ウルトラマンティガ 2014-12-05 07:26:17 |
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ケムール人が来た2020年はもうすぐ。
だけどケムール人が来たのは2020年の時間を持つ惑星なのか、2020年の未来の地球なのか謎。
『ウルトラQ』は怪奇アンソロジーで作品が作られて一話完結で話ごとに謎は謎のままなこともある。
個人的な考えではケムール人は“ウルトラマンが地球に来なかった世界の地球”から来たのではないでしょうか。
科学や技術が間違った方向に進歩し彼らは肉体をあのように醜悪な姿にした代わりに寿命や知能を長く高く得た。
あるいはケムール人の姿がケムール人たちにとっては理想の姿だったとか。
ウルトラマンたち光の国の者たちがプラズマエネルギーでいまの姿を得たようにケムール人は何らかの科学技術が暴走してあの醜悪な姿を生み『Q』に登場したケムール人は過去の地球人の肉体を欲した。
2020年が近い……。ケムール人があんがい地球の近くまで来てるかも……(笑)。
『ギンガ』のウルトラマンダーク、セブンダークの闇化は闇の手(ダークルギエル)によるものでしょう。
美鈴さんのお父さんを操ることで人間の心の闇を利用したことでダーク化した。
『ゼアス』のウルトラマンシャドーはロボット、『ティガ』のイーヴィルティガはマサキ・ケイゴが光の存在を取り違えたゆえの悲劇。『ダイナ』のセルガノイドは光の巨人を兵器化しようとした人類のあやまち。
『ガイア』のニセガイア、ニセアグルは根源的破滅招来体がデータをもとに作り上げたニセモノ。
『コスモス』のカオスウルトラマンなどもカオスヘッダーがつくりしもの。
『ネクサス』のダークファウストやメフィスト、メフィストツヴァイはダークザギ復活のための依代みたいなもの。
操りまた自らが闇を操ってるかのように思わせながら闇を吸収してゆく。
けどザギ自身にしたらオリジナルであるウルトラマンノアにとって代わりたい思いもあったら複雑。
『メビウス』や『ゼロ』ではザラブ星人が変身したニセモノもいる。
ザラブ星人はババルウ星人みたいに完璧な変身ができないのがタマに傷(苦笑)。
サロメ星人も『セブン』では自らニセウルトラセブンをつくり能力まで同じにしておきながら最後に自分たちで見分けがつかない(笑)。
ニセモノや闇化はある意味、燃える展開。
ティガももとは闇の巨人のひとりだったのを知った時は衝撃。
『ギンガ』においてのウルトラマン、セブンのスパークドールズ自体は劇中ではふつうだったのを考えたら変身者美鈴の父親と『闇の手』による影響だったのではないかな。
ダークルギエル、スパークウォーズ戦争の元凶なんだが『マクロスF』のレオン・三島と同じ声優さんのせいか『ギンガ』においては小物感あるのは気のせいか。
ちゃんと後の『ギンガS』ではチブル星人を利用して返り咲いているんだけど。
ギンガの落ち着いた口調はあり。
阪神淡路大震災から21年。
ちょうどティガとしてウルトラマン復活がある前でした。
ウルトラマンティガが放送されたことで当時の時代の希望になったと思う。
東北震災の時も円谷プロやウルトラマンはイベントとして活躍もした。
ティガは超古代の巨人、ダイナは超古代の巨人が宇宙に旅立った者のおそらくひとり、ガイアとアグルは地球と人間の意思が生んだ巨人。
コスモスは宇宙人、ネクサス(ノア)はまた別次元の高次元の宇宙人(生命体?)。
マックス、メビウス、ゼロはM78星雲人。
ギンガは未来からきたM78星雲人?ビクトリーはギンガ世界に超古代からいた巨人?
エックスについてはまだ不明?
M78星雲サーガがひととおり『メビウス』でとりあえず終わってるけど平成ウルトラマンの流れ(ネオスも含めて)は結局はウルトラマンは宇宙人に落ち着くんでしょうか(苦笑)。
ただティガ・ダイナのネオスフロンティアシリーズにおいては超古代で巨人同士が争い滅び一部が宇宙へ旅立ったというのもまた興味深いもの。
『ティガ』のマキシマオーバードライブなども含めて近年のウルトラシリーズは人類がウルトラマンの力=光りを手にすることは目立ちますね。
必ずしもその行為や結果が人類にとっていいことをもたらさないのは各シリーズで問われてる。
『ティガ』ではマサキ・ケイゴの暴走を生み『ダイナ』では光りの力の部分だけにとらわれてはスフィアに利用される。
『ガイア』でもアグル・藤宮博也が地球を守ることへの意思を曲げたために彼は一度、挫折しアグル初期の光りは我夢に託される。
『メビウス』ではメテオールの能力は比較的、前向きに使われたのは評価したい。メテオールは使用にあえて制限を設けることで人類に自制心を促したともいえる。
『ギャラクシー』のスペースペンドラゴンのネオマキシマオーバードライブやペダニウムランチャーにも同様。
だけど『ギンガS』のビクトリウムキャノンは人類は血を吐き続けるマラソンを続きかねない危うさがあった。
『ウルトラマンX』の世界ではウルトラマンXの能力を解析しそれを防衛チームXIOの武器に搭載されてることを考えたら驚異的なこと。
素直に考えたらそれだけウルトラマンXと防衛チームXIOとの間に信頼関係が近くあるといえる。
近年になって銃型に変形するアイテムが多いこと。
『ギンガ』は当初は防衛チームが存在しないことからジャンナインのガンパッド、『ギンガS』で防衛チームUPG、ショウのビクトリーランサー。
『X』ではXIOのウルトラマイザー。
UPGを含めたらとりあえず四種類。
個人的な好みはガンパッドかな。ハイテク感ある。
『地球はウルトラマンの星』を久しぶりにざっと目を通したけど昭和のウルトラマンから脱却しよとする試みがあちこちで見られる。
脚本家、監督、スタッフ、出演者などがそれぞれ試行錯誤しながらつくっていってる。
ウルトラマンの存在自体が“奇跡”というのはほぼみな相応の一致みたいなニュアンスある。
小中千昭、小中和哉このおふたりは兄弟でありながら脚本家、スタッフという立場の違いもありながら感性の違いもある。
だから『平成三部作』がそれぞれ違ったものになるというのも伝わる。
兄がこう来るなら、オレはこうするという互いに作品のなか自分のウルトラマンを模索する。
いまウルトラマンはテレ東に移ったけどいまのスタッフさんたちもそういうやり方でしょう。
前作を超えるものを作るという力もありながら別のものをつくって伝えてゆく。
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