karasu925 2014-12-04 17:24:52 |
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海利木君の日常!
なんやかんやで破壊神になりました!
海利木「やぁまぁでぅがてぅぇぬぇぅおるぇサマーぬぃ場っ具ヲむぉつぁせたヌァ?」(山田、俺様にバッグをもたせたな?{怒})
山田「ひぃぃ!すっすいません!どうかお許しを!」
海利木「でぅむぁれ!」(黙れ!)
山田「ガッッ・・!!」ドカーン!
「あー疲れた~、でも良いことした後っていい気分だな~♪」
小癒希はとても上機嫌だった。それもその筈、先程小馬鹿にしてやった(やっつけた)三人組はなんと麻薬を大量に所持していたのが分かった。警備員の話では、最近ここらで警察が捜査している麻薬密売事件の主犯ではないかとのことだった。それがあのような間抜けな終わり方をした、それを考えると可笑しく思えた。
「ククク♪」
「随分と楽しそうだなァ……?」
「いやぁ、実は間抜けな麻薬密売犯をコテンパンにしてさぁ~♪………って……え?」
小癒希はこの声に聞き覚えがあった。つい最近、そう、ついさっき聞いた声だった。驚いて後ろを振り返る。そして………
「それってさァ…こぉんな顔してたかァァッッ!?」
「ッ!?」
首を思いっきり掴まれた。見ればつい先程警備員に連れていかれたチンピラの一人、最初に小癒希に声をかけた男だった。
「きゃあぁぁぁ!!!」と誰かが悲鳴を上げ、その途端回りにいた人々が男を見て逃げて行く。よく見ると、男は片手にサバイバルナイフを持っているようだった。
「かはッ!?うぅぅ!!」
「へへっ、最近の警備員は弱ぇなぁ?一発殴っただけで落ちるなんてよぉ?」
「ッ!?!?」
警備員は見た感じで6、7人はいたはずだ。それをたった3人で殴り倒したとでも言うのだろうか?
“なんて奴だよ!?実力は並みじゃねぇ!!”
この瞬間、小癒希は悟った。こいつは本気だ、と。今自分が抵抗すれば容赦なくナイフで切りつけられるだろう。しかし、このままいいなりになっても後々自分に危害が及ぶだろう。今、自分に希望があるとすれば、誰かが助けに来るのを待つしかない。しかし、こんないいタイミングで助けなど来るはずがない。現実は甘くはなかった。
「へへへ、良い子だなァ?てっきり抵抗するかと思ってナイフで切る準備してたんだけどなァ、なかなか利口じゃねぇか?アァ?」
「ぐぅぅ!!この……クソ野郎ッ!!…ふぐぅッ!?!?」
「相変わらずイラつく野郎だなァ?なんならこのまま絞め殺してやろうか?」
「ッ………………!!」
“だめだ……息がッ………もぅ…………!”
もう駄目だ、そう思った瞬間だった。
~フラグ分岐~
A.一鷹が助けに来る
B.姉、美花が助けに来るが、ピンチになったところで一般の人との共闘
C.美花が助けに来て、小癒希とツイン・アタック
C.警察が来て逮捕
もう駄目だ、そう思った瞬間だった。
海利木「君、大丈夫?」
そこには理性を取り戻し普通の人間に戻った海利木がいた。海利木はチンピラにタックルをして、チンピラはナイフを落とした、
そして、力比べのような体制になった。
海利木「俺は昔、大事な仲間を傷つけた!だから、もう、誰かが傷つくのを見るのは嫌なんだ!」
チンピラは500mぐらい吹っ飛んだ。
今度こそ気絶したところを逮捕された。
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