌だとかやかましいからだとか数々の理由をハッキリ言ってやっても良かったのだが、己が思っていた以上に事を深刻に受け止めている様子の相手を見れば厳しい言葉をぶつけるのが躊躇われてしまって、結局それだけを言えばデコピンをして誤魔化して
いたっ!理由になってないよ〜…加減してる?((何を言われるかと考えていたがデコピンを受け額を抑えると理由を話してくれても良かったはずだがこれが理由ならば仕方ないなと思いそれよりもデコピンがあまりにも痛かったのかちゃんと手加減はしているのかと聞けば不機嫌そうに見つめ頬膨らませていて
あー、はいはい悪かったな
(不機嫌そうに頬を膨らませる彼女の頬を指でツンと軽く突いては悪びれた様子もなく言い放ち、眠たげに一度欠伸をしては「…ちょっと飲み物買ってくる」眠気を誤魔化すべくコーヒーでも飲もうかと考えればベンチから立ち上がり手短にそう告げては少し先にある自販機へと足を向けて
絶対反省してないよね?絶対そうだよ((膨らませていた頬を指でつつかれると相手は絶対反省してないと余計頬を膨らませフグかと思わせるような表情へと変わり今にでも拗ねそうな様子で「う、うん、穂乃果も一緒に行くよ」と立ちあがる相手に首を傾げると飲み物を買いに行くというので相手について行こうと立ち上がり許可を得ようと待っていて
ふは、変な顔…別に好きにすればいいだろ
(頬を思い切り膨らませる相手の表情が可笑しくて思わず小さく吹き出してしまうが、気を取り直しすぐに表情を何時も通りの仏頂面に戻して、許可をしなくてもどうせ勝手についてくるくせになんて立ち上がりこちらの様子をうかがっているのを見て考えながら、遠回しに許可をしていて
わ、笑わなくてもいいでしょ?悠人君の意地悪((頬を膨らませた事により笑われると笑うことはないだろうと拗ねながら述べてみるも意地悪と言いながら顔をそらして「えへへ、ありがと〜。お構いなくついていくよ」と遠まわしに許可してくれたので嬉しそうにしながらお礼を言うと相手の隣まで行き近くによると満足そうに笑い
…奢らないぞ?
(どこか楽しげとも思える様子で隣を歩いている相手をチラリと一瞥しては、勘違いをしてねだられたりしても面倒なため念のため予めそう釘を刺し、しばらく歩けば自販機の前に到着してお金を投入すればどれを買おうかと考えていて
わ、わかってるよ…お、奢ってもらおうなんて考えてないもん((奢らないと釘が刺さるとウッと言わんばかりに視線をそらすと決してそんなことなんて考えてないと言っているが内心は奢ってもらおうとしていたらしく焦っていて自販機の前に着き飲み物を選ぶ相手を見ていると自分も考えとこうと自販機を眺め
ふーん…わかってるならいいけどな
(相手が慌てているのを見れば、多分こちらが予め言っておかなければ奢ってもらうつもりだったのだろうなと考えながらも敢えてそのことには気がつかないフリをしてブラックコーヒーのボタンを押し、取り出し口からしゃがんで取り出して
ほんとに意地悪だよね〜、穂乃果はそんなつもりないのに((気づかなかったと判断したのかホッとしながら相手はやはり意地悪だと告げてはコーヒーを取り出しているのを見届けると相手が退くのをまちつつ何にしようかと考え始めていて
別にお前に優しくしてやったところで俺にメリットも無いしな
(意地悪だと言われればあっさりとそんな風に開き直り、むしろ相手が自ら己に絡んできただけだというのにそんなことを言われるのは心外とさえ思っているようで、コーヒーの缶を取り出して相手も飲み物を買うだろうかと考えれば自販機の前から動き
うぅ…もっと優しくしてよ〜((開き直った相手にたまにでいいから優しくして欲しいと駄々をこねるように話していくと手をパタパタさせながら不満そうにして自販機の前から動いたのがわかり何を買おうか考えたあととりあえずココアで良いかとボタンを押し
やだね、何で俺がそんな面倒くせぇこと…
(目の前で駄々をこねる相手を冷めた目で見ながら、自分が他人に優しくするなんてガラではなく気恥ずかしさもあってか面倒という一言で相手の頼みを一蹴して、自販機で買い物をする相手を尻目に先ほど買ったコーヒーの缶の蓋を開けて一口含み
え〜、ケチッ!少しくらい良いじゃ〜ん((冷たい目で見られるとビクッとしながらも相手の言葉にはなんとも酷い返し方だと思い頬を膨らませたあとココアを取り出したあと暑いからかちょっと上に投げたあと一口のもうと開けようとしたものの暑すぎてため息をついていて
はぁ…お前ってさ本当諦め悪いよな
(こちらがどんなに断ろうが冷たくあしらおうが、それでも尚ブレない相手の様子に呆れながらも感心していて、思えば今一緒に居るのだって相手の勢いに押されたからであり、彼女の強引さに振り回されてしまっているという現実にため息をつき、相手も飲み物を買い終えたのを確認すれば再びベンチへと戻ろうとして
だって、諦めちゃったら何も始まらないしつまらないじゃん((ベンチに戻ろうとしている相手について行きながら呆れられため息をつかれると諦めが悪いのはそこで諦めたら何もかもが楽しくないように感じてしょうがないからだと告げてはココアを両手で包みながら寒そうにしていて
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